パワプロクンポケット10
| ジャンル | 野球バラエティ |
|---|---|
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| 開発元 | コナミデジタルエンタテインメント(パワプロプロダクション) |
| 発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
| 人数 | 1~4人 |
| メディア | DSカード |
| 発売日 | 2007年12月6日 |
| 価格 | 税込5,229円 |
| 対象年齢 | CERO:A(全年齢) |
| デバイス | DSワイヤレスプレイ対応 DSダウンロードプレイ対応 ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 |
| 売上本数 | 初週:4万本 累計:28万本 |
パワプロクンポケット10は、2007年12月6日にコナミデジタルエンタテインメントから発売のニンテンドーDS用のゲームソフトである。パワプロクンポケットシリーズの13作目にあたる。キャッチコピーはおもしろい野球ゲームができました!!。
目次 |
[編集] 概要
パワポケシリーズ本編10作目。大きな特徴はアクション野球が完全3Dになるなど大幅にパワーアップしている点である。更に、実況パワフルプロ野球シリーズでお馴染みの実況がパワポケシリーズ本編としては初めて搭載され、より臨場感あふれる野球がプレイできるようになった。
実況アナウンサーには、携帯ゲーム機作品「パワポケ甲子園」「あつまれ!パワプロクンのDS甲子園」の実況アナウンサー堀江良信が引き続き起用されている。
初心者でも安心な用語辞典、通信対戦でWi-Fiコネクション・DSダウンロードプレイに初めて対応するなど、初心者へのハードルが下げられた一方、上級者でも楽しめる要素が盛り込まれている。カード野球も好評により引き続き搭載されている。
攻略本のインタビューによると、今作は「売れるものを作れ」という至上命令が出たこともあり、「DS版のパワプロ」というコンセプトで開発された。そのため、パッケージデザインもパワプロ風になっているほか、タイトルロゴも「パワプロ」の文字が大きくなっており、実況も搭載されている。表サクセスについても、従来の本編に比べると少しパワプロに近いシナリオになっており、彼女を作らずにクリアすると普通の野球のストーリーとなる(しかし、彼女を作ることによって、今までのようなダークな話になる)。そういった甲斐もあってか、売り上げ本数は前作より大幅に伸びた[1]。
なお、海外でのみ発売されたDS版「実況パワフルメジャーリーグ3」(『MLB Power Pros 2008』)の野球部分は、本作のシステムに準拠している。一方で海外版パワメジャ3DSに搭載された要素(選手実写写真の導入及びパワメジャシリーズのみに存在した能力及び変化球)はパワポケ11に逆輸入された。
本作では公式サイト内にある期間限定で投稿できる質問コーナーがあり、投稿期間内であれば何度でも質問内容を自由に書き込んで投稿できた。良い質問や面白い質問は質問コーナー内で紹介され、実際の開発スタッフによって回答された。だが、質問として相応しくない内容やパワポケのようにダークな内容やパワポケに関係のない質問が多く、それらの質問への回答は詳しいことを書かずに省略したり無視したり文句を言ったりする内容が多かった。それでも好評だったのでパワポケ11の公式サイトでも実施された。
[編集] 10での主な新要素・変更点
- アクション野球
- アクション野球で実況が搭載された。(前述を参照)
- アクション野球で選手など全てが完全3Dポリゴンとなった。三振した時などの表情、ボールの回転、ユニフォームなど細部にわたって表現されている。ポリゴンの作り自体は若干粗いものの、動きは滑らかである。
- 選手の投打のフォームはそれぞれ5種類しかなかったが、3Dポリゴン化により同じフォームでも細かいモーションが追加されて種類が格段に増えた。それに合わせ、それぞれのモーションがナンバリングされている。但し、はがね投法・一本足打法・振り子打法・神主打法のモーションは1種類のみである。
- 本作のみ、コンピュータの強さの「パワフル」を超えたレベル「ヘル」が追加。
- タッチスクリーン部分の画面表示が変更された。投手と打者の選手名と作動中の特殊能力、ランナーの選手名と走力ランクが表示されるなど情報量が増え利便性が高まった。スピードアップのコマンド表示が一つ減ってしまったが、ボタン連打でも同じようにスピードアップできるようになった。
- 守備シフトがこれまで守備オートの時は自動になっていたが、守備オートでも手動で変更可能になった(投球オート時は従来通り自動のまま)。
- ストライクゾーンが前作より小さくなったほか、変化球の変化量が減少して強く変化しなくなった。
- カード野球
- 攻撃時、点数のリードが大きくなるほどスロットに不利な内容が早く追加されるようになった。
- コースが重なっていない時の結果に『凡打』が追加され、三振が出にくくなった(ただし、今作から追加された投手用の特殊能力「球持ち」があれば、三振が取りやすくなる)。
- COMの強さが「弱い」になっている時におすすめのカードが表示されるようになった。
- アクション野球と同様に本作のみ、コンピュータの強さの「パワフル」を超えたレベル「ヘル」が追加。
- Wi-Fi対戦及びダウンロード対戦
- Wi-Fiコネクションに接続して国内のプレイヤーと対戦できる(友達コードを使えば友人との対戦も可能で、友達コードは最大30人まで登録できる)。
