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辻直人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
辻 直人
TSUJI Naoto
群馬クレインサンダーズ  No.9
ポジション SG
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1989-09-08) 1989年9月8日(35歳)
出身地 大阪府羽曳野市
身長 185cm (6 ft 1 in)
体重 84kg (185 lb)
キャリア情報
中学校 羽曳野市立高鷲中学校
高校 洛南高等学校
大学 青山学院大学
経歴
2012-2021川崎ブレイブサンダース
2021-2023広島ドラゴンフライズ
2023-群馬クレインサンダーズ
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp

辻 直人(つじ なおと、1989年9月8日 - )は、大阪府羽曳野市出身のプロバスケットボール選手。ポジションはシューティングガード群馬クレインサンダーズに所属している。

来歴

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大阪府羽曳野市出身。羽曳野市立高鷲中学校卒業後、2005年4月に洛南高等学校に進学。2年生の時からスタートの座を射止め、インターハイで準優勝、ウィンターカップでは優勝し、2年生ながら大会ベスト5に選出された。3年生の時にはインターハイ、国体でベスト8、ウィンターカップでは2連覇を達成した。[要出典]

2008年4月、青山学院大学に進学。1年生から試合に出場し、関東大学リーグ戦では14試合に出場し、1試合7.2得点。2年生時もリーグ戦14試合出場で11.3得点。[要出典]

3年生時の2010年よりスターターとなり、関東大学選手権でチーム2年ぶりの優勝。18試合出場した関東大学リーグ戦でも2年ぶりの優勝に貢献。1試合20.9得点で優秀選手賞とスリーポイント王を受賞。全日本大学バスケットボール選手権大会では3年ぶりの優勝に貢献し、優秀選手賞を受賞した。[要出典]

4年生時の2011年の関東大学選手権では2連覇を達成し、MVPと3ポイント王を受賞。関東大学リーグ戦も18試合出場、1試合18.7得点(3ポイント成功率44パーセント)の活躍で2連覇に貢献し、MVPを受賞した。さらに全日本大学選手権でも2連覇を達成し、この大会でもMVPを受賞した。(この2年間は大学としては新人戦を含めて2年連続4冠を達成している。)[要出典]

2012年4月、東芝ブレイブサンダースに入団。1年目より主力として2012-13シーズンの42に出場して1試合平均11.7得点を記録してJBL新人王を受賞。[要出典]

2013-14シーズンはレギュラーシーズン54試合全てでスターターとして出場し、3ポイントシュート成功率でリーグ2位の46パーセントを記録。プレーオフ・ファイナルでは3戦とも20得点以上を記録して優勝に貢献し、MVPに選出された。[要出典]

2021年5月31日、大学卒業後、東芝時代から一筋でプレーしてきた川崎を退団[1]。翌月2日に広島ドラゴンフライズへの移籍が発表された[2]劇的なシュートを決めた後のセレブレーションにスリーピースをする。[要出典]

2023年5月24日に広島ドラゴンフライズを退団することが発表され、同年6月8日に群馬クレインサンダーズへの加入が決定した[3] [4]

日本代表歴

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社会人2年目の2013年4月、バスケットボール日本代表候補に初選出される[5]。5月に韓国・仁川で開催された第3回東アジアバスケットボール選手権に出場し、3位[6]9月にフィリピン・マニラで開催されたアジア選手権では6試合に出場し、9位。1試合平均20分の出場で10.2得点、2.2アシスト。[要出典]

2014年は6月の韓国遠征で脳震盪を起こし、一時代表メンバーを外れていたが、9月開幕の仁川アジア大会より復帰し[7]、5大会20年ぶりの3位入賞に貢献した。

記録

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
JBL2012-13 東芝 42 27.9 .401 .366 .800 2.1 2.9 0.7 0.1 1.0 11.7
NBL2013-14 東芝神奈川 54 54 25.8 .454 .460 .788 2.0 2.9 1.0 0.1 1.1 12.8
NBL2014-15 東芝神奈川 54 28.2 .435 .399 .881 1.9 2.3 1.2 0.1 1.4 14.1
NBL2015-16 東芝神奈川 52 28.7 .428 .415 .863 2.1 2.9 0.7 0.1 1.9 12.2
B1 2016-17 川崎
B1 2017-18 川崎
B1 2018-19 川崎
B1 2019-20 川崎
B1 2020-21 川崎

受賞歴

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  • 大学
    • 2011年関東大学バスケットボールリーグ 優秀選手賞、3ポイント王
    • 2011年全日本大学バスケットボール選手権大会 優秀選手賞
    • 2012年関東大学バスケットボール選手権大会 最優秀選手賞、3ポイント王
    • 2012年関東大学バスケットボールリーグ 最優秀選手賞
    • 2012年全日本大学バスケットボール選手権大会 最優秀選手賞
  • JBL
    • ルーキーオブザイヤー(2012-13)
  • NBL
    • プレーオフMVP(2013-14)
    • ベスト5(2013-14)
  • 全日本総合バスケットボール選手権大会ベスト5(2014)
  • 東京運動記者クラブバスケットボール分科会選出年間ベスト5賞(2012年度、2013年度)

脚注

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  1. ^ 辻󠄀直人選手 契約満了のお知らせ” (2021年5月31日). 2021年5月31日閲覧。
  2. ^ 辻 直人選手 契約合意(新規)のお知らせ” (2021年6月2日). 2021年6月2日閲覧。
  3. ^ 2023.06.08 辻直人 選手 2023-24シーズン 選手契約(新規)合意のお知らせ” (2023年6月8日). 2023年6月8日閲覧。
  4. ^ #3 辻直人選手 退団及び移籍のお知らせ” (2023年5月24日). 2023年5月24日閲覧。
  5. ^ 平成25年度 男子日本代表候補19名発表”. Cager (2014年4月). 2014年10月22日閲覧。
  6. ^ ハヤブサジャパン 平成25年度バスケットボール男子日本代表チーム 第3回東アジアバスケットボール選手権大会 日本代表選手発表』(プレスリリース)財団法人日本バスケットボール協会、2013年4月10日http://www.japanbasketball.jp/news_detail.php?news_id=16408 
  7. ^ 「第17回アジア競技大会」に出場する男子代表12名が決定”. Cager (2014年8月26日). 2014年10月22日閲覧。

外部リンク

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