カワサキ・スーパーシェルパ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
スーパーシェルパ
Kawasaki Super Sherpa KL250.jpg
基本情報
排気量クラス 軽二輪
メーカー 川崎重工業
車体型式 KL250G / KL250H
エンジン 249 cc (15.2 cu in)cc 4ストローク
内径x行程 / 圧縮比 72.0mm x 61.2mm / 9.3:1
最高出力 26 hp (19 kW) / 8,000rpm(97-99),9000rpm(00-10)
最大トルク 26N・m(2.6kg-m) / 6,500rpm(97-99) , 24N・m(2.4kg-m) / 7,000rpm(00-10)
乾燥重量 (97-99日本)107kg / (00-07日本) 111kg
車両重量 282.1 lb (128.0 kg)kg
テンプレートを表示

スーパーシェルパ:Super Sherpa)とは、川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーが製造販売しているデュアルパーパスオートバイである。2012年現在日本仕様の生産はされていない。

概要[編集]

カワサキ・KLX水冷エンジンを空冷化した249 cc DOHC4バルブ空油冷4ストローク単気筒エンジンを搭載したオフロードタイプの軽自動二輪車で、同時期のヤマハ・セローやホンダ・SL230等と同様に低めのシート高と低速で粘り強いエンジンを採用したトレッキングバイクでもあった。トランスミッションはKLXと同じく6速[2]であるが、スーパーローとも呼ばれる低いギア比の1速の設定と、KLXよりもハイギアード・ワイドレシオに設定された4-6速という構成が特徴である。

世界で販売された車種であり、米国仕様はKL250G型、日本カナダオーストラリアギリシャ英国仕様はKL250H型として販売された。日本では1997年に発売され、1999年から2003年まではアメリカ合衆国でも販売された。日本向け仕様は2007年に生産を終了したが、北米仕様はアメリカで2009年に旧モデルイヤーと同じモデルを1年間だけ再発売[3]され、カナダで2010年まで継続生産されていた[4]

日本国内仕様においては、1997年の初登場時はフロントフェンダーがアップフェンダーのモデル(KL250-H1型)と、ダウンフェンダーのモデル(KL250-G1型)の二種類が存在、それぞれに俗に非対称カラーと呼ばれる左右でグラフィックパターンの異なるカラーリングのモデル(KL250-G1A/H1A)が選択できた。1999年にはカワサキ車伝統のカラーリングであるライムグリーンが登場したが、このときにダウンフェンダーと非対称カラーは廃止された。2000年には平成10年排出ガス規制に対応するため、酸化触媒とKCA[5]と呼ばれる二次空気導入装置を組み合わせたKLEEN[6]方式の自動車排出ガス規制|排ガス対策機器が追加され、若干出力特性が変化した[7]。その後は平成18年排出ガス規制による2007年のモデル廃止までカラーリングのマイナーチェンジのみで販売された。

海外市場では日本仕様の初期にしか見られなかったダウンフェンダーモデル(KL250G)が主力[8]で、アメリカ市場でリバイバル販売された2009年モデル[9]や、最後まで販売が継続されたカナダ市場の2010年モデル[10]も同様であった。

なお2012年現在もオーストラリアとニュージーランドにおいては、巨大なキャリアを前後に装着させた農耕車仕様(アギバイク)の Stockman(ストックマン) が販売されている[11]

脚注・注釈[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]