ルクア1100

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ルクア イーレ
LUCUA 1100
LUCUA 1100 at 2nd April 2015.JPG
地図
店舗概要
所在地 530-8558
大阪府大阪市北区梅田三丁目1番3号
座標 北緯34度42分9.9秒 東経135度29分41.6秒 / 北緯34.702750度 東経135.494889度 / 34.702750; 135.494889座標: 北緯34度42分9.9秒 東経135度29分41.6秒 / 北緯34.702750度 東経135.494889度 / 34.702750; 135.494889
開業日 2015年4月2日
施設管理者 JR西日本SC開発株式会社
商業施設面積 約33,000 m²
営業時間 (ショップ)10:00-21:00
(レストラン)11:00-23:00
最寄駅 大阪駅
外部リンク 公式サイト
LUCUA 1100
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ルクア イーレ(LUCUA 1100)は、大阪市北区梅田三丁目の西日本旅客鉄道(JR西日本)大阪駅内のノースゲートビルディングにあるファッションビル。2015年4月1日まではジェイアール西日本伊勢丹が運営する百貨店「JR大阪三越伊勢丹」であった(後述)。

概要[編集]

2015年4月2日に開業[1]。ノースゲートビルディングの西側にあり、ルクアとアトリウム広場を挟んで隣接している。商業面積は約3万3000平方メートル[1]。「1100」は「門店」と「貨店」の融合を表し、「イーレ」はドイツ語ihreから採られている[1][広報 1]

集客力・話題性の高い専門店と、ジェイアール西日本伊勢丹による百貨店の売場づくりの強みを再編集した「isetan」を融合させ、異なる店舗や商品の組み合わせた商業施設とした[1]

JR大阪三越伊勢丹から引き継いだ売場は8つの店舗に再編され[1]LUCUA1100内isetan各ショップisetan LUCUA 1100 storeと称されている。

沿革[編集]

  • 2005年(平成17年) 5月5日 - 三越大阪店閉店(跡地にはThe Kitahamaが建つ)
  • 2005年(平成17年)10月 - 株式会社三越が、ノースゲートビル大阪駅新北ビルへの出店を決定。
  • 2007年(平成19年)5月 - 株式会社三越が、大阪駅新北ビルへの出店に向け「新店準備室大阪事務所」および「三越大阪ギフトサロン」を梅田スカイビルタワーイースト1階に開設。
  • 2008年(平成20年)4月8日 - 三越と伊勢丹の経営統合に伴い、事業主体が株式会社三越から株式会社ジェイアール西日本伊勢丹に変更と発表。
  • 2011年(平成23年)1月10日 - 三越大阪ギフトサロン閉店
  • 2011年(平成23年) 5月4日 - JR大阪三越伊勢丹開店
  • 2013年(平成25年)1月30日 - JR大阪三越伊勢丹の売上げ不振により運営会社であるジェイアール西日本伊勢丹が2012年4-12月決算期で94億円の債務超過であると西日本旅客鉄道が発表。
  • 2014年(平成26年)1月22日 - JR大阪三越伊勢丹の売上げ不振により売場縮小を発表。
  • 2014年(平成26年)7月28日 - 改装工事のため食料品売場や飲食店街と外商部門がある地下2階と10階を除く全てのフロアが閉店[2]
  • 2015年(平成27年) 4月1日 - JR大阪三越伊勢丹完全閉店。
  • 2015年(平成27年)4月2日 - 店名から三越伊勢丹のブランド名を外し「ルクア イーレ(LUCUA 1100)」の入居店舗として新装開店[1][3][4]。同日、ノースゲートビルディング11Fサポートプラザに三越大阪ギフトサロンをオープン[5][広報 2]

JR大阪三越伊勢丹[編集]

JR大阪三越伊勢丹
内観
7階
10階Eat Paradise

同店のメインコンセプトは「My Story Store〜大阪に、たったひとつ、なかったもの」。開店告知のキャッチフレーズは「なぜ、大阪に、また百貨店。きっと誰もがそう思う。」。

当初は三越が直営で出店する予定であったが、三越と伊勢丹の経営統合に伴う三越伊勢丹ホールディングスの誕生に伴い、ジェイアール西日本伊勢丹が運営することになった。運営会社は異なるが、事実上2005年に閉店した三越大阪店(大阪市中央区高麗橋一丁目7番5号)の後継店舗である。店頭のロゴは伊勢丹のものがベースになっており、「JR」「MITSUKOSHI」「ISETAN」ロゴを取り入れたトリプル仕様となっていた。

