メナード美術館
メナード美術館 MENARD ART MUSEUM | |
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施設情報 | |
収蔵作品数 | 約1,400点 |
館長 | 相羽規充 |
管理運営 | 日本メナード化粧品株式会社 |
建物設計 | 東急建設株式会社 |
延床面積 | 1,499.77m2 |
開館 | 1987年(昭和62年)10月28日 |
所在地 |
〒485-0041 愛知県小牧市小牧5丁目250番地 |
位置 | 北緯35度17分19.98秒 東経136度55分11.52秒 / 北緯35.2888833度 東経136.9198667度 |
外部リンク | メナード美術館HP |
プロジェクト:GLAM |
メナード美術館(メナードびじゅつかん、英語表記:MENARD ART MUSEUM)は、愛知県小牧市にある美術館。日本メナード化粧品創業者の野々川大介と夫人の野々川美寿子[1]が中心となって収集した美術コレクションをもとに建設された。印象派以降の西洋絵画、明治以降の日本人作家による日本画・洋画を主体とする他、版画、彫刻、工芸などの近現代美術及び古美術等の約1,500点を収蔵する。建物の設計・施工は東急建設株式会社[2]。2008年(平成20年)5月から改修工事のため休館していたが、2009年(平成21年)4月25日にリニューアルオープンした。
年表
[編集]主な収蔵作品
[編集]西洋絵画
[編集]恋文 恋文〔1770~93頃〕
デズデモーナの殺害〔1866〕
サロメの舞踏〔1876頃〕
肖像〔1869〕
黒い帽子のマルタン夫人〔1881〕 杖を持つ男(ベラスケスによる)〔1865頃〕
踊り子たち〔1893~98頃〕
麦藁帽子をかぶった子供 〔1896~1902頃〕
夢想 〔1900~05頃〕
チャリング・クロス橋 〔1899〕
読書する女 〔1895〕
工場のある風景 〔1896~1906頃〕
石膏トルソ(女)〔1887~88〕 一日の終り(ミレーによる)〔1889~90〕
木陰のある浜辺〔1902〕
婦人像 〔1905頃〕
働く農夫〔1882~83〕 アンサンブル(サーカスの客寄せ) 〔1887〕
仮面の中の自画像 〔1899〕 オルガンに向かうアンソール 〔1933〕
ムーラン・ルージュの英国人 〔1892〕 マルセル・ランデール嬢〔1895〕
切片〔1929〕
青いジレを着たブロンドの女 〔1922〕 静物=りんごと水差し〔1931頃〕
森の小道〔1909〕
縫う女〔1925〕
コリウール風景〔1905~06頃〕 ヴェールをかぶった女 〔1942〕 ジャズ 〔1947刊〕 椅子の女〔1939〕
ダンス 〔1905頃〕
女曲馬師 〔1927〕 聖書風景〔1943~46〕 ミセレーレ〔1922~27/1948刊〕 サーカス(シュアレス版)〔1930〕 流れ星のサーカス〔1930~36/1938刊〕 パッション(受難)〔1930~36/1939刊〕 悪の華1936~38〔1936~38〕
プロポーズ〔1907〕
小船=オンダイユ〔1926〕
草刈機の馬〔1949〕
スタンディング・ボーイ スタンディング・ボーイ〔1913頃〕
花瓶の花 〔1905~06頃〕 雪景〔1945~50頃〕
二人の裸婦と風船 〔1905頃〕 道化師 〔1905~06頃〕
シシリー島風景〔1922〕
イエロー・ガール(帽子をかぶった婦人)〔1919〕 植物のシンボル 〔1938〕
ビリヤード〔1913~14〕
4人の自転車のり 〔1945〕
オルガ・ピカソの像 〔1918〕 静物=ローソク・パレットと牡牛の頭 〔1938〕 恋人たち〔1903~04〕 毛皮の襟をつけたオルガ〔1923/1930刷り〕 コップと酒壺〔1944〕 絵と横顔〔1964〕
青いテーブルクロス 〔1938〕 自転車 〔1952〕
教会 〔1913〕
ばら色のリボンの少女 〔1926〕
厩番の若者 厩番の若者〔1924〕
