AT&Tスタジアム
| AT&Tスタジアム AT&T Stadium | |
|---|---|
![]() | |
| 施設情報 | |
| 所在地 |
1 Legends Way Arlington, Texas 76011[1] |
| 位置 | 北緯32度44分52秒 西経97度5分34秒 / 北緯32.74778度 西経97.09278度座標: 北緯32度44分52秒 西経97度5分34秒 / 北緯32.74778度 西経97.09278度 |
| 起工 | 2005年9月20日 |
| 開場 | 2009年5月27日[2] |
| 所有者 | アーリントン市[3] |
| 運用者 | ダラス・カウボーイズ |
| グラウンド | 人工芝 |
| 大型映像装置 | 三菱電機オーロラビジョン |
| 建設費 | 13億ドル[4] |
| 設計者 | HKS社 |
| 旧称 | |
| カウボーイズ・スタジアム(2009-2013) | |
| 使用チーム、大会 | |
|
ダラス・カウボーイズ(NFL)開場~現在 コットンボウル(NCAA)開場~現在 2009 CONCACAFゴールドカップ 2011 CONCACAFゴールドカップ 2026 FIFAワールドカップ | |
| 収容人員 | |
|
80,000人(通常時) 111,000人(立見席を拡張した場合) | |
AT&Tスタジアム(エーティーアンドティー・スタジアム、英語: AT&T Stadium)は、アメリカ合衆国テキサス州アーリントンにある開閉式屋根の多目的スタジアム。2009年5月27日開場。NFLのダラス・カウボーイズの本拠地やカレッジフットボール六大ボウルゲームの一つであるコットンボウルの開催スタジアムとして知られている。旧称、カウボーイズ・スタジアム(Cowboys Stadium、2009年から2013年)。
アーリントン市が所有するこのスタジアムは、他にもコンサート、バスケットボールの試合、サッカー、大学や高校のフットボールの試合、ロデオ、モトクロスやスパルタンレースなどに使用される。1971年から2008年のシーズンまでカウボーイズの本拠地として使用されていた、テキサス・スタジアムに代わるものとして建設された。カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズから「ジェリー・ワールド」とも呼ばれている[5]。NFLレギュラーシーズンゲームの観客動員記録は2009年に樹立した105,121人。また、世界で31番目に大きい高解像度ビデオスクリーンを備えている。
概要
[編集]1994年、テキサス・スタジアムに代わるダラス・カウボーイズの新スタジアムをアーリントンに建設する計画が建てられた。2004年に、アーリントン市の住民投票で、市の消費税の0.5%増[6]などで同スタジアムの建設費の債券を償還することが決定された。
2005年9月20日に起工、大型映像装置は三菱電機製のオーロラビジョンが取り付けられた。幅48m高さ22m面積1051㎡に及ぶこの映像装置は「世界最大のフルハイビジョン対応の映像スクリーン」として、2009年にギネス世界記録に認定されている[7]。
2009年5月13日に、球場名を「カウボーイズ・スタジアム」とすることが発表された[8]。これについて、命名権の売買が世界金融危機のため、上手くまとまらなかったためと観測されている[9]。
6月6日に行われた、ジョージ・ストレイトやブレイク・シェルトンらのコンサートが最初のイベントとなった[10]。8月21日のプレシーズンゲーム、テネシー・タイタンズ戦では同チームのパンターが蹴ったボールがスタジアム上部の巨大スクリーンに衝突した。ただし、スクリーンはNFLが定めた設置基準は満たしていた[11]。
2010年3月13日、マニー・パッキャオとジョシュア・クロッティの間で行われたWBO世界ウェルター級タイトルマッチの会場としても使用され、21世紀の国内プロボクシング興行としては最多となる41,843人を動員した[12]。同年にはNBAオールスターゲームが開催。108,713人を動員し本会場の最多動員を記録した。この記録は屋内式会場における最多観客動員数としてギネス世界記録に認定されている[13]。
2011年には第45回スーパーボウルが開催。これまでの最高動員である1980年に行われた第14回スーパーボウルの103,985人を更新するため仮設スタンドを増席したが、直前になり安全性に問題が残ることが発覚し急遽該当する席を廃止、結果として動員数も103,219人と過去最高に766人不足したため記録更新とはならなかった。