- 野球はアクション野球のみで、イニングは3イニングと9イニングの2種類が選択可能。ルールは大幅に限定されており(例えばパ・リーグチーム同士と対戦の場合でも指名打者制が採用されていない)、Wi-Fi対戦独自の投球時間やタイム不可のルールが搭載されている。投球と打撃以外はオートである。
- Wi-Fi対戦を行うには事前にアレンジチームを作成しないとプレイできない。使用できるチームはアレンジで作ったWi-Fi専用のプロ野球12球団に限定されているが、3人まで今作で作ったサクセス選手と入れ替えることが可能。不適切な選手とオリジナル変化球の名前があると利用できない機能が入っている。
- また、カートリッジ1本で対戦できるDSダウンロードプレイにも対応している。
- 全国ランキング
- 全国の対戦成績を確認することもできるモード。Wi-Fi対戦での成績を見て、全国のプレイヤーの成績を見ることができる。ランキングは自分用と上位用の2種類ある。表示される人数はそれぞれ最大10人まで表示される。
- 友達コード
- 友達コードの登録・削除が出来るモード。友達コードを互いに登録すれば友達同士の対戦が可能。自分のコードを確認したり、名前の変更や主人公以外のキャラクターのアイコンを変更可能。
- Wi-Fi設定
- Wi-Fiコネクションの設定をするモード。内容は全Wi-Fi対応ソフトと共通。
- ダウンロード対戦
- DSダウンロードプレイをして野球を対戦するモード。ソフトを持っていないプレイヤーと一緒に1本で対戦ができる。対戦はWi-Fi対戦と同じく、アクション野球のみ。使用できるチームや球場などの制限がなく、通常の通信対戦とほぼ同じように遊べるが、ダウンロードされたプレイヤーは球団とオプション設定が選べず、BGMと実況は流れない。
- パワポケ用語辞典
- サクセス中や試合中などで球種や特殊能力などをいつでも確認することができるモード。項目はパワポケ用語、基本能力、投手特殊能力、野手特殊能力、球種、野球ルールの6つの項目が選べる。
- サクセス
- サクセス開始時の名前入力にタッチスクリーンでの手書き操作が追加されて入力しやすくなり、オプション設定で投法・打法にモーションタイプとアクション野球のかけごえシステムの選択が追加された。また、サクセス中や俺ペナに「セーブして続行する」機能が追加され、セーブ後に再びデータをロードし直さなければならなかった従来の煩雑さが解消された。セーブをせずに電源を切る・リセットするなどした場合に警告画面が表示されるのは従来通りだが、今回はここでCOMの強さを「ふつう」から「よわい」に変更することができ、また裏サクセスでは攻略の情報を聞く事ができる。
- 表サクセスである程度アルバムやプロフィールを埋めた段階で5回リセットすると、セーブデータ消去の警告と共にサクセスの登場人物などに関する会話が行われる。裏サクセスではリセットをするとペナルティを受けるが、裏サクセスのアドバイスがもらえる。
- 能力
- 変化球の合計レベルが20までになった。
- 変化球の「Sスライダー」が「スラーブ」に変更された(前作Sスライダーの持った投手をパスワードで登録するとスラーブに変化する)。新しいカーブ系の変化球に「ナックルカーブ」が追加された。
- これまでプロ野球選手の特殊能力欄で見ることができなかったマイナス特殊能力が表示されるようになった。
- マイナス特殊能力はこれまで×印であったが、△印に変更された。(パワプロの「チャンス4」などの5段階表記にあわせるため)
- ジャイロボールなどの新しい特殊能力が多数追加された。
- 一部を除いたプラス特殊能力が絶不調の時に発動しなくなる要素が追加された。
- ミートカーソルが従来の7段階から15段階に変わって、A~Gのランクが付くようになった。パワポケ9以前の選手の場合、「7段階での数値×2-1」で表記されている。公式FAQ(しつもんコーナー)によると、「パワプロ、プロスピ(プロ野球スピリッツ)シリーズの規格に統一された。」と回答している(ハードメーカーの関係上パワポケ、プロスピシリーズは互換性がない)。なお2011年ではパワプロ、プロスピ2シリーズの能力段階(球速など一部除む)は15段階から100段階が変更により、現在では15段階制が採用された作品はパワポケシリーズのみ。
- パワポケ9までで作成した選手のパスワードを入力すると、一部能力が下がったり通常特殊能力が減ることがある。
- 公式FAQによると、「過去の作品で強い選手を作ってそれがそのまま持ってこれてしまうと、今作で強い選手を作る意欲が薄れるという意見が多かったのでその様にしました。」と回答している。
- その他
- 選手オーダーが簡易化され、試合開始前に特殊能力を確認できるようになった。また、投手のスタミナ量が常に表示されるようになった。
- ペナント、俺ペナのルールは現実と同様のクライマックスシリーズを導入。
- キャンプモードに走塁練習が追加された。
- 歴代パワポケのサクセスに登場した選手があらかじめ「おためし選手」としてランダムに3人登録されている。パスワード出力も可能である。「おためし選手」は、自分が育成した選手という扱いで、俺ペナ、Wi-Fi対戦にも使用可能。
- モードセレクトの説明表示が追加された。
- 選べるアレンジチームが13チーム→15チームになり、Wi-Fi対戦用のデータが追加。
- 今作からの裏サクセスはポイントを使わず最初から遊べるようになった。
[編集] 収録ミニゲーム
おまけモードで遊べるものは5種類。
- ぞぞぞぞうきん
- 十字ボタンの下とBボタンを交互に連打してぞうきんがけのタイムを競うミニゲーム。道中には障害物やゴキブリなどもおり、ゴキブリにぶつかればスピードアップし、コインを取ると最高スピードが上がる。障害物などに当たるとスピードダウンしコインが減ってしまう。サクセス中は時間内にゴールすればクリアで、おまけモードはタイムアタックになる。
- ちーぐーぱーどーん!!
