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グランプリ (柔道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

グランプリ英語: Grand Prix)は国際柔道連盟主催の柔道の大会

概要

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2009年IJFワールド柔道ツアー導入に伴い開始。グランドスラム大会に次ぐ位置付けの大会としてドイツ、チュニジア、UAE、中国で開催されることとなった。2010年からは新たにオランダもグランプリ開催国となった。2011年にはジャスミン革命の影響により、チュニジアの替わりにアゼルバイジャンで大会が開催されることになった[1]。2013年からは新たにトルコ、クロアチアでも開催されることになった。さらにマイアミ、ウランバートル、アルマトイ、タシュケント、チェジュの各都市で開催されていたコンチネンタルオープンが新たにグランプリ大会に格上げされることになった。その一方で、チュニジアとオランダでの開催は取り止めとなった[2][3]。2014年からはハバナ大会が新設されて、ヨーロッパオープン・トビリシヨーロッパオープン・ブダペストがグランプリ大会に格上げされることになった[4]。コソボは2012年にIJFより正式加盟が認められたものの、ロシアやキューバなどコソボと国交のない国で開催される大会では、IJF名義での大会出場を余儀なくされている[5][6]。2018年7月にIJFはグランドスラム・アブダビグランプリ・チュニスに対して、政治によるスポーツへの不干渉の原則に鑑みて、イスラエルの選手を他の国同様に国旗の表示や国歌の演奏などで平等に扱うように要求したものの明確な回答が得られなかったために、今後に予定されていた両大会の延期を発表した[7][8]。しかし、9月になってアブダビ当局がイスラエルを含めた全ての国を平等に扱うと通達してきたため、キャンセルになっていたグランドスラム・アブダビ大会が当初の予定通り10月に開催されることになった[9][10]。2023年からはタジキスタンでも開催されることになった[11]

世界ランキングのポイント対象大会として、順位に応じてポイントが付与される。なお、この大会には以下のような特徴がある[12][13][14]

  • 主催国からは各階級4名、主催国以外からは2名まで選手を参加させることが出来る。但し、主催国から出場した選手の場合、上位に位置した2名までしかポイントは付与されない(主催国で出場した選手のうち、優勝と3位2名という結果になった場合は、3位になった2名のうち直前のランキングが上位だった方にポイントが与えられることになる)。
  • 出場選手のうち世界ランキングの上位8名はシードされる。32名以上の出場選手がいる場合、シード選手は初戦が免除される。
  • 2009年から2012年まで敗者復活戦は設けられていなかったが、2013年からは導入されることになった。準々決勝で敗れた選手は敗者復活戦に回れるが、それ以前に敗れた選手はその時点で試合終了となる。
  • 優勝者には3000ドル、2位には2000ドル、3位には1000ドルが授与される。2014年9月のグランプリ・ザグレブからは、メダリストの他にそのコーチにも賞金が支給されることになった。そのため、メダリストの賞金は従来より2割減となった(優勝者に2400ドル、そのコーチに600ドル、2位に1600ドル、そのコーチに400ドル、3位に800ドル、そのコーチに200ドル)[15]
  • 試合の模様はIJFIppon.TVでライブ中継される。

獲得ポイント

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順位ポイント
優勝 700
2位 490
3位タイ 350
5位タイ 252
7位タイ 182
ベスト16 112
ベスト32 84
1試合勝利 70
参加ポイント 6

金メダル獲得選手上位一覧

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順位 選手国籍金メダル銀メダル銅メダル総計
1マイリンダ・ケルメンディコソボの旗 コソボ101112
2クラリス・アグベニューフランスの旗 フランス84012
3シャルリーヌ・ファンスニックベルギーの旗 ベルギー82616
4ケイラ・ハリソンアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国81514
5オドレー・チュメオフランスの旗 フランス75315
6ラファエラ・シルバブラジルの旗 ブラジル74213
7カトリン・ウンターヴルツァッハー オーストリア73616
8于頌中華人民共和国の旗 中国73414
9ティナ・トルステニャクスロベニアの旗 スロベニア72211
10ベカ・グビニアシビリジョージア (国)の旗 ジョージア70512

