カワサキ・スーパーシェルパ

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スーパーシェルパ
Kawasaki Super Sherpa KL250.jpg
基本情報
排気量クラス 軽二輪
メーカー 川崎重工業
車体形式 KL250G / KL250H
エンジン 249 cc (15.2 cu in)cc 4ストローク
内径x行程 / 圧縮比 72.0mm x 61.2mm / 9.3:1
最高出力 26 hp (19 kW) / 8,000rpm(97-99),9000rpm(00-10)
最大トルク 26N・m(2.6kg-m) / 6,500rpm(97-99) , 24N・m(2.4kg-m) / 7,000rpm(00-10)
乾燥重量 (97-99日本)107kg / (00-07日本) 111kg
車両重量 282.1 lb (128.0 kg)kg
      詳細情報
製造国 日本の旗 日本
製造期間 1997年-2010年
タイプ デュアルパーパス
設計統括
デザイン
フレーム セミダブルクレードル
全長x全幅x全高 81.9 in (2,080 mm)mm x 30.7 in (780 mm)mm x 46.9 in (1,190 mm)mm
ホイールベース 54.1 in (1,370 mm)mm
最低地上高 265mm
シート高 32.7 in (830 mm)mm
燃料供給装置 キャブレター (ミクニ BST34)
始動方式 セルフスタータ
潤滑方式 ウェットサンプ
駆動方式 チェーンドライブ
変速機 常時噛合6段リターン
サスペンション 36 mm テレスコピックフォーク、ホイールトラベル9.1 in (230 mm)
ユニトラックシステムスイングアーム、ホイールトラベル7.3 in (190 mm)
キャスター / トレール 28° / 4.2 in (110 mm)mm
ブレーキ シングルディスク 240mm
シングルディスク 210mm
タイヤサイズ 2.75×21 45P
4.10×18 59P
最高速度 82 mph (132 km/h)
乗車定員 2人
燃料タンク容量 (海外)2.4 USgal (9.1 l; 2.0 imp gal) / (日本)9.0L
燃費 (海外)63 mpg-US (3.7 L/100 km; 76 mpg-imp)[1] / (日本)46.0km/L
カラーバリエーション
本体価格
備考
先代
後継
姉妹車 / OEM カワサキ・ストックマン(オセアニア仕様)
同クラスの車 ヤマハ・セロー
ホンダ・SL230
ホンダ・XR230
スズキ・ジェベル
ヤマハ・トリッカー
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スーパーシェルパ:Super Sherpa)とは、川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーが製造販売しているデュアルパーパスオートバイである。2012年現在日本仕様の生産はされていない。

概要[編集]

カワサキ・KLX水冷エンジンを空冷化した249 cc DOHC4バルブ空油冷4ストローク単気筒エンジンを搭載したオフロードタイプの軽自動二輪車で、同時期のヤマハ・セローやホンダ・SL230等と同様に低めのシート高と低速で粘り強いエンジンを採用したトレッキングバイクでもあった。トランスミッションはKLXと同じく6速[2]であるが、スーパーローとも呼ばれる低いギア比の1速の設定と、KLXよりもハイギアード・ワイドレシオに設定された4-6速という構成が特徴である。

世界で販売された車種であり、米国仕様はKL250G型、日本カナダオーストラリアギリシャ英国仕様はKL250H型として販売された。日本では1997年に発売され、1999年から2003年まではアメリカ合衆国でも販売された。日本向け仕様は2007年に生産を終了したが、北米仕様はアメリカで2009年に旧モデルイヤーと同じモデルを1年間だけ再発売[3]され、カナダで2010年まで継続生産されていた[4]

日本国内仕様においては、1997年の初登場時はフロントフェンダーがアップフェンダーのモデル(KL250-H1型)と、ダウンフェンダーのモデル(KL250-G1型)の二種類が存在、それぞれに俗に非対称カラーと呼ばれる左右でグラフィックパターンの異なるカラーリングのモデル(KL250-G1A/H1A)が選択できた。1999年にはカワサキ車伝統のカラーリングであるライムグリーンが登場したが、この時にダウンフェンダーと非対称カラーは廃止された。2000年には平成10年排出ガス規制に対応する為、酸化触媒とKCA[5]と呼ばれる二次空気導入装置を組み合わせたKLEEN[6]方式の排ガス対策機器が追加され、若干出力特性が変化した[7]。その後は平成18年排出ガス規制による2007年のモデル廃止までカラーリングのマイナーチェンジのみで販売された。

海外市場では日本仕様の初期にしか見られなかったダウンフェンダーモデル(KL250G)が主力[8]で、アメリカ市場でリバイバル販売された2009年モデル[9]や、最後まで販売が継続されたカナダ市場の2010年モデル[10]も同様であった。

なお2012年現在もオーストラリアとニュージーランドにおいては、巨大なキャリアを前後に装着させた農耕車仕様(アギバイク)の Stockman(ストックマン) が販売されている[11]

脚注・注釈[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]