ディープ・スロート (性行為)
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ディープ・スロート(Deep Throat)とは、 受け手側(口に含ませる側)が自らの意思と主導によって、相手の陰茎根部までを口腔から咽頭の奥深くに至るまで全挿入する性技・性表現の一種である[1]。
行為の過程において、亀頭による機械的刺激などにより咽頭粘膜から高粘度の唾液が多量に分泌され、これが天然の潤滑剤としての役割を果たす。
映画『Deep Throat』
[編集]『ディープ・スロート』(原題: Deep Throat)とは、1972年にアメリカ合衆国で公開されたポルノ映画である。ジェラルド・ダミアーノが監督を務め、リンダ・ラヴレースが主演した。単なるポルノグラフィの枠を超え、アメリカにおける性の革命期のポップカルチャーや社会運動、法制度、メディア史に多大な影響を与えた歴史的作品とみなされている。
ポルノ映画史上最大級の収益率を記録した本作の大ヒットにより、成人向け映画を一般市民やカップル、著名人が都市部のメインストリーム映画館で鑑賞するという社会現象が巻き起こり、1970年代の性的解放運動を象徴する出来事となった。現在では、表現の自由や商業的成功の側面にとどまらず、性搾取や人権問題の観点からも多角的な検証がなされている。
危険性
[編集]男性器と口腔内それぞれの粘膜が強く擦過するため、性行為感染症の恐れが高まる。咽頭の深部まで過剰に挿入すると粘膜に擦過傷が生じ、ヒト免疫不全ウイルス (HIV) 感染の可能性が高まる。口蓋を大きく開けて酷使するため顎関節症などの危険性が高い。
イラマチオとの対比
[編集]主導権の所在においてイラマチオと区別される。すなわち、受け手側が自発的に喉奥まで咥え込む行為をディープ・スロートと呼ぶのに対し、挿入側(男性側)が主体となって強制あるいは主導で喉奥へ押し込む行為はイラマチオに分類される。なお、いずれの行為も強い身体的負担や嘔吐反射といった苦痛伴う側面があることから、SM的要素を含む性技として位置づけられる場合もある。
一般的なオーラルセックスとの区分
[編集]通常のフェラチオ(一般的なオーラルセックス)が主に亀頭部や陰茎体部への愛撫・吸入を中心とするのに対し、ディープ・スロートやイラマチオは解剖学的に咽頭部への直接的な挿入を伴う点で明確に区別される。
脚注・出典
[編集]- ↑ “喉奥フェラのやり方とコツ|苦しくならないディープスロートの方法【ラブコスメ】”. LCラブコスメ. 2026年8月14日閲覧。