キャップ革命 ボトルマン
キャップ革命 ボトルマン | |
---|---|
ジャンル | ホビー |
アニメ | |
原作 | タカラトミー |
監督 | 川崎逸朗 |
シリーズ構成 | クオリアライターズ (八木崇夫、下村健、世俵まこと) |
キャラクターデザイン | 小野早香 南方麻奈美 |
メカニックデザイン | 田村亮太 |
音楽 | HIROSHI WATANABE |
アニメーション制作 | ガイナ |
製作 | タカラトミー |
配信サイト | YouTube |
配信期間 | 2020年10月9日 - 2021年2月5日 |
話数 | 全25話 |
ゲーム | |
ゲームジャンル | シューティングゲーム |
対応機種 | Nintendo Switch |
開発元 | タカラトミー |
発売元 | タカラトミー |
メディア | ダウンロード |
プレイ人数 | 1人 - 2人 |
発売日 | 2020年10月24日 |
漫画 | |
作者 | 槙吾 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 月刊コロコロコミック |
発表号 | 2021年3月号 - |
発表期間 | 2021年2月15日 |
話数 | 全1話 |
アニメ:キャップ革命 ボトルマンDX | |
原作 | タカラトミー |
監督 | 川崎逸朗 |
シリーズ構成 | Qualia Writers Inc. 山本カズヨシ |
キャラクターデザイン | 小野早香 |
音楽 | HIROSHI WATANABE |
アニメーション制作 | ガイナ |
製作 | テレビ大阪、ガイナ |
放送局 | テレビ大阪・テレビ東京系列 |
放送期間 | 2022年4月3日 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ゲーム・アニメ |
ポータル | ゲーム・アニメ |
『キャップ革命 ボトルマン』(キャップかくめい ボトルマン)は、タカラトミーから発売された玩具[1]。
概要[編集]
後方のトリガーを押し込むことにより発射口から装填したペットボトルキャップをホールドパーツと呼ばれる腹部の固定パーツの反発力を用いて発射する二頭身の人形玩具であり、構造的には旧タカラが販売していた『ビーダマン』の系譜を汲んでいる[1]。キャップについてはボトルマン本体に付属もしくは関連商品として発売されるボトルマンの公式キャップの他に一般の飲料用のペットボトルキャップで遊ぶこともできるが、遊ぶ際は本体が汚れるなどの事態を防ぐために事前にキャップを洗浄する必要があり、公式サイトやパッケージ、公式の関連動画等でもその旨が記載されている。
タカラトミーのマーケティング本部ボーイズ事業部の山本修平によると、遊びの主流がデジタル化する中、メインターゲットとなる子供たちにあえて手を動かすアナログな遊びや感触を提供したいとするコンセプトがあり、バトルやキャップ集めを通じて、子供同士のコミュニケーションやリサイクルに関心を持つきっかけになればとしている[2]。なお、山本は『デュー山本』としてコロコロコミックのボトルマンの関連記事やおはスタの特集コーナー、タカラトミー公式YouTubeチャンネルの関連動画に登場し、アニメ版にも本人役で登場し声優も担当する。
反響[編集]
正式発表の前に『新プロジェクト「BM」』と題してシルエットを公開したところ、発表直後からSNSを中心に話題沸騰し、公式オンラインショップでは予約販売を開始してから数時間で予約分が完売した[2][3]。予約者の内訳はサブターゲットであった20 - 30代前半の若者が中心で、親子2代で遊ぶために購入する人も見られたという[3]。
玩具[編集]
2020年10月24日よりタカラトミーから順次発売[4]。メインとなるボトルマンはビーダマンとは異なりプラモデルのようなランナーが付いておらずスムーズに組み立てが可能で、かつ本体をコアに各種パーツを換装させ自分だけのボトルマンを作ることも可能。
初期型(BOT-00 - BOT-27)[編集]
- BOT-00 プロトタイプ(キャンペーン品)
- 『爆球連発!!スーパービーダマン』に登場したフェニックスシリーズの目が付いた鎧なしの非売品のボトルマンで、各種パーツは無く本体のみ。タカラトミー公式Twitterのリツイートキャンペーンやコロコロコミックの懸賞、デジタル対戦セットの初回購入特典として手に入る。
- BOT-01 コーラマル
