那須川天心

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那須川 天心
基本情報
本名 那須川 天心
通称 神童
キックボクシング史上最高の天才
スーパー高校生
ライトニング・レフト(稲妻の左)
階級 バンタム級RISE
スーパーバンタム級ムエタイ
フライ級総合格闘技
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1998-08-18) 1998年8月18日(18歳)
出身地 千葉県
身長 162cm
体重 55kg
スタイル 極真空手
キックボクシング
プロキックボクシング戦績
総試合数 19
勝ち 19
KO勝ち 15
敗け 0
引き分け 0
無効試合 0
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那須川 天心(なすかわ てんしん、1998年8月18日 - )は、日本キックボクサー総合格闘家千葉県出身。TARGET/チーム天心/TEAM TEPPEN所属。現ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者。現RISEバンタム級王者。

入場曲は矢沢永吉の『止まらないHa〜Ha』。

小柄ながらも天才的なセンスとテクニックにより、プロデビュー前から『ジュニアのパウンド・フォー・パウンド』と称され、プロ転向後もほぼ全ての試合でダウンを奪うなどの軽量級離れしたKO率の高さを誇る。また、史上最年少の16歳でRISEとBLADEの王座を、17歳でISKA世界王座を獲得し、さらに18歳でムエタイ二大殿堂ルンピニー・スタジアム現役王者に1ラウンドKO勝ちした。『神童』『キックボクシング史上最高の天才』『スーパー高校生』『ライトニング・レフト(稲妻の左)』の通称を持つ[1]

人物・エピソード[編集]

「天に心を持つ、相手に感謝の気持ちを持って生きてほしい」との意味を込めて天心と名付けられた[2]

5歳から極真空手を習い始め、小柄な身体ながら無差別級でトーナメントを戦い続け、小学校5年生でジュニア世界大会で優勝。テレビでK-1を見たのをきっかけに6年生でキックボクシングに転向した[2]

極真空手、アマチュアボクシング、キックボクシングでの数百戦を超える豊富な試合経験と日頃から全ての技でKOできるように練習しているため、「得意技は全部」と答えているが、「強いて言うなら左ストレートには拘りがある」と語っている[3]

プロ2戦目では対戦相手に三日月蹴りを蹴られると、「やり返してやろう」とそれまで一度も練習したことがなかった三日月蹴りを蹴ってダウンを奪ってKO勝ち[4]

RISEのバンタム級王座を獲得したプロ6戦目では1ラウンドには自身の好きなボクシング漫画『はじめの一歩』の登場人物である板垣学の動きを真似た足捌きを披露し、さらに会場に町田光が来場していたのを見かけたため、その場の閃きで町田の必殺技である居合いパンチの構えまで披露[3]、プロ11戦目と18戦目のアムナット・ルエンロン戦では『グラップラー刃牙』の主人公・範馬刃牙の技の一つ『トリケラトプス拳』を披露[5]した。刃牙の原作者板垣恵介はたびたび天心の試合をリングサイドで観戦しており、2016年3月には天心と刃牙のコラボTシャツも販売されている。

WBC世界スーパーバンタム級名誉王者西岡利晃は2011年1月15日の自身のブログにて当時まだ小学生だった天心を「未来のチャンピオン」と紹介し、ボクシング転向と帝拳ジム入門の勧誘をしていた[6]。西岡、WBC世界スーパーフェザー級王者三浦隆司ら4人のプロボクシング世界王者を育てた帝拳ジムの名匠・葛西裕一は「天心の素質は西岡よりも上。ボクシング界でもそうはいない。ボクシングでも短い戦績ですぐ世界王座を取る才能がある」と絶賛している[7][出典無効]

日本人歴代2位の世界王座12連続防衛中のWBC世界バンタム級王者山中慎介は「天心くんは左ストレートも凄いけど、アッパーも上手い。元IBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロンをKOしたボディへのアッパーフックをよく打ってるのを見るけど、あれは僕でも打てない。あのパンチはボクシングルールでもサウスポーの選手が打つと絶対に有効なので、あのパンチを僕にちょうだい(笑)僕のカールソン戦は内容が悪かったけど、あのアッパーがあれば展開が変わったので欲しい。僕も打てるように練習します」「葛西トレーナーも言ってましたが、ボクシングでもすぐに世界王者になれるセンスがあるのでボクシングでも是非とも見たい。ハンドスピード、パンチ力、当て勘、気持ちの強さ、若さ、勢い、全てを18歳で持ち合わせていてエグい」と絶賛している[8]

実際に中学生時代の天心に帝拳ジムから巨額の契約金を提示されてボクシング転向をオファーされた。しかし、日本ボクシングコミッションは他のプロ格闘技選手に掛け持ちでのライセンス発行を認めていないため、キックボクシングと並行して日本国内でプロボクシングの試合に出場する事は不可能な事もあり、「僕はキックに憧れてキックを始めた。ボクシングをやらないのと言われた事もありますが、そっちに行ったら逃げだと思った。だからキック以外をやりたいとは思わなかった」とキックボクシングへの愛着を貫いた[2]。しかし、プロキックボクサーになった後もプロボクシング転向の勧誘に加え、アマチュアボクシングで東京五輪を目指すオファーもされている[9]

総合格闘技とキックボクシングの世界的な名門アメリカン・キックボクシング・アカデミーのタイ支部オーナーである元UFCファイターのマイク・スウィックが、業務提携している新宿レフティージムの浜川憲一代表に「日本に良い選手がいたら紹介してほしい」と電話したところ、天心は新宿レフティージム所属ではないものの、テニスの錦織圭やゴルフの宮里藍のように世界で活躍してほしいという思いから推薦され、2015年9月のUFC日本大会に合わせて来日したスウィックの前で練習を行い、当時の天心はフィジカル練習中に腰を痛めて蹴れない状態だったが、スウィックから「ステップのスピードがボクシングの王者クラス。コンビネーションも良い。あと2年で無敵になる。アメリカのペイ・パー・ビュー放映権料は桁違いに大きいので、彼なら1試合で5~12億円を稼げる選手になる」と絶大な評価を受け、翌月にはスウィック率いるタイのAKAタイランドで直接指導を受けるなど世界進出に向けたプロジェクトが進んでいる[10]

世界最大の総合格闘技団体UFCからも2017年から熱烈な参戦オファーをされている[11]。UFC契約選手のファイトマネー最低賃金はギャランティ(出場給)1万ドル+勝利ボーナス1万ドル[12]だが、UFCは総合格闘技ルールの練習を始めて半年に満たない天心に対して3万ドル+3万ドルという超破格の好待遇オファーをしており[13]、総合格闘技ルールで実績豊富な国内団体の現役王者らを差し置いて「ここ最近でUFCが「ぜひ欲しい!」と獲得しようとした日本人選手は那須川天心だけ」と評されるほど熱意を持たれている[14]

上述のように競技の枠を超えて世界的な大手プロモーターや団体からのオファーが相次いでいるが、本人は一貫してキックボクシングへの愛着を第一にしている。RIZINで総合格闘技ルール初挑戦した事についても「RIZINでの僕の試合をテレビで見て知った人達は自分の事をMMAファイターだと思っているので、『キックの方がやっぱり凄いな』って思わせたいですね」[15]と語る。そのうえで将来的な他競技転向について「僕の夢は20歳までにキック界をまとめること。それができたら、ボクシングの方も声がかかっているし、いろいろ選べる状況で楽しみです」[5]「今は一番やりたいのはキックボクシングをメジャーにすることなんですけど、いろんなところから声がかかっているんで、若いんでいろんな道があるんですけど、MMAも考えてますし、キックも、ボクシングも考えていますし、この先の格闘技界がどうなっていくかわからないので、それ次第でその道に進みたいなと思っています」[16]とキックを第一にしながらも含みを持たせている。