- じゃんけんに勝った場合はハンマーで攻撃、負けた場合はヘルメットで防御するゲーム。じゃんけんはオートで、プレイヤーはじゃんけんの結果に応じて下画面の3つのアイコンから正しいものを選択する。フェイントとして穴のあいたヘルメットと短いハンマーが紛れている。間違ったアイコンをタッチしても大きなペナルティはない。サクセス中は先に3回攻撃すればクリアで、おまけモードでは負けるまで続けることができる。対戦相手は荷田であるが、サクセス中のみイベントで条件を満たすと疋田と対戦することが出来る。
- 帰ってきた3Dコンコンノック
- パワポケ2のコンコンノックを3Dポリゴンでリメイクしたもの。ボールが飛んできた方向をタッチし捕球するゲーム。サクセス中は野手テストの時にプレイ可能。
- 射的おみくじ
- 上画面を移動する的に向かって下画面から射撃するゲーム。獲得点数が高いほど良い運勢となる。下画面でも射撃を妨害する壁が出現するので、常に上下の画面に注意を向ける必要がある。ほるひす人形に命中させると良いアイテムが、イタチ人形に命中させると悪いアイテムが手に入る。おまけモードのメニューには表示されないが、ミニゲームメニューで下画面の左下の隅をタッチすることによってプレイすることができる。
- ぴったりあわせてPカード
- 同じ3種類のカードを3組そろえるカードゲーム。作中では単に『Pカード』と呼ばれる。おまけモードでは主人公以外のキャラクターを使用することができ、同時に4人まで通信対戦も可能。最初に使えるキャラクターは主人公を含めて4人で、条件を満たしていくことで使用可能キャラは全部で12人となり、各キャラクターによってプレイスタイルや必殺技が違う。同キャラ対戦も可能である。基本的なルールはドンジャラに準じるが、麻雀におけるフリテンが存在する。また、リーチ宣言をしないと他のプレーヤーの捨て札で上がれない。そのため、特定のプレーヤーからの出上がりを狙うことは出来ない。
| 登場キャラ | 初登場作 | 打ち方 | 必殺技 | 必殺技の効果 |
|---|---|---|---|---|
| 主人公 | - | 自在 | 心眼(消費40) | 誰かがリーチになるまで相手の手札をオープン |
| 小杉 | 5 | ドラ重視 | ドラ倍(消費40) | ドラがあれば得点が倍になる |
| リン | 8 | 動物役重視 | 動物倍(消費20) | 動物役があれば得点が倍になる |
| 生瀬やすし | 7 | 守備重視 | 捨て札伏せ(消費30) | 捨て札を裏向きにする |
| 椿 | 9 | 得点重視 | 嫌な物倍(消費20) | 嫌なものがあれば、得点が倍になる |
| 荷田 | 10 | おもちゃ役重視 | マニア引き(消費20) | 山にあれば次順に必ずおもちゃ札を引く |
| ヤギ | 6幸 | 動物役重視 | 動物引き(消費20) | 山にあれば次順に必ず動物札を引く |
| 青葉しげる | 10 | 守備重視 | 振り防御(消費30) | 振り込みを防ぐ |
| 原田竜一 | 10 | 自在 | ラス上がり(消費30) | トップ以外ほるひす札なし リーチ時、最後にあがる |
| 天月五十鈴 | 10 | 速度重視 | トップ公開(消費40) | トップの手札をオープン |
| 神条紫杏 | 10 | 速度重視 | おもちゃ倍(消費20) | おもちゃ役があれば、得点が倍になる |
| 大河内先生 | 10 | 得点重視 | 嫌な物引き(消費20) | 山にあれば次順に必ず嫌なもの札を引く |
[編集] 表サクセス 甲子園一直線編
表サクセスは4度目の高校野球編。時系列としては、パワポケ8のホッパーズ最後のペナントが始まった3年目の時期と、パワポケ9の商店街騒動の時期と、今作の1年目が同じ年である。
従来の高校野球編ではサクセスの開始するターンは1年目9月1週からであったが、今作では1年目4月2週からスタートする。高校3年間が物語の舞台になっているため、従来の1週間で1コマンドという形に戻された。
今回の表サクセスには「ペラ」という券があり、主にボランティア活動などで手に入れることが出来る。貯めたペラは購買部での買い物でアイテムを購入したり女の子のデートで使用するなどでゲームを優位に進める事ができる(危険だが、あることをすると野球魂は減らない。しかし、警備員に見つかると浪費ぐせになったり、マイナス特殊能力を身につけてしまったりすることがある。犬におそわれたり寮長に怒られることもある)。
今作のクリア・ゲームオーバー条件はパワポケ甲子園の「甲子園モード」[2]と同じく、引退するまでに1度でも甲子園に出場すればクリアになる(イベントの関係上、2年目の春甲子園と3年目の夏甲子園以外の大会は出場不可能である)。一度も甲子園出場を達成できなかった場合と野球魂メーター(パワポケ甲子園のマジメ値に相当する)が0になった場合はゲームオーバーになる。魂メーターはイベントやボランティアなどで増減する。ミニゲーム・特定のイベントと評価でのクリア条件は無い。特定の試合に勝つことのみがクリア条件なっている本編作品はパワポケ6以来。ちなみに、春の甲子園大会に出場できるのは、今作が本編初めてである。
前作にあったバンザイコマンドが廃止され、新たに野球センスシステムが登場。練習やイベントなどで増減し、貯めたポイントを一定に応じて消費し能力を最大5段階上げることができるが、同時に別の能力が下がる場合もある。パワポケ8の勉強コマンドと類似しているが、今回は枝分かれしたルートがなく、複数の直線ルートの中から好きなルートを好きなだけ進めることができ、複数のルートを掛け持ちして進行することも可能。このシステムで上手くいけば強力な選手を簡単に作ることが出来る。好評につきパワポケ10とは形式が違うがパワポケ11にも出ている。
パワポケ7から導入されていたパワポケポイントによる隠し彼女の要素がなくなり、パワポケポイントで購入できるアイテム値段が大幅に安くなっている。但し、従来通り10ポイント以上持っていないと購入画面が出現しない。
今作の自動セーブは4・10月の2週目。
[編集] あらすじ
小学校から野球を始めた主人公。中学校でも活躍したが強豪校から誘いが来るほどの実績は残せなかった。そんな時、母親から野球部の強い親切高校への入学を勧められ、主人公は意を決し親切高校へ進学する。しかしその高校は休日以外は外出禁止、ボランティア活動の義務化等、厳しい校則が設けられていた。野球部でも厳格な上下関係や実力主義の徹底が掲げられており、寮では強制的に部活の先輩との共同生活を送らなければならないなど、あまりの自由の無さに主人公は面食らう。こうして主人公の親切高校での忘れられない3年間が始まった。
