宇頭駅
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宇頭駅 | |
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![]() 駅舎(2018年6月) | |
うとう UTŌ | |
◄NH15 矢作橋 (2.3km) (3.5km) 新安城 NH17► | |
所在地 | 愛知県岡崎市宇頭町山ノ神2 |
駅番号 | NH 16 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 名古屋本線 |
キロ程 | 34.8km(豊橋起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
3,353人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)6月1日 |
備考 | 無人駅(駅集中管理システム導入駅) |
宇頭駅(うとうえき)は、愛知県岡崎市宇頭町山ノ神にある名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH16。普通列車のみが停車する。manacaの対応駅で集中管理システムにより無人化されている。
歴史[編集]
- 1923年(大正12年)6月1日 - 愛知電気鉄道の駅として開業。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 2004年(平成16年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」の供用を開始する。
- 2012年(平成24年)2月29日 - 「トランパス」の供用を終了する。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。上下線ともに東岡崎方に駅舎を有し、互いのホームは跨線橋で繋がっている。ホームは6両分。かつては時間によって駅員が配置されていたが、現在は駅集中管理システム導入済みの無人駅である。 ホームは直線状でかつ、新安城駅 - 矢作橋駅間の約6kmに及ぶほぼ直線区間(曲線半径1600m以上)の途中にあるため、優等列車は概ね時速120kmで通過する。 東岡崎・豊橋方面のみトイレが設置されている。自動販売機は改札外に設置されている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | NH 名古屋本線 | 下り | 金山・名鉄名古屋方面[3] |
2 | 上り | 東岡崎・豊橋方面[3] |
- 上り線(2番線)の矢作橋駅方は閉塞区間がかなり長く、新安城駅で待避した列車は注意信号で進入して来ることが多い。
配線図[編集]
← 東岡崎・ 豊橋方面 |
![]() |
→ 知立・ 名古屋方面 |
凡例 出典:[4] |
利用状況[編集]

宇頭駅(黄色)の年間乗車人員の推移(愛知統計年鑑による数値[5])
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,133人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中 139位、 名古屋本線(60駅)中 37位であった[6]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は3,027人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中143位、 名古屋本線(61駅)中37位であった[7]。
- 岡崎市の統計によれば、1日平均の乗車人員は、平成20年度1,424人、平成21年度1,388人である。
- 『愛知県統計年鑑』によると2010年度の1日平均乗車人員は1,443人[8]である。近年の1日平均乗車人員は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2006年 | 1,363 [9] |
2007年 | 1,371 [10] |
2008年 | 1,424 [11] |
2009年 | 1,388 [12] |
2010年 | 1,443 [8] |
2011年 | 1,431 [13] |
2012年 | 1,459 [13] |
2013年 | 1,565 [13] |
2014年 | 1,565 [13] |
2015年 | 1,603 [14] |
2016年 | 1,653 [15] |
2017年 | 1,697 [16] |
駅周辺[編集]
2014年10月1日より、駅南2分ほどの位置に安城市コミュニティバス「あんくるバス」東部線が乗り入れている(停留所名は「宇頭駅南」)。主に駅の南側にごく小規模な商店・飲食店の集積が見られるが、それ以外はほぼ住宅街となっている。駅の南西方向を少し行くと隣の新安城駅まで続く田園地帯が現れるが、住宅街に隣接する区域は一部で宅地化されつつあるところもある。 駅そのものは岡崎市内に所在するものの、駅舎のある宇頭町は安城市域に食い込む形になっているため、北部(柿碕町・尾崎町)・南部(別所)で安城市に挟まれており、安城市民の利用も少なくない[17]。
- 商業施設
- ファミリーマート岩本宇頭店
- アポロン (ケーキショップ)
- スーパーダイワ
- 金融機関
- 宇頭郵便局
- 西尾信用金庫宇頭支店
- 観光地
- 教育機関
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、254頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第51巻第12号、鉄道友の会、2004年12月号、 28頁。
- ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月24日閲覧
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 愛知県統計年鑑 Archived 2013年12月14日, at the Wayback Machine.
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ a b 平成24年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成20年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成21年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成22年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成23年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ a b c d 岡崎市統計書<2015年版> 8 運輸・通信
- ^ 岡崎市統計書<2016年版> 8 運輸・通信
- ^ 岡崎市統計書<2017年版> 8 運輸・通信
- ^ 岡崎市統計書<2018年版> 8 運輸・通信
- ^ もともとこの駅周辺を含む矢作川西岸地区は、安城市と同じく碧海郡に属していたが、合併の際に岡崎と安城に分割・分離された歴史がある。より詳しい経緯は矢作町を参照
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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