- 2020年10月24日発売。「甲賀コータ」モデル。右側のホールドパーツに組み込まれた軟質パーツによって強力なショットを放ち、腕部分のウイングパーツを用いてホールドパーツを締めつけキャップ発射時の威力を高める『締め撃ち』が特徴のパワータイプのボトルマン。カラーリングは赤で、モチーフはコーラとフェニックス。
- BOT-02 アクアスポーツ
- 2020年10月24日発売。「帆狩リョウ」モデル。後頭部に搭載のロングマガジンによりキャップを3発装填でき、かつ両方のホールドパーツに組み込まれたローラーでスムーズにキャップが発射できるスピードタイプのボトルマン。カラーリングは青で、モチーフはスポーツドリンクとリヴァイアサン。
- BOT-03 ギョクロック
- 2020年10月24日発売。「大井ゴエモン」モデル。兜の照準と刀のロングバレルが特徴のコントロールタイプのボトルマン。カラーリングは緑で、モチーフは玉露と侍。
- BOT-04 ボトルマン デジタル対戦セット
- 2020年10月24日発売。詳しくは後述。
- BOT-05 ボトルマン 公式キャップ
- 2020年10月24日発売。コーラマル・アクアスポーツ・ギョクロックのキャップが各2個付属。
- BOT-06 ワンダーグレープ
- 2020年11月28日発売。初のライバル機。「峰崎ハンタ」モデル。パワータイプで他のボトルマンとは異なり、縦撃ちが可能。カラーリングは紫で、モチーフはグレープソーダとフェンリル。
- BOT-07 ライジングミルク
- 2020年12月26日発売。ライバル機。「武闘ユキジ」モデル。8連射が可能となる太鼓形状の大型マガジンを搭載したスピードタイプのボトルマン。カラーリングは白で、モチーフは牛乳と雷神。別売りのBOT-09 フウジンブラックと合体して龍神ブレンドラゴンにパワーアップ。
- BOT-08 ボトルマン 公式スピードキャップ
- 2020年12月26日発売。軽量化されて連射しやすいスピードキャップが6個付属。
- BOT-09 フウジンブラック
- 2021年1月23日発売。ライバル機。「武闘ジョージ」モデル。パワータイプのボトルマン。カラーリングは黒で、モチーフはコーヒーと風神。別売りのBOT-07 ライジングミルクと合体して龍神ブレンドラゴンにパワーアップ。
- BOT-10 龍神ブレンドラゴン
- 2021年1月23日発売。ライジングミルクとフウジンブラックのセット品。「武闘兄弟」モデル。マルチタイプのボトルマン。カラーリングは白と黒で、モチーフはミルクコーヒーとドラゴン。
- BOT-11 ボトルマン 公式メタルキャップ
- 2021年1月23日発売。メタル内蔵で重いメタルキャップが3個付属。
- BOT-12 コーラマル GOLD
- 2021年2月27日発売。コーラマルの色替え。「甲賀コータ」モデル。パワータイプのボトルマン。カラーリングは金で、モチーフはコーラとフェニックス。
- BOT SP-01 デカビタマル
- コーラマルの色替え。「ボトルマン×デカビタC」キャンペーンの限定ボトルマン。パワータイプのボトルマン。カラーリングは金で、モチーフはデカビタCとフェニックス。本編未登場。
- BOT-13 アクアスポーツ GOLD
- 2021年3月20日発売。アクアスポーツの色替え。「帆狩リョウ」モデル。スピードタイプのボトルマン。カラーリングは金で、モチーフはスポーツドリンクとリヴァイアサン。
- BOT-14 ギョクロック鋼
- 2021年4月24日発売。ギョクロックの色替え。「大井ゴエモン」モデル。コントロールタイプのボトルマン。カラーリングは鋼で、モチーフは玉露と侍。キッズステーションキャンペーン限定でステッカーとキャップが異なる「BOT SP-06 ギョクロック鋼ブルー KidsStation&ANIMAX Ver.」も存在する。
- BOT-15 神ワザチャレンジ10 スマッシュセット
- 2021年4月24日発売。『爆球連発!!スーパービーダマン』に登場したスタッグスフィンクスの目が付いたパーツなしのボトルマン(プロトホワイト〈ギョクロックの色替え〉)が付属。
- BOT-16 神ワザチャレンジ10 アクロバットセット
- 2021年4月24日発売。『爆球連発!!スーパービーダマン』に登場したワイバーンシリーズの目が付いたパーツなしのボトルマン(プロトブラック〈アクアスポーツの色替え〉)が付属。
- BOT-17 ワンダーグレープ炎
- 2021年6月26日発売。ワンダーグレープの色替え。パワータイプのボトルマン。カラーリングは赤で、モチーフはグレープソーダとフェンリル。本編未登場。
- BOT-18 ボトルマン 公式キャップ ビビッドカラーVer.