タイトルの通りに一直線に甲子園を目指した場合は、パワプロシリーズのように野球漬けで3年間が終わる。しかし、特定の女子とつきあう事で、従来の作品のようにシナリオの裏側を垣間見ることもできる。今作では、前作で登場した新勢力「ジャジメント」の暗躍が描かれる。
[編集] 登場人物
名前右に表記されている年齢は主人公入学時である。
[編集] 親切高校野球部
- 親切高校野球部員。分数の足し算ができない、マークシート式のテストで一桁得点をとるなど学力は歴代主人公の中で最低ランクだが野球のセンスは高い。基宗の引退後にキャプテンとなる。おまけモードのミニゲーム『Pカード』で最初から使用可能。
- 荷田 幸浩(にだ ゆきひろ)15歳
- 親切高校に入学してきた今作の相棒。野球は小学1年生から始めている。細かいニキビが特徴。主人公より学力は上で、高校に入学して初めて「頭が良いほうのグループ」に入ったらしい。
ポジションは主人公が野手の時は投手(右投げ左打ち)、投手の時は捕手(右投げ両打ち)になる。
おまけモードのミニゲーム『Pカード』で最初から使用可能。
- 車坂 総志(くるまざか そうじ)
- 親切高校の野球部の監督。野球に対しての熱意がありすぎて、指導が少々いきすぎてしまうこともある。花丸高校のOB(当時のポジションは遊撃手)であり、花丸高校を甲子園に導いた佐和田監督のことを尊敬している。老けて見えるが、鉄砂高校の監督であるようこ先生より若い。最後には監督をやめるストーリーがある
- 飯占 大介(いいじめ だいすけ)
- 主人公の2年先輩。野球部キャプテン。暴力的で精神主義ではあるが面倒見のいい先輩。卒業後も野球部に協力している。
右投げ右打ち。ポジションは二塁手/遊撃手。
- 基宗 典弘(きそう のりひろ)
- 主人公の1年先輩。飯占の引退後キャプテンとなる。学業の成績が良く、練習にも独自に開発した数々の理論を取り入れ主人公に勧めてくる。「11」では、その独自の理論の本の著者として名前だけ登場する。
右投げ右打ち。ポジションは遊撃手。
- 北乃 政男(きたの まさお)
- 主人公の1年先輩。実家が金持ちで、性格はかなりわがままで粗暴。引退後はアメリカのプロへ目指すのだが……。
右投げ右打ち。ポジションは三塁手/一塁手。
- 岩田 重機(いわた じゅうき)
- 主人公と同学年。常におなかをすかせている大男。もの忘れが激しく学力は主人公や越後と同レベル。
右投げ右打ち。ポジションは一塁手/三塁手。
- 官取 孝弘(かんどり たかひろ)
- 主人公と同学年。実家が金持ちである事をやたらと自慢してくる。しかし本当はものすごく貧乏。りゅう太と言う弟がいる。後に下位であったが何とかプロ入りし、「11」ではジャジメントナマーズに入団して引き続き登場する。嘘つきなことを除けば親切高校の野球部員の中では常識人。
右投げ右打ち。ポジションは二塁手/遊撃手。
- 越後 竜太郎(えちご りゅうたろう)
- 主人公と同学年。主人公と同じく学力は低いが、野球センスは抜群。「越後ゾーン」、「FOOLドライブ」、「零式ドロップ」等、「テニスの王子様」のパロディ発言が多い。名前も同作品の主人公「越前リョーマ」から。口癖は「やれやれだぜ」。「11」ではホッパーズに入団して引き続き登場する。
初めは右投げ左打ちだが、パワーアップすると右打ちになる。ポジションは外野手で、主にセンターを守っている。
- 田島 将悟(たじま しょうご)
- 主人公と同学年。クセのあるキャラクターの多い親切高校野球部の中では比較的まともな人物ではあるが若干性格が暗め。練習熱心で、文武両道を目指しておりピアノが得意(その道ではそれなりに有名らしい)。
右投げ両打ち。ポジションは投手でリリーフエース。
- 疋田 光司(ひきた こうじ)
- 主人公の1年後輩。野球センスは良いが、自分勝手で雑用をしようとしない上にケンカになると手が付けられない。しかし一度やると決めたことは熱心にこなす。
ポジションは主人公が野手の時は投手(左投げ左打ち)、投手の時は外野手/捕手(右投げ左打ち)。
- 真薄 牡丹(まうす ぼたん)
- 主人公の2年後輩。「パワポケダッシュ」からの登場。野球センスはあるがモチベーションがない。中学の時は野球部ではなく野球同好会に入っていた。疋田曰く「かわいい生き物」。
左投げ左打ち。ポジションは外野手。
[編集] ライバル・他校関係者
- 天道 翔馬(てんどう しょうま)
- 主人公と同学年で、星英高校のエースで4番。直球の威力や打撃力は抜群で、守備走塁もハイレベルだが、変化球は並以下。肩に爆弾を抱える。主人公を含めた大勢の選手にライバル意識を持たれているが、本人は気にしていない。野球に対する情熱は人一倍。条件を満たしていると主人公をライバル視するようになる。またある条件を満たすと天道の真の姿が見られる。 後にプロ入り。双子の弟がいたらしい。パワポケ11でホッパーズの投手として再登場するも、学生時代の無理により、実力は数段落ちた。
- パワポケダッシュのある人物に似ている設定はあったが、特に関係が無い(なお、11である人物の後日談は存在している)。
- 羽生 亮一(はぶ りょういち)
- 星英高校の監督。天道の肩を心配している。監督としての能力は高くない。
- 御室 若菜(みむろ わかな)
- 星英高校のマネージャー。天道が野球に専念できるようにとの羽生の指示により、天道とは一応付き合っていることになっている。
- ようこ先生(ようこ)
- パワポケ1に登場した極亜久高校の元監督「沢井ようこ」と同一人物。極亜久高校を辞めて以来、優秀な監督へと成長して、現在は鉄砂高校の監督をやっている。ノックが非常に上手。現在は結婚していて子供もおり、苗字も変わっているとの事。
- 佐藤 純一(さとう じゅんいち)
- 名前は公式Q&Aより。鉄砂高校のエースでパワポケ1に登場した極亜久高校の元選手の佐藤勇太と元マネージャーの石田由紀の子供。最速100キロのストレートとスローカーブ、パームが持ち味。また、多種多様な特殊能力を持つ。スタッフによると、天道とのスピードの差があるユーザーに対するいじめらしい。打球はかなり飛びにくく、なかなかの強敵。
- パワポケ13に登場した翔太、風太は弟。
- 佐藤 正(さとう)
- 平面高校のエース。顔が平べったい。個々の選手の能力はサクセス中で弱い部類に入る。
