須ヶ口駅

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須ヶ口駅
駅舎と南口(2014年4月)
駅舎と南口(2014年4月)
すかぐち - SUKAGUCHI
所在地 愛知県清須市須ケ口駅前一丁目1
駅番号 NH  42 
所属事業者 Meitetsu logomark 2.svg名古屋鉄道
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 島式 2面4線
乗降人員
-統計年度-
7,684人/日
-2013年[1]-
開業年月日 1914年大正3年)1月23日
乗入路線 2 路線
所属路線 名古屋本線
キロ程 73.5km(豊橋起点)
NH41 新川橋 (0.7km)
(0.8km) 丸ノ内 NH43
所属路線 津島線
キロ程 0.0km(須ヶ口起点)
(2.0km) 甚目寺 TB01►
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須ヶ口駅(すかぐちえき)は、愛知県清須市須ケ口駅前一丁目にある名古屋鉄道(名鉄)のである。

駅構内に新川検車区および新川車庫を併設している。

概要[編集]

西春日井郡新川町の玄関口の役割を持ち、新清洲駅(旧西春日井郡清洲町)と共に清須市を代表する駅である。

名古屋本線から津島線が分岐する。当駅から名古屋本線の一宮・岐阜方面は右へ、分岐する津島線は左へそれぞれ急カーブして目的地へ向かう線形になっている。

終日駅員配置駅である。快速急行急行準急の停車駅であるほか、特急は津島線に向かう全ての列車と平日朝の岐阜行き1本が停車する。岐阜方面からの普通列車はほぼ全てが当駅で折り返しとなる。一方で名古屋方面の普通列車は津島線との直通であり、同線からの普通列車は約半数が名古屋方面との直通、残りは当駅折り返しである。

2007年6月のダイヤ改正時から当駅止まりの一部特別車特急が平日に運転されており、現行ダイヤでは当駅止まりの特急は3本(豊橋発、西尾発、河和発がそれぞれ1本)設定されている。

歴史[編集]

現在こそ「名古屋本線から津島線が分岐」する構造となっているが、開業当初は津島線単独駅で、清洲線開業後は「津島線から清洲線が分岐」する駅構造となっていた。清洲線は後に名岐線に編入され、新名古屋駅開通による名古屋 - 岐阜間の路線完成に伴って枇杷島橋駅 - 須ヶ口駅間が名岐線に編入された。さらに東西連絡線完成による名古屋本線の成立によって路線名の関係は1948年(昭和23年)の時点で現状通りとなったが、駅の配線構造は名古屋 - 津島方面が直線のままで、これが方向別配線に改められたのは1987年(昭和62年)のことであった[2]

構内配線の変化
路線別配線(昭和30年代)
路線別配線(昭和30年代)
新岐阜ゆき列車は北側ホームに停車中
方向別配線(2015年)
方向別配線(2015年)
新岐阜ゆき列車は南側ホームから発車

年表[編集]

名古屋電気鉄道 須ヶ口駅 構内配線略図(1920年)

清洲方面

新津島方面
名古屋電気鉄道 須ヶ口駅 構内配線略図(1920年)
枇杷島橋
押切町方面
凡例
出典:[3]


  • 1921年(大正10年)7月1日 - 名古屋電気鉄道が路線を名古屋鉄道(初代)へ譲渡したことに伴い、(初代)名古屋鉄道の駅となる。
  • 1928年(昭和3年)4月10日 - 国府宮支線西清洲駅 - 清洲線丸ノ内駅間が開業し、丸ノ内 - 須ヶ口間が複線化。国府宮支線と清洲線一部区間が統合されて名岐線となる。
  • 1930年(昭和5年)9月5日 - (初代)名古屋鉄道が名岐鉄道に社名を変更する。
  • 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道が愛知電気鉄道と合併し、(2代目)名古屋鉄道の駅となる。
  • 1941年(昭和16年)8月12日 - 枇杷島橋駅 - 須ヶ口駅間が名岐線に編入され、当駅が津島線起点駅となる。
名古屋鉄道 須ヶ口駅 構内配線略図(1957年)

新岐阜方面
名古屋鉄道 須ヶ口駅 構内配線略図(1957年)
新名古屋方面
↓ 津島方面
凡例
出典:[4]


  • 1966年(昭和41年)2月10日 - 貨物営業廃止[5]
  • 1987年昭和62年)
    • 7月 - 津島線、名古屋本線の路線別ホームから、現在の方向別ホームへ配線を変更[6]
  • 1988年昭和63年)
  • 2000年平成12年)9月11日 - 東海豪雨被災。駅構内および新川検車区が水没[9]
  • 2008年(平成20年)
    • 6月29日 - 津島線を運行する特急の廃止に伴い、両線とも快速急行停車駅(津島線は全列車)となる。
    • 12月27日 - 津島線の特急運行が復活したため、再び津島線特急の停車駅となる(実際の運行開始は2009年1月5日から)。
  • 2009年(平成21年)2月27日 - ホーム連絡エレベーターの供用を開始する。
  • 2011年(平成23年)
    • 2月11日 - ICカード乗車券「manaca」のサービス開始に伴い、当駅での供用を開始する。
    • 3月26日 - ダイヤ改正により、岐阜行き特急が1本のみ停車となる。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - プリペイドカード「トランパス」のサービス終了に伴い、当駅での供用も終了する。

