HUNTER×HUNTERの登場人物

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HUNTER×HUNTERの登場人物(ハンターハンターのとうじょうじんぶつ)では、冨樫義博の漫画『HUNTER×HUNTER』に登場する架空の人物について述べる。

ゾルディック家または幻影旅団に所属する人物、およびキメラ=アントについては、各記事を参照。

主要人物[編集]

ゴン=フリークス
本作の主人公。第287期ハンター試験合格者。父親を探すためにハンターとなる。
キルア=ゾルディック
ゴンの親友。第287期ハンター試験受験者、第288期ハンター試験合格者。自分のやりたいことを見つけるために旅に出る。
クラピカ
声 - 甲斐田ゆき / 沢城みゆき / 日高のり子(パイロット版)
第287期ハンター試験合格者。契約ハンター。4月4日生まれの17歳、身長171cm、体重59kg、血液型AB型。
普段は具現化系能力者だが、緋の眼発動時には特質系能力者となる。
幻影旅団に滅ぼされた少数民族クルタ族の生き残りであり、旅団を壊滅し奪われた同胞の眼球を取り戻すためにハンターとなる。仇である旅団や旅団のトレードマークである蜘蛛を目の前にすると、緋の眼が発動するほど激昂して自制心を失う(クルタ族特有の文化依存症候群)。
自分の師匠との修業で念能力を習得した後にマフィアノストラードファミリーに加わり、令嬢・ネオン=ノストラードボディーガードとなる。旅団とマフィアンコミュニティーの抗争中に旅団のウボォーギンパクノダを殺害。ダルツォルネ亡き後のネオン護衛団のリーダーに同僚達から推薦され、組長のライト=ノストラードから正式にリーダーに任命される。抗争終了後もネオン護衛団のリーダーを務めながら、ゴンらの協力を得て旅団との戦いを続ける。団長の念能力を封印してからは仲間の眼の回収を優先し、仕事に戻る。その後、用心棒と賭博を仕切るマフィアのボスを務めていたが、レオリオの推薦で十二支んのメンバーに勧誘され緋の目を大量に所有する人物の情報と引き換えに承諾する。アニメではウボォーギンやパクノダの幻影に苦しむ場面もあった。
性格は誇り高く孤独を好むが、一度縁を結んだ相手に対しては徹底して義理堅い。また、潔癖な性格で正義と公正を重んじる。こうした性格と自らの目的である復讐とが相反するため内的葛藤に苦しんでいる。博学かつ理知的で独特の格式張った言い回しは幼少期に語学の参考書替わりに用いた小説の影響によるもの。そのため、独白ではクルタ族特有の言葉を使用している設定となり、多少言葉遣いが違っている。また、一人称は「私」だが、故郷に住んでいた時は「オレ」を使用していた。「私」を使用するようになってからも独白では「オレ」になる。
中性的な容姿。性別に関しては原作では「不明」、その他メディアミックス(公式ガイドブックやグッズパンフレットなど)では主に「男性」という扱いである。
GI編あたりからは出番がなかったが、32巻で二ページだけだが久々に登場した。
緋の眼
クルタ族の瞳は平常時は茶系色(アニメ版第1作では碧眼、第2作ではグレー)だが、感情が昂ぶると鮮やかな緋色になり、戦闘力が大幅に上昇する。緋の眼は世界七大美色の1つに数えられ、闇市場において高値で売買されているため、普段はカラーコンタクトでクルタ族であることを隠している。緋の眼に関しては、映画『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲がモデルである[1]
具現化した鎖(仮称)
右手の五指にそれぞれ1本ずつ計5本、具現化した鎖を常に装備している。ただし人差し指の鎖の能力は作中にまだ登場していない。鎖の先端には、それぞれに付与された能力を象徴する形のが付いている。各鎖にはそれぞれ特有の能力が付与されているが、具現化系以外の能力を必要とする能力もあるため、通常時は効力の度合に差がある。念で創り出した鎖であるため、「隠」で見えなくすることも可能。
癒す親指の鎖(ホーリーチェーン)
右手親指に創り出される、先端が十字架の鎖の能力。鎖を巻きつけた部分の自己治癒力を強化し傷を癒す、強化系の能力。平常時にはあまり大きな効果は見込めないが、『絶対時間』中は粉砕骨折すら数秒で完治させてしまう程の効果がある。
束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)
右手中指に創り出される、先端が鍵爪状の鎖の能力。相手に巻きつけ、強制的に絶状態にして捕縛する、具現化系の能力。この鎖で捕らえられると念能力を封じられるため、解くには念を使わず筋力のみで鎖を破壊するしかないが、幻影旅団一の怪力を誇るウボォーギンでも、体を全く動かすことができなかった。
律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)を自らに用い、「旅団以外の者に対して使用した場合は死ぬ」という制約を課すことでこの能力を実現している。
導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)
右手薬指に創り出される、先端が球状の鎖の能力。ダウジング効果のある能力で、探し物を発見したり 相手の嘘を見抜いたり 地図にかざすことで人物の場所を見つけたりするなど多彩な使用法がある。飛んでくる銃弾を察知し受け止めるなど、戦闘にも応用できる。
嘘を見抜く能力は相手と直接対峙してないと使用出来ないが、緋の目の状態であれば1度会ったことがある人間なら画像を通してからでも嘘を発見が可能となる。ただし記憶を消されたりして、本人が嘘と自覚してない場合などは効果を発揮することはない。
律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)
右手小指に創り出される、先端が刃の鎖の能力。対象者の体内に鎖を打ち込んで心臓に鎖を巻きつけ、設定したルールを対象者に宣告。対象者がルールを破った場合、鎖が心臓を握り潰し対象者を殺害する。一度打ち込んだ後はクラピカの手から離れても機能し、クラピカの意思で解除されるまで半永久的に効果を発揮する。同時に複数の対象にかけることも可能。何らかの手段によって強制的に解除された場合、クラピカはそれを察知することができる。
束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)のように制約を定められた能力ではないが、操作系・放出系の能力も必要とするため、『絶対時間』中にしか使えない。
絶対時間(エンペラータイム)
緋の眼になった時にのみ発動する特質系能力。オーラの絶対量が激増し、具現化系だけでなく全系統の能力を100%の精度で使えるようになる。ただし、あくまで能力の"精度"であり、クラピカの本来の系統である具現化系の"レベル"と同等に扱えるというものではない[2]
これ自体は何の外的効果もない補助的な能力だが、クラピカの鎖の能力と合わせると絶大な効力を発揮する。ただし、体力の消耗が非常に激しい。
クルタ二刀流
クルタ族の剣技。念能力を習得するまでは主にクルタ二刀流を戦闘に用いていた。
原作およびアニメ第2作では木刀だが、アニメ第1作では仕込み刀となっている。
なお、他のクルタ族はアニメ版第1作では死体として、第2作では劇場版に登場した。
レオリオ=パラディナイト
声 - 郷田ほづみ / 藤原啓治 / 林延年(パイロット版)
第287期ハンター試験合格者。3月3日生まれの19歳、身長193cm、体重85kg、血液型O型。面長で、黒の背広の上下とサングラスを常に身に着けている。放出系能力者。
法外な手術費を用意できずに友人のピエトロ(声 - 岸祐二)を亡くした過去から、医師となって友人と同じ病気の子供を無料で治療することを夢見ている。しかし、それを実現するためには莫大な資金が必要となる現実を知り、皮肉な事に人一倍金に執着するようにもなった。ハンターに対する様々な金銭的優遇を受けるために第287期ハンター試験を受験。ゴン、クラピカ、キルアら試験で出会った仲間達と協力し合格する。
試験後は故郷に戻り、国立医科大学に入学するための勉強を開始する。9月1日に約束していたヨークシンシティで再会し、ゴンのグリードアイランド入手のための資金調達を助け、クラピカの幻影旅団との戦いを陰で支える。ゴンとキルアがグリードアイランドに入り、クラピカがボディーガードの仕事へと戻っていった後は、再び故郷に戻って受験勉強を再開している。その後長年本編には出番がなかったが、会長選挙編で再登場し、危篤状態のゴンのために行動を起こす。ハンター協会本部での選挙演説にてジンを殴りつけたことがきっかけとなり、選挙で3位に急浮上する。なお、このときにフルネームが判明した。
見た目に違わずチンピラっぽく、性格は単純かつ俗物的で酒・女・金には滅法弱い。激高しやすく、見え見えの罠やハッタリにも弱く、頭の回転も決して速い方ではない。しかし義理人情や友情に厚く、他人のために危険を省みず自らを投げ出す場面が少なからずあり、他人と打ち解けるのも早い。ハンター試験中にヒソカに殺され掛けるがレオリオの器が意外に大きいと見たヒソカは失神したレオリオを担いでまで生かす方を選んだ。旅団との戦いではレオリオが油断させたことが奇襲を成功させ、クロロ拉致に繋がる最大の要因になった。また、センリツからはその心音が周囲を安心させ警戒心を解く力があるため医師や教師に適性があると太鼓判を押され、ジンからも「あいつは伸び代デケーぞ」と評されている。また、処世術にも長け、ヨークシンシティでは様々な交渉テクニックを用いてゴンらを手助けした。
体格が良く腕力に優れ、短期間でゾルディック家の正門を2の扉(8トン)まで開くことができた。戦闘においては折り畳みナイフ(パイロット版ではメス、アニメ第1作では短刀)を用いている。念能力については幻影旅団編の時点では独学で纏のみを習得。
離れた位置に拳を出現させる能力(仮称)
初出は会長選挙編。地面などを殴ることで、その衝撃を離れた位置に出現させる能力。
オーラでのエコー検査(仮称)
オーラを波状に飛ばし、エコーの要領で探査する。ジンいわく円よりも気付かれにくい。
ジンによるレオリオの能力の模倣という形で登場。
ヒソカ
声 - 高橋広樹 / 浪川大輔
第287期ハンター試験合格者。元幻影旅団団員ナンバー4。変化系能力者。
6月6日生まれ、年齢不詳、身長187cm、体重91kg、血液型B型。
謎の奇術師。普段はオールバックに似た独特の髪形をしておりオレンジに近い金髪[3][注 1]だったが、途中から薄緑色の髪に変わっている[4]。左目の下に涙型の、右目の下に星型のペイントを施している。
トランプ(小説版では鋼鉄製という設定だった)を武器として使用し、セリフの語尾にはスート(「♡(ハート)」や「♧(クローバー)」など)が付く。
過去や来歴が一切不明。アニメ版第1作のオリジナルの台詞として、天空闘技場のコメンテーターが「ヒソカの家は貧乏だった」と語っているものが、唯一の過去に関する描写である。
「念能力の系統別性格診断法」を考え付いた人物で(本人いわく「血液型性格判断と同じで根拠はない」とのこと)、多くのキャラクターが彼の診断法に基づいた発言をしている。
嘘つき・気まぐれな性格で頭の回転は極めて早く、人間性には掴み所がない。天才的な戦闘センスを持ち、気に入った強い相手と存分に戦った上で殺害することに無上のエクスタシーを感じる戦闘狂。その場面を想像しただけで興奮し陶酔する。クロロと闘うためだけに団員を殺し幻影旅団に入団し、ゴンやキルアの成長に性的興奮を覚え、戦いで傷つくこともお構いなしなど、常軌を逸している。ただ、命を賭けた戦いにも勝ち負け以上の満足感、充足感を求めるゴンとは似たもの同士といえる面を持ち、相手を殺すために手段を選ばず、隙や弱点を突き、報酬目当てでしか動かないゾルディック家とは正反対である。金や義理、組織の論理には縛られないため、自らの欲望を満たす目的に合致すれば誰とでも手を結び、区切りがつくまでは裏切りもしない。己こそが最強であり何にも属す必要がないと考えているため、旅団入団も単なる手段に過ぎず実際には偽装入団であった。
また、人間を理由なく残酷に殺す快楽殺人癖もある。第286期ハンター試験では、気に入らない試験官を半殺しにして失格になった。ハンターになりたい理由の1つとして「人を殺しても免責になる場合が多いから」と述べている。但し、ゴンやキルアのような気に入った人間に対しては、たとえ自身が不利益をこうむっても守ろうとする面も持ち合わせている。これは偏に上記の性的興奮に因るものである。
第287期ハンター試験でゴンと出会って才能を見出し、将来の成長を待って戦闘、殺害することを決意。天空闘技場でゴンとキルアの念能力習得のきっかけを作った後、幻影旅団の一員としてヨークシンシティのオークション襲撃に参加。その傍らでクロロとの戦いの場を作るべく、クラピカに情報を提供するなどしていた。ヨークシンの戦いが終わり、クロロの念能力が封じられた後は、クロロの依頼を受け除念師を探してグリードアイランドに参加。ゴンらのカード集めに協力した後、除念師との交渉を行った。キメラ=アント編ではクロロとの追跡劇を繰り返していたらしく、キメラ=アントとは交戦していなかった。会長選挙編で再登場し、新たな対戦相手を求めてハンター協会に現れる。そこでイルミと再会し、イルミにアルカの殺害への加担を依頼される。
伸縮自在の愛(バンジーガム)
オーラをゴムとガム両方の性質を持ったものに変化させる変化系の能力。ガムのようにくっつき、ゴムのように伸縮する。
付けるもはがすも、伸ばすも縮ませるもヒソカ次第である。ヒソカの体から離して使用した場合、10m以上伸びると切れてしまうが、粘着性は体から離しても維持できる。「隠」により見えなくすることも出来る。原理そのものは単純で制約が無く、トランプやハンカチなど様々な道具と組み合わせて使い、ヒソカの狡猾な戦術・戦略の下で用いると絶大な威力を発揮する。
名前の由来はヒソカが子供の頃好きだったお菓子から。
薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)
オーラを様々な質感に変えて、物体の表面を覆い再現する変化系の能力。
再現できる質感は染料、鉱物、繊維、植物、動物の皮膚など軽く千を超え、文字を表示させる事もできるなど、応用範囲は幅広い。ただし二次元上の物しか再現できず、非常に上質なカラーコピーで表面を覆うようなものなので、貼りつけられた物と異なる質感を再現している場合、実際に触られるとすぐにバレてしまう。
マチ以外にはほとんど知らされていない能力。そのマチも傷の保護・装飾以外の用途は知らない。
名前の由来は、ヒソカが子供の頃に流行ったおまけ付きお菓子から。

くじら島関係者[編集]

