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青藍賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
青藍賞
開催国 日本の旗 日本
主催者 岩手県競馬組合
競馬場 水沢競馬場
第1回施行日 1993年8月15日
2025年の情報
距離 ダート1600m
格付け M2
賞金 1着賞金500万円
出走条件 サラブレッド系3歳以上オープン
負担重量 3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減
出典 [1]
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青藍賞(せいらんしょう)は岩手県競馬組合が施行する地方競馬重賞競走平地競走)である。正式名称は「IBC杯 青藍賞」、IBC岩手放送が優勝杯を提供している。競走名はことわざ「青は藍より出でて 藍より青し」を意味する青藍から[1]

概要

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サラブレッド系4歳(現3歳)馬が5歳(現4歳)以上の古馬に挑戦できるダート2000mの重賞競走として、1993年に岩手県競馬組合設立30周年を記念して[2]サンケイスポーツ杯 青藍賞」の名称で創設。1996年と1997年は盛岡競馬場で施行されたが、1998年からは施行場が水沢競馬場に戻る。

2000年からは施行距離を現在のダート1600mに変更、更に東北交流競走となり、上山所属、新潟所属の競走馬が出走可能になり、加えてマイルチャンピオンシップ南部杯トライアル競走に指定され、優勝馬にマイルチャンピオンシップ南部杯への優先出走権が与えられる様になった。さらに2008年からJBCスプリントJBCクラシックの指定競走にもなっている。

2002年は東日本・九州地区交流競走として施行され、2003年から2010年までは地方競馬全国交流競走として施行された(但し、2007年馬インフルエンザ発生の影響で、岩手所属馬のみで施行)。

2007年からは施行場が盛岡競馬場に再び変更され、更に優勝杯の提供が産業経済新聞社(産経新聞社)からIBC岩手放送にかわり、名称が「サンケイスポーツ杯 青藍賞」から「IBC杯 青藍賞」に変更された。それまでIBC岩手放送は「栗駒賞」(2006年まで)での優勝杯を提供していた。なお、産業経済新聞社は2007年からは北上川大賞典の優勝杯を提供している。2009年からは施行場を水沢競馬場に戻す。2011年は地震の影響で盛岡競馬場で施行されたが、2012年から2018年までは水沢競馬場での開催された。2019年から2022年は盛岡競馬場で施行されたが、2023年からは水沢競馬場に戻されている[3]

2016年に岩手競馬で重賞格付け制度が開始され、M2に格付けされた。

また、2009年から2016年までスタリオンシリーズ競走に指定されていた。

条件・賞金等(2025年)

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出走条件
サラブレッド系3歳以上。岩手所属。
負担重量
定量、3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減[1]
賞金等
賞金額は1着500万円、2着175万円、3着100万円、4着65万円、5着35万円で、着外手当5万円[1]
優先出走権付与
優勝馬にマイルチャンピオンシップ南部杯の優先出走権が付与される[1]
副賞
IBC岩手放送社賞、奥州市長賞、開催執務委員長賞

歴史

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  • 1993年 - 水沢競馬場のダート2000mの4歳(現3歳)以上の岩手所属馬限定の重賞競走「サンケイスポーツ杯 青藍賞」として創設。
  • 1995年
  • 1996年 - 施行場を盛岡競馬場のダート2000mに変更。
  • 1998年
    • 施行場を水沢競馬場のダート2000mに戻す。
    • 菅原勲が騎手として史上2人目の連覇。
  • 2000年
    • 施行距離を現在のダート1600mに変更。
    • この年から東北地区交流競走として施行、出走条件を「サラブレッド系4歳(現3歳)以上の岩手・上山・新潟所属馬」に変更。
    • マイルチャンピオンシップ南部杯のトライアル競走に指定され、優勝馬にマイルチャンピオンシップ南部杯への優先出走権が付与されるようになる。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「サラブレッド系4歳以上の岩手・上山・新潟所属馬」から「サラブレッド系3歳以上の岩手・上山・新潟所属馬」に変更。
  • 2002年
    • この年のみ、東日本・九州地区交流競走として施行、出走条件を「サラブレッド系3歳の北海道・岩手・上山・北関東・南関東・九州所属馬」に変更。
    • トーホウエンペラーが史上初の連覇、かつ当競走で史上2頭目の2度目の優勝。
    • 千葉四美が調教師として史上初の連覇。
  • 2003年
    • この年から地方競馬全国交流競走として施行、出走条件を「サラブレッド系3歳以上の地方所属馬」に変更。
    • 菅原勲が騎手として史上2度目の連覇。
  • 2007年
    • 施行場を盛岡競馬場のダート1600mに変更。
    • 優勝杯の提供を産業経済新聞社からIBC岩手放送に変更。それに伴い、名称を「サンケイスポーツ杯 青藍賞」から「IBC杯 青藍賞」に変更。
    • 馬インフルエンザの影響により岩手所属馬のみで施行。
  • 2008年 - JBC指定競走に指定。
  • 2009年
    • 施行場を水沢競馬場のダート1600mに戻す。
    • スタリオンシリーズ競走に指定。
  • 2011年 - 東日本大震災による水沢競馬場の閉鎖により盛岡競馬場で施行。
  • 2013年
  • 2016年 - 岩手競馬において重賞格付け制度がスタートし、M2に格付けされる。
  • 2017年 - スタリオンシリーズから外れる。
  • 2019年 - 施行場を盛岡競馬場のダート1600mに変更。
  • 2023年 - 施行場を水沢競馬場に変更。

