読売ランド前駅

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読売ランド前駅
駅南口(2011年4月)
よみうりランドまえ
Yomiuri-Land-mae
OH 20 生田 (1.3 km)
(1.3 km) 百合ヶ丘 OH 22
地図
所在地 川崎市多摩区西生田三丁目8番1号
北緯35度36分52.74秒 東経139度31分41.69秒 / 北緯35.6146500度 東経139.5282472度 / 35.6146500; 139.5282472座標: 北緯35度36分52.74秒 東経139度31分41.69秒 / 北緯35.6146500度 東経139.5282472度 / 35.6146500; 139.5282472
駅番号 OH21
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 19.2 km(新宿起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
36,082人/日
-2019年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日*
* 駅名改称:
1964年(昭和39年)3月1日 西生田→読売ランド前
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北口(2017年6月)
ホーム(2019年3月)

読売ランド前駅(よみうりランドまええき)は、神奈川県川崎市多摩区西生田三丁目に所在する、小田急電鉄小田原線である。駅番号OH 21

歴史

  • 1927年昭和2年)4月1日 - 「西生田」(にしいくた)駅として開業。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は、新宿駅 - 稲田登戸駅(現・向ヶ丘遊園駅)間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
  • 1937年(昭和12年)9月1日 - 小田原駅方面行「直通」に限り、停車となる(片瀬江ノ島駅行「直通」は、通過)。
  • 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿駅 - 稲田登戸駅間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、各駅停車の停車駅となる。同時に、「直通」は廃止される。
  • 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
  • 1948年(昭和23年)9月 - 桜準急が設定され、停車駅となる。
  • 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
  • 1964年(昭和39年)
    • 3月1日 - 駅近辺によみうりランドが開園したため、駅名を「読売ランド前」に改称。
    • 11月5日 - 快速準急が設定され、休日のみの停車駅となる(よみうりランド入場客向けの臨時停車)。
  • 1978年(昭和53年)3月31日 - 百合ヶ丘駅・読売ランド前駅・生田駅を通過する、通称「スキップ準急」(正式名称ではない)が設定され、当該列車に限り、通過駅となる。
  • 1990年平成2年)3月27日 - 通称「スキップ準急」が廃止され、準急全列車の停車駅となる。
  • 1995年(平成7年)8月27日 - 新駅舎が完成。供用開始。
  • 2004年(平成16年)12月11日 - 区間準急が設定され、停車駅となる。
  • 2018年(平成30年)3月17日 - 小田急電鉄のダイヤ改正で通勤準急が設定され、停車駅となる。

駅名の由来

駅開設当時の「西生田」は、現在の「生田駅」が「東生田」という駅名だったことから。1964年によみうりランドが開園したことから、「読売ランド前」と改称される。当駅より後に設置された京王よみうりランド駅と異なり、漢字が使われている。

駅構造


読売ランド前駅
配線図

生田駅

2 1


STRg STRf
STR+BSr STR+BSl
STR+BSr STR+BSl BUILDINGl
STR+BSr STR+BSl
STR
STRg STRf

百合ヶ丘駅

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。上下ホームを連絡する跨線橋があり、エレベーターも設置されている。待合室は各ホームに設置されている。

駅出入口は下りホーム側にある。上りホームには無人の改札口がある。始発から午前7時までは下りホーム側の改札口も駅員無配置となる。

のりば

ホーム 路線 方向 行先
1 OH 小田原線 下り 小田原片瀬江ノ島唐木田方面
2 上り 新宿千代田線方面

2013年2月7日に、行先案内表示器が設置された[1]

利用状況

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員36,082人である[2]。小田急電鉄70駅の中では第32位。

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[3]
年度 1日平均
乗降人員[4]
1日平均
乗車人員[5]
出典
1995年(平成07年) 17,481 [* 1]
1996年(平成08年) 17,277
1997年(平成09年) 17,269
1998年(平成10年) 17,055 [* 2]
1999年(平成11年) 16,598 [* 3]
2000年(平成12年) 16,304 [* 3]
2001年(平成13年) 16,231 [* 4]
2002年(平成14年) 32,061 16,171 [* 5]
2003年(平成15年) 32,518 16,433 [* 6]
2004年(平成16年) 32,426 16,401 [* 7]
2005年(平成17年) 32,555 16,423 [* 8]
2006年(平成18年) 32,674 16,505 [* 9]
2007年(平成19年) 34,061 17,172 [* 10]
2008年(平成20年) 34,174 17,240 [* 11]
2009年(平成21年) 33,871 17,104 [* 12]
2010年(平成22年) 33,960 17,160 [* 13]
2011年(平成23年) 33,583 16,976 [* 14]
2012年(平成24年) 34,154 17,246 [* 15]
2013年(平成25年) 34,529 17,408 [* 16]
2014年(平成26年) 34,110 17,186 [* 17]
2015年(平成27年) 35,131 17,696 [* 18]
2016年(平成28年) 35,412 17,845 [* 19]
2017年(平成29年) 35,761 18,019 [* 20]
2018年(平成30年) 36,374 18,332 [* 21]
2019年(令和元年) 36,082

駅周辺

小田急側からのよみうりランド最寄り駅であるが、駅付近から運行されている小田急バスで約10分かかる[6]。 同じ施設名を駅名に含む京王相模原線京王よみうりランド駅はよみうりランドを挟んだ北側に位置し、道のりで約3km離れている。

バス路線

  • 小田急読売ランド前駅」停留所 - 特記以外はすべて小田急バスにより運行されている。
  • 読売ランド前駅西口」停留所(降車専用) - 駅北口近く津久井道沿い西寄りにある。 よみうりランド、高石方面からのバスのみ停車する。[7]

隣の駅

小田急電鉄
OH 小田原線
快速急行・通勤急行・急行
通過
通勤準急・準急・各駅停車(通勤準急は上りのみ、準急は下りのみ運転)
生田駅 (OH 20) - 読売ランド前駅 (OH 21) - 百合ヶ丘駅 (OH 22)

脚注

  1. ^ 2012年度の鉄道事業設備投資計画 (2)駅施設改良、サービスの向上 ②行先表示装置の新設 (PDF) - 小田急電鉄(2012年4月27日閲覧)
  2. ^ 小田急電鉄「事業案内」
  3. ^ 川崎市統計書
  4. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  5. ^ 神奈川県県勢要覧
  6. ^ 野田隆 (2019年2月5日). “目的地までが遠すぎる…残念な「最寄り駅」10選”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報社. 2020年1月17日閲覧。
  7. ^ バス停の表記は「小田急読売ランド前駅」となっている。

出典

神奈川県県勢要覧

関連項目

外部リンク