小林尊

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こばやし たける
小林 尊
生誕 1978年3月15日(36歳)
日本の旗 日本 長野県
出身校 四日市大学卒業
職業 フードファイター

小林 尊(こばやし たける、1978年3月15日 - )は、日本フードファイター実業家である。ギネス記録保持者(ホットドッグ、ピザ、パスタ、トゥインキー、ミートボール、ハンバーガー)。アメリカ合衆国ニューヨーク市在住。

来歴・人物[編集]

長野県長野市生まれ。長野県長野商業高等学校を経て、四日市大学経済学部卒業。身長173cm、体重58kg、血液型はA型。

初めは日本のテレビ番組、『TVチャンピオン』や『フードバトルクラブ』などで活躍し、「プリンス」、「底知れぬ貴公子」、「地上最強の胃袋」の愛称で人気を得た。さらに、アメリカ独立記念日である7月4日に毎年ニューヨーク市で開催される、『ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権』への出場によって広く知られるようになった。同大会では2001年からの6連覇を果たし、"The Tsunamiザ・ツナミ)" のニックネームで呼ばれるようになる。アメリカでは幾つかのCMキャンペーンなどにも出演。 同地のテレビチャンネル、FOXスポーツネットでは、マイク・タイソンロジャー・フェデラーらと共に、「スポーツ界で最も恐れられている選手10人」に選出されており、また、スポーツ専門チャンネルESPNでは、マイケル・ジョーダンベーブ・ルースを抑えて「スポーツ史上もっとも支配的なアスリート」とされた[1]。 2004年、ニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100人」において、存命人物としては明仁今上天皇、孫正義松井秀喜オノ・ヨーコイチローらとともに選出され[2]、2009年にはCNNによる「アジアの偉大なスポーツ・ヒーロー」にブルース・リー王貞治姚明らと共に選出される[3]。タイムをはじめ、海外メディアからは、大食い早食いをスポーツに変えた人物として「伝説のフードファイター」と形容される[4][5]。 現在日本での活動は行っておらず、ニューヨーク市に暮らしている。

主な記録[編集]

小林がネイサンズ大会を6連覇していることを記した看板(2007年撮影)

「*」は世界新記録

アメリカ独立記念日国際ホットドッグ早食い選手権
Year Place HDB's
(hot dogs & buns)
2001 1st 50*
2002 1st 50.5*
2003 1st 44.5
2004 1st 53.5*
2005 1st 49
2006 1st 53.75*
2007 2nd 63
2008 2nd 59
2009 2nd 64.5
2010 DNC
(contract dispute)
2011 1st 69*
2012 1st 58
2013 1st 68
2014 1st 113*
ネイサンズ大会の顔となっている小林、写真中央右
  • 2001年新井和響の世界記録の倍の50本を完食、自己記録を更新した新井を抑えて優勝。
  • その際、プラカードの数字では小林が食べた本数に足りなくなり、手書きノートの数字が掲げられた。
  • 2004年白田信幸を抑え優勝。
  • 2007年、顎関節症と診断、7連覇を逃す。
  • 2008年、チェスナットと同本数であった為、延長戦に突入するが延長で破れ準優勝。
  • 2010年、後述の契約を巡るトラブルから不参加となる。
  • 2011年、引き続き不参加となるが、飲食店が小林のために用意した別会場で同大会のテレビ中継を行いながら同時に同じブランドの同じホットドッグを食べ、69本の世界記録を達成した[6]
  • 2011以降は、ネイサンズホットドッグ大会以外の世界大会に出場している。
  • 2008以降、試合時間がそれまでの12分から10分に変更。
  • 大会の様子はアメリカのスポーツチャンネルで中継される。
2009年、クリスタル・スクエア・オフの小林
クリスタル・スクウェア・オフ(ハンバーガー早食い選手権)
Year Place Hamburgers
(ハンバーガー)
2004 1st 69
2005 1st 67
2006 1st 97*
2008 3rd 84
2009 1st 93
  • 大会の様子はアメリカのスポーツチャンネルで中継される。
  • 2007年は顎関節症の影響から欠場。
フードバトルクラブTBSのテレビ番組)
Year TBSのテレビ番組 Place
(順位)
2001 フードバトルクラブ第1回大会 1st
2001 フードバトルクラブ第2回大会 2nd
2001[7] フードバトルクラブ King of Masters 2nd
2002 フードバトルクラブ Speed(早食い) 2nd
  • 第1回大会では圧倒的なパフォーマンスで優勝をさらい、優勝賞金1,000万を獲得する。
  • 第2回大会からは賞金の総額が1,000万になる。
  • 第2回大会では決勝まで圧倒的なパフォーマンスであったが、新鋭の白田に最終種目の牛丼大食いで敗れる。
  • “King of Masters” 第1回と2回大会において上位の成績を収めた24名で争われた。
  • “Speed(早食い)” 早食いに特化した同シリーズ初の大会。
  • “Max(大食い)”が秋に、“King of Masters”が年末に行われる予定であったが後述の事故が発生した為、両方とも中止となる。
  • ブームに影響された中学生が模倣し死亡する事故が発生した為、番組は中止となる。
グリンゴ・バンディト・タコス・チャレンジ
Year Place Tacos
2011 1st 81*
2012 1st 106*
2013 1st 87
2014 1st 130*
パイ・イーティング・コンテスト(カナダ最大のピザ早食い選手権)
Year Place Pizza
(14インチピザ)
2010 1st 40*
2011 1st 43*
2012 1st 40
2013 1st 42
2014 1st 62*
カスペ!フジテレビ系テレビ番組)
  • 2010年4月20日放送の「超衝撃!ギネス世界記録公認!!奇跡の瞬間100連発SP」で、ギネス3冠目のミートボール早食い、1分間に29個を達成した。それまでの記録は2002年のイギリス人の記録で、1分間に27個であった。

