飯田橋

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日本 > 東京都 > 千代田区 > 飯田橋
飯田橋
飯田橋交差点から飯田橋の街並みを望む。
飯田橋交差点から飯田橋の街並みを望む。
日本
都道府県 東京都
特別区 千代田区
人口
2011年(平成23年)4月1日現在)
 • 合計 2,411人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
102-0072 

飯田橋(いいだばし)は、東京都千代田区の地名。一丁目から四丁目までが設置されている。2011年4月1日現在の人口は2,411人[1]郵便番号は102-0072。

地理

麹町区にあたる麹町地域の北端に位置する。北で文京区後楽、東で三崎町、南東で西神田、南で九段北、南西で富士見、西で新宿区神楽河岸下宮比町と隣接する。また、飯田橋という呼称は飯田橋駅周辺の汎称でもある。

河川

歴史

地名の由来

地名の由来は、現在の飯田橋駅東口に接する、飯田橋交差点の一部を構成する橋、「飯田橋」。 人名を起点として、おおむね以下のような経緯を踏んでいる。

  1. 飯田町(地名)
    1590(天正18)年、開府前の江戸徳川家康にこの地域を案内したのが、土地の長老であった飯田喜兵衛なる人物であった。家康はその功を称え、一帯を「飯田町」と命名した[2]
  2. 飯田橋(橋名)
    1881(明治14)年、交通の便のため、新たに外濠を跨ぐ橋が架けられ、飯田町に接する橋であることから「飯田橋」と命名された[3]
  3. 飯田橋(駅名)
    1928(昭和3)年、当時の国鉄飯田町駅の旅客営業および牛込駅を廃止すると同時に両駅の中間地点に新駅を設置したが、その際、至近であったこの橋の名をとって「飯田橋駅」と命名した。
    以降、駅周辺の地域名として「飯田橋」の通り名が次第に浸透し、逆に「飯田町」という地名の存在感は少しずつではあるが薄れていくこととなった。
  4. 飯田橋(住居表示名)
    1966(昭和41)年の住居表示実施の折には、上記のような変化を反映して「飯田町」の呼称を廃し、駅周辺の通称地名としてすでに定着していた「飯田橋」の名を使った住居表示(一丁目~四丁目)が新たに生まれることとなった[2][3]

施設

複合施設
  • 飯田橋セントラルプラザ ラムラ (RAMLA)
教育機関
公共機関
企業
観光

交通

鉄道

バス

道路

関連項目

脚注

外部リンク