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2013年4月6日 (土) 05:52時点における版
巨神兵東京に現わる | |
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監督 | 樋口真嗣 |
脚本 | 庵野秀明 |
ナレーター | 林原めぐみ |
音楽 | 岩崎太整 |
製作会社 |
特撮研究所 カラー スタジオジブリ |
公開 | 2012年7月10日 |
上映時間 |
9分3秒(特撮博物館版) 10分7秒(劇場版) |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『巨神兵東京に現わる』(きょしんへいとうきょうにあらわる)は、東京都現代美術館で2012年7月10日より開催された展覧会「館長 庵野秀明特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」にて公開された特撮短編映画[1]。
概要
2012年7月10日より開催された展覧会「館長 庵野秀明特撮博物館」の館長を務める庵野秀明による企画作品。『風の谷のナウシカ』[2]に登場する巨神兵を用いたスピンオフ作品となっている。
本作品ではCGを一切使用しないという制約の下、新旧様々な手法による特撮技術とデジタル合成のみで製作されている[3]。
2012年11月17日より、『巨神兵東京に現わる 劇場版』のタイトルで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』と同時上映されている[4]。2013年4月24日発売予定の同作のBD/DVDにも映像特典として収録予定。
舞城王太郎による「言語」(劇中テキスト)は、雑誌『文藝』2013年夏季号の「特集:舞城王太郎」に全文掲載された[5]。
ストーリー
東京に1人で暮らしている「私」のところに、突然弟がやってきて「明日、この街は滅ぶ」と予言めいたことを言い出す。いつもはそんなことを言わない弟の言葉を冗談だと思う「私」だったが、翌日に突然異形の巨人「巨神兵」たちが東京に現れ、町を焼き尽くしていくのだった。
スタッフ
- 制作:庵野秀明(館長)、鈴木敏夫
- 巨神兵:宮崎駿
- 監督:樋口真嗣(副館長)
- 美術監督:三池敏夫
- 監督補:尾上克郎
- 脚本・光学作画:庵野秀明
- 画コンテ:樋口真嗣
- 巨神兵デザイン:前田真宏
- 巨神兵造型:竹谷隆之
- 巨神兵操演:村本明久
- 音楽:岩崎太整
- 言語:舞城王太郎
- 制作:特撮研究所、カラー
- 製作:スタジオジブリ
キャスト
- 声:林原めぐみ
脚注
- ^ ナウシカの“巨神兵”が特撮短編映画化 企画は“エヴァ”の庵野秀明 ORICON STYLE 2012年5月10日
- ^ 企画を行った庵野は、アニメ映画『風の谷のナウシカ』内で巨神兵のシーンを手掛けている。
- ^ - 東京都現代美術館の企画展「館長 庵野秀明 特撮博物館」が開催
- ^ 『ヱヴァQ』同時上映に『巨神兵東京に現わる』が決定!ジブリ鈴木Pの提案で実現! - シネマトゥデイ
- ^ “文藝 2013年夏季号”. 河出書房新社. 2013年4月5日閲覧。