歴代優勝馬

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回数施行年月日競馬場距離優勝馬性齢所属タイム優勝騎手管理調教師馬主
第1回1993年8月15日水沢ダ2000mモリユウプリンス牡4水沢2:10.0小林俊彦千葉四美森山恭子
第2回1994年9月11日水沢ダ2000mキクノホープ牡6盛岡2:11.3小林俊彦熊谷昇小原巖
第3回1995年9月24日水沢ダ2000mモリユウプリンス牡6水沢2:12.1小林俊彦千葉四美森山恭子
第4回1996年10月27日盛岡ダ2000mシャマードシンボリ牡8盛岡2:09.2関本浩司櫻田浩三西村正
第5回1997年10月11日盛岡ダ2000mエーブアゲイン牡6水沢2:09.5菅原勲村上昌幸池田草龍
第6回1998年9月27日水沢ダ2000mサンアドマイヤ牡5盛岡2:08.7菅原勲小西重征松井淳二
第7回1999年9月23日水沢ダ2000mバンチャンプ牡6盛岡2:09.1佐藤雅彦平澤芳三佐々木誠吾
第8回2000年9月10日水沢ダ1600mランニングメイト牡5盛岡1:40.3菅原勲小西重征(株)岩手富士サラブレット育成センター
第9回2001年9月16日水沢ダ1600mトーホウエンペラー牡5水沢1:40.3村上忍千葉四美東豊物産(株)
第10回2002年9月15日水沢ダ1600mトーホウエンペラー牡6水沢1:42.7菅原勲千葉四美東豊物産(株)
第11回2003年9月14日水沢ダ1600mトーヨーデヘア牡6盛岡1:41.5菅原勲小西重征藤田利勝
第12回2004年9月12日水沢ダ1600mタイキシェンロン牡6水沢1:42.6板垣吉則佐々木由則甲斐利元
第13回2005年9月11日水沢ダ1600mエアウィード牡5水沢1:42.2菅原勲鈴木七郎千葉浩
第14回2006年9月10日水沢ダ1600mウツミジョーダン牡6水沢1:42.1小林俊彦村上佐重喜内海政行
第15回2007年9月9日盛岡ダ1600mサイレントエクセル牝4水沢1:38.7板垣吉則千葉博道地房男
第16回2008年9月15日盛岡ダ1600mトーホウライデン牡6水沢1:40.5高橋悠里千葉四美東豊物産(株)
第17回2009年9月13日水沢ダ1600mマヨノエンゼル牡3盛岡1:41.6小林俊彦葛西勝幸倉口吉太郎
第18回2010年9月13日水沢ダ1600mマイネベリンダ牝5盛岡1:39.1齋藤雄一小西重征新井昭二
第19回2011年9月12日盛岡ダ1600mゴールドマイン7盛岡1:39.0山本政聡櫻田浩三山本武司
第20回2012年9月17日水沢ダ1600mカミノヌヴォー牡4水沢1:41.4阿部英俊千葉幸喜宇賀神英子
第21回2013年9月16日水沢ダ1600mロッソコルサ牡4水沢1:39.6村上忍千葉幸喜大久保和夫
第22回2014年9月14日水沢ダ1600mコミュニティ牡4盛岡1:43.0山本政聡櫻田浩三西村專次
第23回2015年9月13日水沢ダ1600mナムラタイタン牡9水沢1:39.9坂口裕一村上昌幸岩渕道良
第24回2016年9月11日水沢ダ1600mシークロム牡4水沢1:41.2阿部英俊千葉幸喜大久保和夫
第25回2017年9月10日水沢ダ1600mチェリーピッカー牡4水沢1:43.6山本聡哉畠山信一由利一郎
第26回2018年9月9日水沢ダ1600mエンパイアペガサス牡5水沢1:39.2菅原俊吏佐藤祐司佐藤信廣
第27回2019年9月8日盛岡ダ1600mエンパイアペガサス牡6水沢1:38.3菅原俊吏佐藤祐司佐藤信廣
第28回2020年9月13日盛岡ダ1600mヒガシウィルウィン牡6水沢1:38.6山本聡哉菅原勲(株)MMC
第29回2021年9月12日盛岡ダ1600mヒガシウィルウィン牡7水沢1:40.4山本聡哉菅原勲(株)MMC
第30回2022年9月11日盛岡ダ1600mゴールデンヒーラー牝4水沢1:38.0山本聡哉佐藤祐司平賀敏男
第31回2023年9月10日水沢ダ1600mゴールデンヒーラー牝5水沢1:39.3山本政聡佐藤祐司平賀敏男
第32回2024年9月16日水沢ダ1600mヒロシクン騸5水沢1:39.3高松亮佐藤雅彦瀬谷隆雄
第33回2025年9月21日水沢ダ1600mヒロシクン騸5水沢1:39.5高松亮佐藤雅彦瀬谷隆雄

※馬齢は2000年以前についても現表記を用いる。

各回競走結果の出典

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出典・脚注

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  1. 1 2 3 4 5 令和7年度第5回 水沢競馬競走番組表(概定) (PDF). 岩手競馬オフィシャルページ. 2025年9月18日閲覧。
  2. 『優駿』1993年10月号、日本中央競馬会、135頁
  3. 2023シーズン岩手競馬開催日程のおしらせ~ 新シーズンは2023年4月2日(日)開幕! ~ - 岩手県競馬組合、2023年2月14日配信・閲覧

関連項目

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