扇久保博正

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扇久保 博正
基本情報
本名 扇久保 博正
通称 松根2世
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1987-04-01) 1987年4月1日(31歳)[1]
出身地 岩手県久慈市[1]
所属 パラエストラ松戸
身長 161cm
体重 57kg
階級 バンタム級
フライ級
バックボーン 極真空手
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扇久保 博正(おおぎくぼ ひろまさ、1987年4月1日 - )は、日本男性総合格闘家岩手県久慈市出身。パラエストラ松戸所属。現修斗世界フライ級王者。元修斗世界バンタム級王者[2]

極真空手をベースに持つ、異色のグラップラー。リングインする際には十字礼を行なっている[3]

来歴[編集]

2005年9月18日、第12回全日本アマチュア修斗選手権フェザー級(-60kg)に出場。決勝で浅野篤司に判定勝ちし優勝を果たした[4]

2006年10月1日、マイク・ハヤカワ戦でプロ修斗デビュー。判定勝ちを収めた。

2007年はフェザー級の新人王決定トーナメントに参加した。太田悟、田村和也を破り決勝に進出を果たすと、12月8日の金山康宏との決勝でも一本勝ちを収め、フェザー級新人王の座を手にした。

2008年7月18日、「修斗伝承 02」大会で田中ヒロユキにTKO勝ち。11月29日の「修斗伝承 04」大会では田澤聡と対戦し、0-1の判定でドローに終わった。

2009年3月20日、「修斗伝承 06」大会で徹肌ィ郎に判定勝ち。

2009年10月18日、新設された修斗環太平洋フェザー級(-60kg)チャンピオン決定戦で岡嵜康悦と対戦し、KO負けを喫し王座獲得に失敗した[5]

2011年4月3日、修斗環太平洋フェザー級(-60kg)チャンピオン決定戦で松本輝之と対戦し、2-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[6]

2012年1月8日、修斗環太平洋フェザー級(-60kg)チャンピオンシップで徹肌ィ郎と再戦し、3-0の判定勝ちを収め初防衛に成功した[7]

2012年5月18日、修斗世界フェザー級(-60kg)チャンピオンシップで王者の岡嵜康悦と対戦し、スリーパーホールドで一本勝ちを収め王座獲得に成功した(規定により環太平洋王座は返上)[8]

2013年3月16日、修斗世界フェザー級(-60kg)チャンピオンシップで堀口恭司と対戦し、2Rにスリーパーホールドを極められ一本負けを喫し王座陥落した[9]

2014年は、VTJ大会で行われる8名によるフライ級トーナメントに参加し、春日井健士との一回戦[10]、カナ・ハヤットとの準決勝戦[11]、シーザー・スクラヴォスとの決勝戦を制し優勝を果たした[12]

2016年4月23日、修斗世界バンタム級(-56.7kg)チャンピオンシップで王者の菅原雅顕と対戦し、フロントスリーパーホールドで見込み一本勝ちを収め王座獲得に成功した。マモル以来となる修斗史上2人目の2階級制覇を達成した[13]

2016年、リアリティ番組The Ultimate Fighter」のThe Ultimate Fighterシーズン24に参加[14]ジョセフ・ベナビデス率いるチーム・ベナビデスに所属。フライ級トーナメント一回戦でカジムロ・ズルと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち[15]。準々決勝でアダム・アントリンと対戦し、判定勝ち[16]。準決勝でアレッシャンドリ・パントージャと対戦し、判定勝ち[17]。決勝戦でティム・エリオットと対戦し、判定負けを喫し準優勝となった[18]

2017年10月15日、修斗世界フライ級チャンピオンシップでオニボウズと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ちを収め初防衛に成功した[19]

2018年7月29日、RIZIN.11堀口恭司と再び対戦するも、判定負け[20]

戦績[編集]

プロ総合格闘技[編集]

総合格闘技 戦績
23 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
17 1 6 10 0 2 0
4 1 2 1 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 堀口恭司 5分3R終了 判定0-3 RIZIN.11 2018年7月29日
オニボウズ 1R 4:26 チョークスリーパー 修斗
【修斗世界フライ級チャンピオンシップ】
2017年10月15日
ダニー・マルティネス 5分3R終了 判定3-0 修斗 2017年4月23日
菅原雅顕 5R 4:48 フロントスリーパーホールド 修斗 MOBSTYLES Presents FIGHT & MOSH
【修斗世界バンタム級チャンピオンシップ】
2016年4月23日
猿田洋祐 5分3R終了 判定3-0 修斗 2015年11月29日
シーザー・スクラヴォス 5分5R終了 判定3-0 VTJ 6th
【フライ級トーナメント 決勝】
2014年10月4日
カナ・ハヤット 1R 1:20 リアネイキドチョーク VTJ 5th in OSAKA
【フライ級トーナメント 準決勝】
2014年6月28日
春日井健士 5分3R終了 判定2-0 VTJ 4th
【フライ級トーナメント 1回戦】
2014年2月23日
× 堀口恭司 2R 1:35 スリーパーホールド 修斗 2013年第2戦
【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】
2013年3月16日
岡嵜康悦 3R 3:32 スリーパーホールド 修斗
【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】
2012年5月18日
徹肌ィ郎 5分3R終了 判定3-0 修斗 ISAMI presents サバイバートーナメント決勝戦
【修斗環太平洋フェザー級チャンピオンシップ】
2012年1月8日
松本輝之 5分3R終了 判定2-0 修斗 BORDER -season 3- 「春雷」
【修斗環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦】
2011年4月3日
田澤聡 5分3R終了 判定3-0 修斗 The Way of SHOOTO 05 〜Like a Tiger, Like a Dragon〜 2010年9月23日
× エドゥアルド・ダンタス 3R 1:21 スリーパーホールド 修斗 The Way of SHOOTO 03 〜Like a Tiger, Like a Dragon〜 2010年5月30日
× 岡嵜康悦 2R 2:08 KO(右フック→パウンド) 修斗 SHOOTO GIG TOKYO 3
【修斗環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦】
2009年10月18日
徹肌ィ郎 5分3R終了 判定3-0 "修斗伝承 06" ROAD TO 20th ANNIVERSARY 2009年3月20日
田澤聡 5分3R終了 判定0-1 "修斗伝承 04" ROAD TO 20th ANNIVERSARY 2008年11月29日
田中ヒロユキ 1R 1:35 TKO(パウンド) "修斗伝承 02" ROAD TO 20th ANNIVERSARY 2008年7月18日
金山康宏 2R 3:35 スリーパーホールド 修斗
【新人王決定トーナメント フェザー級 決勝】
2007年12月8日
田村和也 1R 3:43 スリーパーホールド 修斗 BACK TO OUR ROOTS 05
【新人王決定トーナメント フェザー級 準決勝】
2007年9月22日
太田悟 5分2R終了 判定3-0 修斗
【新人王決定トーナメント フェザー級 2回戦】
2007年6月30日
矢作尚紀 5分2R終了 判定1-0 修斗 下北沢修斗劇場 第17弾 〜男はつよいよ〜 2007年3月4日
マイク・ハヤカワ 5分2R終了 判定3-0 修斗 下北沢修斗劇場 第16弾 〜燃えろいい男〜 2006年10月1日