- 2021年6月26日発売。キャップが各6個付属。
- BOT-19 スカルピストル
- 2021年7月24日発売。コントロールタイプのボトルマン。カラーリングは青で、モチーフはカルピスと海賊。
- BOT-20 ケルペプス
- 2021年8月21日発売。発射角度を3段階まで下に傾けることが可能なパワータイプのボトルマン。カラーリングは黒で、モチーフはペプシコーラとケルベロス。
- BOT-21 フウジンエメラルド
- 2021年10月2日発売。フウジンブラックの色替え。パワータイプのボトルマン。カラーリングは青で、モチーフは風神とジョージアエメラルドマウンテン。
- BOT-22 サラファイア&ブラストボス大討伐セット
- 2021年11月6日発売。ローリングフットにより機動力の高いスピードタイプのボトルマン「サラファイア」と電動ターゲット「ブラストボス」のセット。合体するとコントロールタイプのボトルマン「プレミアムサラファイア」になる。コロコロコミック銀はがし限定で「BOT SP-04 サラファイア ゴールドVer.」も存在する。カラーリングはサラファイアは赤でブラストボスは青。モチーフはFIRE[要曖昧さ回避]とクラフトボスとドラゴン。
- BOT-23 ボトルマン 公式レーザーキャップ
- 2021年10月23日発売。光を吸収して発光するキャップが6個付属。
- BOT-24 サーメッツ
- 2021年11月20日発売。ダブルスプリングトリガーとサーバーアームが特徴のスピードタイプのボトルマン。カラーリングは緑で、モチーフはサメとキリンメッツ。
- BOT-25 ランダムコレクションVol.01
- 2021年12月29日発売。4種類のボトルマンの内1種類が当たる。ラインナップは「コーラマル」、「アクアスポーツ」、「ギョクロック」がシルバーの新規パーツと強化ホールドパーツにより強化された「コーラマル・エナジー」、「アクアスポーツ・シールド」、「ギョクロック・4G」と強化ホールドパーツ内蔵のマルチタイプの新規ボトルマン「デュアルゴールド」の4種。デュアルゴールドのカラーリングは金色で、モチーフはスフィンクスとリアルゴールド。
- BOT-26 ダブルスパークリングセット
- 2021年12月29日発売。リングサイトとレールトリガーが特徴のコントロールタイプのボトルマン「スパーキングナイト」とパワーウイングが特徴のパワータイプのボトルマン「タンサターン」の2体セット。スパーキングナイトカラーリングは白で、モチーフは騎士とウィルキンソン。タンサターンのカラーリングは黒で、モチーフは悪魔とTHE TANSAN。
- BOT SP-03 コーラマルZERO
- タカラトミーバトルホビーキャンペーンとコーラマルZEROゲットキャンペーン限定のパワータイプのボトルマン。コーラマルの色替え。モチーフはコカ・コーラ ゼロとフェニックス。
- BOT-27 C.C.レオン
- 2022年1月29日発売。コースナビフット搭載のコントロールタイプのボトルマン。C.C.レモン公認ボトルマン。カラーリングは黄色で、モチーフはC.C.レモンとライオン。
ドリンクロスシステム(BOT-28 - )[編集]
- BOT-28 コーラマルDX
- 2代目コーラマル(テレビアニメ版では初代コーラマル)。2022年4月23日発売。「甲賀コータ」モデル。締め撃ちパワーショットができるパワータイプのボトルマン。カラーリングは赤で、モチーフはコーラとほうおう座。
- BOT-29 アクアスポーツDX
- 2代目アクアスポーツ(テレビアニメ版では初代アクアスポーツ)。2022年4月23日発売。「帆狩リョウ」モデル。ショートマガジン搭載で3連射ができるスピードタイプのボトルマン。カラーリングは青で、モチーフはスポーツドリンクとみずがめ座。
- BOT-30 ライフルガーディワンDX
- 2022年4月23日発売。「宇佐美セイメイ」モデル。ショートバレル搭載でコントロールショットができるコントロールタイプのボトルマン。カラーリングは緑で、モチーフはライフガードとりょうけん座。
- BOT-31 ボトルフェニックスDX
- 2022年4月23日発売。ファイティングフェニックス生誕25周年記念ビーダマンコラボトルマン。フェニックスシリーズのボトルマン版。「戸坂玉悟」モデル。パワータイプのボトルマン。
- BOT-32 ボトルマン DXエントリーセット
- 2022年4月23日発売。コーラマルDX(ブルーVer.)とアクアスポーツDX(レッドVer.)が付属。
- BOT-33 ボトルマン 公式キャップ DX Ver.