- 桜庭(さくらば)
- 栽培高校のエース。性格はマイペース。彼曰く、親切高校野球部は名前の割に殺伐としているとのこと。チームメイトの名には植物に関連した漢字が一字入っている。
- タクシー高校
- タクシー関連の就職率が高い高校。部員は外見が全員同じである。俊足の選手が多い。なお部員の名前は実在するタクシー会社のパロディが多い。
- 聖(ひじり)
- 春の甲子園大会一回戦で戦う裁判高校のキャプテン。西洋の裁判官のような顔をしている。チームメイトにも裁判に関連した名が多い。打撃力が売りである。
- 裁判高校の野球部員は学校の知名度を上げるために使われているらしく、荷田曰く「頭がよさそうには見えない」。
- 赤坂 将史(あかさか まさし)
- 春の甲子園大会二回戦で戦う大安高校のエース。パワポケ4に登場した大安高校の元キャプテンの捕手、赤坂洋一(デビルスターズの常連)の従兄弟。スピードは速くは無いが、抜群のスタミナと制球力を兼ね揃え、キレのある変化球を持ち味とした手強い投手。
- 真賀津(まがつ)
- 大安高校の監督。パワポケ4に登場した大安高校の元選手。関西弁をしゃべる。4の頃とは違いマイペースであり、自分の指導する部員は大事にしている。やる気はなく赤坂に呆れられる。デビルスターズの常連。
- 統道(とうどう)
- 春の甲子園大会決勝戦で戦う超最強(グレイテスト)学園の4番。パワポケ4に登場した統道の弟。姿はほとんど兄と同じだが、兄より数倍顔がでかい(皇曰く、息をするとベンチの酸素が無くなるとのこと)。語尾に「ゴワス」を付けて喋るが、実は兄を意識して無理してつけている様子。兄と比べると性格はまとも。兄よりパワーはあるが、総合力では兄より劣る。パワポケ11以降はデビルスターズに所属される。
- 皇(すめら)
- 超最強学園の監督。パワポケ4では超最強学園のキャプテンだった。試合に負けると「野球のルールがおかしいんだ!」などと言い出す負けず嫌いな所は変わっていない。しかし、パワポケ4では甲子園決勝でラスボスとして君臨した程の投手。
- 来世(らいせ)
- 夏の甲子園大会一回戦で戦うオリエント高校のキャプテン。奇妙な顔をしている。荷田には外国人と間違われた。ポジションはピッチャーで6種類の多彩な変化球が特徴。野手能力も高く(特にミートカーソル)、打順は3番である。なおオリエント高校はパワポケ7の甲子園でも登場している。
- スクール学園高校学院
- 夏の甲子園大会二回戦の相手。パワポケ4に登場した「スクール学園高校」が更に名前を変更。実写に近い風体をしている。デフォルメキャラである主人公たちから見ると非常に不自然な存在に見える模様。
- 岡田 威蔵(おかだ いぞう)
- 夏の甲子園大会決勝戦で戦う天下無双学園最強打者で4番(実力は同チームの5番打者である近藤の方が上という人も多い)。夏の大会で打率6割ホームラン24本を量産する怪物。天道翔馬が原因で野球を苦痛に思っていると言う。展開によっては主人公と知り合いになる。名前は岡田以蔵から。天下無双学園のチームメイトも剣の達人の名前から取られている。荷田曰く「連続殺人犯みたいなやつ」。実は主人公より一歳年下なため、主人公の代のドラフトには現れなかった。非常に巨大な人物に見えるが、身長は181センチで、大江より低い。パワポケ11以降は沖田、坂本と共にデビルスターズに所属される。しかし坂本と沖田だけなぜか弱体化している。
- 沖田(おきた)
- 天下無双学園のエース。スタミナは少なめだが150キロを超える速球と4種類の変化球が売りで、野手能力も高い。姿は登場しないが、条件を満たすと会話に登場する。名前は沖田総司から。
[編集] 親切高校教師・管理者
- 大河内 将門(おおこうち まさかど)
- 主人公の担任。体育系。卒業近くには彼のもとに多くの生徒が集まってお礼参りに来るが、本人はそれを好意と受け止めている。おまけモードのミニゲーム『Pカード』で条件を満たすと使用可能。
- 山県 剛司郎(やまがた ごうしろう)
- 親切高校理事長。英国のパブリックスクールを基に親切高校を作った。自分ではパブリックスクールにいったと思っているが本当は厳しい軍隊経験で記憶が混乱しパブリックスクールに行ったと思い込んでいる。
- 元田 夢二(もとだ ゆめじ)
- 親切高校校長。温厚で親しみやすい反面、頑固で保守的。
- 桧垣 東児(ひがき とうじ)
- 保健室の変人名物教師。謎の薬品を開発している。ジャジメントの研究員で今は左遷されて保健室の教師をしているが、追放後に彼の研究の成果が出てくる。展開によって、別人のような性格に変貌することも。パワポケ13にも登場する。
- 梅木 悟(うめき さとる)
- 野球部の寮の寮長。世話好き。龍神様の信者。気に入らないことがあると性格が変わる。アルバム登録条件を満たすとマッスル系の親父になる。
- 善 律仙(ぜん りつせん)
- 生物教師。おでこのマークが特徴的。汗かき。「~でシ」が口癖。若い頃少森寺に入門していた。
[編集] 彼女候補生徒
- 大江 和那(おおえ かずな)
- 2年からのクラスメイト。背が非常に高く握力も強いがかなりの童顔。関西弁を話す。バスケ部。男が苦手。紫杏とは友達だが、朱里とはあまり仲はよくない。森で槍の特訓をしている。誕生日に野手なら「緊縛」、投手なら「気迫」がもらえる。シナリオの裏側を知るためには不可欠な人物であり、パワポケ11、12にも登場する。特別な事情により、主人公より1年先輩である。
- 神条 紫杏(しんじょう しあん)
- 2年からのクラスメイト。監督生で、2年生の時は生徒自治会長を務めた。成績は中の上(五十鈴の方が優れている)。尊大な口調で話す。和那や朱里とは友達。女子寮の監視もしている。修学旅行の際『Pカード』に参加することがある。野手なら「豪力」、投手なら「呪縛」がもらえる。和那と同じく、シナリオの裏側を知るためには不可欠な存在であり、シリーズ全体の鍵を握る重要人物。パワポケ11にも登場。
- 高科 奈桜(たかしな なお)
- 2年からクラスメイト。特ダネが好き。いろんな場所に出没する。陸上部だが、サボり倒している。学力は主人公や越後より少しマシな程度。基本、主人公と仲を深めると主人公は、「ナオ」とカタカナで呼ぶ。攻略時ランダムイベントが多いため、結構難しい。実はさらとは双子の姉妹で、ナオの方が姉。野手なら「奪力」、投手なら「剛球」がもらえる。
- 天月 五十鈴(あまつき いすず)
