ソーシャライト

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ヨーロッパのソーシャライト、ウィンザー公爵夫人ウォリス・シンプソン(1970年)

ソーシャライトないしソーシャライツSocialite)は社交界の名士。上流階級富裕層に属するエンターテインメント性に富み、チャリティー活動に携わったり、社会団体に属している人物やその家族を指す[1]。ほとんどが親や夫など親族が築いた財産により暮らしており、名義上親族企業の一員として名を連ねることもあるが、実務に関わることはほとんどない(実務で手腕を発揮している場合はビジネスマン、ビジネスウーマンと呼ばれることが多い)。

概説[編集]

ヨーロッパ諸国[編集]

ヨーロッパでは、「『由緒ある家』に生まれ、裕福な男性と結婚し、社交界で積極的に活動する女性」を指すことが多いとされる[2]

イギリス[編集]

主な人物については、カテゴリー「イギリス社交界の花形」を参照。男女を問わず、貴族や富豪の一族など、潤沢な不労所得のために基本的に働く必要がなく、社交界で活躍する人々を指す。[3]

日本[編集]

アメリカの「ソーシャライト」、キム・カーダシアン(2007年)

日本では言葉自体が浸透していない。女性向けファッション雑誌「25ans」が積極的に取り上げ、同誌独自の定義を提示している。同誌では「リーダー的存在」、「『名家』出身ながらも独立している」、「海外で働いた経験がある人物」のいずれかであることなどを「ソーシャライト」としている。また「単なる『セレブリティ』とは区別されている」とされる[4]

しかし、かつて日本には華族制度が存在するなど階級制度や社交界が存在し、現在もその子弟が慈善活動に対する貢献を行っているものの、同誌はその存在を無視し、同誌が記事として取り上げたい単なる有名人や成金、起業家などを「ソーシャライト」として扱うなど、同誌の定義には独自の解釈が加えられている。

アメリカ[編集]

アメリカは国の歴史が浅い上に、貴族制度や華族制度などの階級制度が存在したことがないために、「25ans」誌同様に単なる有名人や成金、資産家、またその子供や子孫を「ソーシャライト」と称したりと、「セレブリティ」との区別が曖昧なところがある[2]。資産家の親を持つ女性を指す場合が多いが、稀に男性にも使われる[5]

プロではないが、その人脈や知名度のメリットから、映画やテレビ番組、ファッションブランドの宣伝に携わる者もいる。主な人物については、カテゴリー「アメリカのソーシャライト」を参照。

関連項目[編集]

脚注・出典[編集]

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  1. ^ Fashion-J (2006年4月23日). “ソーシャライツ【 Socialite 】”. 2008年2月25日閲覧。
  2. ^ a b 2008年12月号「この映画がすごい!」内『ビミョ~なセレブ図鑑』より
  3. ^ English socialites
  4. ^ 25ansONLINE. “25ans ソーシャライツって?”. 2008年12月24日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2008年11月12日閲覧。
  5. ^ 2007年6月25日「朝日新聞」