55kg級でも小柄な体格だが、「60kgまでならいつでもどこでも誰とでもどのルールでも戦います」「(敵地となる)海外でも試合して世界進出したい」と明言している[17][18]。ムエタイの二大殿堂スタジアムであるラジャダムナン・スタジアムルンピニー・スタジアムの王座獲得に意欲を燃やしており、「ラジャとルンピニーの王座への挑戦は日本国内開催なら絶対にやりたくない。敵地タイのスタジアムに乗り込んでやりたい」[19]とコメントしている。

現在は俳優として活躍する宮城大樹(リングネーム: Dyki)はTARGETの先輩であり、DykiがRISEバンタム級王座を獲得した際に控え室でチャンピオンベルトを見て、自分も王座を取ると決意し、その2年後に同王座を獲得した。Dykiは「天心は15歳でプロデビューした時点で既に僕よりパワーもスピードも上だった」と語る[20]

以前は身体が硬かったが、ストレッチ・柔軟体操を練習前と練習後と就寝前にそれぞれ30分~1時間かけて行い、フィジカル・トレーニングも重視するようになったことで、腕立て伏せから飛び跳ねて、胸と背中で交互に両手をタッチしたり、腕立て伏せから飛び跳ねて身体を回転させるなどのアクロバティックな動きもできるようになった[21][22]。主戦場とするRISE、BLADEを含めて首相撲を規制または禁止するキックボクシング団体も増えているなか、天心は体幹を鍛える目的もあって首相撲の練習を率先してやっている[23]

アマチュア時代、1998~1999年生まれの天心の世代は後のプロ格闘技界で活躍する選手が勢揃いした『黄金世代』だったが、その中でも突出した実力を誇る天心は『ジュニアのパウンド・フォー・パウンド』と称されていた[24]。 同世代の選手達に対してはこれからの格闘技界を担っていく仲間意識が強く、現在も互いを応援し合っており、「いつかテレビで競演できたらいい」としている[3]。アマチュア時代の一時期に同門だった平本蓮はプロ転向後にK-1ジム総本部チームペガサス所属でK-1・Krushを主戦場としているため、対立している団体同士の所属となってしまったが現在でもセコンドに就いたり一緒に練習しており、お互いを「永遠のライバルで親友」と認め合っている。極真空手時代のライバルである南原健太とは天心が史上最年少でRISE王座を獲得し、南原が史上最年少での極真世界大会出場を懸けた全日本ウェイト制空手道選手権2015の前に、お互いにエールを送り合っており、極真時代は天心が体重30kgに対して南原が60kgと倍以上の体重差があったため、「正面で打ち合っても勝てないのでスピードと返しのテクニックを学んだ。今のスタイルがあるのは健太のお陰」と語っている[25]WPMFムエタイ女子世界ピン級王者・伊藤紗弥とはゴング格闘技 No.282にて対談しており、紗弥は「天心のことは今でもライバル。天心より先に世界王座を取ると意識して競い合ってきた」と語っている。史上最多アマチュアボクシング高校女子タイトル5冠制覇中の並木月海とは極真時代のライバルで幼馴染であり、現在も家族ぐるみで付き合いがある。幼稚園時代に対戦した時は天心が勝利している[26]。1歳年下で日本人史上初めてアマチュアボクシング世界ユース選手権優勝の堤駿斗は空手家時代から天心と家族ぐるみで交流しており、堤のキックボクサー時代はTEAM TEPPEN所属だった。堤は「ずっと天心の背中を追いかけて頑張ってきた」「天心はプロボクサーとしても充分に活躍できる実力。いつも『当たり前』と考えているレベルが高い次元にある」と評している。堤の父親は「駿斗は『那須川天心の友人』といった脇役ポジションだったがユース世界選手権優勝でようやくそこから自立できた」と評しているが、本人は「まだ全然、天心の方が上。いつか並べるか超せたらいいなと思ってます」としている[27][2]。2歳年下の寺山日葵はTEAM TEPPENの後輩で「天心の妹分」と評されている。

圧倒的な強さでありながら「幽霊は大の苦手」「ヤンキーとか怖いんで目を合わせない」と怖がりな一面もあり、「喧嘩はやったことないし人を殴ることは好きじゃないし殴られるのも嫌い」とし、あくまでスポーツとして格闘技が好きとのこと[28]。 2015年5月31日、天心がRISE王座に挑戦したタイトルマッチをメインに後楽園ホールで開催されたRISE 105は、プロレスやボクシングの世界タイトルマッチ興行を超えて後楽園ホール史上最多観客動員記録を更新するなど実力だけでなく人気も高い[要検証 ][29]

他競技では「サッカーの本田圭佑選手のゴーイング・マイ・ウェイで自分の信念を持って先のことを考えて生きてることに惹かれているので話をしてみたい」としながらも「本田選手のようになりたいとは思わない。本田選手より凄い選手になると決めている。やがてムエタイにも挑戦したい。最強を目指して格闘技界を引っ張っていける選手を目指します」と宣言している[30]

2016年9月25日に自身のTwitterで右手の親指、人差し指、小指を立てて、左拳にくっつけて『KO』の形のポーズを披露し、以後も撮影でこのポーズを頻繁に行い、ファンの間では『KOポーズ』または『天心ポーズ』と呼ばれ浸透している[31]。ちなみに親友の平本蓮はこれを真似た『K-1ポーズ』をテレビで披露している。

2011年に自身が通う中学校の近くにあった小さなボクシングジムにてそのジムの練習生だった岡本祐爾と練習を始め、その後に父親・那須川弘幸と知り合いも加わって徐々に大所帯になったため、週1で千葉県松戸市の小金原体育館を借りて練習を行うTEAM TEPPENを結成。キック転向後に所属していたジムが閉鎖してしまったため、中学2~3年時は週に1~2回の出稽古をする以外はTEAM TEPPENと自宅で天心のトレーナーも務める父親とマンツーマンで練習していた。所属ジムが無い頃に出稽古で世話になった伊藤隆主宰のTARGETに中学校卒業と同時に所属し、同じく伊藤が代表を務めるキックボクシング団体RISEを主戦場とする。その後も毎週土曜日はTEAM TEPPENで練習を行い、小学生や女性への指導もした後にTARGETの練習に参加していた[4]。TEAM TEPPENの練習は体育館で週に一度しかないため限界を感じた那須川弘幸は2016年11月、内装業を営む自らが内装工事などをした手造りのジム『TEPPEN GYM』を千葉県松戸市小金原にオープンした[32]。チーフトレーナーの父親は格闘技経験はあるものの本格的な経験はなく、ボクシングトレーナーの岡本もトレーナー経験は全く無い練習生であり、全てを一から独学で学んで結成したチームである。

K-1王者・武尊との対戦への障害[編集]

K-1のスーパーバンタム級とフェザー級の2階級制覇王者・武尊との対戦を希望している。ゴング格闘技の年間アワード立ち技肘無し部門で2015年と2016年の2年連続で天心が1位、武尊が2位となるなどファンや専門家の間でも頂上対決として期待されている。

しかし、天心が主戦場とするRISE、KNOCK OUTと武尊が主戦場とするK-1、Krushは敵対・絶縁状態であり、両団体間の選手の対戦を希望する発言自体がタブー視されていたが、それに臆することなく純粋に最強を求めて武尊への対戦希望を表明した[33]

