有松駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
有松駅
Meitetsu Arimatsu Station 01.JPG
ありまつ
ARIMATSU
NH24 中京競馬場前 (1.3km)
(1.1km) 左京山 NH26
所在地 名古屋市緑区有松2102
駅番号 NH  25 
所属事業者 Meitetsu logomark 2.svg名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 52.7km(豊橋起点)
駅構造 橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
6,871人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1917年(大正6年)5月8日
備考 *1943年 有松裏駅より改称
テンプレートを表示
改札口

有松駅(ありまつえき)は、愛知県名古屋市緑区有松にある名古屋鉄道名古屋本線である。駅番号はNH25

駅構造[ソースを編集]

相対式2面2線ホームの橋上駅

昔は相対式の上下ホームそれぞれに、有松の町並みに似せた作りの駅舎(1977年1月19日改築)と有人改札口を持つ名鉄としては珍しい構造だったが、2001年に有松駅前再開発事業により橋上駅舎となった。改札口から伸びるペデストリアンデッキは、イオンタウン有松に直結しているほか、近くの専門学校へ通う学生の列が踏切を塞がないよう、駅の北西側に線路と平行に踏切を跨いで設置されている。なお、発車案内はLED式1段表示。橋上駅化と同時に設置されたため、周辺の駅(隣の中京競馬場前駅を除く)より早い。自動放送装置と自動改札機も橋上駅化されたときに設置された。

のりば
ホーム 路線 方向 行先
1 名古屋本線 下り 名古屋岐阜津島犬山方面
2 名古屋本線 上り 豊明知立東岡崎豊橋方面

配線図[ソースを編集]

有松駅 構内配線略図

東岡崎・
豊橋方面
有松駅 構内配線略図
神宮前・
名古屋方面
凡例
出典:[1]


利用状況[ソースを編集]

有松駅(水色)の年間乗車人員の推移(愛知統計年鑑による数値[2])。
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は13,826人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中24位、 名古屋本線(60駅)中13位であった[3]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は12,987人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中29位、 名古屋本線(61駅)中14位であった[4]
  • 『名鉄 1983』によると、1981年度当時の一日平均乗降人員は11,886人であり、この値は名鉄全駅中33位であった[5]
  • 『名古屋市統計年鑑』によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[6]
年度 1日平均
乗車人員
2000年 5,707
2001年 5,652
2002年 5,460
2003年 5,521
2004年 5,406
2005年 5,872
2006年 6,018
2007年 6,215
2008年 6,453
2009年 6,370
2010年 6,502
2011年 6,437
2012年 6,597
2013年 6,831
2014年 6,871

駅周辺の北部丘陵に鳴海団地、南部に桶狭間団地があり、平日の一部急行と準急・普通のみの停車駅ではあるが、多くの乗車人員を誇っている。準急停車駅では最多で、同じ本線の特急停車駅である国府駅を上回る(名鉄全体を含めれば、河和線知多半田駅常滑線常滑駅などを上回る。)

2011年3月26日ダイヤ改正後、平日昼間時間帯の準急が廃止され、その救済として二ツ杁駅と共に名古屋方面・東岡崎方面共に一部の急行(廃止された準急とほぼ同数)が停車するようになった。さらに、同年12月17日ダイヤ改正でも、当駅に停車する急行が1本増加している。

毎年6月第1土曜・日曜に当駅前の旧東海道沿いを中心に開催される「有松絞りまつり」の期間中は、日中に急行が全便臨時停車する。

駅周辺[ソースを編集]

駅構内にある周辺案内板

バス路線[ソースを編集]

名古屋市営バス・「名鉄有松」バス停

  • 有松11 有松町口無池 - 有松町清水山 - 名鉄有松 - 太子
  • 有松12 有松町口無池 - 郷前 - 名鉄有松 - 要町
  • 徳重14 地下鉄徳重 - 大清水 - 名鉄有松 - 鳴海団地
  • 緑巡回 名鉄有松 - 南大高駅東 - 大高駅 - 寅新田 - 大高駅 - 緑区役所 - 緑市民病院 - 藤田保健衛生大学病院
    • 2011年3月の再編で停留所名が「有松駅」から改称された。駅北側の「有松駅前広場」にバスターミナルがある。踏切での渋滞を避けるために一部ターミナルに入らないバスもある。かつては市バスの運行はなく名鉄バスが鳴海団地およびJR大府駅刈谷駅南口・知立駅方面へ運行されていた(バス停名称は市バスとは異なり「有松駅前」)。バスターミナル自体は橋上化前から駅北側に存在したが、敷地が非常に狭かった。

「名鉄有松」バス停から南側へ250mほどの国道1号上には「有松小学校」バス停がある。上記のバス(徳重14を除く)の他に名古屋市営バスによる森の里団地 - 上前津経由 - 栄の高速1号系統と地下鉄鳴子北 - 有松町口無池の鳴子13号系統が走っている。本数は全系統とも毎時1本程度と少なめ。

「有松小学校」バス停には2009年12月18日より東京方面への高速夜行バス、新宿ドリーム三河・なごや号も停車。上り便は乗車、下り便は降車のみ。

歴史[ソースを編集]

開業当日の有松裏駅

なお、当駅周辺が名古屋市に編入され緑区となる前は、知多郡有松町ではなく愛知郡鳴海町に属していた。その後は長年、緑区鳴海町字有松裏という所在地名であったが、2009年11月7日に町名が変更され、旧有松町の区域も含めて「緑区有松」となった[12]

隣の駅[ソースを編集]

名古屋鉄道
名古屋本線
快速特急特急急行
通過
急行(平日の朝~日中に一部の列車が停車)
前後駅 - 有松駅 - 鳴海駅
準急
中京競馬場前駅 - 有松駅 - (一部左京山駅) - 鳴海駅
普通
中京競馬場前駅 - 有松駅 - 左京山駅

脚注[ソースを編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  2. ^ 愛知県統計年鑑
  3. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 『名鉄120年:近20年のあゆみ』 名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
  4. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
  5. ^ 名古屋鉄道(編集) 『名鉄 1983』 名古屋鉄道、1983年、36頁。
  6. ^ 毎年の統計データ(名古屋市統計年鑑) - 名古屋市
  7. ^ 岸義則「読者短信」、『鉄道ピクトリアル』第248巻、電気車研究会、1971年3月、 90頁。
  8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1040頁。
  9. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1072頁。
  10. ^ 「鉄道記録帳」、『RAIL FAN』第51巻第12号、鉄道友の会、2004年12月号、 28頁。
  11. ^ ダイヤ改正に関する別紙資料(1)はこちらをご参照ください。 (PDF)”. 名古屋鉄道. 2015年3月9日閲覧。
  12. ^ 名古屋市緑区の一部で町名・町界変更を実施(平成21年11月7日実施)インターネット・アーカイブ)名古屋市公式ウェブサイト 2009年10月23日

関連項目[ソースを編集]