- 2年からクラスメイト。陸上部に所属している。学年の上位に入るほどの成績優秀。一人でいることが多い。修学旅行の際『Pカード』に参加することがある。南雲瑠璃花(ダッシュ)の幼馴染。奈桜にはすずちんという愛称で呼ばれている。攻略方法が複雑で攻略するのに野球魂が必要で手順を間違えると攻略失敗になってしまうので彼女候補の中で攻略が最も難しい。超特殊能力は春の甲子園で優勝するともらえるが、攻略に失敗するとなくなってしまうので成功しなければならない。超特殊能力は野手なら「神速」、投手なら「絶倫」をもらえる。パワポケ12、13では彼女と思われる人物が会話内に登場する。
- 芳槻 さら(よしづき さら)
- 極度の人見知りであり、友達があまりいないこと以外は普通の女の子。陸上部に所属。屋上でいつも暗い顔をしている。実はナオの無二の姉妹。彼女候補のなかでは攻略が比較的簡単。野手なら「闘気」、投手なら「鉄腕」をもらえる。名前は、最初は「さら」という平仮名表記だが、ルートによっては漢字表記で「桜空」と名前が表記される。
- 春田 蘭(はるた らん)
- 主人公の練習を見に来る女の子のうち、髪が黒い方。一目惚れをした主人公に熱烈なラブコールを送るが、もはやストーカーそのもの。
- エンディングやデートコマンドは存在するが、超特殊能力はもらえない(パワポケ3以降では初)。尚、バッドエンドは存在しない。
- 三橋 妙子(みはし たえこ)
- 主人公の練習を見に来る女の子のうち、髪が茶色い方。蘭の付き添いで見に来ている。野球は見たい番組が見られなくなるため嫌い。芯がしっかりしているように見えるが、けっこう他人に影響されやすい。奈桜にタエタエという愛称で呼ばれている。甲子園に出場すると「野球超人伝」をもらえる。主人公が蘭にふられたあと、主人公に「勉強できないと、プロ野球も入れてくれないわよ」と言って主人公に勉強を教えてくれる。このため彼女にするにはまず蘭を攻略しなければならないが、デート時に特殊なイベントがほとんど発生しないため、攻略はかなり楽な部類に入る。パワプロシリーズの彼女候補に近い。蘭と同じく、バッドエンドは存在しない。
[編集] 一般校内生徒
- 青葉 しげる(あおば しげる)
- クラスメイト。主人公をぴったり合わせてPカードに誘う。多くのペラを集めている。おまけモードのミニゲーム『Pカード』で最初から使用可能。
- 原田 竜一(はらだ りゅういち)
- ぴったり合わせてPカードの参加者。設定上は一番強い。コイントスなど、賭け事を主人公に持ちかけることも多い。おまけモードのミニゲーム『Pカード』で最初から使用可能。同級生らしいが、どう見ても年上にしか見えない老け顔。
- 浜野 朱里(はまの あかり)
- 2年からクラスメイト。桧垣と謎のつながりを持つ。男が嫌い。紫杏とは友達、和那とは、あまり仲はよくないが、和那のイベントを進めていくうちに良き相棒として友情を育むことになる。実は非常に高い身体能力を持つサイボーグ。一人オカリナを吹くのが趣味。「11」にも彼女候補で再登場。
- 水沢
- 和那の友人でルームメイト。バスケットボール部に所属している。ある日突然謎の失踪を遂げ、生徒たちには学校を辞めたと知らされたが…。
- 上河
- 柔道部に所属する乱暴者。自治会と対立している。
- 桜井いつき(さくらい いつき)
- 高科家のお隣さんで、奈桜の一つ後輩。奈桜とさらに関連したイベントに登場(さら攻略時は1度しか出てこなかったが、奈桜攻略時では何度も出てくる)。二人に近づく主人公を敵視していたが、奈桜攻略していれば、主人公を見直した……というシーンもある。主人公に攻撃を仕掛けようとすると、見つかり毎回二人からキツイおしおきを喰らう。
[編集] 校外
- 佐和田 勝(さわだ まさる)
- 元花丸高校監督。現在はブギウギ商店街のビクトリーズの監督。車坂監督が尊敬する人物。本人は監督としての名声が上がるほど無欲になっている。
- 武内 ミーナ(たけうち みーな)
- 大谷記者を尊敬する謎の記者。校内に潜入することもある。後のシリーズにも登場する。
- 大谷 健(おおたに たけし)
- 荒井三兄弟(あらいさんきょうだい)
- シリーズでお馴染みの三兄弟。主人公が監督のお使いに行く途中に出会う。今回は邪魔などはせず、親切にしてくれる。まだようこ先生のことを好きでいる様子。
- アルベルト(アルベルト)
- シリーズ皆勤の迷惑な外国人。あいかわらず練習中に突然現れて、野球の指導を勝手にしてくる。もちろん今回も骨折する。
- 羽柴 秀虫(はしば ひでむし)
- パワポケダッシュに登場した元ガンバーズの選手。真薄の友達で、展開によっては甲子園の応援に来てくれる。野球をやめて、現在は学問の道を進んでいる。
- 晴川 夏海(はるかわ なつみ)
- パワポケダッシュに登場した元ガンバーズの選手。真薄の友達で、展開によっては甲子園の応援に来てくれる。野球をやめて、現在はテニスをやっている。女性。
- 田西(たにし)
- パワポケ7,8,9と登場しているマニア。何かと周囲に迷惑をかけているため、マニアの中ではかなり悪質な存在。
- 徳雄(とくお)
- 主人公の父親。株価のチェックを日課のごとく行っているが、肝心の株は面倒だから購入していない模様。
- 久子(ひさこ)
- 主人公の母親。スーパーまるなまで働いている。
- ドーベルマン
- 親切高校の校内の森でパトロールをしている番犬。複数いる。大江のことを「悪魔」と呼んでいる。
- スメル
- 親切高校の寮で飼われている犬。いつも笑っていて、なおかついつも臭い。「スマイル(smile)」と「スメル(smell)」を飯占が間違えたものが名前の由来。
- 杜田 研一(もりた けんいち)
- 親切高校の校外でパトロールをしている警官。親切高校を誇りに思っている。
- 官取 りゅう太(かんどり りゅうた)
- 官取の弟。パワポケ11にも登場する。
- ルッカ
- パワポケ9に少しだけ登場したジャジメントの秘書。大神グループを敵対視している。
- ゴルトマン・シャムール
- 北米資本の集合体「ジャジメント」の会長。
[編集] 裏サクセス 装甲車バトルディッガー編
シリーズでお馴染みの今回の裏サクセスはローグライクとRPGが合体したゲーム。
今作からの裏サクセスは今までと違い、最初から遊べるようになっている。一度死亡した仲間は復活させることができず、次回作とは異なってストーリーの進行上により全員を仲間にすることは出来ない。