これに対し、K-1側は雑誌上にて「K-1に参戦するのであればジムを通して交渉し、他団体には出場しない独占契約をしてもらう」とコメントした。それを受けて天心が所属するTARGETとRISE代表の伊藤隆は「天心は打撃系格闘技のジャンル自体を背負える存在。うちは元々ニュートラルな立場なので天心をK-1にも出す。K-1が独占契約ではなく単発か複数契約であれば天心をK-1に出すのは全く問題ない。そのうちムエタイにも挑戦させて日本人史上初のルンピニー王座獲得も目指す」とコメントし、天心vs武尊を実現させるために交渉することを明言した[3]

2015年8月1日、天心がBLADEのトーナメントで全試合KO勝ちで優勝した後、試合後に「このトーナメントを制覇したんで、55kgは最強でいいですかね?あと一人やりたい選手がいるんですけど、K-1の武尊選手です。かかってこいよって感じですね。ここのリングで戦ってもいいなと思います。(武尊がK-1で優勝した時は全試合KOを逃したのに対して)僕は全試合KOしたんで、僕のほうが上じゃないかと思っています。RISE最強です」「武尊選手と戦えるなら僕はいつでもどこでもやります。(武尊のホームである)K-1に乗り込んでもいいですし。でも僕は全部KOで倒したんで、こっちに来てくれって感じですね」とコメントし、格上の自分が主戦場とするRISEかBLADEでの実現を希望しつつも敵地であるK-1への参戦も問題ないとした[34]

4日後の8月5日のKrushの記者会見にて武尊は「人伝で聞いたんですけど、正直、僕がK-1の世界チャンピオンになった時から、世界中からK-1王者の武尊を倒したいという声がたくさん来ているんで、その中の一人としか見てないんですけど、K-1で試合が組まれるならいつでもやってやるし、僕が世界一強いと自負しているし必ず倒す自信があります」と、BLADE及びRISEへの参戦を拒否した。また、Krushプロデューサー兼K-1主催者の宮田充は、今後那須川側と交渉する可能性について聞かれ、「僕はK-1では運営の立場ですけど、試合が決まってからが僕の仕事なので、決まっていないものについて申し上げることはないです。他の選手の試合と一緒で、契約があってからの発言だと思うので、申し上げることは今日は無いかなというところです」と語るに留まった[35]

この武尊の発言を受けて天心は格闘技専門誌のインタビューでは「武尊選手と戦えるなら僕がK-1に乗り込んで僕のRISE王座とBLADE王座を懸けてもいいし、勝者ファイトマネー総取りでもいいですよ。武尊戦を含めて試合1週間前にオファーが来ても僕はいつでもやります。武尊選手は超攻撃型で強い王者だと思うけど僕が得意な相手。武尊選手の穴は見えてるし、全く攻撃をくらわずに勝てる。僕がKOできずに判定までいったら僕の負けでもいいと思ってます。それぐらい自信があります」と武尊を相手にハンデをつけてもいいと言うほど自信満々にコメントし、さらに予定されているRISE 108での次戦について「武尊選手がKOできなかった外国人選手と対戦して僕がKOで勝つことで武尊選手より上だと証明したい」とコメントすると共に改めて武尊との対戦を希望した。また、天心が所属するTARGETとRISE代表の伊藤は「K-1が独占契約でなく単発か複数契約ならすぐに天心をK-1に出して武尊戦を実現させる」と再び強調した[30]。しかし、前述のKrushの会見以降、K-1・Krush運営陣及び武尊本人は天心を含めたBLADE勢に対して公には一切のコメントをしなくなった。

現役時代はK-1で活躍し、引退後はKrush名古屋大会プロデューサーを務める佐藤嘉洋ゴング格闘技の自身のコラムにて天心vs武尊戦について、「なるべく客観的に述べるつもりだが、K-1に少なからず肩入れした意見になる事はお許し願いたい」と前置きした上で「天心が武尊との対戦を熱望しているのに対し、武尊は別に天心にこだわってまで戦いたいは思っていない。それなら戦いたいと希望している側が譲歩するしかない。仮に天心がK-1と単発契約して武尊に勝った後、すぐRISEに復帰したら『K-1王者・武尊に勝った男』として宣伝されるからK-1側には不利益しかないので独占契約も受けなければならない。K-1は知名度・観客動員数ともに既にRISEを上回っているのでK-1側が譲歩する必要がない。しかし、夢の対戦を実現させるためには双方の歩み寄りも必要なので、天心が独占契約した場合は『他団体のトークショーへの参加』『K-1の年間スケジュールを加味した上で年1試合は他団体への試合出場を認める』など、両者の言い分をなるべく折り合わせてみてはどうだろう」と自身の見解を記載した[36]。記事掲載から数日後、佐藤はTwitterで「私の記事を読んだRISEの伊藤代表と会談しました。『天心は武尊との対戦に固執しているわけではない』と言われたのでその点について私の見当違いでした」と述べた。なお、試合の勝敗予想について「天心圧倒的有利の声を聞くこともありますが、それだと妄想のしがいがありません。個人的には6:4で天心有利かな」とK-1寄りの立場ながら天心有利と予想している[37]

2015年に旗揚げした総合格闘技大会RIZINは総合格闘技ルールだけでなく立ち技ルールの試合も組む意向であり、全ての団体に対して中立な立場であることを明言している事もあり、RIZINで天心vs武尊戦の実現に期待が高まった。

2015年11月8日、RISE 108にて1RKO勝ちした天心は試合後のマイクアピールで「年末にもう一勝負したいんですが、RIZINに是非とも僕を出してもらえませんでしょうか?RIZINの笹原圭一さんが来ているので是非出してください」とRIZIN参戦をアピールした。大会後の会見ではRIZIN参戦について「MMAルールには準備期間が半年ぐらいあれば挑戦もしたいですけど、MMA転向は考えてないです」とキックルールでの参戦を希望し、「とにかく強い相手とやりたいです。K-1のほう(=武尊)もやってくれなそうなので、別にこっちから言わなくてもいいかな。いつまで言っても僕が下だと思われちゃうんで、これ以上言っても反応して来ないなら言わなくてもいいかなと」と武尊戦の見通しが立たない現状についてコメントした[38]

2015年11月21日、K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~THE CHAMPIONSHIP~にて武尊がK-1 -55kg王座の防衛成功し、試合後のマイクアピールで「僕、大晦日めっちゃ暇なのでよろしくお願いします」とRIZIN参戦を希望し、リングを降りて控え室に戻る途中で、平本蓮のセコンドに就くために来場していた天心が武尊に歩み寄って握手を求めて「大晦日に対戦しましょう」と武尊本人に対戦を直訴した。天心は同日にTwitterで「武尊選手とグローブを合わせました。大晦日でやろうと。俺はその言葉を信じます」「僕は武尊選手が逃げていると思った事はありません。戦えると信じています」とツイートした[39]

しかし、大会後の会見で武尊は「ファンだと思ったのでハイタッチしたんですが気付きませんでした。周りがうるさかったので何を言っているかは聞こえなかったです。でも、組まれればやります」とコメントし[40]、大会翌日の会見で対戦を希望する相手を聞かれても「誰でもいい。強い相手の方がアドレナリンが出まくるので、思いっきりテンションの上がる相手とやりたい」と天心の名前には一切触れずに語るに留まり、K-1プロデューサーの前田憲作は「K-1に出たいなら、SNSや直接会場で選手に声をかけるというのでなく、ジムや団体の代表が直訴するのが普通。そこをしっかり間違えないでやってほしいです」とコメントした[41]。このコメントを知ったWBCムエタイインターナショナルライト級王者・宮越慶二郎は「団体通しても話進まねーから直接言ってんだろーがよ。」と天心を擁護している[42]