“ファッションの伊勢丹”の独自色を強く打ち出すため、「イセタンメンズ」や「イセタンガール」など、百貨店が独自に商品の品揃えや売場作りを手掛ける「自主編集売り場」の比率を売り場面積の3割にまで高めた異例の構成としていた[6]

同じジェイアール西日本伊勢丹が運営するジェイアール京都伊勢丹が好調なのに対して、すぐ近くに強力なライバル店がひしめく同店は、開業初年度500億の売上目標に対して約6割の334億しかあげられず、その後も不振が続いていたため、5万平方メートルから半分程度に縮小する再建策を発表[7]2014年7月に10階と地下2階以外のフロアが閉店した。

2015年4月、建物自体が「ルクア イーレ(LUCUA 1100)」として新装開店するのに伴い、ロゴをセレクト感を強調した小文字に変更し[広報 3]、8つの「isetan」ショップとして新たに入居する形となった[1]。これにより「JR」「三越」の入った「JR大阪三越伊勢丹」の名称は消滅した。

なお、三越伊勢丹ホールディングスはノースゲートビルディング11Fサポートプラザに、梅田スカイビル時代以来の三越伊勢丹運営の三越大阪ギフトサロンを開業した[5]。三越大阪店時代からの暖簾を活かし、商品の日本橋本店からの取り寄せも行う。これにより関西地域における三越時代からの上顧客へのサポートが可能となった。

フロア構成[編集]

フロア フロアテーマ 主な店舗
10F LUCUA DINING(ルクアダイニング) 焼肉叙々苑串かつだるま、THE PLATINUMなど
9F ブックス&カルチャー 梅田 蔦屋書店
8F メンズ カジュアル&エレガンス イセタン メンズスタイル、アーバンリサーチメレルなど
7F リビング&ファッション・ライフスタイルグッズ フライングタイガーコペンハーゲンなど
6F レディス・メンズ グローバルトレンド フォーエバー21など
5F レディス・メンズ エレガンス&カジュアル ナノ・ユニバース ライブラリー、ディズニーストアなど
4F レディス・メンズ イセタン クローゼット
3F レディス・メンズ モード&エレガンス エストネーション、マルティニーク ルコントなど
2F ワールド ザッカ マルシェ イセタン アーバンマーケット、イセタン コスメティックス、スターバックスコーヒーなど
1F シーズン&ギフト イセタン シーズナルセレクション
B1F シューズ&バッグ・アクセサリー UNIQLO、GU、サラベス、ナチュラルキッチン
B2F バル&Foods ルクア フードホール(阪急オアシス運営、2018年4月再オープン)、バルチカ各店舗

その他[編集]

脚注[編集]

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出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 神沢和敬、田幸香純 (2015年4月2日). “三越伊勢丹から衣替え JR大阪駅にルクア1100開業”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 夕刊 1 
  2. ^ JR大阪三越伊勢丹のホームページに記載
  3. ^ 大阪駅「三越伊勢丹」の看板下ろす 来春開業「ルクア1100」に8種のイセタン中型業態を出店 WWD japan 2014年11月30日閲覧
  4. ^ 「LUCUA 1100」 平成27年4月2日(木曜日) グランドオープン 西日本旅客鉄道 2015年2月9日閲覧
  5. ^ a b “三越流れくむギフトサロン 大阪駅ビル”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊. (2015年4月3日) 
  6. ^ 【百貨繚乱 2011年問題の行方】(3)自主編集、呉服PBも…「らしさ」発信 - 産経新聞 2011年4月28日[リンク切れ]アーカイブ 2011年7月24日
  7. ^ 大阪ではウケなかった名門「三越伊勢丹」 目標未達なら撤退も現実味 - 産経Biz 2014年1月22日
  8. ^ 朝日新聞 大阪 1997年(平成9年)3月4日朝刊

広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]

  1. ^ LUCUA osaka について、JR西日本SC開発、2016年6月1日閲覧。
  2. ^ 報道関係資料
  3. ^ LUCUA1100 平成27年4月2日(木)グランドオープン (PDF) - JR西日本SC開発、ジェイアール西日本伊勢丹

外部リンク[編集]