世界記録[編集]

  • ホットドッグ: 69本 10分(NYの230 Fifth Rooftop Bar、2011年)[8]
  • ソーセージ: 110本 10分(グレイト・ニューヨークステイト・フェア、2012年)[9]
  • ソーセージ: 60本 2分35秒(ステイト・フェア・オブ・テキサス、2012年)[10]
  • ピザ: 62枚 12分(カナダのケンペンフェスト、2014年)[11][12]
  • グリルド・チーズ・サンドイッチ: 13個 1分(サウス・バイ・サウスウエスト、2012年)[13]
  • 手羽先: 337本 30分(第20回ウィング・ボール、2012年)[14]
  • ロブスター・ロール: 41個 10分(ザ・ゴールデンパレス・ワールド・ロブスター・チャンピオンシップ、2006年)[15]
  • 牛の脳みそ: 8kg 15分(グラトン・ボール、2002年)
  • ハンバーガー: 93個 8分(クリスタル・スクウェア・オフ英語版、2012年)[16]
  • タコス: 130個 10分(第4回グリンゴ・バンディト・タコス・チャレンジ、2014年)[17][18]
  • チキン・サテイ: 5.3kg(シンガポールのロバートソン ウォーク、2008年)[19]
  • 羊肉鍋: 55杯 24分(台湾、2006年)[20]
  • チーズステーキ: 1個を24.3秒(第19回ウィング・ボール、2011年)
  • カップ・ケーキ: 13個 1分(Man vs. Cupcake、2013年)[21]

その他経歴・戦歴[編集]