ジン=フリークス
声 - 東地宏樹(成年)、高乃麗(少年) / 小山力也
二ツ星ハンター。遺跡ハンター。
ゴンの父親でゴンの旅立ちの理由となった人物。くじら島出身。グリードアイランド製作チームの最高責任者。12歳になる直前に「欲しいものがある」との理由でハンターを目指して島を飛び出し、その10年後、赤ん坊だったゴンを連れて突如帰郷。ゴンとゴン宛のメッセージボックスをミトに預けて、再び姿を消した。メッセージボックスによれば父親としての無責任さは自覚しており、ゴンに対しては申し訳なさから顔を合わせることを拒んでいる(本当はゴンを育てながら旅をするつもりだったが、ミトが親権を取ったため、仕方なしにミトに託した)。ゴンに対しては「それでも会いたければ見つけてみろ」とのメッセージを残している。その反面、ゴンに一流のハンターになってもらいたいとの願望があり、レイザーに対してゴンと対決するときは本気で勝負するように頼んでいる(そもそもグリードアイランド自体がゴンの修行のために作られたとビスケは推測している)。
第267期ハンター試験唯一の合格者で、二ツ星ハンターとして世界を股にかける活躍をしている。様々な分野で歴史的な業績を残しており、カイトやサトツも「最高のハンター」と認める。一国の大統領に匹敵する権力を持ち、遺跡発掘の分野においては、行った仕事がそのまま遺跡保護のマニュアルとして世界的に普及しているという。三ツ星ハンターに値する功績を残しているが、本人は面倒臭がって申請していない。その反面、数々の規約違反を犯したり年に数回行方不明になるなどのいい加減な性格であり、十二支んを初めとして他のハンターからはあまり快く思われておらず、レオリオに殴られた時にはスタンディングオべーションが起こったほどであった。また、ネテロ会長からは「念能力者としては間違いなく世界で五本の指に入る」と評価されるほどの実力者でもある。
ゴンはG・Iクリア後に一度再会する機会を得るが、キルアの同行を望んだために実現しなかった。
会長選挙編で十二支んの一人として登場し、選挙を有利に進めるパリストンに対して水面下で策を巡らせる。選挙での目的は会長になることではなく、「自身が楽しむ」ことであり、記名投票制のルールを盛り込んだのもそのためである。選挙終了直前、ゴンが復帰したことにより不本意ながら対面を果たす。ぎこちない対面ではあったものの、カイトの件で気落ちするゴンを励まし力強く送り出す。ゴンに対しては表面上はそっけない態度をとっているものの、その信頼関係は確かなものである。
カイト
声 - 岸祐二 / 池田秀一佐武宇綺(少女時) / 中原茂(パイロット版)
契約ハンター。具現化系能力者。
ジンの弟子。出身地はカイト自身も知らず、ジンに出会っていなかったらスラム街で野垂れ死んでいただろうと語っている。ジンに課された最終試験・ジンを探し当てる旅の途中でくじら島に立ち寄り、幼少時のゴンと出会う。試験をクリアした後は、生物調査専門のハンターとして活動している。キメラ=アントの師団を一瞬で全滅させるなど、念能力者としての実力も非常に高い。
スティック=ディナー(声 - 山中真尋(第2作))、バナナ=カヴァーオ(声 - 安野希世乃(第2作))、リン=コウシ(声 - 浜添伸也(第2作))、スピーナ=クロウ(声 - 松元惠(第2作))、 モンタ=ユーラス(声 - 金光宣明(第2作)) 、ポドンゴ=ラポイ(声 - 佐武宇綺(第2作))らと共にカキン国で生物調査を行っていた際、グリードアイランドを制覇したゴンと再会。その後、キメラ=アントの調査・討伐の為にゴン、キルアらと共にNGLに潜入し、ネフェルピトーとの戦いで右腕を切り落とされその後戦うも首を切断され命を落とす。遺体はその後ピトーの念能力により修復され、トレーニング用の操り人形とされる。キメラ=アント達が巣を離れた後は巣に放置されていたが、回収に来たナックルとシュートに遭遇し戦うことになる。ナックルとシュートにより相応の深手を受けて(ナックルのハコワレで念能力を封じられた後はシュートのホテルラフレシアに閉じ込められた)、ナックルとシュートやゴンたちに保護される。シュートによると念能力が使えなくても手ごわいと言われている。
ゴンたちは元に戻すために奮闘し(ゴンはカイトの首が一度切断されて死亡していたことを知らず、カイトは生きていてピトーに操られていたと思っていた節がある)、カイトの元へとネフェルピトーをどうにか連れてくるが、ピトーの能力ではすでに死亡していたカイトを蘇らせることはできなかった。彼の死はゴンを復讐に目覚めさせ、後に大きく変貌させるきっかけとなる。しかし女王の死後胎内に残っていた子供に生まれ変わっていたことが判明する。その後、成長して少女の姿となり、ゴンとの再会を果たした。
アニメ版第2作では、ゴンの幼少期のエピソードがキメラ=アント編まで先延ばしされ、ゴンの幼少時に出会った際には互いに名前を知らないまま別れていたと設定変更された。
気狂いピエロ(クレイジースロット)
声 - 坂口候一(第2作)
1から9までの目が定められたルーレットにより、武器をランダムに具現化する能力。
出現した武器は最低一度使うまで、他の武器に変更することも消すこともできない。明らかになっている武器は、鎌(2番)、ロッド(3番)、銃(4番)。また、本気で「死んでたまるか」と思った時にしか出現しない番号があり、NGLでのゴンが見ていた中での戦いではその番号が出ていない。
カイトは使い勝手の悪さに不満を漏らしており、ゴンやキルアにも「何でそんな能力に」とツッコまれていたが、ジンによるとカイトの念能力は念の師匠であるジンに教えられたものであるらしい。
死神の円舞曲(サイレントワルツ)
2番・鎌が出た時に使える技。鎌を構えた状態で360°回転することで、周囲のものを無差別に両断する。2番が出た時に使えるのはこの技のみ。
3番
ロッド出る。能力は不明。
4番
銃が出現する。
ミト
声 - 木村亜希子 / 潘恵子 / 岡村明美(パイロット版)
ゴンの育ての親。9月7日生まれ。身長162cm。体重50kg。血液型A型。ジンの従妹で、ゴンの叔従母(いとこおば)。気が強いが根は優しく、実の母親同然にゴンを育てた。アニメ版第1作目ではゴンの母親とは姉妹関係(ゴンの叔母)の設定。
祖母(ゴンの曾祖母)と共にくじら島で小さな酒屋を営む。裁判でジンから親権を奪いゴンを女手ひとつで育てた。幼少時は島の子供が少なかったこともあり、ジンにかまって貰いたがっていた。ゴンがハンターになることは当初から反対しており、ゴンが試験に合格して里帰りしたのちもゴンと暮らしたいとの思いは持ち続けていたが、ゴンが自分を実の母親同然に慕っていることを知りそれまで隠していたジンの手がかりを与えた。キルアも憧れる理想の母親像。殺生を嫌う。
ゴンの曾祖母
声 - 水谷ケイコ / 京田尚子 / 尾小平志津香 (パイロット版)
名前は不明。ミトの父とジンの父の実母でもある。息子2人に先立たれた後、2人の孫を養育していた。アニメ第1作ではゴンの実母とミトの母親(ゴンの祖母)の設定。
コン
くじら島のヘビブナ群生地に棲む、雄のキツネグマ。親は縄張りに入ったゴンを襲いカイトに殺された。コンも殺される所だったがゴンに庇われて生き延び、現在は森の長になる。ゴンはくじら島に戻った時に会うのを避けたが、コンは彼の里帰りを姿を見せずに歓迎した。妻と子供がいる。アニメ版第2作には未登場。
アニメ版第1作では「コンタ」と呼び名が変わっている。子供はアニメ版第1作で密猟者に殺されかけた際、ゴンたちがオーラで治療したため念能力が開花している。

287期ハンター試験関係者[編集]

受験者[編集]

ギタラクル
仕事の都合でハンターの資格が必要となったイルミ=ゾルディックがハンター試験時に使用した偽名。第287期ハンター試験を受け、合格する。
ハンゾー
声 - 松本吉朗 / 岸尾だいすけ
受験番号294番。第287期ハンター試験合格者。18歳。隠密集団雲隠流の上忍。
ジャポン出身の忍者。漢字表記は「半蔵」。基本的に陽気で社交的な性格であり、自ら人に話しかけたり名刺を渡すなど、自己主張の強い印象を受けるが、人から貰ったものは口にしないことや「和」を重んじる忍びの習性は身についている。秘伝「隠者の書」を探すためにハンターとなる。武器は腕に隠した短刀。最終試験の性質上、ゴンの腕を折ったり足を切ろうとしたりする冷酷さも見せたが、その優しさからゴンを再起不能な怪我をさせたりはせず、むしろ治れば以前より丈夫になるほど綺麗に折っていた。アニメ第1作では試験後、試験官のメンチと打ち解け合っていた。念能力の習得もゴンたちに先んじた。実力は高く、キルアも自分より強いと認めており、ハンターの素質という点でもゴンに匹敵するとされる。第287期試験の最終試験では、対戦機会の回数はゴンと並ぶ5回で、ネテロによる評価としては受験生の中で最高の素質を持っていることになる(4回だったヒソカよりも上)。
ポックル
声 - 玉木有紀子 / 徳本恭敏
受験番号53番。幻獣ハンター。第287期ハンター試験合格者。放出系能力者。
弓矢を得意とし、薬物の扱いにも長けている。戦闘能力はあまり高くなく、ハンター試験における最終試験でも、初戦はハンゾーにあっさりねじふせられギブアップ。次戦でキルアが「あんたとは戦う気がしない」という理由で棄権したことで、不戦勝となり合格する。ただしハンターとしての素質は高く評価されていたようで、キルアより多い対戦機会を与えられていた。また、ハント(狩り)に関しては高い技術を持っており、第4次試験でキュウを倒したところを見たゴンが感心していた。
キメラ=アント編で再登場。仲間(ポンズなど)と共にNGLへキメラ=アントの調査・討伐に向かうが、仲間を全員殺され、自身もキメラ=アント兵士の神経麻痺の毒を受け食料用として拉致される。その後、奥歯に仕込んでいた解毒剤を使い脱出を試みるが、ネフェルピトーに発見されてしまう。最後は針で脳を直接弄られ、念能力についての知識を全て搾り出された後、殺され女王の餌となった。アニメ第1作では3年前にも試験を受けていた設定が追加され、軍艦島でもポンズと打ち解け合うような描写があった。
毒矢
即効性のしびれ薬が塗られた矢。かするだけでも1週間はまともに歩くこともできなくなる。第4次試験でキュウを倒した。念能力とは無関係。
七色弓箭(レインボウ)
オーラを変化させて左手に弓、右手に矢を作り出し、矢を放って攻撃する能力。矢は色ごとに異なる特殊能力を持つ。矢の色は全部で7色あるが、使用直後にポックルが殺されてしまったため、赤と燈の2色のみの描写となった。放出系と変化系能力との複合技。
赤の弓
矢が命中した物を燃やす。下級兵のキメラアントを倒した。
橙の矢
七色の矢の中で最速の矢。しかし、パイクには簡単に捕まれてしまった。
ニコル
声 - 石川大介 / 森訓久
受験番号187番。一見礼儀正しいエリート青年だが、実は自尊心が強く、ハンター試験を受験する前は自分の周囲の人間を見下すような考えを持っていた。しかし第一次試験最初の脱落者となってしまう。アモリ曰く「新人にしてはいいセンいっていた」らしいが、トンパの新人潰しによってプライドをズタズタにされてしまい、翌年の第288期ハンター試験にも登場していない(OVAでは受験生の中にニコルらしき人物がいる)。他の受験生の情報が入ったノートパソコンを持ち歩いている。
トードー
声 - 永野善一 / 梁田清之
受験番号255番。レスラーらしく、体格は巨漢で、髪を後ろに束ねている。賞金首ハンター志望。意外と頭もキレるとトンパに評されるベテラン。第2次試験後半メンチのメニューでメンチに反抗するが、ブハラに制圧される(ただし、メンチの性格を知っての行動である)。その後、ゆで卵を作る際にクモワシの卵を食べて美食ハンターの奥深さを思い知り、脱落宣言。翌年の第288期ハンター試験も受験するが、キルアに敗れ不合格となる。
ポンズ
声 - 天神有海 / 工藤晴香
受験番号246番。様々な薬品を使って罠を仕掛ける他、身を守るため帽子に蜂を潜ませていて、彼女に危険が迫ると出てくる。戦闘タイプではないため戦い方は待ち一辺倒[注 2]。第4次試験でバーボンの罠に嵌った所をゴンに助けられるが、レオリオのターゲットだったため催眠スプレーで眠っている所をプレートを奪われ脱落。翌年の第288期ハンター試験も受験するが、キルアに敗れ不合格となる。アマチュアハンターではあるが、「念」の存在は知っている。ポックルや他のアマチュアハンターたちと共にNGLに潜入したが、キメラ=アントの襲撃により部隊は壊滅。蜂を伝令として他のハンターたちに急を知らせるが、直後にキメラ=アントに射殺・捕食された。アニメ第2作では原作と比べその場面がより克明に描写された。
トンパ
声 - 小和田貢平 / 桜井敏治
受験番号16番。45歳。ハンター試験を37回受験しているベテラン。「新人つぶし」の異名を持ち、実際に合格する気はない。ペンドットとの対戦ではすぐに降伏したが、レオリオと交戦した描写から実際は白兵戦を心得ている。アニメ版第1作では新人潰しの描写が強調されていたが、レオリオがレルートの身体検査をする際、幼いゴンを気遣って目隠しする一面も見せ、軍艦島でもゴンのレオリオ救出の手助けをした。第4次試験でクラピカにプレートを奪われ脱落。翌年の第288期ハンター試験も受験するが、キルアに敗れ不合格となる。
アモリ、ウモリ、イモリ
声(アモリ)- 森訓久 / 梶雅人 / 石塚堅(OVA)
声(ウモリ)- 竹本英史 / 村上裕哉
声(イモリ)- 中野健治 / 堀越省之助 / 遊佐浩二(OVA)
受験番号197-199番。通称・アモリ3兄弟。左から長兄、次兄、末弟。ベテラン受験生。第287期第4次試験で抜群のコンビネーションで戦うもキルアに敗れる。翌年の第288期ハンター試験も受験するが、キルアに敗れ不合格となる。このときキルアと自分達の才能の差を実感し、ハンター試験は今年限りにすると決めた(試験開始直前はキルアにリベンジする気満々だったが、当のキルアからは忘れられていた)。アニメ版第1作では天空闘技場に挑戦しているが、ゴンに敗れている。なお、イモリは第三次試験で死体の脈拍を測定させられたり、軍艦島で兄達にベッドを占領されたり、天空闘技場でキルアの相手を押しつけられたりと散々な扱いである。
ソミー
声 - 道脇広行 / 横尾博之
受験番号118番。猿使い。カムリ(声 - 竹本英史(第1作))という猿を連れる。第4次試験でトンパと手を組みレオリオからプレートを奪ったが、トンパがクラピカにやられたため、結局奪い返された。木に縛られ脱落。クラピカに負けた飼い主を見限ったカムリは野生の猿の群れに加わり、いずこかへと去った。翌年の第288期ハンター試験も受験するが、キルアに敗れ不合格となる。このとき、カムリと別個体の猿を連れてきていた。
ケンミ
声 - 石川正明
拳法家。黒い丸刈り頭と点の様に小さい目が特徴。アニメ第1作では軍艦島編でハンゾーやキルアと一緒に砲弾の弾込め作業にあたっていた。第4次試験まで行き着いた腕を持っているが、アモリかウモリのどちらかにプレートを奪われ失格。プレートはその後ハンゾーに渡る。アニメ第1作ではその後、プレート集めに焦るトンパにプレートを1枚も持っていない事を咎められ、一蹴される。翌年の第288期ハンター試験も受験するが、キルアに敗れ不合格となる。
キュウ
声 - 永野善一 / 浪川大輔
受験番号105番。赤い鼻が特徴の剣士。第4次試験でポックルの毒矢がかすりプレートを奪われ脱落。翌年の第288期ハンター試験も受験するが、キルアに敗れ不合格となる。
ボドロ
声 - 竹本英史 / 坂東尚樹
受験番号191番。長い白髪を後ろに束ねている武道家。かなりの体術を会得しているが、最終試験ではヒソカに敗れる。次のレオリオとの対戦を控えていたが、イルミに会って精神的に混乱していたキルアに殺された。ネテロの見たところでは戦闘能力はレオリオのほうが上だったという。アニメ第1作では1年前にもハンター試験を受けていた事を告白した他、最終試験を学力テストと推理して他の受験者達を動揺させてしまった。
バーボン
声 - 竹本英史
受験番号103番。蛇使い。無口かつ非常に執念深い性格で罠を張って洞穴に隠れていたが、ポンズのシビレヤリバチに刺されアナフィラキシーショックを起こし死亡。
ゲレタ
声 - 松山鷹志 / 金光宣明
受験番号384番。ゴーグルと黒い肌が特徴の猟師。第4次試験でゴンのプレートを狙い尾行し、得意の吹き矢(筋肉が痺れる毒)でプレートを奪うが[注 3]、ヒソカのターゲットだったため、彼に殺されてプレートを奪われる。この出来事は、ゴンとヒソカの因縁を残す遠因となる。尚、彼の死体は、原作では首だけになってゴンの元へ持ち込まれたが、アニメ版では第1作・第2作ともに修正されている。
ゴズ
声 - 岸祐二 / 永野広一
受験番号371番。武道家。武器は槍で、戦場を渡り歩く部族の出身。第4次試験でギタラクル(イルミ)に致命傷を負わされ、最後の頼みとしてヒソカとの交戦を懇願するもヒソカに全く相手にされず、ギタラクルに止めを刺され死亡。アニメ第1作ではスパーの撃った銃弾で致命傷を負った。
スパー
声 - 飯田かおり
受験番号80番。女性の射撃手。第四次試験でギタラクルを狙っていたが、返り討ちにされて死亡、プレートを奪われる(その後、プレートはヒソカに渡る)。アニメ第1作ではギタラクルと交戦中のゴズに流れ弾が当たり、彼に致命傷を負わせる事になる。
アゴン
声 - 田邉真悟 / 坂熊孝彦
受験番号281番。胴体を覆うマントが特徴の剣士。武器は刀。左利き。第三次試験合格時はスパーと談笑する場面がある。第四次試験ではヒソカとの一騎打ちの際、ゴンがヒソカからプレートを奪う際の囮にされる形で死亡する。
リュウ
受験番号34番。短い銀髪が特徴。アニメ第1作では軍艦島編でソミーやバーボンと同じ機関室で作業にあたっていた。第4次試験でボドロにプレートを奪われ失格。翌年の第288期ハンター試験には姿を見せなかった。
シシトウ
長い黒髪と鋭い目つきが特徴。第4次試験まで行き着いた腕を持っているが、アモリかウモリのどちらかにプレートを奪われ失格。プレートはその後ハンゾーに渡る。翌年の第288期ハンター試験には姿を見せなかった。
チェリー
声 - 大西健晴(第2作)
受験番号76番。武闘家。第1次試験でクラピカやレオリオと共にヒソカに襲われ、3人同時に別方向に逃げる案を推奨するが、ヒソカの「試験官ごっこ」で嵌り殺された。アニメ第1作では彼の立場をポックルが担う。アニメ第2作では霧に乗じて他の受験者たちとヒソカを殺害しようとするが返り討ちに合い死亡する。この行為がヒソカの「試験管ごっこ」の動機となった。また彼の立場はクラピカが担っている。尚第2作ではその前の年の試験にも参加していた模様。
アニタ
声 - 天神有海
アニメ第1作オリジナルキャラクター。有能な貿易商の娘。黒髪のツインテールが特徴。父は同業者の妬みを買い、暗殺依頼を引き受けたゾルディック家の者に殺された。それ以来ゾルディック家に復讐するためにキルアの命を狙い、ハンター試験を受ける。第二次試験で失格するもキルアを尾行するが、暗殺に失敗して拘束される。その後、キルアやゴンとは和解した。
受験番号86番の男
声 - 冨樫義博 / 村上裕哉
三次試験でトリックタワーを外壁を伝ってクリアしようとしたが、怪鳥に襲われ失敗する。