2013年7月25日、大手通信会社AT&Tが命名権を取得[14]、年間1700万-1900万ドル契約となり[15]、AT&Tスタジアムとなった。
2014年、NCAA男子バスケットボールトーナメントファイナルフォーが開催され、決勝戦にはビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ元アメリカ大統領が来賓に招かれ、ジェリー・ジョーンズオーナーの隣で観戦した[16]。2030年も開催予定。
2015年はACM賞授賞式とカレッジフットボール全米王座決定戦の開催、2016年と2022年にはWWE最大の祭典レッスルマニア32、レッスルマニア38が開催された。
2026年に開催される2026 FIFAワールドカップの会場として使用される予定であるが、大会期間中は施設命名権行使禁止規定により、名称が一時的に「ダラススタジアム」となる。
建設・設計
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当初は6億5000万ドルと見積もられていたものの、実際の建設費は11億5000万ドルに上り[17]、これまでに建設されたスポーツ施設の中で最も高価なものの一つとなった。カウボーイズのオーナー兼ゼネラルマネージャーであるジェリー・ジョーンズが新スタジアムの建設費を支払うため、アーリントン市の有権者は、市の売上税を0.5%、ホテル占有税を2%、レンタカー税を5%増額することを承認した。アーリントン市は、資金として利子を含む3億2500万ドル以上の債券を提供し[17]、コスト超過分はジョーンズが負担した。また、NFLは、新スタジアム建設のための資金調達を促進する方針に基づき、カウボーイズに1億5000万ドルの追加融資を行った[18]。
名称
[編集]スタジアムの名称が決まってなかった頃から、多くのファンは「ジェリー・ワールド」、「デス・スター」、「ダラスの宮殿」、「カウボーイズ大聖堂」、「ジェラシック・パーク」などのニックネームで呼んでいた。 また、長年カウボーイズのコーチを務めたトム・ランドリーにちなんだ名前をつけてほしいという一部のファンの請願もあった。
2009年5月13日、ジェリー・ジョーンズは正式名称を「カウボーイズ・スタジアム」にすると発表した[20]。
2013年7月25日、ジョーンズは、カウボーイズがAT&Tに命名権を付与することに合意したと発表した。そして直後に「AT&Tスタジアム」へと名称は変更された[21]。スポンサー契約は年間約1,700~1,900万ドルと報じられた。
大型映像装置
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2009年9月28日のカロライナ・パンサーズ戦で、三菱電機の会長とカウボーイズのオーナーのジェリー・ジョーンズに世界最大のHDビデオディスプレイのギネス世界記録証明書を授与された。 2010年のNBAオールスターゲームなど、スタジアムで行われるバスケットボールの試合では、大型映像装置は実際のコートよりも大きいものとなる。
2026 FIFAワールドカップ
[編集]| 開催日 | 中部夏時間 (UTC-5)[22] | チーム#1 | 結果 | チーム#2 | ラウンド | 観衆 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 6月14日 | 15:00[23] | – | グループF | |||
| 6月17日 | 16:00 | – | グループL | |||
| 6月22日 | 12:00 | – | グループJ | |||
| 6月25日 | 18:00[24] | – | グループF | |||
| 6月27日 | 21:00 | – | グループJ | |||
| 6月30日 | 12:00 | グループE 2位 | – | グループI 2位 | ラウンド32 | |
| 7月3日 | 13:00 | グループD 2位 | – | グループG 2位 | ラウンド32 | |
| 7月6日 | 14:00 | Match 83の勝者 | – | Match 84の勝者 | ラウンド16 | |
| 7月14日 | Match 97の勝者 | – | Match 98の勝者 | 準決勝 |
脚注
[編集]- ↑ “Guest Info” (英語). Stadium.dallascowboys.com. 2013年1月26日閲覧。
- ↑ “Cowboys Stadium Holds Ribbon Cutting Ceremony” (英語). Dallascowboys.com (1970年1月1日). 2009年6月19日閲覧。