ストーリーは2章構成になっており、第1章は与えられた50日間で仲間を集め、3つの遺跡内にある宝を敵を倒しつつ見つけることが目的。目的ではあるが集まらなくても50日を迎えた時に現れるボスを倒せばクリアである。 第2章から選手の作成が可能になり、遺跡内にある野球人形の体のパーツを見つけて、選手工房で組み合わせて選手を作ることができる。こちらは日数制限がなく、データを消さない限り永遠に遊ぶことができる。
「遺跡内で燃料の補給アイテムがなくなった状態で燃料が0になる」、「バトルディッガーの耐久度が0になる」、「主人公が死亡する」のいずれかでゲームオーバーになるが、ゲームオーバーになってもペナルティを受ける代わりにセーブした所から何回でもやり直すことができる。ただし、やり直せる状況ではなくなった場合は諦めてデータを消して最初からやり直すしかない。
- 第1章のペナルティは「ペラが減る」、「装備品以外のアイテムがランダムで無くなる」のどちらか。
- 第2章のペナルティは「パーティーに加えている仲間が一人使えなくなる」および一定以上のペラを持っていれば「ペラが減る」。
ゲームスタート時に加担する勢力の中から『レッドドラゴン』、『ブラックタイガー』、『ホワイトベア』のいずれかを選ぶことができ、選んだ勢力によって仲間になるキャラ・ダンジョンの入る順番・ストーリー・イベントの4つが変化して第1章のシナリオが変わるようになる。第2章からはどの加担する勢力を選んでも共通の内容になっている。
選手の完成は上で述べたように、第2章で拾った頭・胴体・右手・左手・右足・左足の6つの体のパーツを集めて選手工房のモードで作る。手に入れたパーツはセーブデータに関係なく共有されているので、自由に使うことが出来る。各パーツの能力は入手できる階などによって違い、階が小さいと能力の弱いパーツが見つかりやすく、階が大きかったりスキルの幸運のレベルが高いと能力の高いパーツを見つけやすくなる。なお、特殊能力の□の空はランダムで階や幸運に関係なく変化はしない。
- 基本能力パーツは投手用と野手用の2種類があり、それぞれのパーツの能力値を合計して選手の能力が決定される。
- 特殊能力のパーツが投手用と野手用と共通の3種類あり、各体パーツにある□の空は特殊能力を装備できるものになっており、□がある分だけ特殊能力を装着させることができ、□以外に(?)の種類があり、選手を完成した後にランダムに特殊能力が装着される(マイナス特殊能力がつく場合もある)。
ダンジョン内部はバトルディッガーで進むだけでなく、降りて徒歩移動もできる。降りると戦闘能力が落ちてしまうが、徒歩でないと通過不可能な狭い通路も存在するが、徒歩移動中はダンジョン内にいる敵だけでなく見えない敵が現れ突然戦闘が始まる場合もある。なお降車中は次のフロアに進む事ができない。
自動セーブはダンジョンに入った時に行われる。ダンジョン内での中断セーブデータはゲームを再開すると消えてしまうため、遺跡内でリセット、ゲームオーバーの場合はダンジョンに入る前から始まる。
このシステム面とストーリー面と選手育成面などは後の作品に続くようになる。
[編集] あらすじ
大陸に散らばる数々の遺跡。今は亡き古代の文明が眠る場所。中では財宝とともに多くの怪物が待ち構える。かつては勇者と呼ばれるものたちが剣、槍を片手に遺跡に挑戦、僅かばかりの財宝を手に入れていた。
時代は進み、剣は銃と変わる。大砲を乗せる乗り物も現れる。遺跡を巡る争いも発生する。
そんな中重武装の乗り物で怪物、ライバルと戦い古代の遺品を集めるプロがいた。人々は乗物を「バトルディッガー」或いは「モグラ」と、そして、乗る者を「モグラ乗り」と呼んだ。これは、そんなモグラ乗りの物語である。
主人公たちは、遺跡目的で3つの未探検の遺跡がある「チャンバの街」へとやってきた。しかしその街は、3つの勢力がそれぞれ遺跡を所有するという有様。遺跡探索のために、一つの勢力に加入することとなる。
[編集] 登場人物
()内は今までの表サクセスで登場した際の名前(6幸=しあわせ島編、9ミニ=少森寺編)。太字は仲間になるキャラクター、(名前:番号)は初登場作品及び登場時の名前。
[編集] 主人公一行
- 主に野球人形のパーツ目的で遺跡のあるチャンバの街にやってきた。
- 主人公
- 遺跡を探検することを仕事する「モグラ乗り」の主人公。キングダム王国の勇者の話を聞いて育った。
- オチタ(落田:6幸)
- 9の裏サクセスに続き今回も相棒を務めるが、9裏の舞台は別の世界なので9裏のオチタとは別の存在。主人公の相棒で腕のいい整備士だが、前作と同じように戦いでは全く役に立たない。仲間にちょっかいを出す事も多く、ヤシャに至っては返り討ちを喰らう。
[編集] レッドドラゴン
ゲーム開始時の仲間はラセツとヤシャのどちらかを選ぶことができる。
- 巨大犯罪組織、繁華街で活動。品物を無理やり法外な値段で買わせてお金を得ている。お目付け役としてラセツかヤシャを用心棒につけてくれる。
- 王大人(師匠:9ミニ)
- 「レッドドラゴン」のボス。不老不死の力を得るために3つの珠を手に入れようとしている。
- 双(双:9ミニ)
- 王大人に忠実な側近。
- ラセツ(灰原:8)
- ラセツを選んだ場合は最初からいる。凄腕の護衛。主に刀を使うが、銃器も扱える。寡黙で合理主義だが、普通の子供には甘い。
- ヤシャ(和那:10)
- ヤシャを選んだ場合は最初からいる。凄腕の護衛。槍使い。槍に対し非常に強いこだわりを持っている。
- ソムシー(ソムシー:5)
- 元戦車兵。ヤシャに懐いている。
[編集] ブラックタイガー
- ならず者集団、ガラクタ山で活動。統制がとれておらず、他の二つの組織がいなくなるとあちこちでごろつきが好き放題するようになる。エビではない。この加勢のゲーム開始時の仲間は1人もいない状態なので自力で仲間を探さなければならない。
- エンジェル
- 「ブラックタイガー」の教祖。どんな病気でも治す力を持つといわれているが人前には姿を現さない。その正体は……。
- チバヤシ(智林昭雄:6)
- 「ブラックタイガー」の総帥。もともとはエンジェルを守るための自衛集団としてブラックタイガーを組織した。
- カミカワ(上川:8)
- チバヤシの副官。悪知恵だけは働くどうしようもない悪党。
- ピエロ(ピエロ:9)
- 今回の顔は素顔。自分が一番のピエロだと思っている。ホワイトベアに所属している時は戦闘になることがある。
- ハガネ(鋼:1)
- 用心棒。強い相手と戦いたがっており、ガラクタ山をうろついた際に戦闘を仕掛けてくることがある。「オオガミ」に憧れている。
- タカユキ(たかゆき:3)
