堀口恭司

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堀口 恭司
基本情報
本名 堀口 恭司
通称 超新星
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1990-10-12) 1990年10月12日(26歳)
出身地 群馬県高崎市
所属 KRAZY BEE
アメリカン・トップチーム
身長 165cm
体重 57kg
リーチ 168cm
階級 バンタム級
フライ級
バックボーン 空手
テーマ曲 My Time feat.Jeremih
ファボラス
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堀口 恭司(ほりぐち きょうじ、1990年10月12日 - )は、日本男性総合格闘家群馬県高崎市出身。アメリカ合衆国フロリダ州在住。栃木県宇都宮市作新学院高校卒業。アメリカン・トップチーム所属。伝統派空手二段。UFCフライ級3位(2016年8月現在)。元修斗世界フェザー級王者[1]

来歴[編集]

父親の影響で5歳から伝統派空手を始め、プロ格闘家になった現在でも続けている。高校二年生の時にPRIDEK-1などに影響され、山本"KID"徳郁に憧れる。高校卒業と同時にKRAZY BEEに入門し、山本の内弟子となる[2]。当初の様子は同所属の山本や田村一聖曰く「入った時はパンパンに太ったデブだった。」「最初は空手の経験が全く活きてなかったと思う。」と語られている[3][4]

2009年12月20日、第6回東日本アマチュア修斗オープントーナメント・フェザー級(-60kg)に出場し、優勝を果たした[5]。アマ初参戦ながら全日本アマチュア修斗選手権を待たずしてプロ昇格した為、堀口のアマキャリア期間は1日しかなく近年では珍しいケースとなった。

2010年5月9日、プロデビュー戦となった修斗2010年度新人王決定トーナメント・フェザー級2回戦(1回戦はシード)で川名蘭輝と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2010年12月18日、修斗2010年度新人王決定トーナメント・フェザー級決勝で赤尾セイジと対戦し、スタンドパンチによるKO勝ちを収め、2010年度の修斗新人王となった[6]

2011年9月23日、修斗で直撃我聞と対戦し、右ストレートでダウンを奪ったところにパウンドで追撃しKO勝ち。デビュー以来6連勝および5戦連続KO勝ちとなった[7]

2012年1月8日、修斗で元王者上田将勝と対戦し、寝技や組技への対応も見せるも0-2の判定負け。プロ7戦目での初黒星となった[8]

2012年3月10日、修斗のメインイベントで徹肌ィ郎と対戦し、パウンドでKO勝ち[9]

2012年7月16日、修斗のメインイベントで井上学と対戦。1、2Rは打撃で優勢に立ち、3Rは井上の寝技の前に劣勢に立たされたが、判定勝ち。

2012年12月24日、VTJ 1stTPFバンタム級王者のイアン・ラブランドと対戦し、判定勝ち。

2013年3月16日、修斗世界フェザー級チャンピオンシップで王者扇久保博正と対戦し、寝技が得意な扇久保相手に2Rにスリーパーホールドを極めて一本勝ちを収め王座獲得に成功した。試合後には「修斗は踏み台。もっと上の舞台でやりたい。やっぱりUFCに出たいですね」とUFC参戦を希望した[10]

2013年6月22日、VTJ 2ndでバンタム級キング・オブ・パンクラシスト石渡伸太郎と対戦。接戦を制して5RKO勝ち。

UFC[編集]

2013年9月14日、UFC公式Twitterが堀口の参戦を正式発表[11]

2013年10月19日、UFC 166でダスティン・ペイグと対戦し、2RTKO勝ち。UFC初戦をKO勝ちで飾った。

2014年2月1日のUFC 169クリス・カリアソと対戦予定であったが、自身の負傷により欠場。

2014年5月10日、フライ級転向初戦となったUFC Fight Night: Brown vs. Silvaでダレル・モンタギューと対戦し、判定勝ち。UFC2連勝となった。