試験官[編集]

サトツ
声 - 上別府仁資 / 古川登志夫
遺跡ハンター。第一次試験官。地獄マラソンの先導を顔色ひとつ変えず、高速の徒歩でこなす。
トランプの絵札のような容貌。紳士的な男性で口ひげがトレードマーク。一人称は「私」(アニメ第2作では主に「わたくし」と言っている)。かつては自身の名誉のために遺跡の発掘をしていたが、ジンのルルカ遺跡における業務を見て、遺跡の修復・保護にも力を注ぐようになった。287期のルーキーの中でキルアを高く評価していた。
メンチ
声 - 日比野朱里 / 平野綾
一ツ星ハンター。美食ハンター。第二次試験官の1人。
21歳ながら食文化への貢献が認められ一ツ星の称号を持つ女性ハンター。一度食べたものの味は忘れない。短気で食に対するプライドが高く、キレると融通が利かなくなるため、料理を軽んじたハンゾーを撃退する。2次試験の課題は寿司(アニメ版第2作ではブハラと2人で1つの課題で、豚を使った料理)だったが、美食審査の様相を呈してしまい合格者0の事態を招く。その後ネテロの仲裁によって自身の不備を認め、「クモワシのゆで卵」を課題とする再試験が行われた。
ブハラ
声 - 高橋啓士 / 金丸淳一
美食ハンター。第二次試験官の1人。
大柄な体格で、恐ろしいほどの大食漢。豚の丸焼きが大好物で(70匹分も食べてしまうほど)、二次試験の課題も豚の丸焼きだった。常識人であり、見た目に反して判断力が高い。熱くなったメンチをなだめていたが、全く聞き入れられなかった。
リッポー
声 - 赤井田良彦 / 山本正剛
賞金首ハンター。トリックタワーの刑務所長。第三次試験官。
恩赦を条件に超長期刑囚(刑期が100年以上の囚人)を試験の試練官として使う。お菓子が好き。
マスタ
声 - 永野善一 / 河相智哉
第四次試験でハンゾーの成績を評価していた。
カラ
声 - AKIKO / 豊嶋真千子
第三次試験の終了後、ゼビル島に向かう船から第四次試験開始までを案内した女性。明るくにこやかに案内していたが、殺気だった受験生たちを見て「辛気くせーわ!」と心の中でつぶやいていた。会長選挙で投票に来ていたことからプロハンターだったようである。
アイハハ
声 - 森訓久
第四次試験で、受験生一人を尾行して審査していた試験官。誰を担当していたかは不明。最終試験の時、キルアとの試合中にゴンのところへ行こうとしたイルミを引き留めようとするが、針のようなものを刺されゴンの居場所を吐かされる。

その他の試験関係者[編集]

凶狸狐(キリコ)
声(第1作)- 竹本英史(夫婦) / 永野善一(息子) / 徳永悦子(娘)
声(第2作)- 西村朋紘(夫婦) / 川田紳司(息子) / 森沢芙美(娘)
ハンター試験ナビゲーター。試験会場まで受験者を案内する。キツネに似た魔獣で、人間に変身する能力を持つ。ドーレ港近くの一本杉の下に家族で住んでいる。夫婦は外見・声色共に瓜二つで、殆どの人間からは見分けがつかないことから、2人を一目で見分けてみせたゴンをいたく気に入っている。第288期試験ではキルアのナビゲーターも務めた。
ベンドット
声 - 杉野博臣 / 相沢まさき
第三次試験試練官の超長期刑囚。懲役199年の強盗殺人犯。体格が良く、キルアの見立てでは元軍人または傭兵。
デスマッチを望むも、何もせずに降伏したトンパに勝利(もしそうしてなければ、トンパは降伏宣言もできない状態にされてじっくり痛めつけられただろうとキルアは見立てていた)。物足りなさを感じながらも、ジョネスをたやすく倒したキルアの交戦依頼を断る。
セドカン
声 - 遠藤章史 / 高城元気
第三次試験試練官の超長期刑囚。懲役149年の連続爆弾魔。
ローソクを使った勝負で、イカサマを用いた駆け引きでゴンに戦いを挑むも敗れる。
マジタニ
声 - 木内秀信 / 矢尾一樹
第三次試験試練官の超長期刑囚。詐欺などでコツコツと懲役108年。筋骨隆々で傷だらけの強面だが、顔の傷は整形手術失敗によるもの。実はハッタリだけが得意な小心者で戦闘能力も大したことはない。アニメ版第2作では体が青い。
右拳に鋼鉄を仕込み、殴ることを得意としている(痛いので1日1回が限度)。偽の蜘蛛のタトゥー(団員ナンバーが入っていない)を入れ幻影旅団員を名乗るが、激昂したクラピカに敗れる。
レルート
声 - 小谷伸子 / かないみか
第三次試験試練官の超長期刑囚。稀少生物売買等の罪により懲役112年の元・精神科医。
タワー脱出の残り時間をチップにしてレオリオと賭け勝負をし見事勝利する。アニメ版第1作ではレオリオの死んだ友人ピエトロを思い出させる心理戦に持ち込んだ。冷静な性格だがアニメ版第2作ではレオリオが10代だということにかなり驚いていた。
ジョネス
声 - 小山剛志 / 松山鷹志
第三次試験試練官の超長期刑囚。「解体屋(バラシや)」の異名を持ち、146人の犠牲者を出したザバン市犯罪史上最悪の大量殺人犯で、懲役968年。ベンドット以上に力が強く、素手で人肉やレンガ壁をむしりとるほどの握力を持ち、死体は50以上のパーツに解体されていたらしい。
刑期を短くするという見返りにも興味がなく、外の人間の肉を掴み取りたいという本能的な願望のためにキルアに挑むが、心臓を抜きとられあっけなく死亡。
トガリ[注 4]
声 - 前田剛 / 鈴木琢磨
第三次試練官。
286期ハンター試験でヒソカに半殺しにされた試験官。操作系能力者。トリックタワーで再びヒソカに挑むがあっけなく首を刎ねられた。アニメ版第1作では「合格が目的で来たわけではない」と発言しており、ヒソカに殺される恐怖でショック死した。
無限四刀流(むげんよんとうりゅう)
4つの特殊な形状の刀を投げ、相手を切り裂く技。ブーメランのように戻ってきた刀を受け止めて再び投げる事を繰り返す。一種のジャグリング
偽試験官
声 - 加勢田進
第一次試験の中盤でサトツを偽者と告発し、受験者を騙して連れ出そうとした男。その正体はヌメーレ湿原に住む人面猿で、サトツに似た別の人面猿を引き連れている。ヒソカがどちらが本物かを見破る実験で、サトツはヒソカのトランプを受け止めるが、彼はそのまま死亡してしまう。彼と徒党を組んでいた人面猿は、原作と第1作では逃走を図った所、ヒソカに殺されるが、第2作ではそのまま逃がされた。

ハンター協会本部[編集]

会長[編集]

アイザック=ネテロ
声 - 外波山文明 / 永井一郎(第6話 - 114話) → 銀河万丈(第122話 - )
ハンター協会および審査委員会の第12代会長。心源流拳法師範。強化系能力者。
ハンター協会の最高責任者。20年前くらいから約100歳と周囲に語っており、キルアの祖父ゼノは「自分が乳飲み子の頃にすでにジジイだった」と語っている。殺意を明確にするヒソカを煙に巻いたり、ハンター試験後の荒れたガイダンスを収拾させるなど海千山千の老練さを見せるが、その一方でメルエムの発言に気を悪くしたり、気まぐれでキルアやゴンと暇つぶしをするなど俗っぽく茶目っ気の多い性格でもある。
元は無名の武道家。46歳の時に、肉体と才能の限界に気付き悩んだ末に、これまで自分を鍛えてくれた武道に恩を返そうと冬の山に篭り「感謝の正拳突き1万回」を日課に過ごすうちに能力を開花させ、当時世界最強の武道家となった。ノヴはネテロが最強だという趣旨の発言をしているが、本人曰く世界最強の念能力者だったのは半世紀前までで、キメラ=アント討伐初期段階では全盛期の半分ぐらいの実力との事。そのため牙を研ぐため山に篭り、精神統一をし王に挑む。
本気で戦う場合のみに着る戦闘服「心Tシャツ」を着用してキメラ=アント討伐作戦に参加。討伐作戦では王メルエムと直接対決し王に「人間の個の極致」と言わしめるほどの強さを見せる。しかし戦いの最中に右脚と左腕を失っても善戦するが敵わず、心停止すると起爆するように体内に埋め込んでいた爆弾「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」を起爆させ、悪意に満ちた表情を見せつつ王と相打ちを狙い死亡する。死後、薔薇の毒によって王、シャウアプフ、モントゥトゥユピーの討伐に成功した。
次期会長を全てのハンターによる投票率95%以上の投票で決めるという遺言と、もし自分の息子を名乗る者が公の場に現れた場合、用意したDVDを十二支ん全員で見ろという遺言を残していた。
百式観音(ひゃくしきかんのん)
自らの背後に血涙を流す巨大な千手観音像を顕現させ、その数多の腕により攻撃する能力。
能力発動には合掌(しかし腕が無い場合は、心が正しく形を成していれば良い)に至る一連の初動が必要であるが、ネテロが行うこの動作のスピードは、長年の修練により、ネフェルピトーの「黒子無想(テレプシコーラ)」の攻撃(0.1秒未満)よりも遥かに短い。その上、ネテロ本人のオーラの移動が極めてスムーズなことから、オーラの流れから次の動きを予測することもできないという、不可避の速攻。王ですらそのあまりの速さゆえ「太刀筋が見えぬ」とつぶやいた。
観音像に意思があるわけではなく、一つ一つの攻撃はいわばあらかじめプログラムされた動作に過ぎないがその組み合わせは無限にも等しい。つまりネテロは発動の瞬間、もっとも状況に即した攻撃動作を逐一選択していることになる。
ゼノに「最も厄介」と評されており、格上であるメルエムにも唯一攻撃を当てることが出来た能力。他にも念能力は持っているようだが、メルエムには通じないので作中使用はしなかった。
壱乃掌(いちのて)
凄まじい速度で手を振りおろすことで観音像が敵を叩き潰す。地面に大穴を穿つほどの威力を誇る。
参乃掌(さんのて)
凄まじい速度で観音像が2つの手を打ち合わせ敵を挟み潰す。
九十九乃掌(つくものて)
足を組み両手をそれぞれ9の形にすることで、凄まじい速度で敵に連射砲のごとく掌打を浴びせる。反撃すらも許さない非常に激しい攻撃である。地面に巨大な穴を開け、地下空間の天井を貫いた。
零乃掌(ゼロのて)
敵背後から観音像を顕現させ、慈愛の掌でもって対象を優しく包み込み(回避不可能にする)、渾身の全オーラを恒星のごとき光弾に変え撃ち放つ無慈悲の砲哮。精神統一によって蓄積した全オーラと生命力を極限まで消耗する最大最後の大技である。なお、この時の観音像には血の涙が流されていない。

ハンター十二支ん[編集]

ハンター協会の幹部として、十二支に準えて選ばれた12人。メンバーの殆どはネテロを強く尊敬しており、十二支んに選ばれた事で自らの外見やキャラを宛がわれた十二支に合わせて改造するほどの徹底振りを見せているが、例外もいる。