(出典[16]、JudoInside.com)

優勝者の年齢

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Category 男子 女子
最年少優勝
最年少メダリスト
最年長優勝
最年長メダリスト

(出典JudoInside.com)

グランプリ英語: Grand Prix)は国際柔道連盟主催の柔道の大会

概要

[編集]

2009年IJFワールド柔道ツアー導入に伴い開始。グランドスラム大会に次ぐ位置付けの大会としてドイツ、チュニジア、UAE、中国で開催されることとなった。2010年からは新たにオランダもグランプリ開催国となった。2011年にはジャスミン革命の影響により、チュニジアの替わりにアゼルバイジャンで大会が開催されることになった[1]。2013年からは新たにトルコ、クロアチアでも開催されることになった。さらにマイアミ、ウランバートル、アルマトイ、タシュケント、チェジュの各都市で開催されていたコンチネンタルオープンが新たにグランプリ大会に格上げされることになった。その一方で、チュニジアとオランダでの開催は取り止めとなった[2][3]。2014年からはハバナ大会が新設されて、ヨーロッパオープン・トビリシヨーロッパオープン・ブダペストがグランプリ大会に格上げされることになった[4]。コソボは2012年にIJFより正式加盟が認められたものの、ロシアやキューバなどコソボと国交のない国で開催される大会では、IJF名義での大会出場を余儀なくされている[5][6]。2018年7月にIJFはグランドスラム・アブダビグランプリ・チュニスに対して、政治によるスポーツへの不干渉の原則に鑑みて、イスラエルの選手を他の国同様に国旗の表示や国歌の演奏などで平等に扱うように要求したものの明確な回答が得られなかったために、今後に予定されていた両大会の延期を発表した[7][8]。しかし、9月になってアブダビ当局がイスラエルを含めた全ての国を平等に扱うと通達してきたため、キャンセルになっていたグランドスラム・アブダビ大会が当初の予定通り10月に開催されることになった[9][10]。2023年からはタジキスタンでも開催されることになった[11]

世界ランキングのポイント対象大会として、順位に応じてポイントが付与される。なお、この大会には以下のような特徴がある[12][13][14]

  • 主催国からは各階級4名、主催国以外からは2名まで選手を参加させることが出来る。但し、主催国から出場した選手の場合、上位に位置した2名までしかポイントは付与されない(主催国で出場した選手のうち、優勝と3位2名という結果になった場合は、3位になった2名のうち直前のランキングが上位だった方にポイントが与えられることになる)。
  • 出場選手のうち世界ランキングの上位8名はシードされる。32名以上の出場選手がいる場合、シード選手は初戦が免除される。
  • 2009年から2012年まで敗者復活戦は設けられていなかったが、2013年からは導入されることになった。準々決勝で敗れた選手は敗者復活戦に回れるが、それ以前に敗れた選手はその時点で試合終了となる。
  • 優勝者には3000ドル、2位には2000ドル、3位には1000ドルが授与される。2014年9月のグランプリ・ザグレブからは、メダリストの他にそのコーチにも賞金が支給されることになった。そのため、メダリストの賞金は従来より2割減となった(優勝者に2400ドル、そのコーチに600ドル、2位に1600ドル、そのコーチに400ドル、3位に800ドル、そのコーチに200ドル)[15]
  • 試合の模様はIJFIppon.TVでライブ中継される。

獲得ポイント

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順位ポイント
優勝 700
2位 490
3位タイ 350
5位タイ 252
7位タイ 182
ベスト16 112
ベスト32 84
1試合勝利 70
参加ポイント 6

金メダル獲得選手上位一覧

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順位 選手国籍金メダル銀メダル銅メダル総計
1マイリンダ・ケルメンディコソボの旗 コソボ101112
2オドレー・チュメオフランスの旗 フランス85315
3クラリス・アグベニューフランスの旗 フランス84012
4シャルリーヌ・ファンスニックベルギーの旗 ベルギー82616
5ケイラ・ハリソンアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国81514
6ラファエラ・シルバブラジルの旗 ブラジル74213
7カトリン・ウンターヴルツァッハー オーストリア73616
8于頌中華人民共和国の旗 中国73414
9ティナ・トルステニャクスロベニアの旗 スロベニア72211
10ベカ・グビニアシビリジョージア (国)の旗 ジョージア70512