2015年12月8日の会見にてRIZINで武尊vsヤン・ミン戦が正式発表された。武尊の対戦相手の選考について、K-1側の圧力を恐れたマスコミが遠慮がちに「日本人は考えなかったですか?」と天心の名前を出さずに質問すると[43]、RIZINの榊原信行実行委員長は「武尊選手の対戦相手には那須川天心君も考えましたし、話もしました。RIZINの舞台でそういう思い切った団体の垣根を越えたカードが出来ないかと思いましたが、今回は時間もなくて整いませんでした」とオファーしたものの断られた事を明かし、「今ファンが見たいカードを中立な立場のRIZINで実現させたい。またチャレンジしたい」と2016年以降に再び交渉を行う事を明言した[44]

武尊が「誰とでも戦う」と宣言していてRIZIN側も天心戦をオファーした事を公に認めたにも関わらず対戦が実現しなかった事で天心は遂に不満を露にするようになり、ゴング格闘技の2015年アワードの肘無し立ち技部門の年間最高KO賞(小笠原裕典戦)と年間最優秀選手賞(ちなみに2位は武尊)をダブル受賞した際のインタビューやRISE 109を控えての公開練習にて「逃げてる奴には興味ない。武尊戦はもう別にいいですね、向こうがやりたいなら来いよって感じです。僕は本物の最強を目指すだけです」[18][45]と切り捨てた。その後、現役UFCファイターの石原夜叉坊が「才賀紀左衛門くんと話してたけど、日本格闘技界で最も見たいカードは"武尊vs那須川天心"。これ以外、観たいカードは二人ともなし。悲しいことやけどないもんはない。(笑)」「天心くん、俺らはファンとして観たいんやけどそこに興味はない感じ?」とツイートすると「もちろん興味はあります」と答え、やや態度を軟化させるようになった。

2016年の年末のRIZINでの対戦は、武尊が11月のK-1トーナメントで右拳を骨折して出場不可能となったため早々に頓挫した。また、RIZINと協力関係を続けてきたK-1だったが、天心が2016年の年末にRIZIN初参戦した際、同じく同大会に参戦予定だったK-1選手木村ミノルが対戦相手のビザ発給が間に合わず欠場となって以来、RIZINとRIZIN協力団体が実施するファンEXPOにK-1のブースは無く、RIZIN協力団体が開催する大会ではRIZINの宣伝チラシが配布されているが2017年からK-1の大会では配布されなくなるなど、公式発表は無いものの事実上の協力関係解消となっている。

2017年6月18日、K-1の大会にて武尊がブバイサ・パスハエフにKO勝ちした試合後、解説を務める魔裟斗が「あとはこうなったら、僕は那須川天心との試合が見たいなあ」と発言[46]し、タブーとされる他団体の選手についての言及をしたことで話題を呼んだ。大会2日後にK-1公式YouTubeチャンネルに全試合の公式動画がアップロードされたが、武尊vsパスハエフ戦だけが一旦削除され、その後に魔裟斗が天心について言及した部分のみをカットして編集した動画が再アップロードされた[47]

来歴[編集]

アマチュア時代[編集]

5歳から極真空手を習い始める。

2008年10月、全日本青少年大会小学4年生男子決勝戦にて、後に2015年・第11回オープントーナメント全世界空手道選手権大会に特例となる史上最年少の17歳で出場し若獅子賞を受賞する南原健太と対戦。無差別級トーナメントであったため当時の南原が身長151cm体重53kgに対して当時の天心は134cm30kgと圧倒的な体格差であったが、延長戦の末に勝利して優勝。

2009年、小学校5年生にして極真空手ジュニア世界大会で優勝。

小学校6年生の時にテレビでK-1を見て憧れたのを機に本格的にキックボクシング転向。

2010年3月14日、WINDY Super Fight Vol.2にて大田原虎仁と対戦。当時の天心はまだキックに転向して間もない頃で、大田原にも一度負けていたが、3-0の判定勝ちでリベンジ成功。当時のアマチュアキック界で猛威を振るっていた大田原兄弟の弟に勝利したことで注目を浴びる。

6月13日、WINDY Super Fight Vol.3にて当時のジュニアでは異例となる肘打ちを解禁したルールにて初の国際戦でオンリー・イサーンロンブに0-2の僅差判定負け[48]

8月1日、ムエロークジュニア35kg級トーナメント決勝戦で後のWPMFムエタイ女子世界ピン級王者・伊藤紗弥と対戦。肘打ちが禁止なこと以外はプロテクターも着けないプロと同じルールであったが3-0の判定勝ちで優勝。キック転向後、初のタイトル獲得となった。

10月2日、新☆四角いジャングルにて当時は同門だった平本蓮と対戦。 平本の体格が大きくなり、両者に体重差が生じ始めたため、対戦の機会がなくなるということもあって組まれたこの試合はハイレベルな名勝負となった末に判定負け。

11月14日、M-1FAIRTEX SINGHA BEER ムエタイチャレンジ NAI KANOMTOM vol.4にて安保璃紅と対戦。天心がジュニア時代に唯一名指しで対戦希望した極真世界ジュニア王者対決となり、3-0の判定勝ち。

2011年2月20日、ムエロークにて伊藤紗弥と再戦し、3-0の判定勝ち。

2012年4月15日、第1回藤原敏男杯 2012全国大会にて50kg級で優勝[49]

6月3日、『ビッグバン~統一への道~ 其の九』のオープニングファイトにて50kg契約2分3ラウンドで西京春馬と対戦。両者ともに中学生離れしたハイレベルな打ち合いの末に3-0の判定勝ち。天心はアマチュア時代の最も印象的な試合にこの試合を挙げている。

2013年2月24日、『ビッグバン~統一への道~ 其の十二』にて秋元皓貴とエキシビジョンマッチを行った。

2月22日、シュートボクシング後楽園ホール大会にてGirls S-cup 2012世界王者RENAのプライベートレッスンが受けられるチケットに抽選で当選。数週間後のレッスン当日にはまだプロデビュー前の中学2年生ながら雑誌Fight & Lifeの企画でRENAとも対談し、「ビッグバンでの秋元皓貴選手とのエキジビションは全く攻撃が当たらなかった。プロになって秋元選手を倒したい」と宣言した[50]

3月31日、藤原敏男杯 2013全国大会にて55kg級で優勝し、前年の50kg級に続く連覇を達成[51]

4月29日、第24回全日本新空手道選手権大会「G-1 GRAND PRIX2013」にてG-3グランプリ60kg以下級で優勝[52]。これを最後に高校受験勉強に専念。

2014年2月11日、大田区総合体育館で開催されたNo Kick, No Life 2014にて新日本キックライト級王者・石井達也とエキシビジョンマッチを行った。

アマチュアキックボクシング戦績は105戦99勝5敗1分37KO。KAMINARIMON、Bigbang 、全世界アマチュアムエタイ選手権、ムエローク、M-1ムエタイチャレンジMAキック、藤原敏男杯など数々のアマチュア全国大会・世界大会のタイトルを総ナメにして獲得し、『ジュニアのパウンド・フォー・パウンド最強』と称された。

プロデビューから史上最年少16歳でRISE王座戴冠[編集]

格闘技の練習に集中できるよう、学校の授業が午前中のみで終わる4年制の高校に進学。

2014年3月の中学校卒業と同時に出稽古で世話になっていた伊藤隆主宰のTARGETに所属。同じく伊藤隆が主催するキックボクシング団体RISEを主戦場とする。

2014年7月12日、大田区総合体育館にてRISEのナンバーシリーズ100回記念大会にしてBLADEのプレ旗揚げ戦となる節目の大会RISE 100 ~BLADE 0~の本戦第1試合でいきなりRISEバンタム級7位の現役ランカー有松朝と対戦という破格のプロデビュー戦を行い、1ラウンド僅か58秒でKO勝ち。