2014年9月20日、日本で開催されたUFC Fight Night: Hunt vs. Nelsonでジョン・デロス・レイエスと対戦し、1RTKO勝ち。UFC3連勝となった。

2015年1月3日、UFC 182にてルイス・ゴーディノと対戦し判定勝ち。デビュー戦のバンタム級の試合を含め、無傷のUFC4連勝を飾った。ちなみにフライ級転向後の3連勝はUFCでは2番目の記録。1位はデメトリアス・ジョンソンの7連勝。

2015年4月25日、UFC 186で行われたUFC世界フライ級タイトルマッチで王者デメトリアス・ジョンソンと対戦し、試合終了1秒前に腕ひしぎ十字固めで自身初の一本負けを喫し、王座獲得に失敗した。

2015年9月27日、UFC Fight Night: Barnett vs. Nelsonでフライ級ランキング13位のチコ・ケイマスと対戦し、3-0の判定勝利。

2015年10月20日、修斗世界フェザー級王座を返上[12]

日本時間2016年1月11日付けでアメリカ・フロリダ州アメリカン・トップチームに移籍。同じくアメリカのAKA(アメリカン・キックボクシング・アカデミー)にも移籍を検討していたが、重量級の選手が多く軽量級の選手が少ないなど、練習環境を考慮した結果ATTへ移籍を決めた[13]

2016年11月19日、UFC Fight Night: Mousasi vs. Hall 2でフライ級ランキング8位のアリ・バガウティノフと対戦し、判定勝ち。

人物・エピソード[編集]

  • 釣りが趣味であり、特にルアー釣りが好きとの事。キャンプも趣味であり、一人でキャンプをする事が多いという[14]
  • 尊敬する選手には師の山本"KID"徳郁を挙げており、山本が自身よりも大きい選手をKOする姿に憧れたという[15][16]。UFCの中で好きな選手にはケイン・ヴェラスケスを挙げている[17]

戦績[編集]

プロ総合格闘技[編集]

総合格闘技 戦績
20 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
18 9 1 8 0 0 0
2 0 1 1 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
アリ・バガウティノフ 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Mousasi vs. Hall 2 2016年11月19日
ニール・シーリー 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Overeem vs. Arlovski 2016年5月8日
チコ・ケイミュス 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Barnett vs. Nelson 2015年9月27日
× デメトリアス・ジョンソン 5R 4:59 腕ひしぎ十字固め UFC 186: Johnson vs. Horiguchi
【UFC世界フライ級タイトルマッチ】
2015年4月25日
ルイス・ゴーディノ 5分3R終了 判定3-0 UFC 182: Jones vs. Cormier 2015年1月3日
ジョン・デロス・レイエス 1R 3:48 TKO(パウンド) UFC Fight Night: Hunt vs. Nelson 2014年9月20日
ダレル・モンタギュー 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Brown vs. Silva 2014年5月10日
ダスティン・ペイグ 2R 3:51 TKO(パウンド) UFC 166: Velasquez vs. dos Santos 3 2013年10月19日
石渡伸太郎 5R 0:41 KO(パンチ連打) VTJ 2nd 2013年6月22日
扇久保博正 2R 1:35 スリーパーホールド 修斗 2013年第2戦
【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】
2013年3月16日
イアン・ラブランド 5分3R終了 判定3-0 VTJ 1st 2012年12月24日
井上学 5分3R終了 判定3-0 修斗 2012年7月16日
徹肌ィ郎 1R 2:06 KO(パウンド) 修斗 2012年3月10日
× 上田将勝 5分3R終了 判定0-2 修斗 サバイバートーナメント決勝 2012年1月8日
直撃我聞 2R 3:26 KO(右ストレート→パウンド) 修斗 SHOOTOR'S LEGACY 04 2011年9月23日
根津優太 1R 3:17 KO(右ストレート) 修斗 SHOOTOR'S LEGACY 03 2011年7月18日
細井鷹飛呂 1R 1:06 KO(右フック) 修斗伝承 2011 2011年4月29日
赤尾セイジ 2R 0:43 KO(スタンドパンチ連打) 修斗 THE ROOKIE TOURNAMENT 10 FINAL
【新人王決定トーナメント フェザー級 決勝】
2010年12月18日
石橋佳太 1R 2:23 TKO(レフェリーストップ:眼窩底骨折の疑い) 修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.5
【新人王決定トーナメント フェザー級 準決勝】
2010年8月7日
川名蘭輝 5分2R終了 判定3-0 修斗 龍争虎闘 Vol.3
【新人王決定トーナメント フェザー級 2回戦】
2010年5月9日

