「名鉄犬山線」の版間の差分

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**豊橋駅発の特急新鵜沼駅行きは過去にも犬山線唯一の一部特別車特急として知られていたが[[2005年]]1月の[[名鉄空港線|空港線]]開業のダイヤ改正により廃止になった。時刻が多少変更されたもののそれ以来2年ぶりの復活である。また[[豊川稲荷駅]]行の特急は空港線開業のダイヤ改正で登場した。
**豊橋駅発の特急新鵜沼駅行きは過去にも犬山線唯一の一部特別車特急として知られていたが[[2005年]]1月の[[名鉄空港線|空港線]]開業のダイヤ改正により廃止になった。時刻が多少変更されたもののそれ以来2年ぶりの復活である。また[[豊川稲荷駅]]行の特急は空港線開業のダイヤ改正で登場した。
*全車特別車:犬山線主体の列車だったが快速特急の登場や一部特別車特急の登場によって運用がかなり減少した。現在は朝や午前中、夕ラッシュ時以降の夜間のみの運転である。1000系(パノラマスーパー)が主流であるが、朝の新鵜沼駅行の一部と最終の新鵜沼駅行き(中部国際空港始発が多い)のみ[[名鉄2000系電車|2000系]]で運転される。また、平日朝に1本だけ豊川稲荷発新鵜沼行きの全車特別車特急(1000系4両)もある。これらの特急の停車駅は快速特急と同じ。
*全車特別車:犬山線主体の列車だったが快速特急の登場や一部特別車特急の登場によって運用がかなり減少した。現在は朝や午前中、夕ラッシュ時以降の夜間のみの運転である。1000系(パノラマスーパー)が主流であるが、朝の新鵜沼駅行の一部と最終の新鵜沼駅行きのみ[[名鉄2000系電車|2000系]]で運転される(2000系による列車は中部国際空港始発が多い)。また、平日朝に1本だけ豊川稲荷発新鵜沼行きの全車特別車特急(1000系4両)もある。これらの特急の停車駅は快速特急と同じ。


朝は新可児駅発、平日夕ラッシュ時は内海発新可児駅行(折り返しは新可児から犬山まで回送)の特急もある。平日の朝には三柿野駅(8:08発)・新可児駅(8:00発)の特急[[金山駅 (愛知県)|金山駅]]行きがあり、今では唯一の1000系重連の運用である(両編成を犬山駅で連結。終点の金山で分割し、内海まで回送)。
朝は新可児駅発、平日夕ラッシュ時は内海発新可児駅行(折り返しは新可児から犬山まで回送)の特急もある。平日の朝には三柿野駅(8:08発)・新可児駅(8:00発)の特急[[金山駅 (愛知県)|金山駅]]行きがあり、今では唯一の1000系重連の運用である(両編成を犬山駅で連結。終点の金山で分割し、内海まで回送)。

2008年2月25日 (月) 07:15時点における版

犬山線(いぬやません)は、愛知県清須市枇杷島分岐点から岐阜県各務原市新鵜沼駅までを結ぶ名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線

運賃計算区分はB(運賃計算に用いる距離は営業キロの1.15倍)。全ての駅でトランパスが使用できる。

路線図

路線データ

概要

市内電車(後の名古屋市電)で創業した名古屋鉄道の前身・名古屋電気鉄道の初期の郡部線(郊外路線、インターアーバン)であり、名古屋市と愛知県北部のベッドタウン各都市とを結ぶ。

最大の競争相手であるJR線が愛知北部には存在しないことから、名鉄では本線に次いで2番目の黒字で名鉄のドル箱路線といわれている。また犬山線沿線は北名古屋市岩倉市江南市など名古屋都市圏のベッドタウンが続く。これらの要因から、ラッシュ時の混雑は名鉄屈指といわれる。

さらに江南市から犬山市にかけての木曽川や犬山市の観光施設(日本モンキーパーク明治村リトルワールド)などへの観光輸送路線としての機能も持つ。上小田井駅以北では、名古屋市営地下鉄鶴舞線との相互直通運転も行われている。

しかし、通勤路線でありながら立体化があまり行われていない。行われたのは西春駅南側の県道交差部と上小田井駅北側(新川堤防)~中小田井駅南側だけである。そのため上小田井駅~岩倉駅間は踏切の遮断時間が結構長い(特に岩倉駅南側の踏切)。今後布袋駅付近の立体交差化が予定されている。