11月16日、RISE 102にてプロ3戦目でRISEバンタム級5位の九島亮と対戦。試合10日前の練習中に右足の靭帯を2本損傷する重傷を負いながらも強行出場したため動きが鈍く、キャリアで初めてKO勝ちを逃したものの判定勝ち。試合後のマイクパフォーマンスでは「全然いい動きができなくて、九島選手が強くて、変な試合になってしまったんですが、これで3戦3勝なので、12月29日のBLADEに出たいです」と怪我を言い訳にすることなく相手を称えると共にBLADE出場をアピールした[53]

12月29日、BLADE旗揚げ戦となるBLADE.1に参戦。一度はBigbangスーパーバンタム級王者・出貝泰佑との対戦が発表されたが出貝のプロモーターに天心戦を打診して承諾を得たものの、出貝本人が会見で発表されるまで天心戦のことをプロモーターから聞かされておらず混乱の末に欠場となり[54]、代わりにキム・ジンミンと対戦し、圧倒して1RKO勝ち。

2015年3月21日、RISE 104にて元シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者・藤本昌大と対戦。藤本は現シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹に前年8月に勝利するなど王者と同等以上の実力者だったが一方的に打ちのめして1RKO勝ち。試合後のマイクパフォーマンスで「次はタイトルマッチどうですか?村越選手、やりましょう」と言ってRISEバンタム級王座挑戦をアピールした[55]

5月31日、RISE 105にて、20歳で9連勝中のRISEバンタム級王者・村越優汰に挑戦。1ラウンドに自身の好きなボクシング漫画『はじめの一歩』の登場人物・板垣学の動きを真似た足捌きを披露し[3]、さらに会場に町田光が来場していたのを見かけたため、その場の閃きで町田の必殺技である居合いパンチの構えまで披露する余裕の試合運びを展開し、1ラウンド終盤にダウンを奪うと2ラウンドに3度ダウンを奪ってKO勝ち。史上最年少記録となる16歳、プロ6戦目での王座獲得に成功した。試合後は涙を流しながら両親と仲間、ファンへの感謝を語り、「強いチャンピオンたちがいると思うんで、他のチャンピオンたちをみんなぶっ倒します」と宣言した[56]

全試合KO勝ちでBLADEトーナメント優勝[編集]

6月8日に行われたBLADE.2の55kg級トーナメント参戦発表会見にて、「RISEでチャンピオンになり、ベルトと共に責任も受け取ったので、しっかりトーナメントで優勝してRISEに戻りたい」と意気込みを語り、さらにまだトーナメント出場が決まっていない選手も含めて対戦を希望する相手は?という質問に対して、「個人的にK-1王者の武尊選手と戦いたいです」とコメント。天心が主戦場とするRISE・BLADEと、武尊が主戦場とするK-1・Krushは敵対・絶縁状態にあり、両団体間の選手が対戦を希望することはタブーとされてきたが、臆することなく武尊との対戦を熱望した[33]

天心が所属するTARGETとRISE代表の伊藤隆は「天心は打撃系格闘技のジャンル自体を背負える存在。うちは元々ニュートラルな立場なので天心をK-1にも出す。K-1が独占契約ではなく単発か複数契約であれば天心をK-1に出すのは全く問題ない。そのうちムエタイにも挑戦させて日本人史上初のルンピニー王座獲得も目指す」とコメントし、天心vs武尊を実現させるために交渉することを明言した[3]

2015年8月1日、BLADE.2にてBLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015に参戦。RISE、REBELS、WPMF、UKF、DEEP☆KICK、シュートボクシングの王者が勢揃いした今トーナメントにおいて最年少かつ最小の体格ながら,専門家から「天心が絶対的な優勝候補。1対7の天心包囲網」と評されるほどの大本命と目されていた。1回戦でDEEP☆KICK 55kg級王者・鈴木真彦を一方的に打ちのめして1ラウンドKO勝ち。準決勝でREBELS NEW RAIDERSトーナメント-55kg級王者小笠原裕典と対戦。身長178cmの小笠原とは16cmの身長差があったが、ガードを下げてあえて隙を見せて小笠原が前に出てきたところにカウンターの左フック一撃で3ラウンド失神KO勝ち。決勝ではシュートボクシング日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹と対戦し、開始僅か数十秒後に左ハイキックでダウンを奪うと、さらに三日月蹴りとパンチの連打で1ラウンドKO勝ち。全試合KO勝ちの圧倒的な強さで優勝した。

試合後のマイクアピールでは「このトーナメントを制覇したんで、55kgは最強でいいですかね?あと一人やりたい選手がいるんですけど、K-1の武尊選手です。かかってこいよって感じですね。ここのリングで戦ってもいいなと思います。(武尊がK-1で優勝した時は全試合KOを逃したのに対して)僕は全試合KOしたんで、僕のほうが上じゃないかと思っています。RISE最強です」「武尊選手と戦えるなら僕はいつでもどこでもやります。(武尊のホームである)K-1に乗り込んでもいいですし。でも僕は全部KOで倒したんで、こっちに来てくれって感じですね」とコメントした[34]

11月8日、RISE 108にノンタイトル戦を行った。当初の予定では天心の希望通り[30]4ヶ月前に武尊がKOできなかったハキム・ハメッシュとの対戦が決定し、ハメッシュが所属するTeam Nasser.Kのネーサー代表からも他団体との契約が残っていない事を確認した上で対戦が一度は発表されたが、その後K-1実行委員会からハメッシュがK-1と1年の独占契約をしていると指摘を受け、ネーサー代表がその独占契約を見落としたまま天心との対戦に合意したことが発覚したため、ハメッシュは欠場[57]。代わりに元ルンピニー・スタジアムスーパーライト級王者ダミアン・アラモスの弟で、2013年1月に当時のKrush -55kg級王者・瀧谷渉太に圧勝したムエタイの強豪マイク・アラモスと対戦。「今までで一番強い相手」と警戒心を露にしていた天心だったが、開始早々に左ストレートでダウンを奪うと、最後はボディへの膝蹴りで1ラウンドKO勝ち。

試合後のマイクアピールでは「これからもRISEを代表してしっかり格闘技界を盛り上げます」と言った後、年末に旗揚げするRIZINがMMAルールだけでなくキックボクシングなどの立ち技ルールの試合も組む意向を表明していたこともあって、「年末にもう一勝負したいんですが、RIZINに是非とも僕を出してもらえませんでしょうか?RIZINの笹原さんが来ているので是非出してください」と、リングサイドで観戦していた元DREAM広報でRIZINのスタッフである笹原圭一にRIZIN参戦をアピールした。大会後の会見ではRIZIN参戦について「MMAルールには準備期間が半年ぐらいあれば挑戦もしたいですけど、MMA転向は考えてないです」とキックルールでの参戦を希望し、「とにかく強い相手とやりたいです。K-1のほう(=武尊)もやってくれなそうなので、別にこっちから言わなくてもいいかな。いつまで言っても僕が下だと思われちゃうんで、これ以上言っても反応して来ないなら言わなくてもいいかなと」と武尊戦の見通しが立たない現状についてコメントした[58]

17歳で世界王座獲得、世界最大のキック団体Kunlun Fight参戦[編集]

2016年1月31日、RISE 109にてマノリス・カリシスと対戦。ここまで10戦全勝9KO、そのうち1ラウンドKO勝ちが7回もあるため、試合前の煽りVでは「皆から試合時間が短過ぎる、もっと長く戦ってくれと言われたので、早過ぎないように魅せて勝ちます」と宣言していた。試合が始まると格闘技漫画『グラップラー刃牙』の主人公・範馬刃牙の技の一つ『トリケラトプス拳』を披露し、さらに三日月蹴りを効かせると、ボディフックを連打し1分足らずでダウンを奪う。またしても1ラウンドKO勝ちかと思われたが、試合前に宣言した通りに早過ぎないようワザと試合を長引かせたが、次第にカリシスが打たれ慣れてきてしまい、倒しきれず3-0の判定勝ち。試合後も反省のコメントを連発した[5]

