人間は何を食べてきたか

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人間は何を食べてきたか』(にんげんはなにをたべてきたか)は、1985年から1994年にかけてNHK総合テレビジョンの『NHK特集』および『NHKスペシャル』で放送された、日本のドキュメンタリー番組である。

概要[編集]

人は何をどのように食べてきたのか、様々な食べ物の原点に焦点をあて、”食”から生まれた文化を通して、人類と食べ物の関係を探る番組。

放映内容[編集]

放映年はほぼ日刊イトイ新聞による[1]

プロローグ[編集]

食のルーツ・5万キロの旅(1985年放映)
  • シリーズ・プロローグとして放送された。

第1シーズン[編集]

食と文明の世界像(1985年放映)
  • 第1集:一滴の血も生かす ~肉~
  • 第2集:一粒の麦の華麗な変身 ~パン~
  • 第3集:遊牧の民の遺産 ~乳製品~
  • 第4集:アンデスの贈り物 ~ジャガイモ~
  • 第5集:大いなるアジアの恵み ~米~

第2シーズン[編集]

アジア・豊かなる食の世界(1990年放映)
  • 第1集:黄土の民の知恵と技 ~麺~
  • 第2集:スパイスは大地の香り ~カレー~
  • 第3集:太古からのメッセージ ~タロイモ・ヤムイモ~
  • 第4集:南方に生命の嘉木 ~茶~
  • 第5集:塩ふく大地の奇跡 ~醤油~

第3シーズン[編集]

海と川の狩人たち(1992年放映)
  • 第1集:灼熱の海にクジラを追う ~インドネシア・ロンバタ島~
  • 第2集:サバンナの移動漁民 ~アフリカ・ニジェール川~
  • 第3集:サンゴ礁の海人 ~南太平洋・マンドック島~
  • 第4集:サケに導かれた北方民族 ~カナダ・北米大陸~

第4シーズン[編集]

(1994年放映)

※このシーズンには副題がない。

  • 第1集:モチ米 大地に捧げる神の食
  • 第2集:スイカ 砂漠の民の水瓶
  • 第3集:トウモロコシ インディオの大いなる遺産
  • 第4集:雑穀 サバンナの最期の贈りもの

スタッフ・出演[編集]

音楽[編集]

ナレーション[編集]

ソフト化の経緯[編集]

当番組は放映後に長らくソフト化されなかった。しかし、アニメ監督の宮崎駿が当番組のことを知って関心を抱き、宮崎が所属するスタジオジブリがソフト化の権利を取得した上で、提携関係にあるブエナビスタ・ホーム・エンターテイメントから2003年2月に「ジブリ学術ライブラリ」の全8巻のDVDとしてリリースされた[2][3]。各巻の特典映像として、宮崎と高畑勲と番組制作者による座談会が収録されている[3]

脚注[編集]

  1. ^ 人間は何を食べてきたか - ほぼ日刊イトイ新聞
  2. ^ 腰を据えて食べることを考える。NHKのドキュメンタリー番組が、人々を動かした。 - ほぼ日刊イトイ新聞(2003年2月21日)
  3. ^ a b ブエナビスタ、「人間は何を食べてきたか」をDVD化 ―ジブリ学術ライブラリ第1弾、宮崎・高畑監督の座談会も収録 - AV Watch(2002年11月25日)

外部リンク[編集]

NHK特集 人間は何を食べてきたか ~食のルーツ・5万キロの旅~ - NHK名作選(動画他)NHKアーカイブス