犬山線で折り返し運転ができる駅が岩倉駅・柏森駅(名古屋方面のみ)・犬山駅新鵜沼駅の4駅のみで人身事故などが起きた場合は運休区間が長くなってしまう欠点がある。

現在バリアフリー化がされている駅は新鵜沼駅・柏森駅・上小田井駅の3駅のみであまり行われていない。今後、江南駅や岩倉駅でもバリアフリー化される計画である(江南駅は2007年現在工事中)。

他の路線になかった特徴として、かつて犬山遊園~新鵜沼間の犬山橋鉄道道路併用橋となっていたことや、JR高山本線乗り入れの「北アルプス」、専用車によるお召し列車運転などがあった。SUPER BELL"Z『MOTOR MAN』でもアルバムの一曲に取り上げられている。電車運転シミュレーションゲームソフト『電車でGO!』名古屋鉄道編にも名古屋本線とともに収録されており、犬山橋が昔の併用軌道の橋であるなど貴重なシーンも多い。さらに8500系特急「北アルプス」が120km/hで運転する区間があった(実際は110km/hが最高)[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。

運行形態

名鉄名古屋方面との直通が基本で、上小田井駅から名古屋市営地下鉄鶴舞線に直通する列車もある。また各務原線広見線との直通運転も行っている。種別は快速特急特急快速急行急行準急普通の6種類である。快速特急・特急については名鉄特急も参照のこと。

快速特急

中部国際空港へのアクセス特急ミュースカイ(全車特別車)として新鵜沼駅まで運転される。昼間は毎時1本の運転である。

平日朝のラッシュ時新可児駅三柿野駅始発も設定されている。過去には新鵜沼駅・新可児駅行の併結列車もあったが、内海駅発の特急が新可児駅行きになったため廃止された。犬山線内の停車駅は新鵜沼駅・犬山遊園駅犬山駅江南駅岩倉駅名鉄名古屋駅。基本は4両で、通勤時間帯や多客期では最大8両で運転される。一時期1000系(パノラマスーパー)や1600系で運転されていたことがあった。

空港特急ではあるが名古屋~犬山間の通勤・観光特急としての利用も多い。

特急

一部特別車特急と全車特別車特急に分かれる。昼間は一部特別車特急が毎時1本運転されている。

  • 一部特別車:2007年(平成19年)6月30日のダイヤ改正で導入された。
    • 新鵜沼駅・新可児駅(朝のみ)~河和駅・内海駅(朝や深夜のみ)まで運転される。平日の朝には豊橋駅発新鵜沼駅行きや新鵜沼駅発豊川稲荷駅行きの特急が運行されている。
    • 1200系6両で運転される。なお、ラッシュ時には1800系を増結した8両編成で運行される。また豊川稲荷駅行と最終間際の新鵜沼駅行きは2200系で運転される。
    • 豊橋駅発の特急新鵜沼駅行きは過去にも犬山線唯一の一部特別車特急として知られていたが2005年1月の空港線開業のダイヤ改正により廃止になった。時刻が多少変更されたもののそれ以来2年ぶりの復活である。また豊川稲荷駅行の特急は空港線開業のダイヤ改正で登場した。
  • 全車特別車:犬山線主体の列車だったが快速特急の登場や一部特別車特急の登場によって運用がかなり減少した。現在は朝や午前中、夕ラッシュ時以降の夜間のみの運転である。1000系(パノラマスーパー)が主流であるが、朝の新鵜沼駅行の一部と最終の新鵜沼駅行きのみ2000系で運転される(2000系による列車は中部国際空港始発が多い)。また、平日朝に1本だけ豊川稲荷発新鵜沼行きの全車特別車特急(1000系4両)もある。これらの特急の停車駅は快速特急と同じ。

朝は新可児駅発、平日夕ラッシュ時は内海発新可児駅行(折り返しは新可児から犬山まで回送)の特急もある。平日の朝には三柿野駅(8:08発)・新可児駅(8:00発)の特急金山駅行きがあり、今では唯一の1000系重連の運用である(両編成を犬山駅で連結。終点の金山で分割し、内海まで回送)。