3月12日、NO KICK NO LIFE 2016にてプロ転向後は初となる首相撲有りルールで宮元啓介と対戦。1ラウンドに首相撲にも対応してみせると、2ラウンド開始早々に左ストレートをヒットさせ怒涛の猛連打で追い込み、最後は飛び膝蹴りでKO勝ち[59]。この試合を見た佐藤嘉洋は「正直な話、度肝を抜かれたね。当然ながらプロデビューのときより数段強くなっていた。宮元も個人的に高い評価をしていた選手だったので、かなり楽しみな対決だった。だから余計に、あの試合内容はショッキングだった」と天心の強さに衝撃を受けていた[60]

宮元戦から僅か2週間後の3月26日、RISE 110にてISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座決定戦でフレッド・コルデイロと対戦。2階級上の60kg級でも試合をするなど体格とパワーで上回るコルデイロを1ラウンドから圧倒し、2ラウンドにはカウンターの膝蹴りでダウンを奪う。しかし、このラウンド中に左拳を負傷して強い左パンチが打てなくなり、さらに4ラウンドにバッティングを右目に浴びて物が二重に見えるダブルビジョンになってしまい、眼窩底骨折を疑われる重傷を負う。それでも最後まで連打し続け、3-0の判定勝ち。プロ13戦目の17歳にして世界王座を獲得した。試合後は『グラップラー刃牙』の原作者板垣恵介から祝福された[5]。試合後には吐き気と寒気まで伴ったため、救急車で病院に搬送されたが精密検査の結果、頭部へのダメージは一時的なもので、吐き気と寒気は試合前に家族にしか教えていなかった風邪による体調不良のためと判明し、眼と左拳にも異常は無かった[61]

5月29日、RISE 111にてイタリア最大のキック団体OKTAGONの60gk級1位で普段は57kg級を主戦場とするタリック・トッツと56kg契約で対戦。1Rに左フックでダウンを奪うと、2Rに交錯した直後に振り向き様の左ハイキックでダウンを追加し、最後は三日月蹴りでKO勝ち。「外国人相手に判定が2回続いていたのでKO勝ちできて嬉しい。今日は全部違う技でダウンを取れたのが良かったです。パンチだけでなくいろいろな技が出せました。僕の中では100点満点の試合です」とコメントした[62]

8月7日、世界最大のキックボクシング団体である中国のKunlun FightREBELSと共催した初の日本大会KUNLUN FIGHT 49×REBELS.45に参戦。Kunlun Fight代表トニー・チェンは「中国で天心選手はスーパースター。練習動画が話題となっていて、“天才ファイター”として有名です。中国人選手は大きい選手が多く、今までクンルン・ファイトでは軽い階級の試合を組んだことはありませんが、散打の選手では軽い階級の選手がいるので組んでみたい」と天心のことを試合前から高く評価しており、天心も「中国の55kgで一番強い選手と戦いたい」と希望した[63]結果、散打王者のリン・ビンと対戦。開始早々に三日月蹴りでダウンを奪うと、ボディへの膝蹴りで1RKO勝ち[64]

9月25日、RISE 113にてRISEバンタム級王座の初防衛戦で、挑戦者決定トーナメントを勝ち上がってきた前王者村越優汰と再戦し、2-0の判定勝ちで初防衛に成功。プロ転向後はダウンを奪えずに判定勝ちとなったのは試合前から靭帯を損傷していたプロ3戦目以来2度目であったため、チャンピオンベルトを受け取る最中に悔し涙を流した[65]

KNOCK OUT参戦・18歳で肘打ち有りルール初挑戦で2階級下ながらムエタイ二大殿堂現役王者にKO勝ち[編集]

12月5日、東京ドームシティホールで開催されるKNOCK OUTの旗揚げ戦に参戦し、プロキャリア初の肘打ち有りのルールに挑戦し、ムエタイの二大殿堂スタジアムの一つルンピニー・スタジアム現役スーパーフライ級王者ワンチャローン・PKセンチャイジムと55㎏契約で対戦した。この試合の契約体重に関して、那須川本人は「僕は55kg級でも小柄な方だしワンチャローン戦でもスーパーフライ級まで減量できるからやりたい」[19]とコメントしていたが、那須川が肘打ち有りのルールに初挑戦でいきなり現役ルンピニー王者に挑む事を考慮し、スーパーフライ級(52.1㎏)の王者であるワンチャローンが那須川の主戦場であるスーパーバンタム級(55.3㎏)に合わせる形となった。ワンチャローンはタイや日本で相手が見つからない場合にバンタム級相当の契約体重で行う事はあったが、ムエタイのスーパーフライ級のタイトルを保持したままであり体格はスーパーフライ級そのもの。那須川は前戦である2016年9月25日の村越戦10日前のインタビューで「いつも以上にパワーアップしていますし、体の厚みが出て来て、55kgに適正な体になりつつあります。練習が終わって59kgぐらいです。前回の試合あたりからキツくなった感じです。」と答えており[66]。その試合から2か月半が経過した試合当日のリング上の両者には明らかに体格差があった。試合は体格差もあって闘いずらそうなワンチャローンが右フックを打ったところに、那須川のバックスピンキックが顎にクリーンヒットして1ラウンドKO勝ちとなった[67]。一夜明け会見にてKOしたバックスピンキックについて「空手時代からの得意技で試合前から狙っていた。父親のアドバイスで腹ではなく顔面を狙った」「プロになって初めて(入場の際に)モンコンを着けたんですけど、あれは梅野源治選手から借りた物なので絶対に勝ちたいと思った」「これ以上相手が誰もいないなら日本でなら階級を上げていいかなと思います。世界はもっと強い選手がいると思いますし、誰が相手でもしっかり倒してインパクトのある勝ち方をしたいです」とコメントした。梅野は「僕は普段、人にモンコンを貸すことは絶対にしないです。だけど本物のナンバーワンの選手と戦う那須川選手をリスペクトして、バトンという意味でモンコンを渡し、『勝って俺につなげてくれ』と伝えました。僕が思っていた勝つパターンをそのまま実行してくれただけでなく、想像を超える勝ち方をしてくれて、正直、他の選手が勝っても何とも思わないんですが今回は那須川選手が勝ってくれて本当に嬉しいなって心から思いました」と語った[68][69]

RIZINで総合格闘技ルールとの二刀流、衝撃の2連戦直訴[編集]

