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'''STS-132'''は、[[2010年]][[5月14日]]より[[5月26日|26日]]まで行われた[[スペースシャトル]] [[アトランティス (オービタ)|アトランティス]]による[[国際宇宙ステーション]](ISS)利用補給ミッション('''ULF4''')である。
'''STS-132'''は、[[2010年]][[5月14日]]より[[5月26日|26日]]まで行われた[[スペースシャトル]] [[アトランティス (オービタ)|アトランティス]]による[[国際宇宙ステーション]](ISS)利用補給ミッション('''ULF4''')である。


==ミッション内容==
主な目的は、ロシアの[[ミニ・リサーチ・モジュール1]](MRM1)をISSに取り付けることである。また、三回の[[船外活動]]が行われ[[トラス (ISS)|P6トラス]]のバッテリー半分を交換した<ref>残り半分は[[STS-127]]で既に交換されている</ref>。ロシアのモジュールをスペースシャトルがISSに運搬することはこれが初めてである。
主な目的は、ロシアの[[ミニ・リサーチ・モジュール1]](MRM1)をISSに取り付けることである。また、三回の[[船外活動]]が行われ[[トラス (ISS)|P6トラス]]のバッテリー半分を交換した<ref>残り半分は[[STS-127]]で既に交換されている</ref>。ロシアのモジュールをスペースシャトルがISSに運搬することはこれが初めてである。



2011年8月5日 (金) 08:32時点における版

STS-132
徽章
ミッションの情報
ミッション名 STS-132
シャトル アトランティス
発射台 LC39-A
打上げ日時 2010年5月14日
18:20UTC[1]
着陸または着水日時 ケネディ宇宙センター
2010年5月26日
12:49UTC[1]
ミッション期間 11日間18時間29分09秒[1]
周回数 186
高度 225km – 315km
軌道傾斜角 51.6 °
航行距離 785万3563.3 km
乗員写真
(先頭)ハム(中列左から)リーズマン、ボーエン(後列左から)グッド、アントネリ、セラーズ
年表
前回 次回
STS-131 STS-133

STS-132は、2010年5月14日より26日まで行われたスペースシャトル アトランティスによる国際宇宙ステーション(ISS)利用補給ミッション(ULF4)である。

ミッション内容

主な目的は、ロシアのミニ・リサーチ・モジュール1(MRM1)をISSに取り付けることである。また、三回の船外活動が行われP6トラスのバッテリー半分を交換した[2]。ロシアのモジュールをスペースシャトルがISSに運搬することはこれが初めてである。

本飛行をもってアトランティスの運用は終了となる予定だったが、後にSTS-135での飛行が追加された。

乗組員

※ かっこ内の数字は、今回を含めたフライト経験数。

脚注

  1. ^ a b c NASA (2010年3月4日). “STS-132 Mission Information”. アメリカ航空宇宙局. 2010年5月26日閲覧。
  2. ^ 残り半分はSTS-127で既に交換されている
  3. ^ 当初はカレン・L・ニーベリ飛行士が予定されていたが、2009年8月に健康上の理由でマイケル・グッドと交代された

ギャラリー

外部リンク