2000年
  • TVチャンピオン・全国大食い選手権でデビュー。新人戦で優勝した者のみが競うチャンピオン戦に、出場を辞退したチャンピオンのかわりに出場。赤阪尊子岸義行新井和響ら大食いスーパースターを相手に優勝。決勝での1時間ラーメン16杯は当時の新記録。
2001年
  • フードバトルクラブ第一回大会制覇。大食い・早食いの初統一王者となり、新ジャンル「早大食い」確立。
  • 白田信幸らと「Food Fighter Association(FFA)」を結成、早食い・大食いをスポーツとして確立すると共にタレントとして活動することを目指した。
2002年
  • 愛知県で中学生が給食の時間に早食いを競い喉に食物を詰まらせて死亡する事件が発生、テレビ番組や早食い・大食い大会の開催が自粛され、FFAが自然消滅。
2003年
  • Foxのテレビ番組Man vs. Beastに出演し、日本代表としてアメリカ代表コディアック・ベアー(495kg)と対決。アメリカにおいて初めての敗北を喫する。
2004年
  • 「United Food Fighter Organization(UFFO)」を立ち上げ、早食い・大食い競技をスポーツとして確立する活動を再開。
  • KrystalのCMに出演。商品(ハンバーガー)用のBOXにもイメージ・キャラクターとして起用された。
2005年
2006年
2007年
  • 顎関節症と診断、同年のネイサンズ大会で自己記録を更新する63本を完食するが準優勝。これにより、2001年より6年間守ってきた国際大食い競技連盟(IFOCE)ランキング1位の座から陥落。また、これが、アメリカにおける、人間相手の初めての敗北となり、6年に及ぶ連続無敗記録が途絶えた。
  • 米国でマスターカードPayPassのテレビCM[24]クアーズ・ライトのテレビCMに出演。
2008年
2010年
  • 後述する契約上のトラブルが原因で、従来米国での活動母体となっていたメジャーリーグ・イーティング(MLE)を離脱。
  • 11月13日、ピザの早食いでギネス4冠目を狙うも結果は2分3秒92で、世界記録である1分45秒37には届かなかった[27]。アメリカのメディアは、ピザやフォークなど、主催した日本の団体の準備に明らかな問題があり記録に影響したと報じた[28]
2011年
  • 2月3日、フィラデルフィア・フライヤーズのハーフタイムに出演。
  • 2月4日、第19回ウイングボウル(鶏手羽先早食い競争)にゲスト出演。チーズステーキ・サンドウィッチ1個の早食い世界記録に挑戦。結果は24.3秒で、世界記録の48秒の約半分の時間で食べ終え、新世界記録を樹立[29]
  • 7月4日、ホットドッグ早食いコンテストに出場できなかった代わりにマンハッタンのバー230 Fifth Rooftop Barの屋上で大会テレビ中継を競争相手に早食いに挑戦。優勝者の10分間に62個完食を上回る69個を完食[30]。大会主催団体メジャー・リーグ・イーティングは会場で出た記録でなければ同大会の記録には認定できないとした。しかし、当日判定を行ったNYの公式審判により正式な世界記録として認定されたほか、公式世界記録を認定するレコード・ホルダーズ・パブリックにも記録が認められた[31]。また、メディアも世界記録が大会以外の場所で誕生したことを報じた。
  • TVB のテレビCMに出演。
2012年
  • 2月3日、米ペンシルベニア州フィラデルフィアで開かれた第20回ウイングボウル(鶏手羽先早食い競争)に出場、30分間337本の大会新記録で優勝し、2万US$の賞金を獲得、次回大会の出場意思を表明[32]
  • 3月11日、世界規模の総合芸術祭典サウスバイ・サウスウェストにおいて、グリルドチーズ・サンドイッチの大会に出場。1分で13個のサンドイッチを完食し世界記録を樹立。TIMEをはじめ、多くのメディアが報道した[33]
  • 7月19日、アメリカにおいて最も歴史の古いホットドッグ・ブランド、ホフマンのブランド大使および投資家の一人として契約。契約において、小林はホフマンの全売上の2%と年俸10万US$、さらには、ホフマンが小林のソーセージを製造、販売、プロモーションし、その売上げの数十パーセントを受け取ることとなる[34][35]
  • エイト・オクロック・コーヒーとホフマンのCMに出演。
  • 12月17日、3月11日に樹立したグリルド・チーズ・サンドイッチの世界記録がレコード・セッターの同年度の目玉として有名人枠でシャキール・オニールジミー・ファロンとともに選出される[36]
2013年
  • トゥズィオのCMに出演。
  • 前年新記録で優勝し、次年度の出場を表明していたウイングボウル(鶏手羽先早食い競争)を辞退。食べた終えた手羽先から、骨に残った肉が多いと判断したものを減算するカウント法に不信感を持ち、食べる前の総重量から食べ終わった骨の総重量を引いた、肉のみの重量による勝敗判別方法を要求したが、判定方法が変わらなかったために出場辞退を表明。主催者側の思惑で記録や勝敗をコントロールしているデタラメな大会だとした。大会では毎年のように、長くても3年に一度は必ず世界新記録が樹立されており、記録や勝敗を信用していない出場者は多いが、賞金額が高額なため参加者するものも少なくない。
  • 2月7日、ホフマンCEOが同社資金を愛人に流用していたとされ、ホフマン社員および投資家たちによりCEOを相手取った訴訟が開始された。小林は原告側にはたたず裁判を見守る。裁判の騒動により期間中、ホフマンが小林との契約を履行できなかった[37]。この騒動により、小林は別会社と契約し、自身のオリジナル・ソーセージを販売する事を決意[38]
  • 7月4日、ニューヨーク・マンハッタンのイベンティ・ホテル主催のホットドッグ早食い大会で10分で67本を完食し優勝。小林のブランドのソーセージ、Kobi Dogがデビュー。
  • 7月5日、Kobi Dogがオンラインで販売開始[39]
  • 11月15日、出演映画ハングリーのプレミアに出席。注目映画トップ5に選ばれる[40]
2014年
  • 7月4日、ニューヨーク・ポストがアメリカの独立記念日に、最もアメリカを思わせる写真として、小林が優勝してガッツポーズする姿を撮影した写真を選出[41]
  • 8月1日、セントルイス・ラムズからの招待で、トレーニング・キャンプを見学。
  • 8月2日、セントルイス・ラムズのファンフェスタにゲスト出演し、詰めかけたファンからのサインと写真の要望に応える。同チームの本拠地エドワード・ジョーンズ・ドームで販売されるハンバーガーを決定する役割を果たす[42]

