バレンシアガ

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バレンシアガのドレス(イタリア・フィレンツェにて)

バレンシアガBalenciaga)は、バスク系スペイン人のクリストバル・バレンシアガによって1914年に設立されたファッションブランド。本社はフランスパリ第8区のジョルジュ・サンク大通り(ジョージ5世通り)にある。

PPRラグジュアリー・グループ(旧グッチ・グループ)に属する。

目次

概要 [編集]

1914年創業。当初はスペインに本社を構えたが、1930年代にスペイン内戦の影響でパリに本社を移転し、それ以来パリを本拠地としている。20世紀前半のモード界では「クチュール界の建築家」と評され、1950年代にはディオールと肩を並べる名門に成長した。1970年代に一度倒産の危機を迎えるが、その後復活。1998年からグッチ系列に属し、フランスを本拠地とする流通会社PPR(元Pinault-Printemps-Redoute)の所有となっている。

婦人服を中心に、靴・バッグなどのレザーグッズ、宝飾品・時計、香水・ボディローションなどの商品を展開している。非対称な5角形の断面をもつ香水ボトルや、スタッズ装飾のあるバッグ・財布などがブランドアイコンとされる。シャネルクロエなどと並び、ハリウッド女優のスナップ写真でよく見かけられるブランドのひとつである。

現在のデザイナーは、ニコラ・ゲスキエール(Nicolas Ghesquiere)。

歴史 [編集]

創業初期
  • 1914年 - クリストバル・バレンシアガの手により、クチュールハウスとしてスペインに創業。
  • 1930年代 - パリに移転。
  • 1968年 - クリストバル死去。
1970~90年代
  • 1998年 - グッチ・グループに買収される。ニコラ・ゲスキエールがチーフデザイナーに就任。
2000年代以降
  • 2010年 - ニコラ就任後初めて香水シリーズの新作が登場。香水シリーズの新作は、これ以降、年に1回のペースで発表されている。
  • 2011年 - グッチ・グループが解散し、PPRラグジュアリー・グループの保有会社となる。

日本での展開 [編集]

日本法人であるバレンシアガ・ジャパンは2006年設立。それまで本ブランド製品の輸入販売を主に担ってきたリステアグループと、グッチグループの出資によって設立され、2008年以降は全株式をグッチグループ(2011年以降PPRラグジュアリー・グループがそのまま継承)が保有している。

ファッションアイテム(服・バッグ・小物・宝飾品など)のほとんどを日本法人が取り扱っているが、セレクトショップへ流通している商品も数多い。サングラス・メガネフレーム類はサフィロジャパン、香水・コスメなどの商品はブルーベル系列のコティ・プレステージ・ジャパンが取り扱っている。路面店はなく、デパート内の直営店も少数である。

日本では、中央部にジッパーポケットを配置し、その下と下側の2角にベルトをスタッズで固定したルックスのバッグ・財布などが有名で、20代~30代の女性を中心に人気を集めている。

関連項目 [編集]

外部リンク [編集]