岩倉駅 (愛知県)

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岩倉駅
東口(2009年)
東口(2009年)
いわくら - IWAKURA
大山寺 (1.6km)
(2.1km) 石仏
所在地 愛知県岩倉市本町
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 犬山線
キロ程 9.7km(枇杷島分岐点起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
23,764人/日
-2013年[1]-
開業年月日 1912年大正元年)8月6日
地下にある改札口(2009年撮影)
エレベータ専用改札口(2012年撮影)

岩倉駅(いわくらえき)は、愛知県岩倉市本町にある、名古屋鉄道(名鉄)犬山線である。岩倉市の中心部に位置する駅である[2]

全列車が停車するほか、名古屋方面からの普通列車の約半数が当駅で折り返す(後述)。

歴史[編集]

改札口が現在の態様になったのは1985年(昭和60年)で、それまでは東側にあった。


駅構造[編集]

地平に島式ホーム2面4線があるほか、北側に行き止まりの引き上げ線が1本ある。このほか、南側にはX字状のシーサスクロッシングがあり、下り線から直接3番線(上り待避線)に進入することや2番線(下り待避線)から直接名古屋方向に出発することも可能である。名鉄では比較的珍しく[注釈 1]、外側線が本線、内側線が待避線となっている。

当駅の下を横断する東西地下連絡道が1985年昭和60年)に設置されたのに併せて、改札口は地下にこの通路に接して設けられている。なおトイレは改札内ではなく改札外に2箇所設置されている。バリアフリー対応として地下道とホームを接続するエレベーターが上下ホームに各1基ずつ設置されているが、エスカレーターは設置されていない。

発車案内表示は、犬山線で最初にLED式のものが設置された。これは名鉄全線でも比較的早期であり、金山駅や神宮前駅よりも早い[要出典]

のりば
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 犬山線 下り 江南犬山新鵜沼新可児方面 本線
2 犬山線 下り 江南・犬山・新鵜沼・新可児方面 待避線
3 犬山線 上り 名古屋豊橋中部国際空港地下鉄鶴舞線方面 待避線
4 犬山線 上り 名古屋・豊橋・中部国際空港・地下鉄鶴舞線方面 本線

配線図[編集]

名古屋鉄道 岩倉駅 構内配線略図

犬山
新鵜沼
新可児方面
名古屋鉄道 岩倉駅 構内配線略図
名古屋
豊橋
中部国際空港
伏見方面
凡例
出典:[8]


ダイヤ[編集]

  • 多くの列車の折り返し駅となっており、「普通」が毎時2 - 3本、平日の朝ラッシュ時は普通列車を中心に多数折り返す。また、犬山線内で運行障害が生じた際は当駅で運転を打ち切りとすることが多い[要出典]
  • 準急は当駅から新鵜沼駅または新可児駅まで、各駅に停車する。
  • 2008年平成20年)12月27日のダイヤ改正時より、昼間の地下鉄鶴舞線からの直通列車は一部を除いて当駅で折り返している。
  • 早朝には当駅始発の岐阜行き普通と当駅で急行に種別変更する新鵜沼駅河和行き普通が各1本設定されている(いずれも毎日運転)。また、2011年3月改正までは平日の朝に当駅始発の岐阜行き急行と当駅で普通に種別変更する常滑駅発岐阜行き急行(神宮前駅まで普通)が各1本設定されていた。
  • 例年、8月10日岐阜県各務原市で開催される花火大会に伴う観客輸送のため、通常は犬山駅で折り返している各務原線の定期列車を当駅まで延長運転している(会場への最寄り駅は犬山遊園駅または新鵜沼駅である)。

利用状況[編集]

  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は23,764人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中14位、犬山線(17駅)中2位であった[1]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は32,977人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中10位、 犬山線(17駅)中1位であった[9]
  • 岩倉市の統計によると、一日平均乗降・乗車人員は下表のとおりである。
    • 年度別乗降・乗車人員から、定期枚数は360で除し、定期外枚数は365(閏日が含まれる年度は366)で除して一日平均乗降・乗車人員を求めている。
年度別一日平均乗降・乗車人員
年度 一日平均
乗降人員
一日平均
乗車人員
1998年(平成10年) 29,839 15,032
1999年(平成11年) 29,073 14,646
2000年(平成12年) 28,077 14,152
2001年(平成13年) 27,209 13,074
2002年(平成14年) 26,020 13,078
2003年(平成15年) 24,431 12,260
2004年(平成16年) 23,922 11,934
2005年(平成17年) 24,125 12,037
2006年(平成18年) 23,866 11,891
2007年(平成19年) 23,569 11,737
2008年(平成20年) 23,382 11,640
2009年(平成21年) 22,895 11,426
2010年(平成22年) 22,938 11,438
2011年(平成23年) 23,015 11,490
2012年(平成24年) 23,348 11,689
2013年(平成25年) 23,764 11,891

かつては犬山線で最多の利用客の駅であった。上飯田線の開通により一部の利用客が同線に移行[要出典]し、現在は江南駅に次ぐ利用客数となっている。

駅周辺[編集]

西口ロータリー(2011年撮影)

駅東側は、2007年から2009年にかけて再開発が行われ、駅前広場の北側に「サクランド岩倉」と称するマンション・生涯学習センター・商業施設・駐車場駐輪場からなる複合施設が建設された。また、再開発にあわせて駅前ロータリーとバス乗場が改築されている。

駅東までのアクセス道路は、拡幅と一方通行解除(一宮春日井線からロータリーまで)がなされた。駅の東西は駅北側の踏切と駅南側の陸橋で繋がっている。

  • 駅東
    • サクランド岩倉(岩倉駅再開発ビル
      • 生涯学習センター
      • バロー岩倉店
      • 米乃家岩倉本店、岩倉本店弐ノ丸
      • いわくら駅前歯科
    • 三菱東京UFJ銀行岩倉支店
    • 五条川 : 「日本さくら名所100選」に選定されている。毎年4月に「岩倉桜まつり」が開催され、こいのぼりの「のんぼり洗い」も行なわれる。

路線バス[編集]

駅前ロータリからは、名鉄バスにより以下の路線が運行されている[10]

隣の駅[編集]

名古屋鉄道
犬山線 大山寺駅との間に稲荷前駅があったが、廃止された
ミュースカイ快速特急特急
(名古屋本線名鉄名古屋駅 -) 岩倉駅 - 江南駅
快速急行急行
西春駅 - 岩倉駅 - 布袋駅
準急(当駅以北各駅に停車)
西春駅 - 岩倉駅 - 石仏駅
普通
大山寺駅 - 岩倉駅 - 石仏駅

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 鳴海駅も高架化に伴い同構造を採用している。

出典[編集]

  1. ^ a b 名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 『名鉄120年:近20年のあゆみ』 名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
  2. ^ 岩倉市ってどんなまち”. 岩倉市役所. 2014年5月11日閲覧。
  3. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1016頁。
  4. ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1046頁。
  5. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1058頁。
  6. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、570頁。
  7. ^ 澤田幸雄 「名鉄の駅,構内設備の思い出」p.145(『鉄道ピクトリアル No.816 2009年3月号臨時増刊』電気車研究会、2009年
  8. ^ 巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」(『鉄道ピクトリアル No.816 2009年3月号臨時増刊』電気車研究会、2009年)
  9. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
  10. ^ 岩倉駅(のりば案内図) - 名鉄バス(2012年12月8日閲覧)
  11. ^ 名鉄岩倉変電所 - 博物館明治村(2012年12月8日閲覧)

外部リンク[編集]