- ↑ “FAQ About Dallas Cowboys Project” (PDF). アーリントン市 (2004年11月4日). 2008年6月19日閲覧。
- ↑ Mosley, Matt (2008年9月15日). “Jones building a legacy with $1.3 billion Cowboys stadium”. Sports.espn.go.com 2008年11月28日閲覧。
- ↑ “'Majestic' Jerry World named 3rd-best stadium in NFL”. Cowboys Wire (2018年5月29日). 2021年10月13日閲覧。
- ↑ Local Sales Tax Rate Changes Effective April 1, 2005
- ↑ “三菱電機 ニュースリリース 米国NFL ダラス・カウボーイズ新スタジアム向け三菱オーロラビジョン設置のお知らせ”. 三菱電機 (2009年9月29日). 2011年11月15日閲覧。
- ↑ “New Dallas Cowboys stadium to be called Cowboys Stadium”. ESPN. (2009年5月13日) 2009年5月16日閲覧。
- ↑ 命名権売却出来ず、新本拠地は「カウボーイズ・スタジアム」 NFL JAPAN 2009年5月14日
- ↑ “いきなり名前間違え!? カウボーイズ新本拠地で初イベント”. NFL JAPAN (2009年6月7日). 2010年3月17日閲覧。
- ↑ “NFLがミス認める、巨大スクリーン設置基準を改定へ”. NFL JAPAN (2009年9月4日). 2010年3月17日閲覧。
- ↑ “Boxing’s grand stage”. SportsBusinessJournal.com (2010年6月14日). 2013年1月18日閲覧。
- ↑ 2010年NBAオールスター、観客動員数でギネス記録 - NBA Data Center 2010年2月15日
- ↑ “Cowboys Stadium now called AT&T Stadium after deal”. NFL.com. (2013年7月25日) 2013年7月25日閲覧。
- ↑ Staff reports (2013年7月25日). “Report: AT&T naming rights for Dallas Cowboys' stadium $17-19M a year”. ダラス・モーニングニューズ. 2013年7月26日閲覧。
- ↑ “カウボーイズ・オーナー、P/Oは逃してもチームは大人気”. アメフトNewsJapan (2014年4月11日). 2014年8月10日閲覧。
- 1 2 “Cowboys Stadium”. Football.ballparks.com. 2021年10月13日閲覧。
- ↑ “Cowboys unveil plans for new stadium”. ESPN.com (2006年12月13日). 2021年10月13日閲覧。
- ↑ “Let's Power Africa”. Foreign Policy (2013年8月29日). 2021年10月13日閲覧。
- ↑ “New Dallas Cowboys stadium to be called Cowboys Stadium”. ESPN. (2009年5月13日) 2021年10月13日閲覧。
- ↑ “Cowboys Stadium now called AT&T Stadium after deal”. NFL.com. (2013年7月25日) 2021年10月13日閲覧。
- ↑ 夏時間で日本の方が14時間、オランダは7時間、アルゼンチンは2時間先行
- ↑ 日本時間15日午前5時
- ↑ 日本時間26日午前8時
外部リンク
[編集]| 開催イベントとテナント | ||
|---|---|---|
| 前本拠地: テキサス・スタジアム 1971 - 2008 |
ダラス・カウボーイズの本拠地 2009 - |
次本拠地: - |
| 先代 USエアウェイズ・センター |
NBAオールスターゲーム会場 2010年 |
次代 ステイプルズ・センター |
| 先代 ジョージア・ドーム |
ファイナルフォー会場 2014年 |
次代 ルーカス・オイル・スタジアム |
| 先代 リーバイス・スタジアム |
レッスルマニア開催場 32 |
次代 シトラス・ボウル |