(出典[16]、JudoInside.com)

優勝者の年齢

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Category 男子 女子
最年少優勝
最年少メダリスト
最年長優勝
最年長メダリスト

(出典JudoInside.com)

各国メダル数

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国・地域
1日本の旗 日本19798150445
2ロシアの旗 ロシア11283190385
3フランスの旗 フランス9986146341
4大韓民国の旗 韓国7260105237
5モンゴルの旗 モンゴル6380160303
6ドイツの旗 ドイツ6087166313
7ジョージア (国)の旗 ジョージア554586186
8ブラジルの旗 ブラジル5271127250
9オランダの旗 オランダ4849109206
10中華人民共和国の旗 中国444783174
11ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン423583160
12スロベニアの旗 スロベニア402664130
13イスラエルの旗 イスラエル394088167
14アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン393779155
15カザフスタンの旗 カザフスタン313252115
16 ウクライナ2948104181
17コソボの旗 コソボ28141860
18 ハンガリー253169125
19ベルギーの旗 ベルギー24203983
20イギリスの旗 イギリス222884134
21 オーストリア22224185
22トルコの旗 トルコ21223578
23スペインの旗 スペイン193559113
24イタリアの旗 イタリア193454107
25アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国15172759
26 キューバ15163364
27カナダの旗 カナダ13214074
28 ルーマニア13143764
29ポルトガルの旗 ポルトガル12184070
30クロアチアの旗 クロアチア12143460
31 スウェーデン10132851
32セルビアの旗 セルビア9122647
33 エジプト991533
-中立選手(AIN)95519
34ポーランドの旗 ポーランド8144163
35 ベラルーシ8101230
36 チェコ872641
37アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦771125
38朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮621321
39ギリシャの旗 ギリシャ531422
40モルドバの旗 モルドバ531321
41 ブルガリア521118
42アルゼンチンの旗 アルゼンチン42614
43スイスの旗 スイス3102235
44チュニジアの旗 チュニジア310821
45タジキスタンの旗 タジキスタン34714
46オーストラリアの旗 オーストラリア33612
47 リトアニア25411
48モロッコの旗 モロッコ24713
49ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ23813
50アイルランドの旗 アイルランド23510
55 フィンランド2349
51アルジェリアの旗 アルジェリア2327
52チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ221115
53プエルトリコの旗 プエルトリコ22610
54トルクメニスタンの旗 トルクメニスタン2158
55IJF2013
56イランの旗 イラン151521
57ベネズエラの旗 ベネズエラ151016
58アルメニアの旗 アルメニア1337
59メキシコの旗 メキシコ1258
60 チリ1124
61ギニアの旗 ギニア1113
62モンテネグロの旗 モンテネグロ1012
63キルギスの旗 キルギス05611
64 エストニア0325
65 ラトビア0268
66ギニアビサウの旗 ギニアビサウ0167
67 コロンビア0145
パナマの旗 パナマ0145
スロバキアの旗 スロバキア0145
70カメルーンの旗 カメルーン0112
 デンマーク0112
ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国0112
モーリシャスの旗 モーリシャス0112
74マダガスカルの旗 マダガスカル0101
75エクアドルの旗 エクアドル0033
ペルーの旗 ペルー0033
77バーレーンの旗 バーレーン0022
インドの旗 インド0022
レバノンの旗 レバノン0022
セーシェルの旗 セーシェル0022
81アンゴラの旗 アンゴラ0011
キプロスの旗 キプロス0011
ガボンの旗 ガボン0011
リビアの旗 リビア0011
ルクセンブルクの旗 ルクセンブルク0011
ニュージーランドの旗 ニュージーランド0011
セネガルの旗 セネガル0011

脚注

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