パリストン=ヒル
声 - 高橋広樹(第2作)
。ハンター協会副会長。三ツ星ハンター。例外その1。
一見すると爽やかな笑顔を絶やさない好青年で、選挙スローガンには「弱者の痛みの解る会長」を掲げるが、その実はきわめて狡猾な本性を持つ野心家であり、十二支んのメンバーでは唯一ネテロに反目している。ネテロが「最も苦手とする相手」を側に置きたいと望んだ事から3年前よりハンター協会副会長となる。ネテロの生前は会長職から引きずり下ろすために様々な妨害工作をしていたが、彼にとってネテロは遊び相手であり、そういった妨害工作も遊びの一環だった。切れ者であり能弁で確かな手腕を持つが、協専ハンターを奴隷のように扱う、協会の積立金を流用する、副会長就任後は18名のハンターが行方不明になる(年平均にすると就任前と比べて10倍の数)など黒い噂の絶えない人物でもあり、瀕死の重体になったゴンを盾にして、自分の対立候補になろうとしたジンに揺さ振りをかけてきた。基本的に笑顔を浮かべているときは余裕な時か本心を隠している時である。
次期会長選挙では自分以外の十二支んメンバー全員に疎まれる中、次期会長に当選するために策を巡らせる。その飽くなき野心と周囲を振り回す策略ぶりは抑止が効かない「怪者(けもの)」と評されている。最終投票でレオリオに逆転されかけるが、その直後にゴンが復活したことでレオリオの目的が失われてしまい、第13代ハンター協会会長に就任する。しかし、これはネテロに対する彼なりの弔いであったらしく、就任直後にチードルへ実質的な禅譲をして自ら会長の座を辞した。チードルに本心を聞かれた際は、いつも見せていた笑顔を消して真面目な顔で本心を語った。また、その後に静かに涙ぐんでいる。後に十二支んからも脱退。ビヨンド=ネテロの陣営にいる。
ミザイストム=ナナ
声 - 大塚明夫(第2作)
。二ツ星ハンター。
クライム(犯罪)ハンター。民間警備会社経営、弁護士。牛柄の迷彩服を着た寡黙な男性。十二支んの良心。親会長派だが、脱会長派に対しても一定の理解を示す常識人。
密室裁判(クロスゲーム)
三色のカードを相手に提示して行動を制限する能力。青は入廷、黄は拘束、赤は退席させる。
カンザイ
声 - 逢坂良太(第2作)
トレジャーハンター。ボディーガード。派手な髪型をしていて、縞模様の服を着た青年。血気盛んで好戦的な性格。頭が悪く、世間的常識にも疎く、暗黒大陸の存在すら知らない。ヒソカによる評価は「85点」。
ピヨン
声 - 桐山智花(第2作)
古文書ハンター。言語学者、通訳。バニーガール風の格好をした女。常にマイペースで誰彼構わず毒を吐き、怒ると口調が悪くなる。よくノートパソコンをいじっている。ヒソカによる評価は「77点」。
ボドバイ=ギガンテ
声 - 二又一成(第2作)
。三ツ星ハンター。
テロリストハンター。検事、軍事アナリスト。皮膚が鱗のようになっている大柄の老人。十二支んの最古参であり、選挙では名実共に最も会長に近い男と評されている。
ゲル
声 - 白兎夕季(第2作)
ポイズンハンター。検死官、薬剤師。蛇のように瞳孔が細い細身の女。腕を蛇に変化させることができる。
サッチョウ=コバヤカワ
声 - 鈴木琢磨(第2作)
。二ツ星ハンター。
お悩みハンター。探偵、便利屋。十二支んの相談役。ボサボサの髪を持つ馬面の男性。二本の刀を携えている。
ギンタ
声 - 鈴木琢磨(第2作)
密漁ハンター。レンジャー。全身が毛深いアフロヘアーの大男。羊の角を持ち羊毛を着ている。大食いだが動きは俊敏。
特に会長を慕っていたらしく、パリストンが最初に会長に立候補する意思を示した際には十二支んの中でも一際凄まじい怒りを露わにしている。ヒソカによる評価は「90点」。
サイユウ
声 - Velo武田(第2作)
賞金首ハンター。格闘家。西遊記に登場する孫悟空のような姿をしている。伸縮自在の如意棒を操る。口が悪い。
念獣を生み出す能力(仮称)
三匹の念獣を生み出して戦わせる。
ミザル
攻撃に成功すると相手の視覚を奪う。
キカザル
攻撃に成功すると相手の聴覚を奪う。
イワザル
攻撃に成功すると相手の言葉を奪う。
クルック
声 - 潘めぐみ(第2作)
プラントハンター。音楽家、ダンサー。全身に羽毛をさしたメンバー中最も小柄な女。「○○!! ○○!! ○○!!」のように、3語1セットで叫ぶのが口癖(同じ言葉を連発する時も、違う語を並べる時もある)。短気な性格。大勢の鳥を操る能力を持つ。
チードル=ヨークシャー
声 - 大谷育江(第2作)
。三ツ星ハンター。
難病ハンター。医師、法律学者。プードルに似た顔をし、眼鏡をかけた知的な女性。十二支んの頭脳。親会長派の急先鋒。喋った内容に対して「→」を挟んで要約を付け加える話し方をするが、激昂したりすると普通の話し方をするため、ジンに「キャラが固まっていない」と言われている。
会長選挙では、自身の能力の高さと親会長派であることからパリストンに次ぐ支持を集めていた。最終的にはパリストンの当選を阻止するため対抗馬のレオリオをも巻き込んで策を弄するも、結果的に敗北する。しかしその後パリストンによって副会長に任命され、直後にパリストンが辞任したため会長に昇格した。パリストンによると、戦闘力はそこまで高くない様子。
ジン=フリークス
。二ツ星ハンター。例外その2。
ゴンの父親。2年に一度しか十二支んの会合に姿を見せないため、ほぼ欠員扱いになっている。パリストンと同じく会長選挙後に十二支んから脱退している。会長選挙に当たって、緻密に選挙内容決定に至るまでの流れを想定していた。
レオリオ=パラディナイト
12支んの空いた空席を埋めるべく、協会の推薦で12支んへ加入。
クラピカ
レオリオが推薦し、条件のもと12支んへ加入。

脱会長派[編集]

テラデイン=ニュートラル
声 - 松山鷹志(第2作)
二ツ星ハンター。ヘッドハンター。脱会長派の中心人物。
背広を着た紳士風の中年男性。人材教育のプロを自認し、ハンター試験の抜本的改革を提唱する。ただしハンター協会の在り方そのものに疑問を持っているため、ネテロの思想に反感を持っているというわけではない。
会長選挙では得票数にかなりの開きはあったもののパリストンに次ぐ支持を得ていたが、選挙活動中ヒソカによって殺された。
死の直前モラウに協力を求めていたが、危険人物を追っている最中に重要な情報を演説で漏らすなど迂闊な計画を批判、そして彼ら自身の身に迫る危険を警告され断られている。
ルーペ=ハイランド
声 - 二又一成(第2作)
ロストハンター。脱会長派の中心人物。
眼鏡をかけた黒人男性。探索のスペシャリスト。脱会長派ではあったが、善良ながらも愚直過ぎるテラデインや猪突猛進しがちなブシドラに対して憂慮していた。彼のその後は明らかになっていない。
ブシドラ=アンビシャス
声 - 相沢まさき(第2作)
一ツ星ハンター。賞金首ハンター。脱会長派の中心人物。
学生番長風の格好をしたこわもての大男。ハンター協会の風紀委員を名乗り、賞金首を狩ることを仕事にする。選りすぐりのハンターで結成された「清凛隊」を率いてイルミの針人間回収に向かうが、隊もろともヒソカによって殺された。死後、モラウからは分不相応に「清凛隊」を名乗っていたことを批判された。

その他[編集]

マーメン=ビーンズ[5]
声 - 森訓久 / 会一太郎
ネテロの秘書。ハンター協会事務員。豆のような顔をしており、アニメ第2作では体の色が緑色になっている。
会長選挙編では選挙の最高責任者を務める。ネテロに全幅の信頼を寄せていたが、唯一パリストンを副会長に任命したことだけは間違いだったと思っている。

天空闘技場編関係者[編集]

コッコ
声 - 三石琴乃 (第2作)
オレンジ色の髪が特徴の天空闘技場の女性実況アナウンサー。劇中では一階〜二百階クラスで行われたほとんどの試合の解説を務めた。
二百階クラスの案内係
声 - 甲斐田ゆき / 相橋愛子
垂れ目と物静かな口調が特徴のミステリアスな女性スタッフ。ヒソカがゴンとキルアを挑発する際に出したオーラの存在には気付かなかった。ゴンとキルアが闘技場を去る際、悪戯で帽子を飛ばされている。なお、他にもエレベーターガール[注 5](声 - 前川優子(第1作) / 久保ユリカ (第2作))や、フロアマスターを詳しく説明する受付嬢(声 - 寺崎裕香 (第2作))もいた。
審判
声 - 松山鷹志 / 河相智哉
ゴンとヒソカの試合では、試合内容が危険な方向にエスカレートするのを防ぐため攻撃の有効ポイント判定の採点基準を下げるテクニカルジャッジで試合を早々に終わらせた。他にも複数人の審判がいる。
評論家
声 - 松山鷹志
ゴンとヒソカの試合解説に割り込んできた人物。本作の原作者を象徴する犬のお面を被っていたため、素顔は不明。ヒソカの過去を知っていたようだが、解説中に強制退去させられた。第2作では大幅に美化された素顔を晒した。
ウイング
声 - 菊池正美 / 関俊彦 / 遊佐浩二(OVA)
心源流拳法師範代。ハンター裏試験試験官。強化系能力者。
ズシの師匠。天空闘技場で“念”の存在を知ったゴンとキルアに“念”の手ほどきをする。普段はノホホンとしていて、寝癖で髪がぼさぼさでいつもシャツが出ているおり、師匠のビスケや弟子のズシにいつも注意されている。ゴンの裏試験の試験官でもある。ビスケには「ひよっこウイング」と呼ばれていたが、念の覚えは悪かったがその分教える方には向いているとも評されている。ハンター会長選挙に来ていたことからプロハンターである。
ズシ
声 - 天神有海 / 寺崎裕香
心源流拳法の門下生。操作系能力者。
ウイングの下で修行に励む少年。真面目な性格で、語尾に「〜ッス」を付けるのが特徴的。柔道着を着ている。ウイングに10万人に1人の逸材と評される(ただしゴンとキルアは1000万人に1人)。天空闘技場にて最上階を目指し修行中。
カストロ
声 - 岸祐二 / 川島得愛
天空闘技場200階クラスの闘士。強化系能力者。
過去にヒソカに敗れ、「洗礼」を受けたことからヒソカ打倒を目標に修練を詰む。フロアマスターに一番近い存在と言われていた。ヒソカと戦い、当初は優勢に戦いを進めるが、分身(ダブル)を使っていることをヒソカに見破られ、敗れ去る。当時のキルアの後ろを取るほどの実力者だった。
ヒソカは彼の敗因を「容量(メモリ)のムダ使い」と評し、本来の能力である強化系と相性の悪い超高度な具現化系・操作系の複合能力である分身(ダブル)を使うことを批判した。
アニメ第1作ではヒソカとの試合が大幅に省略されている。
虎咬拳(ここうけん)
両手を虎の爪や牙に模して攻撃する強化系の拳法。両手にオーラを集めて繰り出すことで威力が増大する。
ウイング曰く、カストロの虎咬拳は「すばらしい威力」であり、極めれば随一の使い手になっていたとのこと。
分身(ダブル)
自分の分身を具現化して操る能力。
相手の不意をついたり、数的有利を作り出すことが出来るが、かなりの集中力を要する上、自分が想像する(平常時の)姿を再現してしまうため、戦闘中にできた傷や汚れなどは再現できないという弱点がある。
具現化系・操作系・放出系能力の複合技。
虎咬真拳(ここうしんけん)
「分身(ダブル)」と「虎咬拳」の複合技。具現化した分身(ダブル)と共に虎咬拳を繰り出す。
敵が分身(ダブル)に気づいていない時は非常に有効な技で、カストロはヒソカとの戦いでこの技を使って優勢に戦いを進めた。だが、ヒソカに分身(ダブル)を使っていることを看破された後は劣勢に陥ったように、能力を見破られれば有効性は極端に落ちる。
ギド
声 - 小和田貢平 / 奈良徹
天空闘技場200階クラスの闘士。強化系能力者。
一本足の義足であり、独楽を駆使して闘う。念の未熟なゴンに戦闘をしかけ初戦は勝利するが、修行によって成長したゴンと再戦し義足を破壊され敗れる。アニメ版第1作では義足は戦闘のためのもので、実際は両足があった。
舞闘独楽(ぶとうごま)
独楽の回転力を強化して敵を攻撃する強化系の技。
戦闘円舞曲(戦いのワルツ)
強化した複数の独楽に「邪魔者をはじき飛ばせ」という命令を与えて放つ。独楽は接触したものを弾き飛ばす。
最大で50個近くの独楽を同時に操ることができる。
操作系能力との複合技で能力相性が悪く使い勝手がいまいちだった。
散弾独楽哀歌(ショットガンブルース)
強化した複数の独楽を標的めがけて真っ直ぐ飛ばして攻撃する。
竜巻独楽(たつまきごま)
独楽状の義足を軸に、自身の回転力を高めて攻撃する攻防一体の強化系の技。回転しながら独楽を放つことも可能。
サダソ
声 - 永野善一 / 竹尾一真
天空闘技場200階クラスの闘士。変化系能力者。
別名新人ハンター。左腕が無い[注 6]。フロアマスターになるため、脅迫などの卑怯な手段に出るが、キルアに逆襲され闘技場を去る。その際、ギドやリールベルトにキルアの実力の高さを伝えている。
見えない左腕
失った左腕の付け根から、巨大な腕の形に変形させたオーラを生やし駆使する変化系の能力。ズシの全身を包み込み、締め上げて失神させるほどの力がある。
リールベルト
声 - 赤井田良彦 / 会一太郎
天空闘技場200階クラスの闘士。放出系能力者。
特殊な車椅子[注 7]に乗っている。「双頭の蛇(ツインスネイク)」という100万ボルトの電流を流すことができる2本のを武器として使用する。ギド、サダソとは協力関係にある。ゴン、キルアと対戦するもどちらにも敗れた。原作やアニメ版両作のいずれも自分の足で歩いた描写はない(ただし、第1作では規制の都合で洗礼が体にそれほど影響を与えていない設定で、乗り物も異なる)。
爆発的推進力(オーラバースト)
溜めたオーラを一気に噴射し、その推進力で車椅子を移動させる放出系能力。スピードが速すぎるために、この技を使っている間自分は攻撃できないという欠点がある。
双頭の蛇による二重唱(ソングオブディフェンス)
双頭の蛇(ツインスネイク)を凄まじいスピードで振り回して攻撃する技。
双頭の蛇の正体(サンダースネイク)
2本のムチから合わせて100万Vの電流を流す技。正しくは技というより単にムチの機能である。
ドラド
アニメオリジナルキャラクター。天空闘技場200階クラスの闘士で、キルアの初戦の相手。アメコミキャラクター風の外見をした槍使い。ウイングも認めるほどの実力者で、試合でもキルアを追い詰めるが、暗殺術と思わしき技で倒される。

ヨークシンシティ編関係者[編集]

マフィアンコミュニティー[編集]