すみれ色の花 〔1943〕 夏=収穫と落穂拾い〔1975〕 アラビアン・ナイト(『アラビアン・ナイト』からの4つの物語)〔1946/1948刊〕 ダフニスとクロエ〔1957-60/1961刊〕 神々の大地で〔1967刊〕 サーカス〔1967刊〕
緑の袖の子ども(アントン・ペシュカ・ジュニア) 緑の袖の子ども(アントン・ペシュカ・ジュニア)〔1916〕
静物〔1953〕
花束 〔1918〕
カディエール・ダジュールのれんが〔1928〕
猫と紐 〔1925〕 絵画〔1930〕 女、星〔1942〕 女と鳥 〔1972〕
1948.5.19(屋上=セント・アイヴス)〔1948〕 1945(ペインティング)〔1945〕
裸婦〔1965〕
捧げもの〔1963〕
地平線〔1938〕 星座 〔1942〕 宴 〔1957〕
数の忘却〔1944〕
オペラ・グラフィカ(版画作品)〔1959~71/1972刊〕
曲芸師〔1954〕 王様(赤)〔1958~60頃〕
黄色い背景の静物 〔1953〕 黄色い瓶の中の花〔1954〕
ケネットの集会所〔1980〕
花 〔1964〕
石油ランプ 〔1951〕 コンフラン・サントノリーヌ〔1976〕
アブストラクト・ペインティングアブストラクト・ペインティング〔1992〕
日本画・日本洋画
[編集]工芸
[編集]彫刻
[編集]「接吻接吻」〔1886〕 「バルザック像(最終習作)」
「弓を引くヘラクレス弓を引くヘラクレス」〔1909〕 「スカーフを巻いたベートーヴェン」〔1891〕 「ぶどうを持つ女」〔1912〕
「イール・ド・フランスイール・ド・フランス」〔1925〕
「肘かけ椅子の裸婦」〔1924〕
「立像」〔1922〕
「青と赤の上に黒い円盤と黄と渦巻き」〔1960〕
「馬と騎手(街の守護神)」〔1949〕 「ウルリッヒ・ガッセルの肖像」〔1945〕 「手品師」〔1953〕
「小像(男)/小像(女)」〔1946頃〕
「霊亀随」〔1949〕 「蕉翁像」〔1951〕 「釣隠」〔1953〕
「栄螺」〔1930〕 「鯰」〔1931〕
「母と子(直立)」〔1978〕
「美しきエミーI」〔1962〕
「N嬢」〔1975〕 「道東の四季・春(エスキース)」〔1976〕 「S嬢」〔1986〕
「帽子・冬帽子・冬」〔1979〕 「ふざけっこ」〔1964〕 「マント」〔1968〕
「長い休止符」〔1993〕 「月の降る森」〔2012〕
利用者数
[編集]1年間で約8万人の利用者があった(2006年(平成18年)度)。[3]
所在地
[編集]交通手段
[編集]関連資料
[編集]- 『メナード美術館』メナード美術館編(1987年(昭和62年))
- 『Masterpieces from the Cllection of Menard Art Museum:1990 メナード美術館名作展』ブリヂストン美術館学芸部編(1990年(平成2年))
- 『メナード美術館所蔵名作選』メナード美術館編(1993年(平成5年))
- 『美との語らい:メナード美術館コレクション』NHKエデュケーナル企画・制作、メナード美術館監修・発行(1995年(平成7年)) - 映像資料
- 『MENARD ART MUSEUM』メナード美術館編(1997年(平成9年))
- 『メナード美術館コレクション500』メナード美術館編集・発行(2009年(平成21年))
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 開館直前に急逝。
- ^ a b c 施設案内(メナード美術館) Archived 2008年10月14日, at the Wayback Machine.
- ^ 小牧市発行『ポケット統計 平成19年度』参照
外部リンク
[編集]- メナード美術館HP
- 展覧会
- コレクション
- メナード美術館 Menard Art Museum (menard.art.museum) - Facebook
- メナード美術館 - 小牧ナビ
- メナード美術館 - Aichi Now
- メナード美術館 - 観光バリアフリー情報
- メナード美術館の天気 - 日本気象協会
- 多くのリピーターに愛される美術館 粒よりの絵が味わえる - 赤瀬川原平