アマチュア総合格闘技[編集]

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
浅野篤司 3分2R終了 ポイント44-39 第12回全日本アマチュア修斗選手権
【フェザー級 決勝】
2005年9月18日
田村和也 4分1R終了 ポイント23-22 第12回全日本アマチュア修斗選手権
【フェザー級 準決勝】
2005年9月18日
神戸崇行 4分1R終了 ポイント23-20 第12回全日本アマチュア修斗選手権
【フェザー級 2回戦】
2005年9月18日
森章俊 4分1R終了 ポイント32-19 第12回全日本アマチュア修斗選手権
【フェザー級 1回戦】
2005年9月18日

獲得タイトル[編集]

  • 第12回全日本アマチュア修斗選手権フェザー級 優勝(2005年)[4]
  • 修斗フェザー級新人王(2007年)
  • 第2代修斗環太平洋フェザー級王座(2011年)
  • 第8代修斗世界フェザー級王座(2012年)
  • VTJフライ級トーナメント 優勝(2014年)
  • 第6代修斗世界フライ級王座(2016年)

脚注[編集]

  1. ^ a b 扇久保博正 X-SHOOTO
  2. ^ 当時はフェザー級(-60kg)王座
  3. ^ 【修斗】もはや敵なし!BJが本能の動きで一本勝ちV3、上田も2度目の防衛に成功 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年3月20日
  4. ^ a b 第12回全日本アマチュア修斗選手権大会 修斗公式サイト
  5. ^ 【修斗】逆転KO勝利で岡嵜が初代環太平洋王者に! ガイが風田に判定勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年10月18日
  6. ^ 【修斗】児山佳宏に続き、パラエストラ松戸に環太平洋王者!扇久保が松本輝之を下す 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年4月3日
  7. ^ 【修斗】ガイvs美木はドロー!扇久保が初防衛、上田が堀口に判定勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2012年1月8日
  8. ^ 【修斗】弘中がブラジリアンファイターをKOで初防衛!扇久保が岡嵜を倒し新王者に 格闘技ウェブマガジンGBR 2012年5月18日
  9. ^ 【修斗】堀口恭司、ついに世界王座に就く!目指すはUFC eFight 2013年3月16日
  10. ^ 【VTJ】高谷が復活のKO勝利、宇野が3連勝でUFC挑戦を再アピール eFight 2014年2月23日
  11. ^ 【VTJ】初開催の大阪大会のメインで石原夜叉坊が2RKO勝ち eFight 2014年6月28日
  12. ^ 【VTJ】優勝した扇久保がDEEP元谷に宣戦布告 eFight 2014年10月4日
  13. ^ 【修斗】扇久保博正が菅原を圧倒、修斗史上2人目の2階級制覇を達成 eFight 2016年4月23日
  14. ^ 【UFC】育成番組TUFに修斗世界バンタム級王者・扇久保博正の参加決定 eFight 2016年7月22日
  15. ^ 【UFC】契約争奪トーナメント、扇久保博正が一本勝ちで初戦突破 eFight 2016年9月7日
  16. ^ 【UFC】契約争奪トーナメント、修斗王者・扇久保が準決勝進出 eFight 2016年11月10日
  17. ^ 【UFC】修斗王者・扇久保が決勝へ、本契約&王者挑戦権まであと1勝 eFight 2016年11月23日
  18. ^ 【UFC】契約争奪トーナメント、修斗王者・扇久保は決勝で敗退 eFight 2016年11月30日
  19. ^ 【修斗】王者・扇久保博正が圧勝で初防衛に成功、UFC出場をアピール eFight 2017年10月15日
  20. ^ “【RIZIN】堀口恭司が大熱戦を制し、亡き師に勝利を捧げる”. イーファイト. https://efight.jp/result_s-20180729_300038 2018年7月29日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
岡嵜康悦
第2代修斗環太平洋バンタム級王者

2011年4月3日 - 2012年5月18日

空位
次タイトル獲得者
佐々木憂流迦
前王者
岡嵜康悦
第8代修斗世界バンタム級王者

2012年5月18日 - 2013年3月16日

次王者
堀口恭司
前王者
菅原雅顕
第6代修斗世界フライ級王者

2016年4月23日 - 現在

次王者
N/A