名鉄名古屋~犬山間の標準所要時分は快速特急・特急とも24分で、表定速度は71km/hである。犬山~新鵜沼間は駅間が短く各駅に停車するため、終点まで通して見た場合は所要28分、表定速度65km/hとなる。

犬山線は後述する急行や準急を中心にしたダイヤになっている。そのため、各務原線や広見線・小牧線の列車は犬山駅で主に急行や準急に接続する。それゆえ特急列車への接続はあまり良くない(朝夕は比較的接続がよい)。一部特別車特急も同様で、実質特急停車駅利用客のための特急ともいえる。また比較的空いており、急行よりも空いていることがある。なお、快速特急と特急の運行間隔は、新鵜沼行きはほぼ30分間隔で交互に運行されているが、名古屋方面行きは岐阜(一宮経由)発や名古屋発の快速特急・特急に運行間隔を合わせるため、30分間隔にはなっていない。

快速急行・急行・準急

準急と急行が毎時2本ずつあり、およそ15分間隔で運転している。原則、運転系統は以下のようになる。

  • 名鉄岐阜駅→(普通)→新鵜沼駅→(準急)→名鉄名古屋駅→(急行)→中部国際空港駅
  • 新可児駅→(普通)→犬山駅→(急行)→河和駅または内海駅
  • 内海駅または河和駅→(急行)→神宮前駅→(準急)→犬山駅→(普通)→名鉄岐阜駅
  • 中部国際空港駅→(急行)→犬山駅→(普通)→新可児駅

夕方や夜間時には系統が変わり、名鉄岐阜~河和・内海と新可児(御嵩)~中部国際空港の系統に変更される。また犬山駅から各務原線内は種別が準急や急行のままになる。さらに深夜になると新鵜沼駅での折り返しに変わる。

昔から平日に限り、朝の下りの岐阜・新可児行急行と夕方の上りの中部国際空港(空港線開業までは常滑駅行き)・内海行き準急(準急を名乗るようになったのは2005年1月改正時から。それまでは急行だった)が各1本設定され、それぞれ、犬山駅と太田川駅で分割する。また、後者は名古屋駅から先は急行に種別変更する。この列車はかつて名古屋から先を高速に種別変更していた時期もある。

原則常滑線方面との直通だが、朝のラッシュ時には豊橋駅や豊川稲荷駅行などの列車もある。

快速急行は平日朝のラッシュ時のみの種別である。名古屋方面の快速急行は全列車扶桑駅に停車するが、犬山方面は1本も停車しない。

過去には夕方~夜間にかけて豊橋駅発御嵩駅行急行が存在していた(その代わりに常滑駅発急行新岐阜行きを運転していた)。

広見線の直通列車で6両・8両の列車は大抵犬山駅で切り離しを行う。その切り離した列車を各務原線の名鉄岐阜駅行きにすることが多い。しかし車内での案内はなく「前○両は犬山どまりです」という案内しかない(ただし犬山到着前の車内放送で「前○両は次の犬山から三柿野方面の岐阜行きになります」という案内が流れる)。

地下鉄鶴舞線からの急行が平日2本だけあり、岩倉駅行きと犬山駅行きがある。使用車両は鶴舞線用の3000形3050形である。

特急の一部特別車導入を受けてか、最近車両の減車化が多く昼間時や夕方、夜間など4両編成の急行や準急が目立つようになった。そのため上小田井駅~岩倉駅間では相当混雑する。しかし7000系パノラマカー)などのSR車も使用されている。

停車駅は快速特急停車駅のほかに扶桑駅(快速急行の一部と準急のみ)・柏森駅布袋駅西春駅・上小田井駅・栄生駅(急行と準急のみ)。名鉄名古屋~犬山間の所要時分は30分余りとなっている。

普通

名古屋方面の列車は1時間当たり、岩倉駅~名古屋方面が2本、犬山駅~名古屋方面が2本である。また鶴舞線直通列車は毎時2本で犬山駅まで運転される。ただし、平日の昼間は鶴舞線直通が1時間に1本となるため岩倉駅発着の列車が毎時1本犬山駅まで延長される。土休日の昼間は鶴舞線直通がすべて岩倉駅までとなるため、名古屋方面の列車はすべて犬山駅まで運転される。