12月29日、さいたまスーパーアリーナで開催のRIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUNDにて前年から希望していたRIZIN初参戦を果たし、総合格闘技(MMA)ルールデビュー戦にてテコンドー欧州王者ニキータ・サプンと56.7kg契約で対戦。「キックボクシングとMMAの二刀流で格闘技界を背負って、僕が活躍することで「格闘技といえば那須川天心」と言われる選手になって格闘技の未来を僕が変えたいです」と語り、今後はキックと並行して総合格闘技ルールにも参戦することを明言した。高田延彦RIZIN統括本部長は「待ってました那須川天心!昨年も出場して欲しいとの声があった。1年越しの想いが成就しました。MMAとキックで格闘技界の二刀流を目指して欲しい。野球は大谷翔平、格闘技は那須川天心と言われるくらい、十分そこへ辿り着ける」と絶賛した。なお、今回から所属先の表記がTARGETからチーム天心に変更となったが、これはMMAの練習をパラエストラ柏などで行うため、TARGET以外のジムの仲間も含めて一丸となるという意味での変更であり、TARGETでの練習は継続される[70][71]。アマチュアMMA大会準優勝の実績を持ち、プロでも寝技でのアームバーで一本勝ちするなどMMA経験で大きく上回るサプンに対して打撃で攻め込んでいき、寝技にも果敢に挑んでいくが、一瞬の隙を突かれて下からの腕ひしぎ十字固めを極められる大ピンチに陥ったが、辛うじて脱出するとパウンドの連打でKO勝ち。試合後のマイクパフォーマンスでは2日後の大晦日大会への参戦を直訴し、周囲を驚かせた。これを受けて高田本部長は「まずはアームバーを極められた右腕のメディカルチェックさせてください。天心の心意気を受けました」とした。大会後の会見で榊原信行RIZIN代表は「正直、天心の靭帯は伸びていますが、グランプリの途中の試合のダメージのようなもので、ドクターストップはかかっていません。今回、フライ級の試合がたくさんあるので、穴が開いた場合に備えるバックアッパーとして、海外勢のセコンド等でフライ級の選手も来日していますので、その中から選んでもいですし、日本人を含めて選びます」と試合を組む事を明言した[72]。寝技の経験がほとんどなく、既に右腕を極められて負傷していたにも関わらず、相手を立たせずにパウンドを打っていった事について、「腕をやられていたじゃないですか。あそこで立って勝負したら男じゃねえなって」と振り返った[73]

12月31日、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント FINAL ROUNDに中1日で緊急参戦し、カウイカ・オリージョと対戦、2日前に極められた靭帯が伸びた右腕にはテーピングを施して臨み、打撃で終始圧倒すると最後は寝技でニンジャチョークで一本勝ち。試合後のマイクでは「キックボクシング、MMA、両方で格闘技界を背負っていきます」「RIZINでキックボクシングを組んでほしいです。誰でもいいんで、明日でもいいんで、挑戦待ってます」とコメントした。榊原代表は「試合で最も印象に残ったのはやはり天心です。2試合をやってのけるという発想が凄い。例えば矢地祐介(29日に1ラウンド19秒で勝利)も2試合やればよかったと言っていましたが、そもそもその発想がなかった。天心にはその貪欲さがあったんです。こちらも驚きましたし、それを平然とやってのけたことに驚かされました。グランプリに出場した選手も29日と31日に試合をしていますが、最初から2日ある心構えで臨む選手とワンマッチに臨む選手は気持ちの作り方が違います。一昨日に戦って納得がいかないから“おかわり”と言ってしまうその貪欲さが好きですね。作品の出来としては天心の2連戦がMVPです」[74]「天心をこれからも育てたい。2年後にUFCに行くようなことになってもいい。僕らで縛るのは酷。まだ若いので、総合でもキックでもどんな絵が描ける。その後押しをしたい」と絶賛した[75]

プロボクシングとムエタイの2冠王をパンチでKO[編集]

2017年2月12日、大田区総合体育館でのKNOCK OUT vol.1にてアムナット・ルエンロンと対戦。アムナットは20歳の頃にムエタイでルンピニー・スタジアムフライ級王座獲得するも、その後、収監されるなど大きなブランクを作った後にボクシングに転向。アマチュアで世界選手権銅メダル、プロで第19代IBF世界フライ級王座獲得などの実績を持ってはいたが、36歳で王座陥落後はプロのボクシングから離れ、リオ五輪直前の6月(リオ五輪は8月5日から)にバタバタとプロの参加が認められ、7月に開催された通常の五輪予選とは別枠の『APB&WSB予選』[76]に参加して出場権を得たものの、ベスト体重に程遠いライト級(60kg)での出場となり2回戦でTKO負け。その後、12月に十数年ぶりにムエタイに復帰して無名選手に勝利したものの、自身の「ムエタイでの適正階級はフェザー級」と言う言葉[77]に反し、那須川の適正階級に近い56.5kg契約でのリングに登場した体はかなり緩んだ状態であった。那須川は「キックルールだから蹴りも使いますけど、つい昨年までボクシング世界王者で五輪にも出ていたトップボクサー相手にパンチで倒したい」と宣言していた。1R開始早々にワン・ツーとボディブローをクリーンヒットさせ、2Rには人気漫画に出てくる『トリケラトプス拳』のポーズで挑発するなどして観客を沸かせるが、長いリーチと懐の深さを生かした老獪なテクニックを披露するアムナットに攻め手を欠き、パンチ主体ではあるが蹴りも使って4Rにボディへの膝蹴り、三日月蹴りからラッシュを仕掛け、最後はボディブローでKO勝ち。「試合前に言ってた通り、パンチで倒すことができてうれしいです。自信にもなりました。アムナットのパンチはまともにはもらいませんでしたが、ガードの上からでも重かった。1Rはパンチだけで勝負することも考えていたんですが、いきなり向こうが蹴ってきたので僕も蹴りました(笑)」と振り返った[78]

4月16日、横浜アリーナでのRIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-にてMMAルールでフランシスコ・ギリオッティと対戦。ギリオッティは身長158㎝の34歳でMMA初挑戦という無名のキックボクサーだったが、開始早々打撃で圧倒し、左ストレートから左ハイ、さらにワンツーを決め1R67秒で秒殺KO勝利を飾った。MMAルールでは3連勝。

5月20日、後楽園ホールでのRISE 117にてISKA本部からの指名試合でISKAムエタイ欧州バンタム級王者ライアン・シェーハン(アイルランド)と対戦。左ボディストレート一撃で1ラウンドKOで勝利を収め、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座の初防衛に成功した。この試合を見た長年の格闘技マニアの関根勤は「ボディでのKOは前のめりにうずくまって倒れるのが普通だけど、リング中央からコーナーまであんな後方に身体ごと吹っ飛ばされるKOはボディブローでは初めて見た」と語った[79]。試合後のリング上で才賀紀左衛門から「俺は元々K-1にも出てたんで立ち技が得意なんでK-1ルールでもRISEルールでもRIZINのMMAルールでもいいんで俺と試合やろうよ」と対戦要求されると「やっちゃいます」と即答で対戦を受諾した。58kg級を主戦場とする才賀とは体格差があるが、「60kgまでならやってもいいと思っています。負ける気がしない。そこまで普段の体重があるわけではないけれど、上の階級でやってもいいかなと思っています」とコメントした[17]

2017年7月30日、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント1st ROUND 夏の陣にて才賀紀左衛門と1ラウンド5分キックボクシングルール、2ラウンド5分総合格闘技ルールのミックスルールで対戦。契約体重は、天心が21日後のKNOCKOUTで55.5kg契約の試合が控えてる事が考慮され、57kg契約となった。開始早々から天心が攻勢となり、テンカオへのカウンターの左ストレート一撃で才賀は目を開けたまま失神し、1ラウンドKO勝ち。試合後リング上で「僕は昔から紀左衛門さんにお世話になっていて、今回試合をすることなって正直最初はやりづらいなと思っていたところはあるんですが、試合になれば殺るか殺られるかなので、僕はぶっ飛ばすつもりで練習を頑張ってきました。ここまでサポートしてくれた皆さん、本当にありがとうございます!皆さん、打撃も面白くないですか?RIZINをキックボクシングでもMMAでも本物のリングにできると思っています。これからも僕は本物を目指して強い相手と戦って、上を目指したいと思います。皆さん、これからも応援宜しくお願いいたします!!」とコメントした。試合翌日には自身のブログにて14歳の時の天心が才賀と一緒に撮った写真を掲載すると共に「紀左衛門さんは僕より先にMMAのルールにチャレンジしていて僕が初めてMMAに出る前も色々アドバイスをしてくれました。入場し、レフリーを挟んでルールを聞いている時、紀左衛門さんが『俺は打撃で勝負するからな』と僕の耳元で言いました。試合直前なのであまり意識はしませんでしたが本当に打撃で撃ち合いに来てくれました。本来ならば2ラウンドのMMAルールに持っていくために打ち合わずかわして凌ぐのが普通だと思います。ですが紀左衛門さんは違いました。正面から撃ち合いに来て正直びっくりしました。今まで闘った選手とは気迫が違い、自分でもやらなきゃやられると必然的に思いました。結果は勝つことが出来ましたが、あのまま続いたらどうなるのかはわかりませんでした。本当に尊敬出来るファイターだなと思いました。試合が終わって紀左衛門さんと話しました。『強いな天心、これからも一緒に格闘技を盛り上げような』と言ってくれました。 話を終えた後、涙が出てきました。紀左衛門さんと戦えて本当に良かったです。ありがとうございました。これからも格闘技をしっかり盛り上げます」と感謝を表した[80]