エピソード[編集]

  • 日本の番組に出演していた頃は、細身の体型だったが咀嚼力などを鍛え、また基礎代謝を上昇させるための筋力トレーニングでボディビルダーのような体型に変化し、アイアンマンや月刊ボディビルディングなどにおいて紹介されていた時期もあった。グラップラー刃牙のオフィシャル・ツイッターでは、主人公の範馬刃牙が、実写版の刃牙候補の一人として小林を考えているとツイート[43]。しかし先天的な要素に加え、トレーニング時に歯を食いしばることなどにより発症した顎関節症になってからは元の体型に戻っている。
  • ボディビルダーのような体型から元の体型に戻ったあと、ファッション誌ブロックでモデルとして出演した[44]
  • Heatheretteのファッションデザイナー、リッチー・リッチのニュー・ブランド、ビリオネアにモデルとして参加し、ニューヨーク・コレクション2011-12秋冬でランウェイを歩く。
  • アート、ファッションや雑誌デザインなど様々な分野における最先端の資料として、毎号数千部しか発行されないヴィジュアル雑誌Visionaireの男性版ヴィーマンで特集される[45]
  • 雑誌White Zinfandelとナウネス英語版に「Hunger」と題したフィルムにモデル、俳優として出演。フィルムはニューヨークを拠点に活躍するコンセプチャルアーティスト/フィルムディレクターのItem Idemが、フィルムディレクターのCyCy Sandersと組んで制作[46]。撮影で小林が着用したパンツは価格2万US$のバレンシアガオートクチュールだった。
  • アメリカ映画やテレビドラマ中のセリフなどで言及されるほか、2009年にはケーブルテレビ局が主催する「Spike Guys' Choice Awards」の授賞式にブラッド・ピットケイティ・ペリーハル・ベリーなどとともに招待され出席している。
  • アメリカ大統領をはじめとした有名人などを題材にしたブラックユーモアなパロディアニメTV Funhouseにおいて日本人としては唯一アニメ化されている。
  • アメリカ4大スポーツにゲストとしてたびたび招待されている。大リーグでは、ニューヨーク・メッツの始球式を務め、球速137km/hを計測。石井一久から受け取った背番号1のKobayashiの刺繍がされたメッツのユニフォームを着用して投球した。他にクリーブランド・インディアンスの始球式も務めている。またタンパベイ・レイズのファン感謝デーにスペシャル・ゲストとして出演し、同球団のCMに単独で、また当時在籍した岩村明憲との共演でも出演した。NFLでは、ラムズの感謝デーにスペシャル・ゲストとして出演、同スタジアムで販売されるハンバーガーを決定する審査員を務めた。
  • CSIではフードファイト会場のシーンに小林尊をモデルにしたと思われるエキストラが配され、CSI:NYシーズン1では、エピソードの14話の冒頭「去年の7月またコバヤシがネイザーを破った。12分間にホットドッグ53個半だ。世界記録だよ。人間業じゃないな」と主人公が話す場面がある。
  • 2006年には、トレーディング・カードの老舗、トップスが同社ベースボールカードに、スペシャル・レア・カードとして小林のカードをカール・ルイスハルク・ホーガンマイク・タイソンらとともにリリース。これらスペシャル・レア・カードには、それぞれのアスリートによる直筆サインがつき、通常のカードより高値で取引されている[47][48]
  • 前述の「スポーツ史上もっとも支配的なアスリート」の評価もあり、「大食い界のベーブ・ルース」や「大食い界のマイケル・ジョーダン」、ほかにもタイガー・ウッズウェイン・グレツキージョー・モンタナなど、人気と実力をそなえ、そのスポーツの発展に大きく寄与した選手たちと比較され、表現される[49]
  • 所属チームフィラデルフィア・フライヤーズの許可のもと、殿堂入り選手Bernie Parentから、永久欠番を特別に譲り受け大会に参加した[50][51]
  • Xbox 360の「The Simpsons GAME」や、Wiiウェアの「メジャーリーグ・イーティング」には、小林をモデルにしたキャラクターが登場する。
  • アメリカとカナダの新聞・雑誌の4コマ漫画やアメリカ高校数学の教科書の問題として登場する[52]
  • ニューヨーク発のコメディ専用サイト、CollegeHumorのマラリア撲滅キャンペーンにおいてエリザベス・バンクスエド・ヘルムズデヴィッド・アークエットほか26名の有名人とビデオ出演をした[53]
  • アメリカやカナダでは、大学から招待を受け、公演活動やパフォーマンス披露も行っている[54][55]
  • 「地球の未来へ贈ろうムービー」では捨てられた食品が全て箱詰めされたホットドッグに加工され、それを猛スピードで食べ続ける小林が登場するが、やがて処理し切れない小林がダンボールに囲まれるというものも登場している。意図としては「無駄に捨てられている食品の量は“あの小林でも処理できない!”」というものである[56]
