536年
536年(536 ねん)は、西暦(ユリウス暦)による、閏年。火曜日から始まる。
他の紀年法[編集]
カレンダー[編集]
できごと[編集]
- 東ローマ帝国の将軍ベリサリウスが東ゴート王国のローマに入城。
- 蘇我稲目が大臣となる
- アイスランドか北アメリカで大規模な火山噴火。前年のクラカタウの噴火と合わせて、世界規模の気象異変となる。
- 朝鮮半島では、雷が鳴り、疫病が大流行し、続いて、広範囲の干ばつが起こったことを『三国史記』は伝えている[1]。
- 中国でも異変が起こり「降ってきた黄色い塵を手ですくい上げることができた」と『南史』に記されている。飛来した火山灰か[1]。
- アイルランド、スカンジナビア、中国、メソポタミアで火山噴火の影響により農作物の収穫が激減。以後、10年余りに渡って異変が続く。
誕生[編集]
「Category:536年生」も参照
死去[編集]
「Category:536年没」も参照
- 1月25日(安閑天皇2年12月17日) - 安閑天皇、第27代天皇(* 466年)
- 4月22日 - アガペトゥス1世、第57代目ローマ教皇(* 生年未詳)
- 9月(宣化天皇元年7月) - 物部麁鹿火、古墳時代の豪族(* 生年未詳)
- 元諶、北朝北魏の皇族(* 生年未詳)
- 蔡儁、南北朝時代東魏の軍人(* 495年)
- 陶弘景、六朝時代の医学者・科学者、道教の茅山派の開祖(* 456年)
脚注[編集]
注釈
出典