ふるさと〜歌は我が命 第7集
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『ふるさと〜歌は我が命 第7集〜』 | ||||
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美空ひばり の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | 演歌 | |||
レーベル | 日本コロムビア | |||
美空ひばり アルバム 年表 | ||||
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「ふるさと〜歌は我が命 第7集〜」(ふるさとうたはわがいのち)は、1973年5月25日にリリースされた美空ひばりのスタジオ・アルバム。
解説
[編集]- 1967年から1976年にかけて毎年誕生日に発売していたアルバム「歌は我が命」シリーズの第7弾で、どの作品も意欲的に制作され、様々な作家とのコラボレーションで聴き所多いアルバムとなった。没後20年、レコードデビュー60年、72回目の誕生日となる2009年5月29日にCD化された[2]。
- 第2面に収録されている『花風の港』は数あるひばりの曲の中で、唯一沖縄を舞台にしている大変珍しい曲である。那覇の市街地を見渡す「がじゃんびら公園」には歌碑がある。ひばりは1956年に那覇でコンサートを開催、5万人を動員する盛り上がりを見せた。そのコンサートで沖縄の人々に勇気を与えたことが、歌碑建立のきっかけとなり、この曲が選ばれた。2015年7月11日に放送されたBSテレ東「美空ひばりの歌物語 全国!歌碑巡り名曲の旅」でも紹介され、沖縄公演のバンドメンバー、歌碑建立の呼びかけ人、戦後の沖縄を撮り続けてきたカメラマン、全国からひばりファンが集うスナックのママら、ひばりにゆかりある人々を、坂本冬美が訪ねた[3]。
収録曲
[編集]全12曲作詞:西沢爽
第1面
[編集]第2面
[編集]歌詞の中で歌われている風物・地名・人名
[編集]第1面
[編集]第2面
[編集]- 京の手まり唄 - 姉・三・六角・蛸・錦・四・綾・佛・高・松・万・五条
- 萩は城下町 - 夏みかん、武家屋敷、城山、萩焼、袱紗
- 祖谷のむすめ - かずら橋、岩つつじ、粉ひき唄[5]、平家
- 五つ木の母 - 椿、唄
- 花風の港 - 花風[6]、赤い珊瑚、ひめゆり丸