- 2022年4月23日発売。コーラマルDX・アクアスポーツDX・ライフルガーディワンDXのキャップが各2個付属。
- BOT-?? C.C.レオンDX(仮)
- 2代目C.C.レオン。[5]カラーリングは黄色で、モチーフはレモンスカッシュとしし座。
公式あそび方[編集]
- EZプレイ
- パッケージ側面に書かれている基本の遊び方。市販の500mlペットボトルを使用する。
- ボトルクラッシュ - ペットボトルを縦3列並べ、ペットボトル1本分の距離から何本倒せるか。
- スリーボトルショット - ペットボトルを横3列並べ、ペットボトル2本分の距離から3回シュートで何本倒せるか。
- ロングボトル - ペットボトルを置き、ペットボトル3-5本分の距離から当てる。
- デジタルバトル
- 『ボトルマン デジタル対戦セット』付属のフィールドを使用して遊べる。
- Nintendo Switchを専用スタンドにセットする時の遊び方
- ドリンクエスト
- スコアアタック
- ハンティング
- ジャストタイム5
- ターゲットブレイク
- ボトミントン
- Nintendo Switchを使用しない時の遊び方
- バスケット以外はデジタル対戦セットに付属のボトルターゲットを用いてプレイする。
- ボウリング - 1人プレイ。ボウリングの要領でターゲットを並べて倒す。
- バスケット - 1人プレイ。スロープでキャップをジャンプさせゴールカップに入れる。
- スナイパー - 1人プレイ。赤青交互に置いたターゲットを自分の指定した色のみ倒す。
- ロングターゲット - 1人プレイ。3m離したターゲットを狙う。
- ストラックアウト - 1人プレイ。上下2段に並べたターゲットを倒す。
- ターゲットシューティング - 対戦プレイ。相手陣地の4本のターゲットを先に倒す。
- プッシュボトル - 対戦プレイ。中央に置いた1本のターゲットに撃ち合って、相手ゴールまで押し込む。ターゲットを2本以上連結することで難易度を上げることも可能。
- PK - 対戦プレイ。トンネルを作りその隙間に相手より多くキャップを通す。
- バトルスナイプ - 対戦プレイ。中央に赤青交互に置いた8本のターゲットを自分があらかじめ決めた色のみ倒し、その色のターゲットを4本倒すと勝利となる。誤って相手の指定した色のターゲットに当ててしまうと相手にポイントが入る。スナイパーの対戦バージョンでもある。
- ロングバトル - 対戦プレイ。3m離したターゲットを相手より早く倒す。ロングボトルおよびロングターゲットの対戦バージョンでもある。
- 神ワザチャレンジ10
- スマッシュセットの遊び方
- ゲートスルー
- プッシュホッケー
- 円盤投げ
- ホッケーボウリング
- PKタイムアタック
- タイムアタックゲート
- ストラックナイン
- ダルマストーン
- スナイパースマッシュ
- ハイジャンプ
- アクロバットセットの遊び方
- ロングジャンプ
- スロープハント
- ダンクシュート
- フープショット
- タイムアタックシュート
- カップイントリック
- フリースローシュート
- トリックカーブ
- ジャンピングゴルフ
- アクロバットフープショット
ゲーム[編集]
- BOT-04 ボトルマン デジタル対戦セット
- Nintendo Switchと連動可能な対戦ソフト。連動可能なスタンドとバトルフィールド、アナログ対戦時のボトルターゲット、限定色のコーラマル1体がそれぞれオールインワンで登場。ソフトはダウンロードソフトとして無料で入手できる[4]。
アニメ[編集]
2020年10月9日よりYouTubeのタカラトミーチャンネル・おはスタ公式チャンネル・コロコロチャンネルNEXT、タカラトミーの公式TwitterにてWebアニメが約5分のショートアニメとして毎週金曜日に配信中。基本的に1話ずつの配信だが、一部の回は2話同時配信された。Webアニメ版は全25話[6]。
