内田さゆり

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うちだ さゆり
内田 さゆり
本名 橘 さゆり
(旧姓)内田さゆり
生年月日 (1972-10-25) 1972年10月25日(51歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県横浜市旭区
身長 158cm
職業女優・元子役
ジャンル テレビドラマ
活動期間 1982年2002年ごろ
配偶者 あり
主な作品
テレビドラマ
どきんちょ!ネムリン
鳥人戦隊ジェットマン
さすらい刑事旅情編V
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内田 さゆり(うちだ さゆり、1972年10月25日[1][2] - )は、日本の元女優、元子役。芸名および旧姓は内田さゆり。本名は橘 さゆり[1]。身長158cm[1]

神奈川県[1][2]横浜市[3]旭区出身[4]東京都立代々木高等学校卒業。劇団東俳ホリプロ[5][2]、ヒップスター[1]に所属していた。既婚。

来歴[編集]

姉が二人いる[3]。小学4年生の時に家に来ていたチラシを見て、消極的な性格を心配していた親の勧めもあり、劇団東俳へ応募し[3]、オーディションに合格したのをきっかけに子役としてデビューする[6]

1980年代子役として『どきんちょ!ネムリン』のレギュラーの他、度々グラビアなどに登場した。

1991年から翌1992年に放送された『鳥人戦隊ジェットマン』の女戦士・ブルースワロー/早坂アコ役を演じた。主役5人の中で最年少だったこともあり、身近な存在として子供達に人気を博した。2年前の『高速戦隊ターボレンジャー』にもアコと同じ高校生の由美役でゲスト出演している。

その後『百獣戦隊ガオレンジャー』へのゲスト出演などがあったが、近年ではメディアへの露出は全くない。2002年に開かれたジェットマン同窓会には出席しているが[7]2004年にジェットマンのDVD化記念として開かれた、井上敏樹と出演者の座談会には欠席している。

エピソード[編集]

鳥人戦隊ジェットマン』の出演当時は代々木高校夜間部に通い、学業と女優活動を両立させていた。出演まで伸ばしていた髪はアコの役作りのために泣く泣く切る羽目になった[7]。第19話「見えます!」でアコがウラナイジゲンに竜、凱、雷太と共に異空間へ閉じ込められるシーンでは、空気の入らない温室と化した筒の中での過酷な撮影に耐え切れず、酸欠と日射病で倒れてしまった[2]。『ジェットマン』以前に演じた役は優等生のような役が多く、早坂アコは初めての地に近い役で嬉しかったという[6]。内田は『ジェットマン』を自らの代表作であると述懐している[7]

共演したホワイトスワン/鹿鳴館香役の岸田里佳とはとても仲が良く、内田は岸田のことを「お姉さん」と呼んでいた[2]1997年の『ビーロボカブタック クリスマス大決戦!!』では再び岸田と共演を果たした。

百獣戦隊ガオレンジャー』第6話「牛、焦がれる!!」に島田佐織役としてゲスト出演した際にガオブラック/牛込草太郎役の酒井一圭と共演したが、二人は子役時代にオーディションなどでよく顔を合わせていた。この回を監督した坂本太郎は、内田がレギュラー出演した東映特撮作品である『どきんちょ!ネムリン』、『鳥人戦隊ジェットマン』の二作両方を監督しており、15年以上の旧知の仲であった[8]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

オリジナルビデオ[編集]

CM[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 『日本タレント名鑑2004』VIPタイムズ社、2004年、465頁。ISBN 978-4990124229 
  2. ^ a b c d e 「ジェットマンメモリアル座談会」『鳥人戦隊ジェットマン スーパー戦隊超全集小学館てれびくんデラックス〉、1992年2月20日、72-75頁。ISBN 978-4-09-101430-6 
  3. ^ a b c 週刊テレビ番組(東京ポスト)1984年9月21日号 p.26
  4. ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1986年7月11日号 p.46「プロフィール」
  5. ^ 『日本タレント名鑑1993』VIPタイムズ社、1993年、417頁。 
  6. ^ a b 『投稿写真』 考友社 1992年1月号[要ページ番号]
  7. ^ a b c FLASH EXCITING光文社 2002年7月2日号[要ページ番号]
  8. ^ 百獣戦隊ガオレンジャー番組公式HP[1]