岐南駅

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岐南駅*
下り方面の駅舎(2011年9月)
下り方面の駅舎(2011年9月)
ぎなん - GINAN
笠松 (1.8km)
(1.4km) 茶所
所在地 岐阜県羽島郡岐南町下印食四丁目69
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 96.9km(豊橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線(ただし本線にホームなし)
乗降人員
-統計年度-
1,667人/日
-2013年[1]-
開業年月日 1914年大正3年)6月2日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
*1980年現在地に移転と同時に境川より改称
駅構造。奥方カーブの所にあった旧・境川駅から改称・移転した。

岐南駅(ぎなんえき)は、岐阜県羽島郡岐南町下印食四丁目にある、名古屋鉄道名古屋本線manacaが利用可能である。

普通列車のみ停車する無人駅

歴史[編集]

境川駅と笠松駅間には、八剣駅が存在した(昭和19年休止、昭和44年に廃止)

駅構造[編集]

通過線2線をはさんだ相対式ホーム2面2線。ホームは6両分。両ホームは地下道でつながっている。急行や特急は内側の通過線を走る。新幹線などに見られる待避型の構造(名鉄では当駅の他に二ツ杁駅堀田駅それに聚楽園駅(常滑方面行きのみ)がこの構造となっている)。

2005年平成17年)12月14日よりトランパス対応となり、駅集中管理システムが導入された(管理元は名鉄岐阜駅)。新木曽川名鉄岐阜間にある唯一の待避可能駅(笠松駅では待避不可)である。(ただし、日中、当駅では普通は待避しない。)

のりば
ホーム 路線 方向 行先
1 名古屋本線 下り 岐阜・(岐阜乗り換え)三柿野新鵜沼犬山方面
4 名古屋本線 上り 一宮須ヶ口名古屋羽島市役所前新羽島方面
  • 2番線と3番線はホームのない通過線(通過列車が使用)のため、ホームとしては欠番となっている。その通過線が本線であるため、停車列車が入る1番線と4番線は待避線ということになる。
  • 4番線のみ、第2場内信号機がある(堀田駅と同様ホームの手前)。
  • 近年、上り線の当駅先・笠松駅方に中継信号機が新設された。

配線図[編集]

岐南駅 構内配線略図

一宮・
名古屋方面
岐南駅 構内配線略図
岐阜方面
凡例
出典:[7]


利用状況[編集]

  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は1,667人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中188位、名古屋本線(60駅)中49位であった[1]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は1,779人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中181位、 名古屋本線(61駅)中44位であった[8]

駅周辺[編集]

商店と住宅が半々。田畑もかなりある。

最寄の交通機関[編集]

かつては岐南町巡回バスが存在したが、2009年(平成21年)9月30日に廃止。

  • 岐阜乗合自動車 名鉄岐南駅東(加納松籟線) 上り「松籟団地」行き。 下り「岐南営業所」行き。

下川手行き終点の岐南営業所回送分が岐南営業所行きとなり新設された。

かつてはふれあいバス岐阜市コミュニティバス)が乗り入れていたが、2015年2月の路線変更で乗り入れは無くなった。

その他[編集]

  • 2006年(平成18年)12月5日、青い首輪をした黒猫がこの駅から名鉄岐阜行き普通に乗車。終点の名鉄岐阜駅で保護され、岐阜中署に遺失物として届けられ、その後、飼い主の元に戻った。
  • 2015年(平成27年)6月3日午前7時32分ごろ[9]名鉄岐阜駅須ヶ口駅ゆき普通列車2両が当駅に進入した際、何らかの原因で車両電源が喪失した[10]。運転士は当駅進入中に停電に気付き非常ブレーキをかけたが間に合わず、停車位置から300mオーバーランして停止した[11]。当該列車はその後電源が復旧したため5分後に運転を再開したが、オーバーランした際に上り線名古屋方の分岐器を破損させたため[10]、8時00分ごろから11時02分ごろまで新木曽川駅 - 名鉄岐阜駅間の上下線で運転を見合わせた[9]。運行再開後も分岐器の切り替え操作ができず待避線に列車を入線させられなかったため、当駅上りホームは終日運休となった[10]。事故原因については名鉄が調査を始めた[11]ほか、事態を重く見た中部運輸局も職員を現地に派遣している[10]

隣の駅[編集]

名古屋鉄道
名古屋本線
ミュースカイ快速特急特急快速急行急行準急
通過
普通
笠松駅 - 岐南駅 - 茶所駅

脚注[編集]

  1. ^ a b 名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 『名鉄120年:近20年のあゆみ』 名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
  2. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1042頁。
  3. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1072頁。
  4. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1076頁。
  5. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1078頁。
  6. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 『名鉄120年:近20年のあゆみ』 名古屋鉄道、2014年、182頁。
  7. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
  9. ^ a b 6月3日(水) 岐南駅における輸送障害について(お詫び)”. 名古屋鉄道. 2015年6月3日閲覧。
  10. ^ a b c d “名鉄でオーバーラン 岐南駅 あわや重大事故”. 中日新聞: 31面(社会). (2015年6月4日) 
  11. ^ a b 野村阿悠子 (2015年6月4日). “名鉄名古屋線 故障原因、列車の接触 ポイント上 オーバーラン”. 毎日新聞中部本社: 23面(社会) 

関連項目[編集]