2022年4月からはテレビアニメ『キャップ革命 ボトルマンDX』(キャップかくめい ボトルマン ディーエックス)がテレビ大阪・テレビ東京系列で15分枠で放送[7][8]。テレビ大阪製作のアニメとしては珍しく、製作クレジットに広告代理店がクレジットされていない。
登場人物[編集]
各登場人物の名前はそれぞれ実在するペットボトル飲料に由来する。
Webアニメ版・テレビアニメ版に登場[編集]
- 甲賀 コータ(こうが コータ)
- 声 - 平田真菜[6]
- 使用ボトルマン - コーラマル(Webアニメ版)→コーラマルDX(テレビアニメ版)
- 本作の主人公である少年[6]。努力や工夫を通し、チャレンジを何度も繰り返して叩き上げる性格。彼が使用するコーラマルは元々リョウが使用していたが、使えないという理由で捨てられ、その場に居合わせたコータに成り行きという形で渡された。必殺技はコーラマルの締め撃ち機能を活かした「スプラッシュバースト」。名前の元ネタはコカ・コーラ[要出典]。
- 帆狩 リョウ(ほかり リョウ)
- 声 - KENN[6]
- 使用ボトルマン - アクアスポーツ(Webアニメ版)→アクアスポーツDX(テレビアニメ版)
- ボトルマンやボトルバトルを生み出した企業「BMBC」(テレビアニメ版では「BMA」)の創始者・帆狩スエゾウの孫で「蒼龍の連射プリンス」の異名を持つゴールドランクのボトルバトラー。クールに見えるが、熱い性格を持つ少年。コータとはライバルに当たる。必殺技はアクアスポーツのロングマガジンで3発装填されたキャップを一気に3連射する「トライマシンガン」。名前の元ネタはポカリスエット[要出典]。
- 帆狩 スエゾウ(ほかり スエゾウ)
- 声 - 黒田崇矢[6]
- リョウの祖父。富豪であり、BMBC(テレビアニメ版ではBMA)の創始者でもある。名前の元ネタはリョウと同様ポカリスエット[要出典]。
- 水野 イロハ(みずの イロハ)
- 声 - 渋谷彩乃
- コータの友人。丸メガネをかけている。ボトルマン好きでデータ分析が好きな天才だが、リアクションやツッコミに回ることも多い。名前の元ネタはい・ろ・は・す[要出典]。
- 宰田 ミツヤ(さいた ミツヤ)
- 声 - 五十嵐裕美
- コータの友人。イロハと同様ボトルマン好きだが、共にリアクションやツッコミに回ることも多い。名前の元ネタは三ツ矢サイダー[要出典]。
Webアニメ版のみ登場[編集]
- 大井 ゴエモン(おおい ゴエモン)
- 声 - 福原かつみ[6]
- 使用ボトルマン - ギョクロック
- 精密射撃的な侍の少年。最近コータの街に引っ越してきた。時折会話が歌舞伎口調になる。必殺技はギョクロックの狙撃能力を活かした「ギョク眼流 茶柱一極」。ボトルバトルカップではユキジに敗北しその際左目を負傷してしまい、以降は眼帯を着用している。名前の元ネタはお〜いお茶と伊右衛門[要出典]。
- 峰崎 ハンタ(みねざき ハンタ)
- 声 - 岩崎諒太[6]
- 使用ボトルマン - ワンダーグレープ
- コータのライバルの一人である少年。リーゼントで眼光が鋭い。名前の元ネタはファンタ[要出典]。
- 武闘兄弟(むとう きょうだい)(武闘 ユキジ〈むとう ユキジ〉 & 武闘 ジョージ〈むとう ジョージ〉)
- 声 - 今井文也(ユキジ)、檜山修之(ジョージ)
- 使用ボトルマン - ブレンドラゴン
- 熱血漢で競技者気質な弟ユキジと、物静かだがスイッチが入ると好戦的になる兄ジョージ。メタルバンド「メタミルハイウェイ」のメンバーである兄弟。コータとリョウの噂を聞いてボトルバトルカップに参加した。名前の元ネタは雪印メグミルク(ユキジ)とジョージアコーヒー(ジョージ)[要出典]。
- ジャッジーナ・ナツ
- 声 - 松井恵理子[6]
- ボトルバトルの進行を務めるギャルAI。活発な性格で時折口調が悪くなる。名前の元ネタはオランジーナとなっちゃん[要出典]。
- ジャッジーナ・モモ
- 声 - 結城光[6]
- ナツと同様、ボトルバトルの進行を務めるギャルAI。おっとりとした性格。名前の元ネタはオランジーナと桃の天然水[要出典]。
- デュー 山本(デュー ヤマモト)
- 声 - デュー山本(山本修平)