十老頭を筆頭に構成される。

十老頭(じゅうろうとう)
声 - 小山剛志 / 不明
マフィアンコミュニティーの頭。マフィアンコミュニティーで6大陸10地区を縄張りにしている大組織の長達。幻影旅団の抹殺をシルバとゼノに依頼するが、クロロから依頼を受けたイルミ、マハ、カルトによって始末された。
ゼンジ
声 - 泉尚摯 / 龍田直樹
ノストラード組に激しく嫉妬する、十老頭直系組のマフィアの組頭。言葉遣いが下品でクラピカを挑発した際に顔面を殴打された。ヨークシンでの地下競売に参加し、緋の目を法外な大金で落札させる妨害を行い、ライトの破産とノストラードファミリーの没落の原因を作った。11巻の150ページでライトに「サンジ」と呼ばれていた。他のマフィアからは醜悪な容姿と上述の嫉妬深い性格から「嫉妬豚」と陰口を叩かれている。
ビーン
声 - 小和田貢平 / 前田一世
十老頭に近い立場にいると思われる、オークション会場のセメタリービルの運営を任されていたマフィア構成員。幻影旅団の襲撃の際には格下の構成員を召集したが、全滅した。旅団が始末されたと信じているマフィアたちをよそに、オークションの出品中に舞台裏でタバコを吸おうとした所、マチに暗殺される。
ベレー帽の殺し屋
声 - 高橋広樹 / 松山鷹志
マフィアンコミュニティーが幻影旅団の抹殺を目的として雇った暗殺者の一人。クラピカいわく「(ゾルディック家に)なんとか対抗できそうな」実力者の1人。ネオンが気絶した原因は、クロロの超高速の手刀によるものであることを見抜く。実は人殺しに快楽を見出す殺人中毒者。クロロと交戦するが敵わず、密室遊魚(インドアフィッシュ)の餌食となる。
奇抜な髪型をした刺青の殺し屋
声 - 石川正明 / 鈴木琢磨
マフィアンコミュニティーが幻影旅団の抹殺を目的として雇った暗殺者の一人。クラピカいわく「(ゾルディック家に)なんとか対抗できそうな」実力者の一人。頭半分が長髪でもう半分がスキンヘッド。第1作ではクロロに始末されたと思われる描写がある。アニメ第2作では斧と思われる武器を使用しており、原作にはなかった戦闘・死亡描写が描かれている。暗殺者は彼と上記の殺し屋の他にも4人いたが、いずれもクロロに殺された。

陰獣[編集]

十老頭がそれぞれ組織一の武闘派を集結させた自慢の実行部隊であり、10人で構成されている。下記以外の5人は詳細不明だが、幻影旅団シャルナークフェイタンマチシズクに全滅させられた[注 8]

(ふくろう)
声 - 鈴木淳 / 山中真尋
陰獣の1人。具現化系能力者。
物品の運搬を担当していて、地下競売の金品を移動させた。地下競売場を襲撃した幻影旅団を壊滅させるために旅団に挑むが返り討ちにされ、陰獣の中で1人だけ生き残り捕らえられた。現在念能力はクロロに盗まれ使用できない。
不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス)
念で創った風呂敷に包んだものを、小さくして閉じ込めることができる具現化能力。車や生物さえも丸ごと包み込み、ポケットに入るサイズに縮小が可能。
蚯蚓(みみず)
声 - 上別府仁資 / 大西健晴
陰獣の1人。
地下競売場を襲撃した幻影旅団を壊滅させるために旅団に挑むがウボォーギンの攻撃を受け返り討ちにされる。最後はウボォーギンを地中に引きずり込もうとしたが、ウボォーギンの超破壊拳で地面ごと吹き飛ばされ右手首を残し跡形も無くなったと思われていた。しかし実際には即死は免れており、直撃を受けた際に能力を使い地中深くに潜り、情報を他の陰獣に伝えて力尽きる。
土の中を自在に動く能力(仮称)
土の中を自在に移動することができる能力。自身が触っていれば対象者をも引きずり込む事が可能。
病犬(やまいぬ)
声 - 内藤玲 / 元村哲也
陰獣の1人。強化系能力者。
地下競売場を襲撃した幻影旅団を壊滅させるために旅団に挑む。アニメ版第1作では攻撃時に自分の顎を変形させている。隙を突いて複数回攻撃をしかけ、毒によりウボォーギンの体の自由を奪うことに成功するが、ウボォーギンが吹き出した蛭の頭蓋骨が手のひらと顔面を貫通し死亡。
牙(仮称)
牙のように尖った歯を強化して、敵に咬みつき裂く強化系の能力。鋼鉄を誇るウボォーギンの肉体を裂くほどの威力を持つ。拷問好きであるため、歯には致死性の毒ではなく即効性の神経毒を仕込んでおり、その歯で体を裂かれた相手は短時間で体の自由がきかなくなってしまう。
豪猪(やまあらし)
声 - 高橋あきお / 坂熊孝彦
陰獣の1人。
地下競売場を襲撃した幻影旅団を壊滅させるために旅団に挑む。針とクッションを使い分ける体毛によりウボォーギンの右手を封じるが、鼓膜が裂けるほどの大声により返り討ちにされる。「〜だな、うん」が口癖。
体毛針(たいもうばり)
体毛を自在に伸ばし、操り、強靭な針のように硬くすることができるだけでなく、部分的にやわらかくし、クッションの役割を果たすこともできる。硬くした場合は鋼鉄を誇るウボォーギンの肉体を貫くほどの威力を持つ。強化系と操作系能力との複合技。
蛭(ひる)
声 - 堀圭一郎 / 木内秀信
陰獣の1人。操作系能力者。
地下競売場を襲撃した幻影旅団を壊滅させるために旅団に挑む。ウボォーギンが毒でマヒしている隙にヒルを仕込むことに成功するが、頭半分を喰い千切られて死亡。
ヒルを操る能力(仮称)
自分が体内に飼う様々な種類のヒルを操作する操作系能力。原作では治療用のヒルの他、マダライトヒル(傷口から体内に侵入して膀胱に産卵するヒル)等が登場している。

ノストラードファミリー[編集]

十老頭傍系組の組。元は片田舎の小さな組であったが、組長ライト=ノストラードが娘のネオンの能力を取引に使用しマフィアの世界で急速にのし上がった。

ライト=ノストラード
声 - 西松和彦 / 伊藤栄次
ノストラードファミリー組長。ネオンの父親。もともとは地方の小さな組だったが、娘の念能力を利用してマフィアの世界で急速にのし上がる。そのため、娘の安全を第一に考えて護衛団を組織している。その経緯ゆえに、他のマフィアからは「イナカ者」と罵られ、敵視されている。ネオンの能力によってさらにのし上がっていずれは十老頭に成り上がる野心を持っているが、ネオンの能力がクロロに盗られたことにより未来予知による優位性を失ったことに加えて、クルタ族の眼球を地下競売で購入した際に、ゼンジの手により想定以上の出費を強いられたことによる決済に追われ、困難に直面している。
ネオン=ノストラード
声 - 前川優子 / 植田佳奈
占い師。ライトの娘。特質系能力者。
マフィアの顧客を多数抱える占い師。「銀河の祖母」という占い師の発言に影響を受け、占い師となる。人体収集という奇怪な趣味以外はごく普通の少女だが、ダルツォルネやバショウ達護衛団を振り回す程のわがままな性格。しかし、恋人を失い動揺するエリザを気遣い、自身の目的より屋敷に戻ることを優先するなど、親しい者に対しては厚意や思いやりを見せる一面もある。ヨークシンシティにて、好奇心からホテルを抜け出し街を遊び歩いていたさいにクロロと出会い、念能力を奪われる。その結果、占いが出来なくなりノストラードファミリーは潰れた。G・I編では散らかった部屋の中で、自分の能力が使えなくなっていた事に気づくシーンがある。その後、どうなったのかは不明。
天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)
自動書記による詩という形式で、他者の未来を占う特質系能力。
予言を書き込む紙に、予言する対象者の名前(ペンネームなどでも可)・生年月日・血液型を書いてもらい、本人もしくは本人の写真を目の前に置いて能力を発動する。
予言詩は4〜5つの四行詩から成り、その月の週ごとに対象者に起こる出来事を暗示している。悪い出来事には警告が示され、その警告を守れば予言を回避できる。但し、自分の未来は占えない。
自動書記であるため、書かれた誌の内容は書いてる本人には分からない。ネオンは「なるべく自分が関らない方が当たる気がする」との理由で、占った結果を見聞きしないようにしている。また、自分の能力が念であることを自覚していない。
エリザ
声 - 清水みな / 荒川美穂
ネオンの侍女。身の回りの世話や買い物に付き合ったりしている。恋人であるスクワラと共に仕事を辞めて新たな生活を始めたいと考えていた。スクワラの死を知りショックを受ける。なお、アニメ第1作ではゴン役の竹内順子が兼任で演じる同僚の侍女も登場した。
老執事
声 - 西松和彦 / 不明
ノストラード家に雇われた者達の中で一番の最高齢。原作とアニメ第2作ではダルツォルネがクラピカたちを試したサバイバルテストに巻き込まれて死亡するが、アニメ第1作ではテスト前に避難していった。

ネオン護衛団[編集]

ネオンを守る為に雇われた念能力者達。

ダルツォルネ
声 - 杉野博臣 / 子安武人
ネオン護衛団リーダー。
直情型人間。銃弾10発程度であれば食らっても平気な肉体を持つ。功名心が先行する性格。自分の言うことを聞かずに敵に踊らされた仕事仲間[注 9]を処分し、雇用テストを行った。ヨークシンシティの地下競売場ではネオン護衛担当。捕獲したウボォーギンをコミュニティーに引き渡そうとしたが、変装したフィンクスの手刀を受け命を落とす。
刀を用いるが、ウボォーギンの肉体には全く歯が立たずに折れた。アニメ版第1作の設定では、念を補助する「神字」が彫られた刀とされ、ウボォーギン相手に折れず、僅かながらも傷を付ける。
アニメ版第1作ではフィンクスの手刀で絶命せず、ネオンたちを逃がすためセンリツに連絡を入れた後足止めを図るも、刀を奪われ刺殺された。
センリツ
声 - TARAKO / 冨永みーな
音楽ハンター。採用試験合格者。放出系能力者。
性別が特定しづらい見た目をしているが女性。ずば抜けた聴覚を有し、人間の足音を聞き分けたり、心臓の鼓動のリズムから他人の心理状態などを知ることができる。
魔王が作曲したという「闇のソナタ」を聞いた事で体を病んでしまい、今の姿になる。それと同時に、前述の聴覚と念能力を得る。自分のような犠牲者を出さないため「闇のソナタ」の楽譜を探し、この世から消そうとしている。ヨークシンシティの地下競売場では正面口側担当。ダルツォルネが殉職した際、クラピカを新リーダーに推薦した。
フルートの演奏(仮称)
フルートの音色にのせてオーラを飛ばし、相手の疲労を癒す放出系能力。リラックス効果のある「野の春」などの楽曲がある。
バショウ
声 - 木内秀信 / 中根徹
プロハンター。採用試験合格者。具現化系能力者[注 10]
リーゼントともみあげから繋がった髭が特徴的。世界中をバイクで旅することに憧れている。祖国の伝統文学である俳句を特技とし、普段でもよく五七五調で話すが、アニメ版第1作と第2作では普通の話し方に変更されている箇所も多々ある。出身はハンゾーと同じくジャポンで、漢字表記は芭蕉。ヨークシンシティの地下競売場では裏口側担当だった。クラピカのように過去のため自身の全てを注ぐ生き方に共感できない。左利き。
流離の大俳人(グレイトハイカー)
自分が詠み記した俳句(季語が入っていないので正確には川柳)の内容を現実に起こす特質系能力。俳句の出来がよいほど、その威力は増す。現時点では炎に関する俳句のみ登場。
スクワラ
声 - 森訓久 / 鈴木琢磨
操作系能力者。
トチーノと共に採用試験ではスパイだった。ダルツォルネの次に古株。ヨークシンシティの地下競売場ではネオン護衛担当。落札した緋の眼(コルトピがコピーしたもの)を所持していた為旅団に襲われ、ノブナガに首を刎ねられて命を落とす。ネオンの付き人のエリザと真剣に交際していて、転職して堅気になるつもりだった。
原作では色白で描かれているが、アニメ第1作及び第2作では褐色の男性として描かれている。
飼い犬を操る能力(仮称)
全面的に世話をすることを条件に、飼い犬を自在に操る操作系能力。
ヴェーゼ
声 - 大田詩織 / 長沢美樹
ネオン護衛団メンバー。採用試験合格者。操作系能力者。
クラピカ、センリツ、バショウと共に面接に合格する。ヨークシンシティの地下競売場では競売担当。幻影旅団の襲撃に遭いシズクの攻撃を受けて命を落とす。名前はキスを意味するフランス語「baiser」から。
180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)
唇をうばった者を180分間、自分の奴隷にする操作系能力。なお、初出時(雑誌掲載時)は「100分間」であった。
シャッチモーノ=トチーノ
声 - 石川正明 / 大西健晴
ハンター。放出系能力者。
採用試験で状況を混乱させたスパイ。ヨークシンシティの地下競売場では競売担当。幻影旅団の襲撃に遭った際にフランクリンの念弾を受けて命を落とす。
縁の下の11人(イレブンブラックチルドレン)
11個の人型風船(風船黒子)にオーラを詰めて人間大の大きさにして操る能力。操作可能な距離は半径数m程度。自動操作(オート)型。11体もの人間大のオーラを操れる反面、「一番近い敵を攻撃しろ」「ガードしろ」など単純な命令しか実行できず、動作も単純なものとなる。ただし、風船黒子に剣や銃器などの武器を使用させることは可能である。
放出系能力と操作系能力との複合技。人間の形を取っているのは外側の風船であり、中身のオーラ自体はただのオーラの塊のままで、具現化系能力は使われていない。
イワレンコフ
声 - 小和田貢平 / 伊藤栄次
なかなかの巨漢。ヨークシンシティの地下競売場では競売担当。幻影旅団の襲撃に遭いシズクの攻撃を受けて命を落とす。フジテレビ版アニメでは椅子を使って攻撃した。また、ネオンの顧客である常連の組が競売に来ていないことに気づいた。
リンセン
声 - 浜添伸也(劇場版第二作)
プロハンター。
護衛団ではかなりの古株。ヨークシンシティの地下競売場では裏口側担当。

その他のヨークシンシティ編関係者[編集]

ゼパイル
声 - 山野井仁 / 菊池正美
第288期ハンター試験受験者。目利き。
元は贋作家で、ヨークシンシティで過去の作品を回収している際にゴンたちに念の素質を見抜かれた(念を知らなくても物体に念を込めることができた)。ゴンたちの資金調達を手伝う内に仲良くなる。ゴンが質草にしたライセンスカードを買い戻すために闇金融で借金をしてしまい、返済のための資金欲しさに第288期試験を受験するがキルアに敗れる。
ミズケン[注 11]
声 - 矢尾一樹 → 小山剛志 / 相沢まさき
回想で登場するクラピカの師匠。ハンター裏試験試験官で、クラピカに念能力と「制約と誓約」の概念を教える。

G・I編関係者[編集]

G・Iプレイヤー[編集]

ゴン組[編集]

