文部科学大臣
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日本 Minister of Education, Culture, Sports, Science and Technology | |
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所属機関 | 内閣 |
担当機関 | 文部科学省 |
任命 | 内閣総理大臣 (岸田文雄) |
根拠法令 | 国家行政組織法 文部科学省設置法 |
前身 | 文部大臣 科学技術庁長官 |
創設 | 2001年(平成13年)1月6日 |
初代 | 町村信孝 |
略称 | 文科大臣 |
通称 | 文科相 |
職務代行者 | 文部科学副大臣 (井出庸生、簗和生) |
ウェブサイト | 大臣・副大臣・大臣政務官:文部科学省 |
文部科学大臣(もんぶかがくだいじん、英: Minister of Education, Culture, Sports, Science and Technology)は、日本の文部科学省の長および主任の大臣たる国務大臣[1][2]。通称は文科相(もんかしょう)。
概要
2001年(平成13年)1月6日の中央省庁再編により、従前の文部省(明治4年7月18日〈1871年9月2日〉から2001年〈平成13年〉1月5日まで)と科学技術庁が統合され、それまでの文部大臣と科学技術庁長官の職務が引き継がれて文部科学大臣となった。
職務・権限の分掌
同じく中央省庁再編時に新設された内閣府に「重要政策に関する会議」の一つとして内閣総理大臣を議長とする「総合科学技術会議」が設置され科学技術の「政策部分」は文部科学大臣でなく内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)(担当大臣が指名されないときは内閣総理大臣自ら)が担当することとなっており職務・権限の分掌がなされている。
歴代大臣
文部科学大臣表彰
文部科学大臣表彰は、国の教育や文化、科学技術分野に貢献した団体・個人に授与・贈呈されるもので、文部省時代は文部大臣表彰といった。厳密には文部科学大臣表彰と文部科学大臣顕彰、文部科学大臣賞など様々な区別があるが、以下では文部科学省で定める賞の種類と概要について概説する。
主な文部科学大臣表彰として著名なのが芸術選奨文部大臣賞を前身とする芸術選奨文部科学大臣賞である。その他、科学技術賞、若手科学者賞、創意工夫功労者賞、創意工夫育成功労学校賞があり、毎年、各省庁、都道府県の推薦を経て授与・贈呈がなされている。
脚注
出典
- ^ 文部科学大臣の意味 goo辞書 2021年3月27日閲覧。
- ^ e-gov法令検索 国家行政組織法第5条