  • 陸上競技選手の入江幸人、フェンシング選手太田雄貴女子サッカー選手澤穂希らとはよく飲みに行く仲であり、その様子はしばしば小林のブログで紹介されている[57]
  • 小林ファンを公言する海外有名人も多く、オフスプリングスヌープ・ドッグなどのミュージシャンをはじめメジャーリーグベースボールNBA選手やオリンピック・メダリストなどのアスリートや、ジョージ・ロイスやCyril Duvalなどのアート・ファッション関係者、俳優などとの交流関係も広い。彼らのブログやフェイスブック、また小林のブログなどでも交友関係が紹介されるほか[58]、ニュースとしてもたびたび紹介される[59][60]
  • デクスター・ホーランドは、インタビューにおいて「俺は、小林が捕まる前からクールだと思っていた」と答え、捕まったことによってさらにクールになったと考えていると思わせる発言をした。小林と共同でイベントを主催したり、小林を何度もライブに招待している[61]
  • ジョアキム・ノアは小林をマイ・バディと呼んでおり、小林の優勝を祝福するメッセージをのせている[62]
  • キング・モーは小林のファンであり、インタビューにおいて小林の敗北を、ウサイン・ボルトアレクサンダー・カレリンマイク・タイソンの敗北と並べ、無敵なものは存在しないとした[63]
  • ブルーノ・マーズはロサンゼルスで行われたニューアルバムのインタビュー中、小林の大ファンであると公言し、終始小林について語った[64]
  • トニー・ホークは、映画ハングリーの中で、小林を大食い早食いをスポーツにした男だとし、このスポーツを他のものに奪われないようにと激励を送っている[65]。小林を非公開トレーニングへ招待するなど、スケートボードの神とされる自分と重ね応援している。
  • NYタイムズのエコノミストであり、ヤバい経済学の著者としても著名なジャーナリストのスティーブン・ダブナーが、ウサイン・ボルトを引き合いにだし、小林を高く評価している。その際、「Usain Bolt Is No Takeru Kobayashi(ボルトは小林ではない)」と言い、NotでなくNoを用いることで、小林を人間以上の存在として表現した[66]。また、スティーブンは別の記事で、小林の成功から学ぶ問題解決の方法と題し、以下の3つをオファーしている[67]
    1. 問題の再定義
    小林のライバルたちは、普段からよく食べる大男で、彼らは自分たちが常にしている方法で大会に参加したが、小林は問題を違う角度から、スポーツのように捉え、競争のために、これまでとは異なる方法で実験をした。
    2. 人工的な限界を受け入れるな
    世界記録25本を小林は二倍にした。彼がもし、25が限界だと信じていたならば、これを上回わることはなかっただろう。我々は人工的な限界にあまりにも従順だ。誰かが不可能だと言った時、それに挑戦せよ。
    3. 違う考え方をし、実験せよ
    小林の成功と革新における多くの話の核心は、あなたが頻繁に多くの事を試さなければならないと言う事である。「いつでも機会があるならば、あなたはパンを温かいお湯につけるべきだ」
  • 2013年トルコ反政府運動への支持を表明。デモが過激化した6月上旬に前線(イスタンブールのタクシム広場)で反政府デモに参加した[68]
  • 2014年6月29日、NYのゲイ・パレード(LGBTプライド・マーチ)に参加し、性的マイノリティへの支援を表明。
  • 中国、香港では、日本食を中心とした小林尊の食べ放題チェーン店やレストランなどが展開されているが、これらは名前を無断で使用している[69]
  • 2013年6月、韓国のネット掲示板では、「あのような早食い大食いは、韓国人にしかできないはず」だとし、小林は韓国人であるとされた[70][出典無効]。しかし、小林はFOXの番組、Man vs. Beast英語版旭日旗の鉢巻きをつけてアメリカ代表の熊と対戦したり、雑誌VMANでも同じくジージャンに旭日旗をつけた姿で特集されていたりすることから、日本のネット掲示板では小林韓国人説が事実無根の噂だと否定された。
  • 後述の2010年の小林の逮捕劇は2010年AOLの変わったニューストップテンの5位にランクインした。小林はこの逮捕劇を逆手に取り大食いコンテストの際に護送車や警察官に連行されながらやってくるというパフォーマンスを行っている[71]
  • 2013年10月13日放送された中京テレビローカル番組PS三世での企画「おすすめランチをPS三世MCがご馳走します」の中で、偶然ラシック前を歩いていた時にインタビューされ、番組MCとゲストのピースが驚愕している。その際、職業は『自営業』と答えている。
  • 盛岡で開催されている全日本わんこ蕎麦選手権で樹立された同大会の歴代最高記録「時間無制限で557杯( 8,355g)」を、2001年放送のTVチャンピオンで、わずか12分で9,675g食べる事で破っている。以後、ジャイアント白田を含め多くのフードファイターにより挑戦されているが、未だ破られていない。同番組では通常より大盛りの25グラムのわんこ蕎麦(通常は15グラム)が使用された。

