冷凍みかん

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駅売店で売られている冷凍みかんの例

冷凍みかん(れいとうみかん)は、みかんを凍らせた食品である。

概要[編集]

学校給食デザートとしても馴染みが深いほか、スーパーマーケットや駅売店などでは冷菓として売られている。

低温で食べるために甘みをあまり感じられないことから、甘みの強いみかんを利用している。冷凍みかんに限らず、みかんは低温で保存することにより甘みが増す。

家庭での作り方[編集]

洗ったみかんを冷凍庫へ入れ、凍らせるだけでよい。さらに、一度凍らせたみかんを再び水にくぐらせてから冷凍庫で凍らせると、冷凍みかん特有の氷の膜を作ることができる。

歴史[編集]

元々夏場には温くなってしまうため、冬から春頃にしか販売されていなかったみかんを通年販売できる商品にしようという考えから発案され、大洋漁業(現・マルハ)と鉄道弘済会の共同開発で製造された[要出典]。収穫したみかんをそのまま夏まで冷凍することにし、1955年昭和30年)から小田原駅キヨスクで販売するようになったのが始まりである。

昭和30年代から40年代が出荷のピーク(1964年当時は1000万個)となり、学校給食の人気デザートとしての立場を不動のものとした。一方でアイスクリームなど他の食品との競合や、車両への冷房装置搭載が進んだこともあり、店舗での売り上げは減少した。

2006年には、この冷凍みかんを題材とした楽曲冷凍みかん」がGTPによって歌われた。この楽曲が静岡県では静岡エフエム放送 (K-MIX) のヘヴィー・ローテーションでオンエアされて県内では大ヒットし、日本全国でもこの楽曲が流れる機会が多かった。これに連動して食べ物としての冷凍みかんの売り上げも急増し、2005年の売り上げが90万個であったのに対し、翌年には倍以上になった。スーパーマーケットの冷凍みかん売り場でも、この楽曲を流していたところがある。

2010年には、消費者からの要望で冷凍みかんの皮を剥いた「むかん」が八ちゃん堂より発売された。「むかん」という名前の面白さや手軽さで話題を呼び、ここ数年で売店から大手コンビニにも一部進出したことがある。

その他[編集]

Jリーグ清水エスパルスマスコットパルちゃんが、日本平スタジアムでの試合開始前に行う「パルちゃんショー」の演目の1つに、冷凍みかんを題材にしたものがある。