エロー県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
エロー県
の紋章
エロー県の紋章
位置
の位置
概要
県番号 34
地域圏 ラングドック=ルシヨン
県庁所在地 モンペリエ
郡庁所在地 ベジエ
ロデーヴ
3
小郡 49
コミューン 343
知事 アンドレ・ヴェザンエ
フランス社会党
統計
人口
国内位
  (2011年)
1,062,036人
人口密度 171人/km2
面積¹ 6,101 km2
¹ 「French Land Register data」(1平方キロ以上の湖沼、エスチュアリー、氷河などの水面積除く。

エロー県 (Hérault) は、フランスラングドック=ルシヨン地域圏である。面積は日本茨城県とほぼ同じ。名称は県内を流れるエロー川に由来する。

歴史[編集]

フランス革命期の1790年3月4日、かつてのラングドック州の一部を分割して誕生した。ビテロワ地方、エスピノーズ地方、ロデヴォワ地方、モンペリエレ地方、ラルザックの一部を含んでいた。

エロー県は、20世紀初頭にワイン醸造業が衰退したことで知られている。ワイン価格の急落、ブドウの病気、ワイン醸造業者の反発で下降の一途を辿った。この醸造業者の活動は、当時のジョルジュ・クレマンソー政府によって抑圧された。

1956年冬の霜被害によって、オリーブ栽培の文化は打ちのめされた。しかし1980年代後半から再び息を吹き返した。ロデーヴ、ピニャン、アニアーヌのオリーブ協同組合は閉鎖され、唯一クレルモン=レローの協同組合が活動している。

20世紀半ばのモンペリエ盆地は、フランス有数の人口集中地域として知られていた。

地理[編集]

オード県タルヌ県アヴェロン県ガール県と接し、南東は地中海に面している。オード川、オルブ川、エロー川、ヴィドゥル川が流れる。モソン川やレ川のような内陸河川も存在する。多くの人工湖も見られる。県南部の地中海から、北部のセヴェンヌ山脈まで約87kmである。

18世紀から19世紀の間に貴重な自然環境を失ったとはいえ、現在も多くの自然の景勝を保存している。

観光[編集]

外部リンク[編集]