STS-54

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STS-54
徽章
Sts-54-patch.png
ミッションの情報
ミッション名 STS-54
シャトル エンデバー
発射台 39-B
打上げ日時 1993年1月13日 8:59.30 EST
着陸または着水日時 1993年1月19日 8:37.47 EST
ケネディ宇宙センター第33滑走路
ミッション期間 5日23時間38分19秒
周回数 96
高度 306 km
軌道傾斜角 28.45°
航行距離 4,000,000 km
乗員写真
Sts-54 crew.jpg
年表
前回 次回
STS-53 STS-53 STS-56 STS-56

STS-54は、エンデバーを用いたスペースシャトルのミッションである。エンデバーにとって3度目の飛行であり、1993年1月17日にケネディ宇宙センターから打ち上げられた。

乗組員[編集]

ミッションパラメータ[編集]

  • 質量:92,988 kg
    • ペイロード:18,559 kg
  • 近点:302 km
  • 遠点:309 km
  • 軌道傾斜角:28.5°
  • 軌道周期:90.6分

宇宙遊泳[編集]

  • 開始:1993年1月17日
  • 終了:1993年1月17日
  • 期間:4時間28分

ミッションハイライト[編集]

TDRSの軌道投入
宇宙遊泳を行うハーバーとルンコ

このミッションの主目的は、5つめのTDRSの展開で、打上げ1日目に軌道へ投入され、後に慣性上段ロケットのブースターによって目的の高度に移動した。

また他に、散乱X線分光計と呼ばれるヒッチハイカー計画のための機材も軌道に投入された。この機材は、深宇宙の暗いX線源からのX線放射のデータを収集するものである。

さらに、微重力効果の試験のために、生命科学実験のためのCommercial General Bioprocessing Apparatus (CGPA)、植物の成長の研究のためのChromosome and Plant Cell Division in Space Experiment (CHROMEX)、 骨格の適応の研究のためのPhysiological and Anatomical Rodent Experiment (PARE)、実験を行うミッドデッキの重力加速度を測定し記録するためのSpace Acceleration Measurement Equipment (SANS)、ろ紙を燃やした火炎の拡散速度と温度を測定するためのSolid Surface Combustion Experiment (SSCE)等が宇宙に運ばれた。

また打上げ5日目には、ミッションスペシャリストのマリオ・ルンコグレゴリー・ハーバーが5時間近くの宇宙遊泳を行った。彼らはカーゴベイの中を自由に移動できるか、手を使わずに壁を上ったり、微重力下で大きな物体を運べるかの試験を行った。

外部リンク[編集]