鈴木義弘
鈴木 義弘 すずき よしひろ | |
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生年月日 | 1962年11月10日(61歳) |
出生地 | 日本 埼玉県三郷市 |
出身校 | 日本大学理工学部 |
前職 | 土屋義彦参議院議員秘書 |
所属政党 |
(自由民主党→) (無所属→) (日本維新の会→) (維新の党→) (無所属→) (改革結集の会→) (民進党(細野G[1])→) (希望の党→) (無所属→) 国民民主党 |
公式サイト | 衆議院議員 鈴木よしひろ公式ページ |
選挙区 | 比例北関東ブロック(埼玉14区) |
当選回数 | 3回 |
在任期間 |
2012年12月21日[2] - 2017年9月28日 2021年11月5日[3] - |
選挙区 | 東11区 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 1999年 - 2012年 |
鈴木 義弘(すずき よしひろ、1962年11月10日 - )は、日本の政治家。国民民主党所属の衆議院議員(3期)。
改革結集の会政調会長(初代)、埼玉県議会議員(4期)などを歴任した。
来歴
埼玉県三郷市生まれ。日本大学第一高等学校、日本大学理工学部卒業。大学卒業後の1985年4月より、土屋義彦参議院議員の秘書を務める(土屋は1992年、参議院議員を辞職し、埼玉県知事に転身)。
1999年、埼玉県議会議員選挙に東11区(現・東10区 三郷市)から立候補し、初当選した。以後県議を4期13年務め、県議会環境防災農林委員長、文教常任委員長、暮らしの安全・安全対策特別委員長等を歴任。県議時代は自由民主党に所属し、埼玉県連の青年部長も務めた。
2012年6月、自由民主党を離党し、日本維新の会に移籍。11月26日付で県議を辞職して[4]第46回衆議院議員総選挙に埼玉14区から日本維新の会公認で立候補。選挙区では自民党新人の三ッ林裕巳に敗れたが、比例北関東ブロックで比例復活、初当選した。
2014年9月、維新の党の結党に参加し、埼玉県総支部幹事長に就任する。同年12月の第47回衆議院議員総選挙では、維新の党公認で埼玉14区から立候補、前回よりも大差で三ッ林に敗れたものの、再び比例北関東ブロックで復活し、再選。
2015年10月の所沢市長選挙では元維新の党所属の元衆議院議員・並木正芳を推さずに自民党・公明党が推薦した現職の藤本正人を支援した。同選挙後の11月2日、維新の党に離党届を提出[5]。12月14日、衆議院の院内会派「改革結集の会」に入会した。12月21日、同会派の政党化に伴い、党政調会長に就任した[6][7]。2016年3月、民進党結党に参加[8]。5月26日、自誓会(細野派)に入会[1]。
2017年9月の民進党代表選挙後、13日に離党届を提出した[9][10]。大島敦幹事長は議員辞職を求めたが[11]、鈴木は拒否した[12]。同日の離党会見では、離党理由について「(民共共闘見直しを主張していた前原誠司代表の下で発足した新執行部は)共産党とは一度リセットすると言いながらも、なかなか体制が見えてこない」と述べ、離党時期を決めた経緯について「(細野豪志に)『保守の二大政党をつくりたい』と誘われて民進党に入った。誘ってくれた人が8月に離党したことで1カ月間考え、後援会にも相談に回って最終的な決断をした」と説明したほか、会見終盤に細野が加わり新党結成に意欲を示す一幕もあった[13][14][15][16][17]。民進党は「重大な反党行為」として離党届を受理せず19日付で除籍(除名)処分とし、比例代表選出議員であることから併せて議員辞職勧告も受けることとなった[18][19][20][21][22]。
9月27日、小池百合子東京都知事を代表とする新党「希望の党」設立会見に、結党メンバーとなる国会議員14人の一人として参加した[23][24][25][26][27]。直後の第48回衆議院議員総選挙では再び三ッ林に敗れ、比例復活もならず落選となった。
その後希望の党解党に伴い無所属となったのち2020年12月に上田清司からの勧めを受け国民民主党に入党。同月、埼玉14区の党候補者として擁立が内定[28]。
2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙では、小選挙区で落選したものの、国民民主党が比例北関東ブロックで1議席を確保したことで惜敗率が1位であった鈴木が3選を果たした。
政策・主張
人物
所属団体・議員連盟
- もくもく会[31]
脚注
- ^ a b "民進プレス 平成28年5月発行" (PDF) (Press release). 民進党. 31 May 2016. 2017年2月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。