- コンビニ「デューヤマート」の店長。ボトルマン好きでもあり、店番をサボってボトルバトルを観戦してはジャッジーナを差し置いて解説している。名前の元ネタはマウンテンデュー[要出典]。
テレビアニメ版のみ登場[編集]
- 宇佐美 セイメイ(うさみ セイメイ)
- 声 - 奈良徹
- 使用ボトルマン - ライフルガーディワンDX
- ミリタリースタイルに身を包んだ一匹狼。過去のトラウマから、熱い友情を見ると体がかゆくなる。名前の元ネタはライフガード[要出典]。
- 赤牛 ツバサ(あかうし ツバサ)
- 声 - 木村昴
- 使用ボトルマン - レイドブレイブDX
- ボトルキングに次ぎ世界最高峰であるボトルスター三闘神の一人。明るく好戦的で爽やかな性格。兄貴肌で慕っているボトルバトラーも多い。名前の元ネタはレッドブル[要出典]。
- 葉加瀬 カオリ(はかせ カオリ)
- 声 - 関根明良
- 天才ボトルマンエンジニア(自称)でありながら、ボトルマンを駆使するアクティブな少女。名前の元ネタはドクターペッパー[要出典]。
- アップ 奈々(アップ なな)
- 声 - 松井恵理子
- BMAの公式実況アナウンサー。元ラッパーという経歴から、興奮するとラップ口調が出てしまうクセを持つ。現在も才能を生かし自身のラジオ番組を持っている。名前の元ネタはセブンアップ[要出典]。
- 流行 ポンタ(はやり ポンタ)
- 声 - 大塚剛央
- コータの先輩であり良き友人。のんびり屋で頼りないが、いつも手作りの差し入れを持ってきてくれる。そんなやさしさと面倒見の良さで、コータをはじめ後輩たちから愛されている。名前の元ネタはポンジュース。
- 帆狩 イオ(ほかり イオ)
- 声 - 速水奨
- 元ボトルキングであり、リョウの父。BMAの社⻑。BMAを立ち上げた帆狩スエゾウを父に持つ。名前の元ネタはリョウと同様ポカリスエット[要出典]。
用語[編集]
- ボトルマン
- ボトルバトルを行うのに必要な人型ホビー。
- ボトルバトル
- ボトルマンを用いた競技のこと。
- ボトルバトラー
- ボトルマンでボトルバトルをする者の総称。
- バトルキャップ
-
- スピードキャップ
- Webアニメ版のみ登場。穴が空いたスピード重視のキャップ。『B-伝説! バトルビーダマン』のスピード弾や『爆球Hit! クラッシュビーダマン』のスピードバレットへのオマージュ。
- メタルキャップ
- Webアニメ版のみ登場。金属製のキャップ。『B-伝説! バトルビーダマン』のメタル弾や『爆球Hit! クラッシュビーダマン』のメタルバレットへのオマージュ。
- ドリンクワールド
- Webアニメ版のみ登場。ボトルバトルをするための電脳世界。ボトルバトラーがボトルマン本体の飲み口に口を当てると召喚され、ドリンクワールドに召喚されたボトルバトラーはボトルマンの内部に入ったような感じでボトルバトルに挑戦する。観客はペットボトルに顔が付いた姿になる。
- BMBC
- Webアニメ版のみ登場。ボトルマンやボトルバトル、ドリンクワールドを生み出した企業。
- BMA(BottleMan Association、ボトルマン運営組織)
- テレビアニメ版のみ登場。ボトルマンやボトルバトルを生み出した企業。
スタッフ[編集]
Webアニメ版 | テレビアニメ版 | |
---|---|---|
原作 | タカラトミー | |
コンセプトデザイン | 西本尚央 | |
監督・音響監督 | 川崎逸朗 | |
助監督 | 二宮壮史 | 球野たかひろ |
プロップデザイン | 田村亮太、吉永真人 | |
シリーズ構成 | クオリアライターズ (八木崇夫、下村健、世俵まこと) |
Qualia Writers Inc. 山本カズヨシ |
キャラクターデザイン | 小野早香 | |
サブキャラクターデザイン | 南方麻奈美 | 袖山麻美、加藤春奈 |
メカデザイン | 田村亮太 | |
メカ監修 | 吉田徹 | |
色彩設計 | 吉村智恵 | |
美術監督 | 保木いずみ、加藤浩 | |
美術設定 | 加藤浩 | |
前田みつき | ||