8月20日、大田区総合体育館でのKNOCKOUT vol.4にてK-1世界スーパーライト級王者ゲーオ・ウィラサクレックに2度勝利するなどの実績を持つ元ルンピニースタジアム2階級制覇王者ウィサンレック・MEIBUKAIと対戦。

戦績[編集]

総合格闘技[編集]

総合格闘技 戦績
3 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
3 2 1 0 0 0 0
0 0 0 0 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
フランシスコ・ギリオッティ 1R 1:07 TKO(レフェリーストップ) RIZIN 2017 in YOKOHAMA SAKURA 2017年4月16日
カウイカ・オリージョ 2R 0:37 一本勝ち (ニンジャチョーク) RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント FINAL ROUND 2016年12月31日
ニキータ・サプン 1R 2:47 KO(パウンド) RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND 2016年12月29日

アマチュアキックボクシング:105戦99勝5敗1分37KO[編集]

プロキックボクシング[編集]

キックボクシング 戦績
19 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
19 15 4 0 0 0
0 0 0 0


勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ライアン・シェーハン 1R 1分12秒 KO (左ボディストレート) RISE 117
ISKAオリエンタルルール世界バンタム級タイトルマッチ】

2017年5月20日

アムナット・ルエンロン 4R 2分39秒 KO(左ボディフック) KNOCK OUT vol.1 2017年2月12日
ワンチャローン・PK・センチャイムエタイジム 1R 2分23秒 TKO(左バックスピンキック) KNOCK OUT vol.0 2016年12月5日
村越優汰 5R 判定2-0 RISE 113
【RISEバンタム級タイトルマッチ】
2016年9月25日
リン・ビン 1R 1分10秒 KO(膝蹴り) KUNLUN FIGHT 49×REBELS.45 2016年8月7日
タリック・トッツ 2R 1分49秒 KO(三日月蹴り) RISE 111 2016年5月29日
フレッド・コルデイロ 5R 判定3-0 RISE 110
ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座決定戦】
2016年3月26日
宮元啓介 2R 0分26秒 KO(左飛び膝蹴り) NO KICK NO LIFE 2016 2016年3月12日
マノリス・カリシス 3R 判定3-0 RISE 109 2016年1月31日
マイク・アラモス 1R 1分31秒 KO(膝蹴り) RISE 108 2015年11月8日
内藤大樹 1R 1分31秒 KO(左ストレート) BLADE.2
【BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015 決勝】
2015年8月1日
小笠原裕典 3R 1分31秒 KO(左フック) BLADE.2
【BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015 準決勝】
2015年8月1日
鈴木真彦 1R 1分31秒 KO(左ストレート) BLADE.2
【BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015 1回戦】
2015年8月1日
村越優汰 2R 1分31秒 KO RISE 105
【RISEバンタム級タイトルマッチ】
2015年5月31日
藤本昌大 1R 2分06秒 KO  RISE 104 2015年3月21日
キム・ジンミン 1R 1分40秒 KO BLADE 1-BLADE FIGHTING CHAMPIONSHIP-BLADE FC JAPAN -61kg 2014年12月29日
九島 亮 3R 判定3-0 RISE 102 2014年11月16日
アレクサンドロ・ヒデオ 1R 2分42秒 KO RISE 101 2014年9月28日
有松朝 1R 0分58秒 KO RISE 100~BLADE 0~ 2014年7月12日

ミックスルール[編集]

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
才賀紀左衛門 1R 1:36 KO (左ストレート) RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント1st ROUND 夏の陣
【1ラウンド5分キックボクシングルール、2ラウンド5分MMAルールのミックスルール】
2017年7月30日

獲得タイトル[編集]

  • 極真空手
    • 2009国際青少年空手道選手権大会10歳男子-40kgの部 優勝
    • 極真空手ジュニア世界大会2009 優勝
  • アマチュアキックボクシング
    • KAMINARIMON-35kg級王者
    • Bigbang 50kg級王者
    • Bigbang 60kg級王者
    • 全世界アマチュアムエタイ金メダル
    • ムエロークジュニアトーナメント 2010 優勝
    • M-1ムエタイチャレンジ40kg級王者
    • M-1ムエタイチャレンジ45kg級王者
    • M-1ムエタイチャレンジ50kg級王者
    • 初代MAキック Jr. 42kg級王者
    • 藤原敏男杯 2012 全国大会 50kg級 優勝
    • 藤原敏男杯 2013 全国大会 55kg級 優勝
    • その他多数
  • プロキックボクシング
    • 第6代RISEバンタム級王座
    • BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015 優勝
    • ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座(2016年)

脚注[編集]

  1. ^ 那須川天心 選手紹介 KNOCKOUT公式サイト
  2. ^ a b c d ゴング格闘技No.296
  3. ^ a b c d e f Fight & Life Vol.49
  4. ^ a b Fight & Life Vol.48
  5. ^ a b c d 【RISE】那須川がダウンを2度奪い圧勝、3月は二連戦に挑む”. e-Fight. 2016年1月31日閲覧。
  6. ^ 今日のゲスト3 西岡利晃GYM公式ブログ 2011年1月15日
  7. ^ 『キック最強王者は高校生~那須川天心・天才のひらめき~』2015年12月13日スカイ・A sports+放送
  8. ^ Fight & Life Vol. 60
  9. ^ キックの神童・那須川天心ボクシング進出も視野”. 日刊スポーツ. 2017年4月14日閲覧。
  10. ^ Fight & Life Vol. 51
  11. ^ UFCが狙う那須川天心/井上直樹契約舞台裏/MMA八百長事情■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク Dropkick 2017年5月5日
  12. ^ UFCにおいて「NOと言える日本人」#2_01 シュウ・ヒラタ公式ブログ『SLEEPTALKER -シュウの寝言-』 2016年5月3日
  13. ^ UFCは那須川天心と契約できるなら3万+3万ドル出すと言ってるそうです。これは超破格! ジャン斉藤Twitter 2017年7月30日
  14. ^ ポーランドMMA人気爆発から見る国内興行のあり方/石井史彦 Dropkick 2017年6月8日
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  71. ^ 【RIZIN】“神童”那須川天心がMMAに初挑戦決定 e-Fight 2016年12月14日
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  73. ^ 【無料記事】衝撃のMMA“連戦”デビュー!! 止まらない天才・那須川天心インタビュー Dropkick 2017年1月5日
  74. ^ 【RIZIN】年末MVPはRENA、ミルコ、那須川天心 e-Fight 2017年1月1日
  75. ^ ミルコ、無差別級GP優勝。クロン、川尻達也を撃沈。RENAがKO勝ち:12.31 埼玉 バウトレビュー 2016年12月31日
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
村越優汰
第4代RISEバンタム級王者

2015年5月31日 - 現在

次王者
N/A