岩田屋三越

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株式会社岩田屋三越
Iwataya Mitsukoshi Ltd.
種類 株式会社
市場情報
福証 8246
1949年6月 - 2009年10月7日
本社所在地 日本の旗 日本
810-8680
福岡市中央区天神2丁目5-35
設立 1935年昭和10年)5月8日
(株式会社岩田屋・創業1754年(宝暦4年))
業種 小売業
法人番号 3290001006320
事業内容 百貨店業
代表者 細谷敏幸(代表取締役兼社長執行役員)
資本金 1億円(2010年10月1日時点)
決算期 3月31日
主要株主 (株)三越伊勢丹HD 100%
(2010年10月1日時点)
主要子会社 岩田屋友の会(株) 100%
外部リンク 岩田屋三越
特記事項:2010年10月1日付で株式会社岩田屋が株式会社福岡三越(2代目)を吸収合併し改称
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株式会社岩田屋三越(いわたやみつこし、英称:Iwataya Mitsukoshi Ltd.)は、福岡市中央区天神に本社を置く企業で、三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)の福岡県における百貨店事業を担っている。

2010年平成22年)、当時既に三越伊勢丹HD傘下となっていた(株)岩田屋(株)福岡三越合併して発足した。

概要[編集]

2008年(平成20年)4月1日、当時の岩田屋の親会社・伊勢丹と、同じ天神地区に福岡店を出店していた三越が、持株会社(三越伊勢丹HD)を設立して経営統合したことが、この会社の始まりである。同日から行われた「誕生祭」セールでは、三越福岡店はもちろんのこと、岩田屋も伊勢丹グループの一員として加わった。渡辺通りを挟んで東側には、J.フロント リテイリング傘下の大丸福岡天神店があり、渡辺通りの両サイドで二大デパート資本が激突する形となっていることから、当面は統合パートナー同士として、三越と岩田屋が棲み分けを図り共存共栄関係を維持するものとみられていた。

しかし、三越伊勢丹HDは全国で地域単位での再編に方針転換。三越伊勢丹HDは翌2009年(平成21年)10月1日吸収分割によって伊勢丹より岩田屋の株式を取得(同時に岩田屋関連の経営管理・営業支援部門も引き継ぐ)。その2週間後、岩田屋を株式交換方式で完全子会社とした。[1]これにより、福岡証券取引所への株式上場は同年10月7日廃止され、代替として同年10月15日から三越伊勢丹HDSが福証へ上場。そして2010年(平成22年)10月1日、岩田屋が法人としては2代目福岡三越(三越福岡店を会社分割で再分離)を吸収合併[2]する形でこの会社が発足し、「岩田屋」と「福岡三越」は「株式会社岩田屋三越」が運営する百貨店として新たなスタートを切った。この再編にあたっては、福岡で知名度が高い岩田屋のブランド名を前面に出すことになったため、商号はほかの三越伊勢丹グループと異なり、伊勢丹側が先に来ている。

統合にあたっては三越から送られた太田垣立郎が尽力。会社発足後は社長として陣頭指揮にあたっていたが、病により2015年退任、それから約1年後に死去した。

沿革[編集]

2010年(平成22年)10月1日
株式会社岩田屋が存続会社となって(2代目)株式会社福岡三越を吸収合併し「株式会社岩田屋三越」が発足。

店舗[編集]

百貨店[編集]

  • 岩田屋本店(福岡市中央区天神地区。本館・新館)
  • 岩田屋久留米店(本館・新館)
  • 福岡三越

小型店・ギフトサロン[編集]

いずれも旧岩田屋系のみで福岡県の福岡都市圏・筑後地区に所在。外商部門等は合併に先立って完全統合した(会社発足時まではそれぞれの企業が同一の建物内に共同設置)。北九州地区には岩田屋戸畑撤退の経緯もあり拠点を設けておらず、MIグループとしてファミリーマートを三越のギフト受付窓口とする。

関連会社[編集]

浜屋百貨店
現在も中牟田一族が経営。店舗は長崎市にある。三越伊勢丹HDSの持分法適用会社でもある(旧岩田屋の関連会社)。

参考文献[編集]

  • 九州の流通業界再編地図(ぱる出版)

関連項目[編集]

下の2社はこの会社と同じような形態で発足した百貨店運営企業

外部リンク[編集]

脚注[編集]