地下鉄直通は6両であるが、名古屋方面の普通は4両が基本ではあるが2両だったり6両だったりとバラバラである。また昼間や夕方・夜間など減車化が目立ち、夕方や夜間の時間帯でも2両編成で運行されることがある。そのため夜間帯などでは上小田井駅で6両の地下鉄車から2両の普通に乗り換えることになり、朝のラッシュ並みに混雑することがある。

特急増結用の1800系や元特急車の1380系の運用もある。またSR車による運用も多い。

朝の時間帯には布袋駅や扶桑駅始発の列車もある。また朝ラッシュ時に8両編成の普通犬山駅行きがある(岩倉駅で4両切り離し)。

岩倉駅始発の豊橋駅行き普通がある。この列車は名古屋から快速急行になる。

平日夕方に上小田井駅で鶴舞線の犬山駅行きが、名古屋方面からの岩倉駅行きに追い越されることがある。

名古屋方面からの岩倉駅行きの普通と鶴舞線の犬山駅行き普通が続行で運転され、岩倉行き普通は西春駅で特急と快速特急を待避しその直後に犬山行きが来るため、岩倉駅手前で犬山行きが信号待ちすることもある。なお西春駅で快速特急や特急の通過待ちを行うようになったことで所要時間が伸びた。

犬山~新鵜沼間は全列車が各駅に停車するため昼間の普通列車は下りは毎時2本の岐阜行きのみである。また、上りは新鵜沼から急行や準急に種別変更して名古屋方面に直通するため普通列車は非常に少ない。ただし日本ライン夏祭りのときは通常犬山止まりの名古屋・小牧方面からの普通が新鵜沼まで臨時に延長運転される。

過去に朝ラッシュ時、鶴舞線直通列車の一部が大山寺駅や徳重駅(今の徳重・名古屋芸大駅)を通過する列車があった。

利用状況

愛知県の統計によれば一日平均、2004年度で74,428人(1キロあたり2,777人)の利用があった。

沿線風景

布袋~江南間では、車内から西方にコンクリート製の大仏が見える。これは布袋大仏で、個人が所有する大仏ではかなり大きい部類に入り東大寺のそれより背が2m高い。

歴史

名古屋電気鉄道が一宮線押切町(廃止)~西印田間、犬山線岩倉~犬山間を1912年に開業したのが始まり。名古屋電気鉄道は市内線を名古屋市に譲渡することになり、郡部線を新会社の名古屋鉄道に移管した。しかしその後も新名古屋駅(現、名鉄名古屋駅)への延伸が果たせる1941年まで、郡部線の電車が名古屋市電に乗り入れ柳橋駅を発着駅としていた。

名古屋鉄道は関線として犬山からまでの延伸を計画したが、新鵜沼駅までの開業にとどまり、関までの延伸線の免許は1927年に失効した。

なお2000年までは、犬山遊園駅~新鵜沼駅間に存在する犬山橋が、鉄道に準拠する最後の鉄道道路併用橋として知られていた。現在では並行して道路橋が架けられたため、鉄道専用橋になっている。