トラブル[編集]

2009年のネイサンズ選手権の様子
  • 小林が日本での活動を行っていない理由として、日本で大食いブームが起こった2000年代前半に、特定テレビ局(TBSでは無くTV東京だと本人がブログで語っている)が小林を専属タレントとして契約しようとした為といわれている。この契約は、小林が他のテレビ局の番組や大会などに出演する際にも契約しているテレビ局の許可が必要になり、自由な活動が出来なくなる内容だったために本人が拒否し、フリーの立場を貫いた。(以降、小林はTVチャンピオンで放送される大食い選手権に出演しておらず、過去に出演した映像も番組の判断によってすべてカットされている。また、テレビ東京系列のテレビ番組に一度も出演していない。また、このトラブルにより、しがらみにウンザリした小林は日本を離れる)[72]
  • 2010年のネイサンズ大会に欠場した理由として、大会に出場するにあたって契約書にサインをする義務があり、契約書には小林が「1年間は許可なく他の大会に出場しない、番組などで大食い・早食いのパフォーマンスを行わない」という旨が記載されており、本人によれば「私的には何もできない」契約書だったという。小林はこの契約を不服として、賞金などの「金銭は一切要らない、出場するだけでも良い」と契約内容の変更を申し出たが、契約内容の変更には至らず契約書にはサインをしなかった為欠場となった。初参加から数年間はフリーとして自由参加をしていたが、年々契約書にサインをすることが多くなり、また内容も厳しいものになっていったという。さらに契約書の内容は個人ごとに違いがあり他の大会に出ることに制限は設けられていない参加者も存在するという[73]が、この制限が設けられていない参加者がプロなのかアマチュアなのかは明かしていない。
    • なお上記の大会を欠場し現場で観戦していた小林は、大会終了後にステージに上がろうとしたところを拘束され逮捕された。これに対しては情報が飛び交っており、複数人で「Free Kobi」と書かれた黒色のTシャツを着ていた為、大会運営陣営に対して抗議が目的だったとの情報や、現場に小林がいることを知った観戦者から「小林コール」が起こった為、勝者の祝福も兼ねてステージに上がろうとした、またはその場で即席のパフォーマンスを行い優勝者の記録に対して自分が挑もうとしてステージに上がろうとしただけとの報道もある[74][75]
    • 2010年8月5日、ニューヨーク州刑事裁判所の判決は、6ヶ月間の保護観察処分。罰金は科されず保護観察期間中に問題を起こさなければ犯罪記録も残らない寛大判決であった[76]
    • 小林が出場しなくなったネイサンズ大会では、同大会を放送するESPNの視聴者数が年々減少しており、2011年の194万9千人から2013年には視聴者数115万人へと、41%の減少が報告されている。
    • ESPNからライブ中継の中止、メインチャンネルでの放送中止が発表された。
    • 準優勝選手パット・ベルトレッティやティム・ブラウンをはじめ、トップ10以内の主力選手が小林に倣い数年以内に離脱した事により、大会のレベルが下がってきている。