アマチュア総合格闘技[編集]

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
佐久間健太 3分2R終了 40-32 第6回東日本アマチュア修斗オープントーナメント
【フェザー級 決勝】
2009年12月20日
桑原悠 4分1R終了 20-16 第6回東日本アマチュア修斗オープントーナメント
【フェザー級 準決勝】
2009年12月20日
魚井守 1R 0:25 TKO 第6回東日本アマチュア修斗オープントーナメント
【フェザー級 2回戦】
2009年12月20日
内藤頌貴 4分1R終了 19-17 第6回東日本アマチュア修斗オープントーナメント
【フェザー級 1回戦】
2009年12月20日

獲得タイトル[編集]

  • 第6回東日本アマチュア修斗オープントーナメント フェザー級 優勝(2009年)
  • 修斗フェザー級新人王(2010年)[18]
  • 第9代修斗世界フェザー級王座(2013年)

表彰[編集]

  • 修斗 新人王MVP(2010年)

入場テーマ曲[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 修斗世界ランキング X-Shooto 2013年10月25日時点
  2. ^ 「UFCで勝てば億万長者ですよ!」堀口恭司 釣りと格闘技インタビュー Dropkick 2013年11月27日
  3. ^ 山本KID徳郁「堀口恭司という男」 Youtube 2011年8月29日
  4. ^ 田村一聖「堀口恭司という男」 Youtube 2011年8月26日
  5. ^ アマ修斗 12/20 東日本OP 公式結果 SHOOTO NEWS 2009年12月22日
  6. ^ 【修斗】3年連続でクレイジービーから新人王&MVPが誕生!元世界王者・門脇が矢地に判定勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月18日
  7. ^ 【修斗】児山佳宏が接戦を制して王座防衛!村山暁洋が中村K太郎に一本勝ち 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年9月23日
  8. ^ 【修斗】ガイvs美木はドロー!扇久保が初防衛、上田が堀口に判定勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2012年1月8日
  9. ^ 【修斗】堀口がKO勝利で世界戦に前進! パンクラス王者・清水は判定負け 格闘技ウェブマガジンGBR 2012年3月10日
  10. ^ 【修斗】堀口恭司、ついに世界王座に就く!目指すはUFC eFight 2013年3月16日
  11. ^ 【UFC】遂に憧れの舞台へ!堀口恭司「スタートラインに立てた。目標はベルト」 Yahoo!Japan 2013年10月10日
  12. ^ 総合格闘技修斗 堀口がタイトル返上 日本修斗協会 公式ウェブサイト 2015年10月27日
  13. ^ さらなる飛躍へ――堀口恭司、アメリカン・トップチームに移籍!! Dropkick 2016年1月8日
  14. ^ 【UFC連勝】堀口恭司「KIDさんと日本大会に出られたら最高ですね!」 Dropkick 2014年5月22日
  15. ^ UFC選手データ UFC公式サイト
  16. ^ 【Interview】堀口恭司(01) 「バンタムでデカいヤツを倒したい」 MMAPLANET 2013年11月1日
  17. ^ UFC初参戦の“超新星”堀口「前に出て勝負」 スポーツナビ 2013年10月10日
  18. ^ 2010年新人王決定トーナメント X-SHOOTO

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
扇久保博正
第9代修斗世界フェザー級王者

2013年3月16日 - 2015年10月20日(返上)

空位
次タイトル獲得者
N/A