デ・ハビランド・カナダ DHC-6

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スロットルレバーが天井に位置するため、手を添える必要がある離着陸時にパイロットはつり革を握るような姿勢を取り続ける

デハビランド・カナダ DHC-6 ツイン・オッター (de Havilland Canada DHC-6 Twin Otter) とはカナダデ・ハビランド・カナダ社(DHC)が開発した旅客機。未整備の短い滑走路でも離着陸が可能なSTOL性の高い19人乗りコミューター機である。初飛行は1965年。1988年までに総数844機が生産された。

愛称にツイン・オッター[1]という名があるが、通称としてDash 6(ダッシュ・シックス)とも呼ばれる。オッター(カワウソ)の愛称を持つDHC-3の双発版であることに由来する。

2006年2月にカナダのヴァイキング・エア (Viking Air) 社がボンバルディア・エアロスペース社からDHC-1からDHC-7までの製造権を取得し、ヴァイキング・エア社は2006年7月にツインオッター "Series 400"型の再製造を発表。製造開始は2008年1月と計画されている。

目次

開発 [編集]

DHC-3をターボプロップ化および双発にしたものである。1964年から開発が開始された。着陸脚は固定脚であるが、前輪式に変更となっている。主翼は高翼配置の直線翼であり、双発化に伴い、約2m広げられている。ただし、胴体部はDHC-3と同等のものをストレッチして用いている。

各型 [編集]

  • -100型:初期型。PT6A-20エンジンを搭載。
  • -200型:ストレッチ型。
  • -300型:エンジンをPT6A-27(652軸馬力)に換装。
  • -400型:エンジンをPT6A-34に換装。

要目 [編集]

日本におけるDHC-6 [編集]

かつては日本トランスオーシャン航空(後に琉球エアーコミューターへ移管)とエアーニッポン(後にエアー北海道へ移管)で計7機運航されていたが、エアー北海道で最後まで残っていた1機が2006年3月31日の運航を最後に引退し、日本の空からDHC-6が消えた。

脚注 [編集]

  1. ^ 日本では「オッター」が「落ちた」を連想させるとして「ツインオター」とも呼ばれた

外部リンク [編集]