撮影監督 | 臼田睦 | |
編集 | 佐藤貴雄 | 平木大輔 |
音楽 | HIROSHI WATANABE | |
プロデューサー | 吉田啓祐 | |
小野原大輔、山本修平 | 平野恭子、髙坂遊太、谷口葵 | |
制作プロデューサー | 庄司航 | |
アニメーション制作 | ガイナ | |
製作 | タカラトミー | テレビ大阪、ガイナ |
主題歌[編集]
- 「キャップ革命 ボトルマン」(Webアニメ版)[4]
- ザ50回転ズによるWebアニメ版主題歌。作詞・作曲はダニー、編曲はザ50回転ズ。
- 「レディキャップ!」(テレビアニメ版)[9]
- 岡崎体育によるDX主題歌。作詞・作曲・編曲は岡崎体育。
各話リスト[編集]
Webアニメ版[編集]
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | メカ作画監督 | 初配信日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | オレとコーラマル!紅き伝説がいま始まる! | 八木崇夫 | 川崎逸朗 | 南方麻奈美 |
| 2020年 10月9日 |
|
第2話 | 蒼き | 池森絵美 | 重田智(レイアウト)
|
||||
第3話 | 燃え上がれ、紅蓮の炎!コーラマルの底力! | 大村将司 | 10月16日 | ||||
第4話 | 参上!カブいたアイツは大井ゴエモン! | 川崎逸朗 | 二宮壮史 | 陳達理 |
|
||
第5話 | 緑の | 増田俊介 | 10月23日 | ||||
第6話 | 飛べ!ゴールへ向けたロングシュート | 酒井春佳 | 10月30日 | ||||
第7話 | 大村将司 | 11月6日 | |||||
第8話 | 縦に回すスゴイやつ!峰崎ハンタの場惡地狩 | 斎藤瑞華 | 三好なお | 南方麻奈美 | 11月13日 | ||
第9話 | 奇襲!カーブショットのワンダーグレープ! | 高原修司 | |||||
第10話 | 延長戦!隙間を狙え、PK勝負 | 増田俊介 | 11月20日 | ||||
第11話 | パワーVS縦回転!真っ向勝負のぶつかり合い | 11月27日 | |||||
第12話 | 嗚呼、栄光の金キャップ | 池森絵美 | 12月4日 | ||||
第13話 | 大会始まる!ボトルキングは誰の手に!? |
| 12月11日 | ||||
第14話 | 超連射!雷神ドラムは鳴り止まない! | 増田俊介 | 12月18日 | ||||
第15話 | プレッシャーを跳ね返せ! | 高原修司 | |||||
第16話 | 叫べヒート!掴めヴィクトリー! | 増田俊介 | 12月25日 | ||||
第17話 | メタルの嵐!風神のストームは鳴りやまない! | 矢的中 | 森かや乃 | 2021年 1月1日 |
|||
第18話 | 吼えろリヴァイアサン!覚醒のアクアスポーツ! | 池森絵美 | |||||
第19話 | 激戦!海龍VS風神! |
| 1月8日 | ||||
第20話 | 特訓開始!勝利に向かって走れ……ない!? | 田中和哉 |
| 1月15日 | |||
第21話 | 黄金の輝き!スパークリングノヴァ! | 高原修司 | |||||
第22話 | コンビ対決!勝つのはどっちだ!? | 川崎逸朗 | 二宮壮史 | 田村亮太 | 1月22日 | ||
第23話 | 合体 | 二宮壮史 | 増田俊介 | ||||
第24話 | ハジケろボトルマン!オレたちのビッグバンバトル! | 1月29日 | |||||
第25話 | ふたりのカクメイ | 高原修司 |
| 2月5日 |
テレビアニメ版[編集]
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | シュワッと誕生!コーラマルDX | 山本カズヨシ | 川崎逸朗 | 球野たかひろ | 増田俊介 | 2022年 4月3日 |
第2話 | 神速三連射!アクアスポーツDX |
| 4月10日 | |||
第3話 | クライマックス!勝つのはオレだ! |