年表

  • 1912年(明治45年)3月29日 名古屋電気鉄道が一宮線として押切町~枇杷島橋(現、枇杷島分岐点)間を開業。
  • 1912年(大正元年)8月6日 一宮線 枇杷島橋~岩倉~西印田間、犬山線 岩倉~犬山間が開業。一宮線と犬山線犬山口~犬山間は複線。
  • 1913年(大正2年)1月25日 一宮線 西印田~東一宮間が開業。西印田駅廃止。
  • 1913年(大正2年)10月1日 平田橋(現、上小田井)~西春間に九ノ坪駅開業。
  • 1913年(大正2年)11月20日 柳橋駅が開業。一宮線・犬山線の電車が発着。
  • 1915年(大正4年)2月5日 大山寺駅開業。
  • 1917年(大正6年) 高雄駅を下野駅に改称。
  • 1921年(大正10年)7月1日 名古屋電気鉄道が一宮線・犬山線を名古屋鉄道へ譲渡。
  • 1922年(大正11年)7月21日 岩倉~犬山口間が複線化。
  • 1926年(大正15年)5月2日 関線として犬山~犬山橋(現、犬山遊園)間が開業。
  • 1926年(大正15年)10月1日 関線 犬山橋~新鵜沼間開業。関線を犬山線に編入し、岩倉~新鵜沼間が犬山線に。
  • 1927年(昭和2年)11月20日 デセホ700形の特別仕様車3両を使用し、押切町~犬山橋間でお召し列車を運行。
  • 1941年(昭和16年)8月12日 新名古屋駅(現、名鉄名古屋駅)の開業に伴い、一宮線の押切町~枇杷島橋間が廃止。枇杷島橋~新鵜沼間が犬山線、岩倉~東一宮間が一宮線となる。
  • 1944年(昭和19年) 九ノ坪駅、徳重駅、稲荷前駅、小折口駅、宮後駅、木津用水駅、犬山橋駅休止。
  • 1946年(昭和21年)9月15日 徳重駅営業再開。
  • 1947年(昭和22年)4月5日 犬山橋駅営業再開。
  • 1948年(昭和23年)2月1日 下野駅を扶桑駅に改称。
  • 1948年(昭和23年)5月12日 犬山線・一宮線の架線電圧を600Vから1500Vに昇圧。
  • 1949年(昭和24年)8月1日 杷島橋駅を廃止し、枇杷島分岐点とする。
  • 1949年(昭和24年)12月1日 犬山橋駅を犬山遊園駅に改称。
  • 1952年(昭和27年)11月18日 木津用水駅営業再開。
  • 1965年(昭和40年)4月25日 一宮線 岩倉~東一宮間が廃止。
  • 1968年(昭和43年) 名古屋本線に次いで区間最高速度を110km/hに向上。
  • 1969年(昭和44年)4月5日 休止中の九ノ坪駅、稲荷前駅、小折口駅、宮後駅廃止。
  • 1981年(昭和56年)11月10日 古知野駅を江南駅に改称。
  • 1986年(昭和61年)7月6日 平田橋~西春間高架化。
  • 1991年(平成3年)10月27日 中小田井~上小田井間高架化。平田橋駅を330m南に移転し上小田井駅に改称。
  • 1993年(平成5年)8月12日 名古屋市営地下鉄鶴舞線と相互直通運転を開始。
  • 2000年(平成12年)3月28日 道路専用橋の犬山橋(ツインブリッジ)が完成し、鉄道橋と分離。犬山遊園~新鵜沼間の併用軌道を専用軌道化。
  • 2001年(平成13年)9月30日 JR高山本線直通特急「北アルプス号」運行取りやめ。
  • 2004年(平成16年)2月15日 共通カードシステムのトランパス導入。
  • 2005年(平成17年)1月29日 空港線開業に伴うダイヤ改正。徳重駅を徳重・名古屋芸大駅に改称。準急、快速急行、快速特急新設、種別が3つから6つに。上小田井・布袋・柏森を快速急行停車駅に昇格、西春を快速急行停車駅に降格した。
  • 2007年(平成19年)6月30日 ダイヤ改正により特急の大半を一部特別車化。急行・準急・普通の減車化が進む。

駅一覧

  • 普通列車は各駅に停車(枇杷島分岐点を除く)。
駅名 営業キロ 準急 急行 快速急行 特急 快速特急 接続路線 所在地
枇杷島分岐点 0.0 名古屋鉄道:名古屋本線名鉄名古屋駅方面直通運転) 愛知県 清須市
下小田井駅 1.0  
中小田井駅 2.4   名古屋市西区
上小田井駅 3.5 名古屋市営地下鉄鶴舞線(T01)(直通運転)
東海交通事業城北線小田井駅:徒歩10分)
西春駅 5.9   北名古屋市
徳重・名古屋芸大駅 7.3  
大山寺駅 8.1   岩倉市
岩倉駅 9.7  
石仏駅 11.8  
布袋駅 14.2   江南市
江南駅 16.2  
柏森駅 19.0   丹羽郡扶桑町
扶桑駅 21.2  
木津用水駅 22.6  
犬山口駅 24.0   犬山市
犬山駅 24.9 名古屋鉄道:小牧線広見線
(広見線は下小田井方面と直通あり)
犬山遊園駅 26.1 名古屋鉄道:モンキーパークモノレール線
新鵜沼駅 26.8 名古屋鉄道:各務原線(直通運転)
東海旅客鉄道高山本線鵜沼駅
岐阜県各務原市

●:全ての列車が停車 ▲:一部の列車が停車 ★:名古屋方面は全列車停車、犬山方面は通過 |:通過

(途中駅で種別が変わる列車あり)

過去の接続路線

関連項目