- ^ 平成24年(2012年)12月21日中央選挙管理会告示第37号(平成二十四年十二月十六日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ 令和3年(2021年)11月5日中央選挙管理会告示第28号(令和三年十月三十一日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ 議員の辞職並びに会派別所属議員数の変更について - 埼玉県ホームページ
- ^ “維新の鈴木氏が離党届 無所属で活動”. 四国新聞. (2015年11月2日) 2015年12月27日閲覧。
- ^ “新党「改革結集の会」結成 参加の鈴木議員「国民総参加の政治を」”. 埼玉新聞. (2015年12月22日) 2015年12月27日閲覧。
- ^ “維新離党議員ら5人が新党「改革結集の会」”. 朝日新聞. (2015年12月22日) 2015年12月27日閲覧。
- ^ “民進党が結成大会 衆参156人、代表に岡田克也氏選出”. 朝日新聞. (2016年3月27日) 2016年3月29日閲覧。
- ^ “民進・鈴木義弘氏が離党届…「細野新党」合流へ”. 読売新聞. (2017年9月13日)
- ^ “民進、離党ドミノ不可避か=執行部の慰留不調”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2017年9月13日)
- ^ “民進・鈴木氏が離党届を提出 大島幹事長、議員辞職を要求”. 共同通信. (2017年9月13日)
- ^ “鈴木義弘衆院議員:離党 民進県連で初 「議員活動は続けたい」 /埼玉”. 毎日新聞. (2017年9月14日)
- ^ “民進・鈴木義弘衆院議員離党表明会見詳報 細野豪志氏が登場! がっちり握手で「連携していきたい」”. 産経新聞. (2017年9月13日)
- ^ “細野氏と新党結成に意欲 民進離党届提出の鈴木氏”. 共同通信. (2017年9月13日)
- ^ “民進・鈴木義弘氏が離党届 細野氏が会見に駆けつけ”. 日本経済新聞. (2017年9月14日)
- ^ “鈴木義弘氏、民進に離党届 「保守二大政党目指す」”. 東京新聞. (2017年9月14日)
- ^ “民進・鈴木義弘氏が離党届、14日に笠浩史氏も 細野豪志氏と新党結成へ 文春に前原誠司氏と北朝鮮女性の写真”. 産経新聞. (2017年9月14日)
- ^ “民進、笠氏ら3人除籍=刺客検討も共倒れ懸念”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2017年9月19日)
- ^ “離党届提出の3議員を除籍、対抗馬も検討…民進”. 読売新聞. (2017年9月19日)
- ^ “民進、離党届提出の笠氏ら3人を除籍処分”. TBSニュース. (2017年9月19日)
- ^ “民進、離党届提出の笠氏ら3人除名処分”. フジテレビ. (2017年9月19日)
- ^ “民進県連、鈴木氏除名処分受け14区に候補者擁立方針 埼玉”. 産経新聞. (2017年9月19日)
- ^ “希望の党設立会見参加の国会議員”. 共同通信. (2017年9月27日)
- ^ “結党記者会見に参加した国会議員 希望の党”. 日本経済新聞. (2017年9月27日)
- ^ “「希望の党」参加議員【17衆院選】”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2017年9月27日)
- ^ “【希望の党】長島昭久衆院議員、中山恭子参院議員らが参加 設立会見出席の国会議員一覧”. 産経新聞. (2017年9月27日)
- ^ “「日本をリセット」小池氏、国会議員14人会見”. 毎日新聞ニュース. (2017年9月27日) 2017年12月26日閲覧。
- ^ “国民、埼玉14区に鈴木氏 旧希望結党メンバー”. 産経新聞. (2020年12月24日)
- ^ 2014衆院選 毎日新聞候補者アンケート
- ^ 2017年衆院選、候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)
- ^ a b “北九州市医報(平成29年7月)第720号 - オリンピックと屋内全面禁煙法・条例(その33)”. 北九州市医師会 (2017年7月1日). 2018年7月21日閲覧。
外部リンク
- 衆議院議員 鈴木よしひろ公式ページ
- 鈴木義弘 - Ameba Blog
- 鈴木義弘 (yosihiro.suzuki.52) - Facebook
党職 | ||
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