駅構造[編集]

島式2面4線ホームを持つ橋上駅地上駅)である。

配線は方向別となっており、奇数番線は津島線の列車が、偶数番線は岐阜方面の列車が発着する。なお、折り返し列車は一旦新川橋駅方の引上線に入線する。また1番線にはワンマン確認の看板が設置されている。これは津島線ではワンマン運転を行っていないが、尾西線津島 - 弥富間以外)に向かう回送電車が当駅の1番線から向かうため。この列車は津島駅から一宮行きに充当される。

2・3番線の北側で線路が平面交差している為、津島線津島方面からの列車到着と名古屋本線岐阜方面の列車発車は同時に行うことができない。

自動券売機自動改札機エスカレータ・エレベータが設置されている。発車案内は近年にLED化された。また2009年3月にはホームの嵩上げが完工したが、エスカレータが先に設置されていたため、ホームからの乗り込み口付近がスロープ状になっている。

のりば
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 津島線 - 甚目寺津島佐屋弥富・津島経由森上一宮方面
2 名古屋本線 下り 国府宮一宮岐阜方面  
3 名古屋本線 上り 名古屋東岡崎西尾太田川方面 津島線からの直通
4 名古屋本線 上り 名古屋・東岡崎・豊橋豊川稲荷・太田川・中部国際空港知多半田方面 岐阜方面から

配線図[編集]

名古屋鉄道 須ヶ口駅 構内配線略図

岐阜方面
名古屋鉄道 須ヶ口駅 構内配線略図


名古屋方面
↓ 津島方面
凡例
出典:[10][11]
2008年11月現在


利用状況[編集]

  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は7,684人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中53位、名古屋本線(60駅)中20位、津島線(8駅)中3位であった[1]。乗降人員は下降し続け、新清洲・美合を下回った。
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は11,635人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中34位、 名古屋本線(61駅)中16位、津島線(8駅)中2位であった[12]

駅周辺[編集]

付近は清須城の外堀に位置し、駅名にもなった「須ヶ口」とは『清須の入口』を意味している[13]

路線バスは、「きよすあしがるバス」の須ケ口駅バス停が設置されており、1日あたり5往復が設定されている「グリーンルート」が経由している[14]

隣の駅[編集]

名古屋鉄道
名古屋本線
ミュースカイ快速特急特急
通過
特急(岐阜方面の1本)
名鉄名古屋駅 - 須ヶ口駅 - 国府宮駅
快速急行
名鉄名古屋駅 - 須ヶ口駅 - 新清洲駅
急行
栄生駅 - (一部二ツ杁駅) - 須ヶ口駅 - 新清洲駅
準急
二ツ杁駅 - 須ヶ口駅 - 新清洲駅
普通
新川橋駅 - 須ヶ口駅 - 丸ノ内駅
津島線
特急・急行・準急・■普通
(名鉄名古屋駅方面 -) 須ヶ口駅 - 甚目寺駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b 名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 『名鉄120年:近20年のあゆみ』 名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
  2. ^ 澤田幸雄 「名鉄の駅,構内設備の思い出」(『鉄道ピクトリアル No.816 2009年3月号臨時増刊』電気車研究会、2009年)pp.146-147
  3. ^ 巻頭カラー頁「津島線 須ケ口停車場平面図(大正9年10月、名鉄資料館蔵)」(清須市新川町史編さん委員会『新川町史 通史編』、清須市、2008年)
  4. ^ 澤田幸雄 「名鉄の駅,構内設備の思い出」(『鉄道ピクトリアル No.816 2009年3月号臨時増刊』電気車研究会、2009年)p.146
  5. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1018頁。
  6. ^ 澤田幸雄 「名鉄の駅,構内設備の思い出」(『鉄道ピクトリアル No.816 2009年3月号臨時増刊』電気車研究会、2009年)p.147
  7. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1064頁。
  8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1022頁。
  9. ^ 津島線の歴史”. 名古屋鉄道(名鉄資料館:特別展示室). 2015年6月16日閲覧。
  10. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  11. ^ 「特集 短絡線ミステリー7」 『鉄道ファン』、第44巻1号 通巻第513号 2004年1月号、交友社、2004、55頁
  12. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
  13. ^ 尾藤卓男 『各駅地名解 名古屋鉄道の巻』 東海地名学研究所、1982年、35頁。
  14. ^ きよすあしがるばす 時刻表(表面 (PDF)裏面 (PDF) ) - 清須市(2012年7月7日現在、2013年11月10日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]