吉岡海底駅
| 吉岡海底駅 | |
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吉岡海底駅。ホームとを結ぶ連絡誘導路。
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| よしおかかいてい - Yoshioka-kaitei | |
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◄竜飛海底 (23.0km)
(20.5km) 知内►
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| 所在地 | 北海道松前郡福島町館崎 |
| 所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
| 所属路線 | ■海峡線(津軽海峡線) |
| キロ程 | 55.5km(中小国起点) |
| 電報略号 | ヨイ |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 開業年月日 | 1988年(昭和63年)3月13日* |
| 備考 | 世界で最も低い位置にある鉄道駅 |
吉岡海底駅(よしおかかいていえき)は、北海道松前郡福島町館崎に所在する北海道旅客鉄道(JR北海道)海峡線(津軽海峡線)の駅である。竜飛海底駅とともに、青函トンネル内に設置された駅の一つである。
北海道新幹線の建設着工にともない、その工事基地とするため、2006年(平成18年)8月から、営業列車の停車が一本もない長期休止駅となっている。公式には臨時駅とされていないが、時刻表には「(臨)」の標記がされている。当駅の営業再開については、現時点で発表はない。
休止駅とはなっているが、(正式に廃止とならない限り)JR北海道に存在している駅であるため、道内に位置する駅としては最南端であり、また以下のことが該当する。
海面下149.5mにある世界で最も低い位置にある鉄道駅である(世界一の一覧#鉄道も参照[1])。したがって、日本で最も低い位置にある鉄道駅でもある(鉄道に関する日本一の一覧も参照)。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線の構造であり、列車の待避などはできない。
元々、駅として使用することを想定した施設ではなく、青函トンネルの北海道側の定点として非常時の旅客避難所および保線基地、トンネルの維持に必要な各種機械類の設置を目的とした吉岡定点として計画されたものである。一応「駅」という名前はついているが、一般的な意味での「駅」ではなく、海底駅見学整理券を持った見学者以外の一般旅客の利用はできなかった。非常時と係員以外、地上への出入りも不可能である。
本線に設けられたプラットホームの幅は、84cmと非常に狭く危険なため、見学者の乗降は先進導坑、作業坑への通路に面する扉のみで行われていた。
[編集] 駅名標
2010年(平成22年)現在、駅名標は全て外されている。
[編集] その他の特徴
開設から2006年(平成18年)8月27日までは、見学者のみが乗降できる特殊な駅であった。
北海道新幹線の工事に伴い、当駅を資材基地とするため、2006年3月18日のダイヤ改正をもって吉岡海底駅への定期列車の停車を中止し、イベント開催時の臨時列車のみの停車となった[2]。2006年8月27日の臨時特急「ドラえもん海底列車」運転終了によって、吉岡海底駅見学コースも全面休止された。
海峡線開業直前の1988年2月に廃止された松前線の渡島吉岡駅があった付近にできた駅で、隣の知内駅と同じく鉄道が廃止されてから、再度同じ鉄道事業者の駅が開業した稀な例である。ただし、一般旅客の取り扱いがないため、一概に知内駅と同様とは言い難い。
当駅にはテレホンカード式専用の公衆電話が設置されているが、これは、世界で最も低い場所に設置されている公衆電話である。工事用に敷設していた電話回線を利用して、NTTが設置した。
[編集] 駅周辺
[編集] 横取基地
保守用車の待避・留置場所および資材の搬入口として造られた。現在は線路が敷設されていないが、新幹線建設に伴い、整備される予定である。
[編集] 避難所
列車火災や停電などの際に旅客が一時的に避難する場所であり、約1,000人が座れるベンチがある。また、簡易トイレも設置されている。
[編集] トンネルメモリアルパーク
青函トンネルの開通を記念して、福島町吉岡地区[3]に建設された小さな公園。記念碑、建設に使用した車両が1両と起工式に用いられた石がある。また、竜飛崎を見渡すことができる[4]。当駅は公園前に広がる海の下にある。
公園の裏手にある吉岡小学校[5]付近には、当駅へつながる坑道[6]がある。ただし、竜飛海底駅(道の駅みんまや・青函トンネル記念館)と異なり体験坑道としての一般公開はされていないため、中に入ることはできない。
福島町青函トンネル記念館は福島町中心部にあるため、当公園や駅とは離れている。
[編集] 歴史
- 1988年(昭和63年)3月13日 海峡線開業時に新設された。
- 2006年(平成18年)3月18日 北海道新幹線工事のため、定期列車の停車がなくなる。
- 2006年(平成18年)8月28日 臨時特急列車ドラえもん海底列車が運行終了し、全ての列車が停車しなくなる。
[編集] 関連事項
世界で最も低い位置にある鉄道駅(海面下149.5m)である当駅に対して、世界で最も高い位置にある鉄道駅は、中華人民共和国チベット自治区ナクチュ地区にある、海抜5,068.63mのタングラ駅(青蔵鉄道唐古拉駅)である(世界一の一覧#鉄道施設および1 E3 mも参照[7][8])。
JRグループの駅で最も低い位置にある当駅に対して、同グループの駅で最も高い位置にある鉄道駅は、長野県南佐久郡南牧村にある海抜1,345.67mの野辺山駅である。
[編集] 隣の駅
[編集] 脚注
- ^ en:Extreme points of Earth#Lowest attainable by transportationも参照。
- ^ “JR北海道平成18年3月ダイヤ改正について (PDF)”. 北海道旅客鉄道. 2010年7月23日閲覧。
- ^ 管理条例によると、住所は福島町館崎332番地の3外。
- ^ “横綱の里・福島町”. みちのく旅日記. 2011年7月31日閲覧。
- ^ 2010年3月までは吉岡中学校。閉校・改修の後、同7月下旬よりこの校舎に小学校が移転した。
- ^ “青函トンネルメモリアルパーク”. がんばれ北海道. 2011年7月31日閲覧。
- ^ “New height of world's railway born in Tibet” (en). Xinhua News Agency (2005年8月24日). 2010年1月21日閲覧。
- ^ en:Extreme points of Earth#Highest attainable by transportationも参照。
[編集] 関連項目
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