- 「ブラックタイガー」にいつの間にかついてきたロボット。喋れる。主人公に会うとしつこく着いて来る。
- ビート(水間:9)
- 戦闘員。教祖のエンジェルにカナヅチを治してもらおうとしている。
- デンシ(電視:9)
- 戦闘員。たまに鼻に石炭を詰めているらしい。
- BARU(BARU:8)
- 戦闘員。メンバーにかってに番号を付けている。
- ノダ(野田:9)
- 戦闘員。友達の誘いでブラックタイガーに入ったが、もともとはごく普通の青年でまともな人。
[編集] ホワイトベア
ゲーム開始時に仲間がいるのはゴンダ軍曹である。
- 「ムーングロウ帝国」の兵隊、独立576中隊。同国は降伏宣言をしたが認めておらず、象徴として3つの球を集めようとしている。
- カネヒト将軍(ゴルトマン:9)
- 「ホワイトベア」の将軍。指揮官としては無能でやる気もない。ムーングロウ帝国の皇帝の一族。実は世界が滅亡するのを望んでおり、決して皇帝に戻ることを望んでいない。
- ヘルガ少佐(ヘルガ:6幸)
- 最も行動力がある、この部隊の中心人物。昔は戦闘機乗りだった。
- アヤカ曹長(綾香:5)
- ヘルガの副官。元々は良家のお嬢様。
- オクノ中尉(奥野:6)
- 有能でヘルガからの信任も厚い人間。
- イワノフ大尉(イワノフ:3)
- まじめで無口だが、芯の強い男。内心アヤカに好意を抱いている。
- ゴンダ軍曹(権田:9)
- 最初からいる。ヘルガの命令で主人公達とともに行動する。576部隊結成時からの古参。
- アキラ二等兵(倉刈明:8)
- 少年兵としては唯一の生き残り。祖国の教えに忠実に生きている。故郷では父と姉が待っている。
[編集] 無所属
- どの加勢でも仲間に加わることが出来る。町や遺跡内で出会うことがある。
- イソダ(磯田:2)
- チャンバの街の酒場の経営者。
- サトミ(智美:1)
- チャンバの街の外れの農場に住んでいるごく普通の少女。3つの遺跡と何かの関係があるらしい。
- ジョージ・サムソン(ジョージ・サムソン:1)
- サトミのおじさん。
- タケミ(武美:9)
- チャンバの街に住んでいる陽気なよろず修理屋さん。戦いは苦手だが、装甲車の修理は完璧にこなす。
- ブラックタイガーに所属して彼女を仲間にしイベントを進めることでシナリオの裏側が明らかに。
- シロタ(城田:9)
- 教会の神父さん。特技はどんな材料からでもおいしい料理を作る事。ハンマーを使う。
- ウタノ(詩乃:6)
- 教会のシスター。ほとんどの家事はできるが料理の腕は良くない。黒いツヤツヤした奴が大嫌い。
- トウコ(冬子:8)
- 教会にいる少女。仲間になるには特殊な手段と犠牲がいる。
- なお、彼女のグラフィックは9表のアルバムを使う。
- リン(リン:8)
- 元情報屋。現在は妹に止められ探偵の仕事に就くが、やっていることはたいしてかわっていない。主人公と同じ場所にいるのは3回連続らしい。妹の話になるとキャラが変わる。
- エーベル(エーベル:8)
- バトルディッガーの修理もできるスポーツドクター。家においてきたイノシシのユキちゃん(8)の事をいつも心配している。
- レッドローズ(レッドローズ:8)
- 遺跡にやって来たモグラ乗りから、貨物を盗むドロボウ。マスクを取ると性格が変わり普通の女の子になる。父親もモグラ乗りをしている。
- チャン(チャン:3)
- 遺跡内で商売をする謎の男。高額ではあるが探索に必要なアイテムを売ってくれたり、経験値を多く獲得できるモンスター「幸せオタマ」と有償で戦わせてくれる。
[編集] その他
- カメダ
- RPG型の裏サクセスでは皆勤賞を果たすお馴染みのボス。例によって最終日にガンダーロボで戦う。
- 天使
- 3つの遺跡にある珠をすべてそろえたときに現れ、どんな願いもかなえてくれると言われている。
[編集] 収録選手
選手名および球団名は2007年9月中旬当時のデータを搭載したものである。
[編集] スタッフ
- 企画 - パワポケチーム
- サクセス ストーリー進行 - 西川直樹
- ストーリー作成 - パワポケチーム
- プログラム - 岩碕一男、西川直樹、三浦陵介、山本拓、博多幸博
- グラフィック - 藤岡謙治、萩原千香子、大木賢二、島津豪、西村正竜
- サウンド - 荒木茂(サウンドプロデューサー)、 大久保悟、北川保昌、広野智章、木村雅彦、白山貴史
- 実況 - 堀江良信
- 場内アナウンス - 吉川朋江(セイ)
- 収録スタジオ - (株)サウンズ・ユー、(株)セイ
- マニュアルデザイン パッケージなど - 村上幸秀(パッケージ&ソフトウェアマニュアルデザイン)、今西善之(パッケージCGデザイン)
- プロモーション - 松村謙(戦略)、小津貴央(広報)、伊藤真喜子(販促)、山本竜彦(WEB)、横山浩基(WEB)、福田絵里(広報)、飯田一紀(宣伝)、木口沙都子(広報)
- ライセンス - 荒木茂
- 販売 - ゲームソフト営業部のみなさん
- 選手データ作成スタッフ - パワプロプロダクション選手データ班
- ありがとう スペシャルサンクス - 中道誠、東出太一、平端美華代、このゲームをあそんでくれたみんな
- パワプロプロダクション - 上原和彦
- パワプロクンポケット10 責任者 - 藤岡謙治
- (C)2007 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
- KONAMI
[編集] 脚注
- ^ http://www.vgchartz.com/worldtotals.php?name=Power+Pro+Kun+Pocket&publisher=&console=&genre=&minSales=0&results=50&sort=Total
- ^ パワポケ甲子園は、サクセスは存在せず他のパワポケシリーズとの世界観のつながりは無い。
[編集] 関連項目
- 平安時代に大江山を本拠に京都を荒らし回ったとされる「鬼」の一人。酒呑童子(しゅてんどうじ)の最も重要な家来であった。今作には、この茨木童子と関連するキャラクターが登場する。
- 親切高校野球部のモチーフになったと思われる高校野球漫画。
- パワプロクンポケットシリーズの正史
- パワプロプロダクション
- 藤岡謙治(パワポケ4からのプロデューサー)
- 西川直樹(プログラマーで、パワポケのメインストーリーを書いている)
[編集] 外部リンク
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