ティンバーカントリー

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ティンバーカントリー
Thinba-.JPG
2005年9月24日撮影(レックススタッド)
品種 サラブレッド
性別
毛色 栗毛
生誕 1992年
死没 2016年
ウッドマン
フォールアスペン
生国 アメリカ合衆国
生産 ローケストLtd.
馬主 ゲインズウェイファーム
&オーバーブルックファーム
調教師 ウェイン・ルーカスアメリカ
競走成績
生涯成績 12戦5勝
獲得賞金 1,560,400ドル
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ティンバーカントリーTimber Country1992年 - 2016年)とはアメリカ競走馬である。父はウッドマン、母フォールアスペンは数多くのG1競走優勝馬、重賞優勝馬を輩出している。アメリカで現役生活を送ったあと、種牡馬として日本に輸出された。

戦績[編集]

1994年6月のメイドン(未勝利戦)でデビューし3着。この後3戦目で初勝利を挙げると次走バルボアステークス(G3)に勝ち初重賞制覇を果たす。G2競走3着の後シャンペンステークスブリーダーズカップ・ジュヴェナイルとG1競走を連勝。この活躍が評価され、エクリプス賞最優秀2歳牡馬に選出された。

1995年は勝ちきれない競馬が続き、3戦して3着、2着、4着という結果だった。次のケンタッキーダービーでもサンダーガルチの3着に敗れる。だが次走プリークネスステークスでは一転変わり身を見せ、最後の直線コースで鋭く伸び優勝を飾った。この後ベルモントステークスを目指したが熱発で回避。さらに屈腱炎を発症していることが分かりそのまま引退した。

年度別競走成績[編集]

  • 1994年(7戦4勝)
    • シャンペンステークス(G1)、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル(G1)、バルボアステークス(G3)
  • 1995年(5戦1勝)
    • プリークネスステークス(G1)

種牡馬[編集]

競走馬引退後は種牡馬として日本へ輸出された。日本では2001年ムガムチュウダービーグランプリに勝ち、産駒によるG1級競走初制覇。その後アドマイヤドンが主にダート戦線で活躍し、G1級競走を7勝したことで本馬の日本での知名度は飛躍的に向上した。また、リース種牡馬として海外で併用された時の産駒であるバレットがフリゼットステークス(アメリカG1)を、エレメインがAJCオーストラリアンダービー(オーストラリアG1)などを勝ち海外でも活躍馬を輩出している。基本的にはダートで中距離以下の距離を得意とする産駒が多いのだが、障害レースレースでも活躍馬を出しており、幅は広い。2016年現在、JRAの芝、ダート、障害、全てのカテゴリーで産駒がGIを制している唯一の種牡馬である。 2015年シーズン途中に種牡馬を引退。2016年2月23日に繋養先のレックススタッド新ひだか町)で心不全で死亡[1]

代表産駒[編集]

GI級競走優勝馬[編集]

グレード制重賞優勝馬[編集]

地方重賞優勝馬[編集]

母の父として[編集]

血統表[編集]

ティンバーカントリー血統ミスタープロスペクター系/Swaps 4×3=18.75%、War Admiral 5×4=9.38%、Hyperion 4×5=9.38%、Case Ace 5×5=6.25%、Nasrullah 5×5=6.25%) (血統表の出典)
父系

Woodman
1983 栗毛
父の父
Mr.Prospector
1970 鹿毛
Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gold Digger Nashua
Sequence
父の母
*プレイメイト
Playmate
1975 栗毛
Buckpasser Tom Fool
Busanda
Intriguing Swaps
Glamour

Fall Aspen
1976 栗毛
Pretense
1963 黒鹿毛
Endeavour British Empire
Himalaya
Imitation Hyperion
Flattery
母の母
Change Water
1969 栗毛
Swaps Khaled
Iron Reward
Portage War Admiral
Carillon F-No.4-m
母系(F-No.)
5代内の近親交配
出典

ほか、近親に活躍馬多数。

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ティンバーカントリーが死亡”. JBBA. 2016年3月9日閲覧。
  2. ^ コパノリッキーnetkeiba.com 2015年1月26日閲覧