CM[編集]

映画[編集]

  • ハングリー 2013

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ Kobayashi called the most dominating athlete in sports history by ESPN
  2. ^ 世界が尊敬する日本人100人
  3. ^ Asia's greatest sports heroes
  4. ^ Legendary Competitive Eater Takeru Kobayashi Celebrates Easter by Devouring 25 Peeps in 30 Seconds
  5. ^ Competitive Eating Legend Kobayashi Chugged a Gallon of Milk in 20 Seconds
  6. ^ ホットドッグ早食い、場外戦で「世界記録」 小林さん[リンク切れ]
  7. ^ 大会は2001年に行われたが、TV放送は2001年末と、2002年始の2回に分けて放送されている
  8. ^ 帰ってきた小林尊!ホットドッグ大食い世界記録達成!
  9. ^ http://offthebench.nbcsports.com/2012/08/28/uh-oh-its-weenie-war-joey-chestnut-engages-in-twitter-battle-with-rival-eating-event-owner/[リンク切れ]
  10. ^ Takeru Kobayashi Stuffs Down 60 Hot Dogs in Less Than Three Minutes at the State Fair
  11. ^ Japanese pizza-eating superstar Kobayashi was back in Barrie today to take on competitive eaters in a contest he's already won four times.
  12. ^ Takeru Kobayashi defends his pizza eating title at 'Let Them Eat 5' During Kempenfest on the waterfront in Barrie, Ontario, Canada
  13. ^ Takeru Kobayashi Eats 13 Grilled Cheeses in One Minute
  14. ^ 帰ってきた早食い王、小林尊さんがチキンウィング早食いで新記録
  15. ^ Takeru Kobayashi New World Record[リンク切れ]
  16. ^ Takeru Kobayashi Beats Joey Chestnut, Wins Krystal Square Off VI
  17. ^ KOBAYASHI, TACOS, AND ME :: A STORY OF COMPETITIVE EATING
  18. ^ Food Fighter Mr. Takeru Kobayashi won $8000 in Redondo Beach 2014
  19. ^ Singapore devours first professional eating contest; Japanese eater chews up, spits out foe
  20. ^ 挑戰世界大胃王 祭出百萬獎金
  21. ^ 小林さんは牛乳早飲みにチャレンジする直前、カップケーキ早食いの世界記録(1分間で13個)を樹立。
  22. ^ Nathan’s hot dog eating champion Takeru Kobayashi threw out the first pitch
  23. ^ ホットドッグ早食い小林クン 米TV番組でパロディアニメのヒーローになる!
  24. ^ priceless.com[リンク切れ]
  25. ^ Nikeのパーティ 写真1
  26. ^ NIKE SPORTSWEAR – 21 MERCER FLAGSHIP – BLOCK PARTY
  27. ^ フードファイター小林尊さん ギネス4冠ならず[リンク切れ]スポニチ 2010年11月15日
  28. ^ Kobayashi Fails to Break Guinness Pizza Eating Record
  29. ^ Kobayashi eats a Cheesesteak at Wing Bowl 19
  30. ^ Kobayashi Crushes Hot Dog Record
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外部リンク[編集]