全100枚の指定ポケットカードをコンプリートした。

ゴン=フリークス
ナンバー000カードのクイズイベントで最高成績を出して、これを手に入れ、ゲームをクリアした。
キルア=ゾルディック
ビスケット=クルーガー
声 - 少女の姿:樋口智恵子(第2期)→ 木村亜希子(第3期) / 横山智佐
声 - 本来の姿:萩野崇(第3期) / 横山智佐
二ツ星ハンター。ストーンハンター。選考会合格者。変化系能力者。57歳。
愛称・ビスケ。ゴンとキルアに念を教えたウイングの師匠であり、その後に直接彼らを指導した第2の師匠でもある。ハンター協会のお母さん的存在(当人は「お姉さん」に訂正要求)である。ネテロの直弟子。語尾に時々「だわさ」などをつける。
普段は可愛らしい少女(推定12歳前後)の姿をしているが、本来の姿は極限をも超えて鍛え抜かれた3m近くもある筋骨隆々の武人である。真の姿を見た者は大抵一撃で殺してしまう。本人はこの姿を嫌っており、いざという時の切り札としていることから隠している。強敵と認めた相手には、先に一発殴らせてから真の姿を見せるようにしている。
G・Iでしか手に入らないという宝石「ブルー・プラネット」を手に入れるため、同ゲームに参加し、ゴンとキルアに出会う。当初は個人的な楽しみから2人の友情を引き裂こうとするが、彼らが自分たちの才能を持て余している姿を見るに見かねて稽古をつけることにした。
キメラ=アント編では、パームに呼ばれ、再びゴンとキルアに修行をつける。
魔法美容師(まじかるエステ)
エステティシャンのクッキィちゃんを具現化し、特殊なローションに変化させたオーラを使って様々なマッサージを行う。
整体マッサージ、瞑想マッサージ、ロールマッサージなど、マッサージの種類は豊富。
キルアは「全く使い物にならない」と一蹴したが、後にNGLでのゴンとキルアの修行においては重要な役目を果たした。
変化系・具現化系・操作系能力の複合技。
桃色吐息(ピアノマッサージ)
30分で8時間睡眠と同等の疲労回復効果を得られるマッサージ。

ツェズゲラ組[編集]

G・I入島前から20数年に渡って共に仕事をしているハンター仲間。G・I編開始当初、一番クリアに近いとされていた。レイザーとのイベント後「爆弾魔」に狙われてしまい、最後にはゴン組にゲームクリアを託す決意をする。全員がプロハンターである。

ツェズゲラ
声 - 水木竜司 / 梁田清之
一ツ星ハンター。懸賞金ハンター。G・Iプレイヤー。
金利至上主義のハンターだが、様々な功績が認められ一ツ星の称号を持ち、根は善人。大富豪バッテラに雇われてグリードアイランドをプレイしており、最もゲームクリアに近い人物とされていた。また、プレイヤーに応募した者達の審査役も兼ねた。ゲンスルーとの交戦の際にバッテラが突然依頼をキャンセルしたためにリタイア。
ゲーム内では慎重な戦略家として活躍し、ゲンスルーに爆弾を仕掛けられかけたときも「話の転換が不自然」(能力の発動条件に関係)なことに警戒しこれを回避している。また、洞察力も高くゴン・キルアのポテンシャルの高さも見抜いている。
レイザーに戦闘レベルで申し分無しと言われる実力者でもあり、オーラの攻防力を超高速で移動させることも可能。
しかし一方で、勝算の高い戦闘ばかりしてきたため体が鈍っている。ドッジボールでそれを自覚すると、ゴン・キルアのひたむきさを認め、自分も彼らと同じように今一度鍛えなおすことを考える。
バリー
声 - 中尾良平 / 山中真尋
レイザーのイベントでボクシングで海賊を圧倒。
ロドリオット
声 - 石塚堅 / 永野広一
登録名はボードム。レイザーのイベントではボウリングで勝利。
ケスー
声 - 永野善一 / 浜田賢二
具現化系能力者。
ゲームの登録名はドッブル。メンバーでは唯一、念能力を見せている。レイザーのイベントではバスケットボール(フリースロー)で勝利。
蝿の仕事(サイレントワーカー)
レーダーを具現化し、自分が使役する蝿の位置を示す具現化能力。蝿に標的を追跡させることで標的の位置を把握することができる。

ゴレイヌ[編集]

声 - 鳥海浩輔 / 天神英貴
プロハンター。選考会合格者。操作系能力者。
バッテラに雇われたグリードアイランドのプレイヤー。ゴンたちと同時期にゲームに参加しており、単独で50枚以上の指定ポケットカードを入手している。カヅスールの呼びかけでレイザーのイベントに挑む。イベントに1度失敗した後、イベントの真実に気付きゴンたちと再度挑戦し、指定ポケットカード「一坪の海岸線」を手に入れる。この後ツェズゲラと組むが、最後はゴンたちにカードを託す。キルアですら気付かなかった「一坪の海岸線」の「存在自体のトラップ[注 12]」に真っ先に気付くなど、ごつい外見に似合わず読みが鋭い男性。また、バッテラとの交渉で得た違約金を何のためらいも無くゴンたちと山分けにできる、義に厚い部分も持っている。
レイザーに戦闘レベルで申し分無しと言われる実力者。
賢人を創り出す能力(仮称)
白と黒の二体のゴリラ型の念獣を具現化し、操る能力。ゴレイヌの意思により、この念獣と対象者の位置を一瞬で入れ替えることが可能。具現化系、操作系、放出系の複合技。なおゴレイヌ自身は左利きだが念獣は右利き。
念獣の操作形態は遠隔操作(リモート)型で、ゴレイヌ本人が意識を失うと念獣は消滅してしまう。
白の賢人(ホワイトゴレイヌ)
白いゴリラ型の念獣と能力者本人の位置を一瞬で入れ替えることができる。
黒の賢人(ブラックゴレイヌ)
黒いゴリラ型の念獣と他者の位置を一瞬で入れ替えることができる。

爆弾魔(ボマー)[編集]

G・I内で有名なプレイヤーキラー。ゲームクリアーのために他者を徹底的に利用する。その一方で仲間同士の結束力と絆は強い。リーダーはゲンスルー。爆弾魔としての本体はゲンスルーでサブとバラは備品のようなものだが彼らの戦闘力も高い。

ゲンスルー
声 - 小山剛志 / 吉野裕行
爆弾魔の頭脳にして主導者。眼鏡着用で細面、長身の男性。ハメ組の初期メンバーの1人にして、具現化系能力者。愛称は「ゲン」。
性格は残忍で頭は切れる。放出・操作・具現という3つの系統をバランス良く使いこなす念のレベルと、一瞬で背後に回ったジスパに対応する身のこなしなど相当な実力者。念能力者60人が一斉に掛かっても返り討ちに遭うほどの実力であり、シングルハンターのツェズゲラをして「オレの負傷や修行不足をぬきにしても奴の足下にさえ及ばない」と言わせる。駆け引きは「如何に冷静でイカレてるかを相手に理解させるのがコツ」という思考の持ち主。ハメ組の結成時のメンバーの1人だが5年間メンバーを欺き続け、90種類の指定カードが集まったところでチームを裏切って全員を殺害し、指定カードを大量入手する。その後、ツェズゲラ組との丁々発止の駆け引きを経てツェズゲラ組と協力していたゴン組に狙いを定める。最終的にゴンとの直接対決となり、ゴンを極限まで追い詰めるも策にはまり敗北、捕縛される。前述の様に性格は大いに問題のある人物だが、仲間であるサブとバラを思いやる心は強く、「ヤバい橋を渡る時は三人一緒」と発言しており、捕縛直後は重症を負った仲間の治療を懇願していた。
一握りの火薬(リトルフラワー)
手で掴んだものを爆破する変化系能力。
握った手の内側に対して爆発を起こす。掴める物の大きさの上限はバスケットボールほど。オーラの防御が十分でない場所に対して使用すれば最低でも機能喪失、しばしば丸ごと吹き飛ばすほどの威力がある。
自身の手と密着した位置で爆発を起こす関係上、そのまま使うと自分の手もダメージを受けるが、ゲンスルーは爆発に使用するオーラよりも多量のオーラを「凝」により手に集中させ、防護することで事でこの問題をクリアしている。しかし逆に言えば「凝」で防げる程度の威力でしか爆発を起こせないという事で、ゲンスルーにオーラ量で圧倒的に劣っていたりしない限り、相当量のオーラで「凝」を行えばダメージを防ぐ事が可能である。
命の音(カウントダウン)
相手の体に念で創ったタイマー式の爆弾を取り付ける能力。
1.対象者に触れながら「ボマー」と言う
2.対象者に能力の内容を説明する
以上の条件を成立させることで、触れた場所に爆弾が出現し作動する。条件は前後しても可。また、相当長期間間隔をあけても成立する。複数の相手に仕掛けることが可能。ゲンスルーに触れながら「ボマー捕まえた」と言えば、能力は解除される。
爆弾のタイマーは対象者の心拍数と連動しており、6000回カウントすると爆発する。威力は非常に高く、「一握りの火薬(リトルフラワー)」のおよそ10倍。
操作能力・放出能力・具現化能力の複合技。具現化系能力者であるゲンスルーは、放出系、操作系との相性は非常に悪い割に、威力、設置爆弾の数、ともにハイレベルな技である。しかし発動条件の制約と、サブ、バラと能力を補完し合うことによって、これを克服している。
解放(リリース)
仲間のサブ、バラと三人で互いの親指をくっつけ合い「解放(リリース)」と言うことで、作動中の爆弾を強制的に起爆させることができる。
バラ
声 - 遊佐浩二 / 浜田賢二
長髪。身長176cm。ビスケと交戦し敗れ、捕縛される。少女姿のビスケの攻撃に耐えた事、真の姿で顔面をまともに殴ったにもかかわらず生きていたことから、ビスケは「やっぱり強いよアンタ」と評していた。瀕死の状態になっていたが、「大天使の息吹」で治療された。
サブ
声 - 吉野裕行 / 横尾博之
短髪。キルアと交戦しフェイントと電撃で敗れ、捕縛される。キルアの見たところでは、オーラの量はキルアに遙かに勝るが、体術・筋力では少し劣るらしい。

ハメ組[編集]

約5年かけて、スペルカードによる人海戦術で他プレイヤーを圧倒する作戦を行っていたが、コンプリート目前に初期メンバーの1人・ゲンスルーの裏切りによって崩壊する。初期メンバー10名、最終的には63名に至った。メンバーは全員バッテラに雇われており、クリア時はその役割や実績に応じてクリア報酬が分配される予定だった。「ハメ組」はキルアの命名。

ニッケス
声 - 乃村健次 / 家中宏
ハメ組のリーダー格で初期メンバーの1人。G・Iクリアの為に巨大な組織を作った人物で、確実なゲームクリアを目標とする。クリア間近、ゲンスルーに裏切られて罠にはめられてしまい、瀕死の仲間を助ける為に取引に応じるもゲンスルーの念「命の音(カウントダウン)」を受け死亡した。ゲンスルーの裏切りで組織が混乱する中、涙ながらに瀕死のジスパーの為にカードを渡す様に懇願するなど仲間思いな人物であった。
アニメ第2作では「命の音」で即死はしなかったが、ゲンスルー達に嘲笑われ、そのまま力尽きるように死亡。
アベンガネ
声 - 平川大輔 / 花輪英司
除念師。選考会合格者。具現化系能力者。
他者を見下したような思考だが、頭の回転が速く切れ者であるため見下した言動を表立って他者に見せることはない。ゴン達と同時期に参加しG・Iでその博識を生かしハメ組に属したが、ゲンスルーの能力から逃れるため自分自身を除念した、ハメ組唯一の生き残り。自分自身を除念する直前にビスケとゴンにゲンスルーの能力を教えた(実のところゴンたちには全く期待していなかったが、僅かでも勝算を増やすために一応知らせた)。ゴンがゲンスルーを捕縛した後に再び現れて念獣の解除条件を満たし、ヒソカとの交渉の末、クロロの除念をするため現実世界に戻る。
除念の念獣を生み出す能力(仮称)
念能力を食らう念獣を創り出し、他者に掛けられた念能力を食わせて外す具現化能力。
森で儀式を行い、森の精霊の力(=森に棲む生物のオーラ)を具現化させることで念獣を創り出す。念獣の風貌・大きさは相手の放った念の性質・強さに準じる。この念獣は外した念の「本来の」解除条件を満たすか、外した念の使用者が死なない限り消えることなくアベンガネに憑き纏う。なお、既に術者が死んでしまっている念を外すことはできない。
プーハット
声 - 宮野隆矢 / 二又一成
選考会合格者。合格した後はアベンガネと共にハメ組に入る。ゲンスルーの裏切りに巻き込まれ、独断で交渉をするが、取り合ってもらえずに殺された。
ジスパー
声 - 遊佐浩二 / 青柳尊哉
ハメ組に加入したメンバーをアジトへ案内した。ゲンスルーの背後に一瞬で回るほどの実力者だが、直ぐに気づかれ、そのまま顔面を爆破されて命を落とす。ハメ組では最も戦闘力に優れた人物であり、彼があっさりゲンスルーにやられた事が心理戦に大きな影響を与えたとされる。
アッサム
声 - 横尾博之(第2作)
ゴリラ似。
ノームデュー
声 - 坂熊孝彦(第2作)
G・Iプレイヤー。
イサク
声 - 横尾博之(第2作)
G・Iプレイヤー。
コズフトロ
声 - 飯田利信
アジトへの中継役担当。呪文カードでハメ組のアジトへ行く際、彼のところに飛んでから歩いて行く事になる。
コンターチ
アフロヘアーが特徴。バラに顔面を殴られた。その後、「命の念(カウントダウン)」で死亡。

G・I製作者[編集]

グリードアイランド(=G・I)とはジン=フリークスを中心とした11人のメンバー(ゲームマスター)によって造られたゲームである。"GREED ISLAND"も製作者達の名前の頭文字を合わせてできた名称である。このうち"IS AND"は不明。

ジン=フリークス
"G"。
レイザー
声 - 古澤徹 / 黒田崇矢
"R"。放出系能力者。
グリードアイランドの放出系のシステムを担当しており、呪文(スペル)での移動や外敵排除を行っている。その実力は、幻影旅団のフィンクスが警戒し、ビスケやヒソカが認めるほど。レイザーの放つバレーのスパイクは、ゴン・キルア・ヒソカの3人がかりでようやく止めることのできる威力を持つ。不当な入島を試みた者を島外へ飛ばすゲームマスター専用スペルカード「排除(エリミネイト)」を持つ。元はジンに捕まった死刑囚だが、自分を頼りにしてくれ、友人として接してくれたジンを慕っている。ゴン達とドッジボールで対戦し、敗北。その後、ゴンにジンに雇われた際の出来事について話し、ジンに会えと活を入れて去っていった。
14人の悪魔
審判のNo. 0、およびドッジボールのメンバーのNo. 1-13の、最大14体の念人形を創り出し操る(作中で創り出した最大数は8体)。念人形同士で合体・分裂が可能。審判のNo.0は他人との会話も可能なほど複雑な操作が可能。No.の数字が高い個体ほど体躯が大きく、パワーも強い。
創り出した念人形を解除して、そのオーラをレイザーの体に戻すことが可能。
放出・操作能力の複合技。
オーラのボールを飛ばす能力(仮称)
ボール状のオーラをバレーボールのサーブの要領で飛ばす放出系能力。
ボール状のオーラの代わりに、実物のボールに「周」でオーラを纏わせて飛ばす場合でも大差ない威力を発揮する。
エレナ
声 - 荒木香恵 / 高橋美佳子
"E"。
グリードアイランドから出る者を把握する役割を担当。島外へ出る為の唯一の港にいる。「通行チケット」を持つプレーヤーを希望の港へ送ったり、クリア後の手続き等を行う。ジンに頼まれ、クリア後のゴンが「磁力(マグネティックフォース)」を使うとジンに、「同行(アカンパニー)」を使うとカイトに飛ぶように設定した。イータとは双子。
イータ
声 - 荒木香恵 / 高橋美佳子
"E"。
グリードアイランドに入る者を把握する役割を担当。スタート地点のシソの木でゲームの説明やクイズの出題をする。幻影旅団の進入を感知し、レイザーと連絡を取っていた。エレナとは双子。
ドゥーン
声 - 井手らっきょ / 鈴木琢磨
"D"。
プロハンター。リストと共に城下町リーメイロのG・I城に住む。ボサボサ頭の不潔な男性で、城内の自室も散らかっている。クリア報酬を授与する役割を担当。ゲーム名の辻褄合わせのため、ジンに名前のスペルをWDWUNEからDWUNに変えられてしまったが、そのおかげで運気が上昇した。
リスト
声 - 野島裕史 / 安済知佳
"L"。
プロハンター。ドゥーンと共にリーメイロのG・I城に住む。ソバカス顔の少年の姿をしている。クリア報酬について説明する役割を担当。

