由比駅
由比駅 | |
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駅舎(2010年12月) | |
ゆい Yui | |
◄蒲原 (3.5 km) (5.9 km) 興津► | |
所在地 | 静岡市清水区由比今宿 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 東海道本線 |
キロ程 | 158.4 km(東京起点) |
電報略号 | ユイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,762人/日(降車客含まず) -2013年- |
開業年月日 | 1916年(大正5年)4月15日 |
備考 |
業務委託駅(夜間無人駅) みどりの窓口 有 |
由比駅(ゆいえき)は、静岡県静岡市清水区由比今宿にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。
歴史
もともと由比は東海道五十三次16番目の宿場町であり、現在の東海道本線にあたる官設鉄道線の開業時から駅設置の請願が出されていた。しかし実現の見込みがなかったため、折衷案として隣の蒲原町で蒲原駅設置の運動がちょうど起こっており、同駅を蒲原宿と由比宿のあった間である旧堰沢村の位置へ、国府津 - 静岡間の開業翌年である1890年に設置することにした。
しかしそれでも由比町では、同地で産出される海産物や果物を運び出すには鉄道が不可欠と考え、1913年に再び駅設置の請願書を国有鉄道を当時管理していた鉄道院に提出、2年半後にようやくそれが認められて駅が設置される事になった。
- 1916年(大正5年)4月15日 - 国有鉄道東海道本線の蒲原 - 興津間に新設開業。一般駅。
- 1971年(昭和46年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1979年(昭和54年)3月 - 駅舎改築。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
- 2008年(平成20年)3月1日 - TOICAのサービス開始。
駅構造
単式ホーム2面2線と島式ホーム1面2線を有する地上駅。北側から駅舎、単式ホーム、島式ホーム、単式ホームの順に並んでいる。島式ホームの2・3番線が本線、単式ホームの1・4番線が副本線となっており、一部の普通列車が1・4番線で特急列車や貨物列車、ホームライナーを待避する。3つのホームは跨線橋で連絡している。
東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、富士川駅が当駅を管理している。駅舎内にはみどりの窓口や自動改札機などが設置されている。早朝・夜間は無人となる。
毎年5月3日に当駅至近の由比漁港で開催される由比桜えびまつりに合わせて、臨時列車が設定されている。当駅では折り返しが行えないため、当駅始発の列車は折り返しが行える富士駅や東田子の浦駅から当駅までは回送で運転されている。
2014年の台風18号による復旧工事中、当駅折り返しが一時的に設定されていた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | ■東海道本線 | 上り | 沼津・熱海方面[1] | 1番線は一部列車 |
3・4 | ■東海道本線 | 下り | 静岡・浜松方面[1] | 4番線は一部列車 |
利用状況
「静岡県統計年鑑」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1993年 | 1,634 |
1994年 | 1,488 |
1995年 | 1,429 |
1996年 | 1,412 |
1997年 | 1,312 |
1998年 | 1,274 |
1999年 | 1,225 |
2000年 | 1,183 |
2001年 | 1,134 |
2002年 | 1,115 |
2003年 | 1,318 |
2004年 | 1,605 |
2005年 | 1,702 |
2006年 | 1,703 |
2007年 | 1,737 |
2008年 | 1,657 |
2009年 | 1,659 |
2010年 | 1,658 |
2011年 | 1,627 |
2012年 | 1,703 |
2013年 | 1,762 |
駅周辺
バス路線
乗り場 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 |
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由比駅上 | 寺尾橋 | 富士急静岡バス | |
由比川橋・蒲原駅・蒲原病院 | 富士駅 |