| 4月17日 | |||
第4話 | シュワッとおかえり♪コーラマルDX |
| 金澤洪充 | 矢的中 |
| 4月24日 |
第5話 | 解析しちゃうよ!コーラマルDX | 本間理莉 | 川島尚 | 5月1日 | ||
第6話 | これで決まりだ!パワーVSスピード | 吉澤太智 | 寺島征子 | 5月8日 | ||
第7話 | 孤高のライフルガーディワンDX | 持田康之 | 吉田徹 |
| 5月15日 |
放送局[編集]
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [10] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2022年4月3日 - | 日曜 9:30 - 9:45 | テレビ大阪(製作局)をはじめとする テレビ東京系列全6局 | 北海道・関東広域圏・愛知県 大阪府・岡山県・香川県・福岡県 |
テレビ大阪・テレビ東京系列 日曜 9:30 - 9:45 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
キャップ革命 ボトルマンDX
(2022年4月3日 - ) |
-
|
漫画[編集]
槙吾が漫画を担当した読み切りが、2021年2月15日発売の『月刊コロコロコミック』(小学館)3月号に掲載された[11]。
出典[編集]
- ^ a b “キャップ革命 ボトルマン:タカラトミーの新玩具がアニメ化 平田真菜が主人公声優に 甲賀コータが世界一のボトルキング目指す”. MANTANWEB (2020年9月15日). 2020年9月15日閲覧。
- ^ a b “キャップ革命 ボトルマン:話題の“BM”はビーダマンではなかった!? ペットボトルキャップのシューティングホビー誕生 ゴミが宝物に!?”. MANTANWEB (2020年9月15日). 2020年9月17日閲覧。
- ^ a b “タカラトミーの新玩具、数時間で完売 ネットで話題”. 日本経済新聞. (2020年9月15日) 2020年9月17日閲覧。
- ^ a b c “【switch連動も!】新玩具『キャップ革命 ボトルマン』が10月24日発売! ペットボトルのキャップを発射できるシューティングホビーでアニメも10月配信スタート”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2020年9月15日). 2020年9月15日閲覧。
- ^ 月刊コロコロコミック2022年6月号88ページのスクープ記事より
- ^ a b c d e f g h i “「キャップ革命 ボトルマン」タカラトミーの新ホビーと連動したオリジナルアニメ発表”. アニメ!アニメ!. イード (2020年9月15日). 2020年9月5日閲覧。
- ^ “TVアニメ「キャップ革命 ボトルマンDX」4月放送、キャップを発射する玩具が題材(コメントあり)”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年3月2日). 2022年3月2日閲覧。
- ^ a b “キャップ革命 ボトルマンDX”. TVO テレビ大阪. 2022年3月2日閲覧。
- ^ “放送・配信・楽曲情報”. キャップ革命 ボトルマンDX. 2022年3月2日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2) (PDF)”. 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2018年10月24日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2018年10月24日閲覧。
- ^ “【月コロ3月号特報】ついにやってきた! 超話題の最新ホビー『キャップ革命ボトルマン』まんが大掲載!!”. コロコロオンライン. 小学館 (2021年2月13日). 2022年3月2日閲覧。