その他G・I編関係者[編集]

バッテラ
声 - 岐部公好 / 梅津秀行
大富豪。ゲームソフト「グリードアイランド」をサザンピースオークションで全て落札。多数のハンターを雇い、ゲームクリアを試みさせた。その真意は、交通事故により10年以上も昏睡状態に陥ったままの歳の離れた恋人のためにゲーム内アイテム「大天使の息吹」と「魔女の若返り薬」を手に入れること。しかし、恋人の死により失意のまま依頼を取り消す。その為、最も指定カードを所持していたツェズゲラとクリアしたゴンたちには違約金として350億ジェニーが支払われることになった。
ビノールト
声 - 成年:原沢勝広 / 陶山章央
声 - 少年:早川沙希 / 宮川美保
賞金首ハンター。G・Iプレイヤー。第一級殺人犯。特質系能力者。スラム街出身。
賞金首ハンターでありながら自らの首にも賞金が掛かっている。ハサミを武器として戦い好物は22歳の女性の肉。正しくまともに生きていくことが願いだったが、幼少期に理不尽な暴行を受けた過去があり[注 13]、この出来事がきっかけで殺人鬼へと歪んでいった。子供と見てゴン組3人を殺しにかかる(実際、当初の実力はゴンとキルア二人の力を合わせたものより上だった)がビスケに敗北。その後見逃してもらう代わりに、2週間ゴンとキルアの修行相手をさせられた。解放時にゴンから素直な感謝の言葉を貰ったことで歪みきってしまった自分の人生を深く反省。自首を決意する。
切り裂き美容師(シザーハンズ)
愛用のハサミで切った髪の毛を食べることで、肉質、病気の有無、遺伝的資質、強さなどといった相手の肉体の情報を知ることができる特質系能力。
モタリケ
声 - 竹本英史 / 山中真尋
グリードアイランドから出られず、結婚して職にまでついてしまったプレイヤー。キルアから真実の剣を奪おうとして失敗し、レアカードを失ってしまい、更にはゲンスルー一味に捕らえられて顔を変えられてしまうなどの憂き目に遭う。最終的には、無事に解放された。
ラターザ
声 - 葛城政典 / 元村哲也
プレイヤーでキルアに最初に呪文攻撃する。後にフィンクス達に倒される。
ガシタ
声 - 平川大輔(第2期)→竹本英史(第3期) / 花輪英司
ゼツク
声 - 竹本英史(第2期)→遊佐浩二(第3期) / 坂熊孝彦
選考会合格者。通称ベラム兄弟。
カヅスール
声 - 高橋広樹(第2期)→加瀬康之(第3期) / 岡林史泰
G・Iプレイヤー。帽子。カヅスール組のリーダー。ゴンたちから「真実の剣」を奪う。ゴン組、ゴレイヌ、アスタ組、ヤビビ組、ハンゼ組を呼びかけで集めレイザーのイベントに参加する。その後、ゲンスルーに始末される。
ニック=キュー
声 - 不明 / 村上裕哉
カヅスール組。カヅスールの呼びかけで集まりレイザーのイベントに参加する。その後、ゲンスルーに始末される。
スウヘイル
声 - 吉野裕行 / 坂熊孝彦
カヅスール組。カヅスールの呼びかけで集まりレイザーのイベントに参加する。その後、ゲンスルーに始末される。
ジート
G・Iプレーヤー。選考会に参加し、最初の合格者となった。しかし、開始直後にボマーに腹部を吹き飛ばされ、命を落とす。
アスタ
声 - 陰山真寿美 / 豊嶋真千子
アスタ組のリーダー。やたらとキルアをガキ扱いをする実力派の女性プレイヤー。カード「一坪の海岸線」を求めている。カヅスールの呼びかけで集まりレイザーのイベントに参加する。その後、ゲンスルーに始末される。
アマナ
声 - 永吉由佳 / 戸田めぐみ
アスタ組。カヅスールの呼びかけで集まりレイザーのイベントに参加する。その後、ゲンスルーに始末される。
マンヘイム
声 - 不明 / 坂熊孝彦
アスタ組。カヅスールの呼びかけで集まりレイザーのイベントに参加する。その後、ゲンスルーに始末される。
ヤビビ
声 - 不明 / 金光宣明
ヤビビ組リーダー。老齢の上級プレイヤー。カヅスールに呼ばれてレイザーのイベントに参加するも、その後、ゲンスルーに始末される。
モントール
声 - 遊佐浩二 / 永野広一
放出系能力者。能力 : パンチの際に拳から念弾を飛ばす能力。カヅスールの呼びかけで集まりレイザーのイベントに参加する。その後、ゲンスルーに始末される。
ハンゼ
声 - 石塚堅 / 村上裕哉
ハンゼ組リーダー。カヅスールの呼びかけで集まりレイザーのイベントに参加する。その後、ゲンスルーに始末される。
ゼホ
声 - 竹本英史 / 岡林史泰
ハンゼ組。強化系能力者。カヅスールの呼びかけで集まりレイザーのイベントに参加する。その後、ゲンスルーに始末される。
ウォン=リー
声 - 浦田優(第3期)
ハンゼ組。カヅスールの呼びかけで集まりレイザーのイベントに参加する。その後、ゲンスルーに始末される。
ボポボ
声 - 乃村健次 / 金光宣明
G・Iにゲームキャラクターとして雇われた死刑囚。レイザーのイベントに海賊の一人として関わっていた。最初にキルアに対峙した際に顔面にやけどを負わされたことにより頭に血が上り、2回目の対峙の際にレイザーの命令を無視した上「G・Iが現実世界にある」というタブー発言、さらには反逆の扇動を行ったためにレイザーに処刑された(ボポボ自身はまさか殺されるとは思っていなかったらしい)。

キメラ=アント編関係者[編集]

キメラ=アント[編集]

キメラ=アント討伐隊[編集]

モラウ=マッカーナーシ
声 - 楠大典(第2作)
一ツ星ハンター。シーハンター。操作系能力者。
ネテロが連れて来たキメラ=アント討伐隊の1人。ネテロも信頼する実力者で、キメラ=アント討伐により一気に三ツ星ハンターになる可能性もある。ナックル、シュートの師匠。豪快で人情味のある性格。保身を優先し現場とは温度差のある副会長派および審査部に強い不信感を抱いている。経験と実力からなる的確な判断力を持ち、常に余裕を持って戦闘に挑む。どんな相手にも「100%勝つ気概でやる」が信条であり事実相手が護衛軍のような強大なオーラの持ち主でも臆することは無い。肺活量に絶対の自信があり「肺活量だけはこの世の誰にも負けない」という。巨大な煙管を武器として使用し、紫煙拳もキセルを媒介して発動する。討伐作戦ではネフェルピトーの「人形」の陽動を担当。その最中ヂートゥ、レオルといった師団長をあっさり連破する。宮殿突入前には「連戦がたたって本調子の35%しか力を発揮できない」と自らの状態を考察するが、宮殿突入時にはシャウアプフと単独で交戦する。しかしシャウアプフの術策によってキセルを奪われ、モントゥトゥユピーと交戦中のナックルのサポートに回る。作戦前からの疲労もありユピーとの戦いで体力が尽き窮地に陥るが、ナックルがユピーとの交渉に応じたためにユピーに助命された。その後、ノヴによって治療のため戦線から離脱する。
会長選挙前には十二支んからキメラ=アント討伐に実力不足を指摘されたが、本人は「作戦の性質上のサポート能力として白羽の矢が立っただけで、自分を強いとも思っていない」と発言している。
紫煙拳(ディープパープル)
煙を色々なものに変えて操ることができる操作系能力。
煙をロープ、船・獣・人に模すことができ、形だけでなく色も擬態できるため、人や草を模した場合、見た目で実物と見分けることは困難(感触は違うので触れられるとばれる)であるなど、その応用力は非常に高く、モラウ自身も「紫煙拳より対応力のある能力をみたことがない」という。また、煙でありながら固体のように物に触れることができ、それでいて物理攻撃で破壊することはできないので、特に敵を拘束する能力としては極めて強力(例えば「千切れないロープで敵を縛りつける」ことも可能)。しかし、操作系能力であるため愛用のキセルを失うと新たに作り出すことはできない。
紫煙機兵隊(ディープパープル)
核となるオーラを発し、それを煙のオーラで覆うことで、自在に動き回る煙人形を創り出す技。煙人形の操作は自動操作(オート)、遠隔操作(リモート)共に可能。最大で216体の煙人形を同時に操ることができるが、操れる数と操作の精度は反比例し、数を増やせば増やすほど複雑な動きをとらせる事が出来なくなる。煙人形は作り出した後に操作情報、容姿を変えることが可能。創り出した煙人形を解除してそのオーラをモラウの体に戻すことができるが、一度解除してしまったらそのオーラを回収してからでないと発動し直すことができない。
監獄ロック(スモーキージェイル)
周囲に煙のドームを創り、敵を閉じ込める技。
ノヴ
声 - 三木眞一郎(第2作)
プロハンター。具現化系能力者。
ネテロが連れて来たキメラ=アント討伐隊の1人。ネテロも信頼する実力者。パームの師匠。冷静で的確な判断ができるが、賭け事では専ら大穴狙いである。キメラ=アント討伐作戦のために東ゴルトー王宮に侵入したが、シャウアプフの凶悪なオーラを前に戦意を喪失してリタイア(ただし、彼も情報源のコルトもシャウアプフのことを詳しく知らず、ネフェルピトーに対して恐怖心を抱いている)。しかし、その後も念空間を維持しており、前線には赴かないものの、偵察任務を行ったり負傷者を病院へ搬送したりと、陰ながら討伐隊に協力した。シュートとモラウの病院への搬送も行った際、護衛軍の分断には成功したことからナックルにも離脱を勧めた。リタイア後はあまりの恐怖から白髪に変わり、宮殿突入後には頭髪がほとんど全て抜け落ちてしまっていた。終戦後は単独でネフェルピトーを倒したゴンを英雄と評し、総力を挙げて治療を受けさせる意向を示した。
基本的な一人称は「私」だが、「オレ」や「僕」も使用(「オレ」は独白で使用する事が多い)。
4次元マンション(ハイドアンドシーク)
マンションの念空間に物質を転送する具現化能力。
マンションは全21室(うち1室は物専用ロッカールーム)で、それぞれの部屋が完全に独立している。
ノヴが手をかざした場所にマンションの部屋に通じる穴を開け、その穴からマンション内に人や物を転送させることができる。穴は複数設置できるが、部屋ごとに上限が異なる。
部屋に人や物が入った直後に入ってきた時の穴は閉じる。念空間から出るには、部屋の扉から出るしかない。部屋の扉は通常入ってきた時の穴と繋がっているが、ノヴが持つマスターキーを使った場合のみどの穴とも繋げることができる。
窓を開く者(スクリーム)
両の手のひらの間に念空間への入り口を創り出し、その入り口に触れた敵の体を念空間に飛ばすことで、敵の部位を切断する。対象を「入り口」に触れさせ、なおかつその後「閉じる」アクションが必要。
パーム=シベリア
声 - 井上喜久子(第2作)
プロハンター。強化系能力者。22歳。
ノヴの弟子で、ノヴに対して執拗な愛情を注ぐヒステリックな女性。普段はボサボサ髪に血走った表情で非常に不気味な印象を与えるが、素顔は好色のビゼフ長官の目に留まるほどの美人である。討伐隊人選の時に、NGLへ入国するためゴン達に接近する。モラウの弟子であるナックルとシュートを忌み嫌っている。
敵の潜む東ゴルトー王宮に「シンカー・ベル」という偽名で潜入する。その任務は、王と護衛軍を見ることで監視能力の発動条件を満たすことである。潜入以来完全に消息を絶っていたが、その後ピトーに発見されたため機密保持に自殺を図るも失敗、キメラ=アントの兵隊として改造される。変化後のパームは頭部に水晶が埋め込まれ、魚の鱗のようなもので手足が覆われている。能力者としての素質はそのままに王の兵隊として改造する実験体として記憶と感情をつなぐ回路を破壊された。結果として人格は残ったが、憎しみを抱いていたキルアに襲い掛かる。しかし、ゴンを思いやり涙を流したキルアの影響で正気を取り戻す。改造後は自身の系統に最適ともいえる発を有しておりキルアも「攻撃力は自分より上」と認めるほどである。正気を取り戻した後は討伐隊に合流し、薔薇によって王が死ぬまでの時間を稼ぐためにコムギを交渉に利用しようとする。しかし、王が既に野心を捨てていることと、コムギに会いたいと純粋に願っていることを知り、そしてキメラ=アントの本能に苦しみながらも王の動向を監視することを条件に再会を後押しする。その後能力で監視を続け王の死を看取る事になる。
淋しい深海魚(ウィンクブルー)
自分の右目のみで直接見たことのある者を水晶玉に記憶し、左目だけで視ることで現在の動向(映像のみで音声までは聞こえない)を水晶に映し出す能力。
視えるのは相手の「本体」であり、鳥瞰風景(斜め上・背後から見下ろすかたち)となるため、相手の周囲も同時に監視できる。
3人までの動向を同時に捉えることができ、水晶に画面分割して表示される。4人以上を右目だけで見た場合は古い順から視えなくなっていく。「記憶」も「発動」も、片目で視ることが条件になっており、両目で視ている際には能力は発動しない。人間時は水晶玉を介して「視て」いたが、このときは両目で視ていた。
なお、水晶を介して見る場合には、台座の不気味なオブジェ(人魚の木乃伊らしい)に自らの血を捧げなければならない模様(作中では、左腕のリストカット痕から血を落としていた)。また、改造前は師匠のノヴに自分が許可した場合以外の使用を禁じられていた。
暗黒の鬼婦神(ブラックウィドウ)
キメラ=アントに改造されたことによって得た強化系の能力。毛髪で全身を覆い、帽子を被った貴婦人のような姿に武装する(感情によってその様相は変わる)。強堅な毛髪の鎧は防御としての役割はもとより、怪我を気にせずくり出せる拳による殴打に本領を発揮する。パームはもともと武闘派ではなかったが、合金製のヨーヨーを瞬時に破壊する攻撃力と卓越した体術でキルアを防戦にさせるなど、元々強化系能力者である彼女にとっては相性の良い能力である。
ナックル=バイン
声 - 高木渉(第2作)
ビーストハンター。放出系能力者。
モラウの弟子。ネテロからゴンとキルアと対決することを命じられ、NGL行きを賭けてゴンと決闘する。ナックルはこの戦闘でゴンに勝った為、討伐隊に決まりNGLへと向かう。キメラアントの巣に侵入後、操られたカイトと遭遇し、シュート共に戦ってハコワレで念能力を封じ保護する。戦歴5千を誇り、カイトにひけをとらない体術など元々実力も十分だったが、優し過ぎる精神面に問題があった。不良の様な風貌とは裏腹に、野良犬を集めて世話していたりモラウとコルトのやりとりを聞いて泣いていたりするなど、情に厚く涙もろい師匠譲りの性格である。
宮殿突入時にはシュート、メレオロンとともにモントゥトゥユピーと交戦。シュートが負傷したためメレオロンとのコンビを解消し、直接対決を挑んだ。その後合流したモラウの紫煙機兵隊とのコンビネーションで、ユピーを破産寸前まで追い詰めるも、モラウが窮地に立たされた事により、その助命と引き換えにハコワレを解除するという苦渋の決断を余儀なくされる(ナレーションによれば破産までわずか4秒だった)。そしてナックル自身もユピーに見逃される事となり敗北に打ちひしがれる事となった。結果的にユピーを戦う対象として見られなくなったものの、他の護衛軍との交戦に備えメレオロンと再び組み、プフの分身に戦いを挑んだ。その際キメラ=アントと人間との決して越える事の出来ない壁を痛感するも、和解の可能性にかけてとことん戦うことを決意する。その後ネテロとの戦いから帰還したメルエムの攻撃を受け、人質に取られてしまうが、後に解放された。
天上不知唯我独損(ハコワレ)
相手にオーラを貸し付け破産に追い込み、念能力を封じる放出系能力。利息は10秒で1割(トイチ)。
ナックルが相手に直接攻撃を当てることで能力が発動し、攻撃力を数値化した分のオーラを、強制的に相手に貸し付けることができる。貸し付けたオーラ総量(利息含む)を表示するマスコットのポットクリン(声 - 金田朋子)が相手のそばに常駐する。プロハンターが練で1秒に消費するオーラを1オーラとしている。
一時的とはいえ相手にオーラを貸し与える能力であるため、ナックルがいくら攻撃してもこの能力の発動中は敵にダメージを与える事は出来ない。貸し付けたオーラの残高はナックルがさらなる打撃を与えるか、10秒ごとにかさんでいく利息により増えていく。
ポットクリン発動中に相手の攻撃を受けても、その攻撃はオーラの返済に回されるため、オーラの借金を全て返済されるまでナックルは相手の攻撃でダメージを受けることがない(ただし貸し付け量を上回るほどの攻撃を受けた場合、一括返済により能力が解除されるうえにナックル自身もダメージを受けてしまう)。
貸し付けオーラ量(利息含む)が相手のオーラ残量をこえた時にポットクリンがトリタテンに変身し、相手は30日間強制的に絶の状態になり念能力を使えなくなる。
ポットクリンの利息アップは、対象者がナックルから100メートル以上離れると中断され、再開する時は中断した秒数からカウントが始まる。そのため、相手を破産させるためには対象者から半径100メートル以内で可能な限り相手の攻撃を避け続ける必要がある。また、ナックルはどれだけ離れていてもポットクリンの大まかな位置を把握することができる。
相手のそばに常駐し、利息のカウントを告げるポットクリンは如何なる攻撃を受けても破壊されることはないが、除念によって外すことはできる。
ポットクリンは、ナックルの意思で解除することが可能。ただし破産してトリタテンになると、ナックルにも能力の解除はできなくなる。
なお本誌に初めて能力名が掲載された際、ミスで「ハコクレ」と振り仮名がふられていた。作者も巻末コメントでミスを認め単行本では修正されている。
アニメ第2作では、能力名の字幕が“天上天知唯我独損”になっていた。
シュート=マクマホン
声 - うえだゆうじ(第2作)
UMAハンター。操作系能力者。28歳。
モラウの弟子。ネテロからゴンとキルアと対決する事を命じられる。NGL行きを賭けてキルアと決闘し、勝利したため、討伐隊に決まりNGLへと向かう。キメラアントの巣に侵入後、操られたカイトに遭遇し、ナックルと共に戦い、相応の深手を負わせホテルラフレシアに閉じ込めて保護する。後にゴンにやむを得なかったとはいえ、ナックルと二人がかりでカイトに相応の深手を負わせたことを謝罪している。また、カイトの事を「念能力が使えなくても手ごわい」と評価している。極度の弱気でチャンスを逃してしまうことが多い。裏を返せば非常に理性的で慎重な性格であり、感情的なナックルとはしばしば言い争いになることもある。また、左腕が無く(原因は不明)、右腕の袖よりも丈の長い左腕の袖の部分は、後述する籠と3つの手の隠し場所となっている。
宮殿突入直後、ゼノの龍星群(ドラゴンダイヴ)による予想外の事態に見舞われ一瞬遅れを取ったが、その瞬間自分の代わりに即座にユピーに立ち向かおうとしたゴンの姿に感動し、生きて彼に感謝することを心に誓った。以降、逆境に強い独特の思考展開も相まって、実力を発揮できるようになった。ナックルのハコワレを生かすために、致命傷をも恐れず攻め続けるその凄まじい気迫はユピーに一瞬防御を意識させるほど。しかしナックルの介入で一時階段付近を離れていたユピーが再び戻ってきた際、全身全霊をかけて闘った自分の前をユピーが素通りしていったことに嘗て無い程の屈辱を覚え、ナックルに自らの分もユピーに仕返してくれるよう頼んだ後、倒れ込んだ。その後、ノヴによって搬送された先の病院で治療を受ける。
暗い宿(ホテル・ラフレシア)
ダメージを与えた標的の体を、籠の中に閉じ込める操作系能力。
標的の体の一部に一定以上のダメージを与えればその部位のみを閉じ込めることができ、標的の全身に相応のダメージを与えれば全身を閉じ込めることができる。しかし、途中で能力者が気絶してしまった場合、能力は解除される。閉じ込めたものは籠から出せば元の大きさに戻る。
シュートは傷つけても構わない相手だけに能力を使うように制限するため、自身が苦手とする「相手を傷つけること」をあえて発動条件とした。
浮遊する3つの手(仮称)
シュートの体から独立して浮遊する3つの手を自在に操る操作系能力。
当初は殴打のみに使用していたが、モントゥトゥユピーとの闘いの中で、手の上に立って空中をすばやく自在に移動し、残りの2本の手と共に攻撃を仕掛ける技を見出す。
物体を出し入れする右手(仮称)
右掌に描かれた平面的な物体を立体化して取り出す能力。
作中では、「角行」の割符と携帯電話を取り出す描写がある。

