ヘベズ

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ヘベス

ヘベズ、またはヘベス(平兵衛酢、学名:不明)は、ミカン科ミカン属の常緑低木の柑橘類で、香酸柑橘類の一種。果実を食用とする。原産地は宮崎県日向市。味がスダチカボスに似ている。

概要[編集]

日向地方(日向市(旧東郷町を含む)および門川町)特産。江戸時代末期に富高村西川内の長曾我部平兵衛(ちょうそかべ へいべえ)が山中で自生するへべすを発見[1]して自宅庭先で栽培したことが始まりとされ、「平兵衛酢」と書いて「ヘベズ」「ヘベス」と呼ばれるようになった[2]

皮が薄いため、長期保存に向かない。露地栽培における収穫時期は8月から10月ごろと短い。それ以前に加温によるハウス栽培および無加温のハウス栽培を行い、時期を6月~7月ごろに前倒しにずらして出荷できるようにしている[3]。 元々は長期保存に向かなかったため、貯蔵試験が行われたものの、費用面で折り合わず[1]良い結果は得られなかったが、2014年からは冷凍保存を行い、通年出荷を行うようになった[4]

商標を2種類、日向農業協同組合が保有している。
「へべず」=第5070598号;区分番号29、30、31、32、33
「へべす」=第5665589号;区分番号35

特徴[編集]

  • 独特の香気・風味がある。
  • 種子が少ない。
  • 果汁が多い。
  • 皮が薄い。

など

脚注[編集]

  1. ^ a b へべすの歴史”. 日向市役所 農林水産課. 2014年10月10日閲覧。
  2. ^ へべす産地拡大によるブランド力の強化”. 宮崎県東臼杵農林振興局. 2014年10月10日閲覧。
  3. ^ みやざきブランド推進本部:みやざきへべす”. 2014年10月10日閲覧。
  4. ^ 宮崎)人気高まる「へべす」出荷始まる JA日向:朝日新聞デジタル