カーセックス

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カーセックスは、自動車の車室内で行う性行為である。自動車であれば軽自動車・ミニバンなど、車種は選ばない。特にミニバンは客室が広く、窓の位置が高めで歩行者に覗かれることも少ないことや、人通りの多い街中で窓にカーテンを掛けてもさほど目立たない。

心理学的解釈[編集]

一般に透明なガラスによって視線を遮られることがないにもかかわらず自動車内の密閉した空間は、搭乗者に対して外界と隔絶した空間であるとの錯覚を覚えさせる。この非対称的な認知感覚がカップルをカーセックスに駆り立てると同時に、さまざまな社会問題を引き起こす原因となる。

注意[編集]

犯罪を招きやすい行為と考えられ、新聞やテレビなどで事件として報じられることもあるので、注意が必要である。ニュースや公的報告書では、「男女が車を止めて話し合っていた」、「駐車中の車内にいた男女の二人連れ」、「自動車内で雑談中のアベック」など婉曲な表現を用いる。

  • 自動車は窓ガラスが大きく車内がよく見えるため、そのままの状態で性行為を行うと、公然わいせつに問われることもある。
  • 第三者に性行為中の写真を撮られ、その写真で恐喝されることがある[1]。また、写真をインターネット上に流出させられ、プライバシーを侵害される事件もある[2]
  • 人間は性交中は無防備となるので、強盗に襲われやすい。強盗に襲われた場合、男性は金品を強奪され[3]、女性は婦女暴行輪姦を受ける事件[4]もある。行為中は、ドアをしっかり施錠しておくことが望まれる。また、駐車禁止の場所では駐車違反となる。
  • 一般に駐車中の車内で行われるが、移動中の車両の中で行われることがある。この場合、絶頂へ近付くにつれて注意が散漫になり、重大な事故を起こす危険性がある。

脚注[編集]

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  1. ^ 特に不倫のカップルなど、公表されることにより甚大な社会的制裁を受けると想定される人々が被害者となる場合が多い。
  2. ^ ただし、状況が状況だけに被害者側が肖像権侵害で警察に訴えることも難しい(訴えた側も、公然わいせつで処罰される可能性があるため)。また、撮影されたことに腹を立て、下半身裸のまま反撃しようとしたところをさらに撮影され、恥の上塗りとなってしまうなどの二次被害も存在する。しかし、このように被害者側の弱みに突け込む人権侵害が発生していながら、公共の場で問題視されることはほとんど無い。
  3. ^ 平成七年警察白書
  4. ^ 平成三年警察白書 - 婦女暴行未遂

関連項目[編集]