討伐隊以外のキメラ=アント討伐参加者[編集]

NGL自治国[編集]

東ゴルトー共和国[編集]

マサドルデイーゴ
声 - 田口浩正(第2作)
東ゴルトー共和国総帥で、自称「世紀の超指導者、全人民の偉大なる父、王の中の王」。しかし実際は仕事のすべてをビゼフたち部下に任せきりで、自身は悪政を張って権力をほしいままにしている無能なトップ。メルエムに惨殺された後、ネフェルピトーに修復され操られる。テレビで健在ぶりをアピールしているため国民は死亡事実を知らずにいた。
終戦後に遺体が見つかり、キメラ=アントによる生物災害は彼による無理心中的な大量虐殺として偽装された。だが実は殺されたのは影武者であり、本人は30年近く前から他国の片田舎に隠居し晴耕雨読の生活をしていたことが明らかになる。
ビゼフ
声 - 後藤哲夫[注 14](第2作)
東ゴルトー共和国長官。立場上はデイーゴの部下だが、東ゴルトーの政治を取り仕切る裏の総帥。総帥の財産管理も一人で行っている。外交や、国内の主要機関との連絡を行える人間が他にいないという理由で護衛隊に生かされた。好色で、王の食料用の肉として集めた人間たちの中に、自分への貢ぎ物である女性たちを紛れこませ、自分だけの「楽園」を作り出そうとしている。しかし、その結果パームの宮殿内への進入を許してしまい、ウェルフィンにその地位を脅かされていた。
討伐隊突入後は宮殿の崩壊に巻き込まれたところを報酬狙いのヒナに助けられ、連合国からの捕縛を逃れるため逃亡を画策し始める。終戦後は自身も犯罪者になったという境遇からウェルフィンに同行し、ヒナと共に流星街に旅立つ。
マルコス
声 - 鈴木琢磨(第2作)
東ゴルトー共和国高級官僚。デイーゴの元で働く官僚。第三国への亡命を条件にモラウとノヴに内部事情を告発する。パームの潜入にも協力した。自分の責任を棚上げした態度をとるためモラウには内心軽蔑されている。
コムギ
声 - 遠藤綾(第2作)
東ゴルトー共和国の客員棋士。
東ゴルトー発祥の盤上競技「軍儀」の世界王者。アカズ(盲目)で舌足らず、髪の毛はぼさぼさで鼻水が垂れているなど見た目はパッとしない少女。東北弁(?)で喋る。一家の稼ぎ頭だが、家族からは疎んじられている。軍儀の腕前は極めて高く、常に進化し続ける王を寄せ付けないばかりか、対局の中で自分も新手を思いつくなど、さらに強くなっている。普段はやや鈍感で素朴な性格ながら、自らの価値を軍儀にしか見出せず、負けた場合には自らの命を差し出すことも厭わないなど達観した一面も持っている。
彼女の存在は王に強さと己の存在意義について考えさせる機会を与える。その存在は討伐隊に伝わっておらず、討伐開始直後のゼノのドラゴンダイヴにより腹部を貫かれてしまうが、ネフェルピトーによる治療を受け回復する。治療後はゴンによってカイトの治療が終わるまでの人質としてナックルたちに預けられる。その後メルエムによって助けだされ、再び軍儀を打ち始める。そしてメルエムが毒に侵されており、それが自分に伝染する事を聞かされるが、彼女もまた最期の時をメルエムと共に過ごすことを望んだ。そして、メルエムの死の直前まで対局を続け、メルエムの死を看取る。

会長選挙・アルカ編関係者[編集]

イックションペ=カットゥーヂャ
一ツ星ハンター。ハッカーハンター。電脳世界の住人。
サンビカ=ノートン
一ツ星ハンター。ウイルスハンター。ハンター協会の女医さん。
リンネ=オードブル
二ツ星ハンター。グルメハンター。協会最年長ハンター。
キューティー=ビューティー
声 - 斉藤貴美子(第2作)
一ツ星ハンター。かわ美ハンター。自他共に認める副会長の親衛隊長。

暗黒大陸編(仮称)関係者[編集]

カキン帝国[編集]

王族[編集]

ナスビー=ホイコーロ国王
カキン帝国の現国王。暗黒大陸への進出・移民計画を打ちだした。8人の正室との間に14人の王子がいる。
ベンジャミン=ホイコーロ
カキン帝国の第一王子。筋骨隆々の巨体を持ち、ライオンを素手で羽交い締めにし、そのまま絞め殺すだけの筋力がある。一人称は「オレ様」。
ツェリードニヒ=ホイコーロ
カキン帝国の第四王子。サディスティックな趣味をもつ。緋の眼を大量に保持。

ビヨンド側[編集]

ビヨンド=ネテロ
ハンター協会元会長のアイザック=ネテロの息子を名乗る男。顔に大きな×十字の傷痕があり、古代中国の武将のような身なりをしている。カキン帝国が暗黒大陸に進出を宣言した際、総責任者として表舞台に現れる。
現時点では、アイザック=ネテ口の実息であるかどうかの確証はないが、アイザック=ネテロを髣髴とさせる容姿や話し方、人を惹きつけるカリスマ性を持ち、アイザック=ネテロに心酔しているハンター十二支んの面々は、その演説で心が揺れ動いている。アイザック=ネテロから、「もし自分の息子を名乗る者が公の場に現れた場合、十二支ん全員で用意したDVDを見ろ」という遺言と、近代5大陸(V5)によってハンター協会へビヨンドを狩るように直々の特命が来ていたらしい。
パリストン=ヒル
ビヨンド派No2。
ウサメーン
板前風の風貌をした男。イボクリというオーラを使った手遊びに自信を持っていたがジンに負ける。最初からジンを嫌っているが、ジンが必要な人材である事は認めている。
クルリ
眼鏡と毛先がカールした長髪の男。バーバード大の教授。ジンと古代語古今東西をして負け、ジンをNo2として認める。
ミュヘル
傭兵達のリーダー。
マッシュル
マッシュルームカットの男。服装とミュヘルへの話し方から、ミュヘル配下の傭兵と思われる。
マリオネ
ロボットの様な姿をした少女。ジンが初めてビヨンド派のアジトを訪れた時にいた者の中では一番腕っ節が強いとジンが判断した。
ペコテロ
白い玉が沢山ついた黒い帽子を被っている。
ゴレム
具現化系能力者。
名前以外の一切の質問を受け付けず巨大なロボットの姿をしている。放出系能力者との相互協力で力を発揮する。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ アニメ第1作ではハンター試験が終わるまで青、天空闘技場後からオレンジに近い赤になった。標準服の色も髪と同色。アニメ第2作では、全編において赤色である。
  2. ^ ただし、自身のターゲットであるバーボンのプレートを奪いに来たトンパを返り討ちにしている。
  3. ^ アニメ第1作では軍艦島で竜巻に襲われた時、ゴンに助けられたことに感謝はしていた。
  4. ^ 原作での名前は無く、アニメ版第2作で初めて名前が付けられた。「ハンターズ・ガイド」では「ヒソカへの復讐者」と表記。
  5. ^ アニメ第1作に登場。気性は荒く、キルアの言動に苛立って度々制裁を下している。実は念能力者で、キルア曰く「ヒソカより強い」との事。
  6. ^ アニメ版第1作では左腕を布で吊るした状態で登場。
  7. ^ アニメ版第1作では三輪のスクーター
  8. ^ アニメ版第2作では、戦闘シーンがわずかに描かれた。
  9. ^ アニメ版第2作ではクラピカたちの雇用テストの時まで監禁されて(生きて)いた。
  10. ^ アニメ第2作で本人が発言しているが、原作及びアニメ第1作では一切明かされていない。
  11. ^ 「ミズケン」はアニメ版第2作で付けられた名前。原作では本名が明かされていない。
  12. ^ イベントの発生・進行には15人以上が必要になるが、カード化限度枚数は3枚。つまり、首尾よくカードを入手できてもその後彼らの間で奪い合いが発生するのはほぼ必至の状況になる。
  13. ^ アニメ第2作では暴力を受けた後、自分の武器の象徴となる片割のハサミを見つけ、歪んでいく姿が描かれる。
  14. ^ 公式サイトでは「後藤哲」と誤表記されている。

出典[編集]

  1. ^ NO.96「9月3日 (12)」の作者後書きより
  2. ^ NO.108「9月7日 (7)」の解説より
  3. ^ 『7巻』表紙。
  4. ^ 『12巻』表紙。
  5. ^ HUNTER×HUNTER総集編 Treasure 1より