JR北海道785系電車

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JR北海道785系電車
JR北海道785系 エル特急「スーパーカムイ」(2009年4月11日 / 岩見沢駅 - 上幌向駅)
JR北海道785系 エル特急「スーパーカムイ
(2009年4月11日 / 岩見沢駅 - 上幌向駅
編成 5両編成 (3M2T)
営業最高速度 130 km/h
編成定員 291名
車体材質 ステンレス
編成質量 196.9t
編成出力 2,440kW (3M2T)
主電動機 かご形三相誘導電動機
MT-785形(190kW)
N-MT731形(230kW)
歯車比 1:4.21
駆動装置 中空軸平行カルダン駆動方式
制御装置 VVVFインバータ制御IGBT素子
台車

円錐積層ゴム式ボルスタレス台車(N-DT785形・N-TR785形)

軸梁式ボルスタレス台車(N-DT785A形)
制動方式 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
保安装置 ATS-SN
ATS-DN
製造メーカー 川崎重工業
日立製作所
備考 基本番台・500番台(5両固定編成)
リニューアル工事後の仕様

785系電車(785けいでんしゃ)は、北海道旅客鉄道(JR北海道)が1990年(平成2年)から運用している交流特急形電車である。

概要[編集]

JR北海道を代表する基幹系統である、函館本線札幌駅 - 旭川駅間の輸送改善のために開発された電車である。

同区間は、日本国有鉄道(国鉄)時代から781系電車によるエル特急ライラック」「ホワイトアロー」が所要1時間30分前後で結び、30分 - 1時間間隔で運行されていた。国鉄分割民営化後、1990年10月に札幌 - 旭川間の高速道路が全通[1]することから、JR北海道では高速バスマイカーとの競争力向上のため、所要時間の短縮と増発を図ることとなり、最高速度130km/hでの運転を可能とする線路改良および新型車両の開発がなされ、1990年5月に785系電車が完成した。JR北海道発足後、初の新型特急形電車であるほか、JRグループの量産型車両としては初めてVVVFインバータ制御を採用した車両である。

1990年9月1日のダイヤ改正から、エル特急「スーパーホワイトアロー」として札幌駅 - 旭川駅間136.8kmを所要1時間20分、表定速度102.6km/hで結んだ。日中時間帯は781系を使用する特急「ライラック」(所要1時間30分)と各1時間間隔で運行され、両列車あわせて30分間隔での運転となり、速達化と利便性の向上に寄与した[2]

2002年にはグレードアップ指定席uシート」車両を組み込んだ編成に組み替えられ、同年3月のダイヤ改正から従来の781系に代わり、快速エアポート」として新千歳空港駅まで直通運転されるようになる。

2007年10月のダイヤ改正からは、札幌駅 - 室蘭駅間のエル特急「すずらん[3]でも使用を開始するなど、本系列はJR北海道の都市間高速輸送の主力として重用されている。

1991年通商産業省グッドデザイン商品(現・日本デザイン振興会グッドデザイン賞)に選定された。

構造[編集]

製造当初の姿で基本編成4両に旭川方へ付属編成を連結し6両編成としての運用姿
(1990年9月3日 / 旭川駅)
着雪防止装置設置・スカート形状変更以前の姿
クハ785形のN-TR785形台車
(2007年10月17日 / 旭川駅)
(函館本線旭川-深川間、1990年9月3日)

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ここでは製造当初の仕様について記述する。後年の変更箇所については当該節を参照されたい。

車体は軽量構造のステンレス製で、客用扉は片開き式のものを片側2か所、両車端部に設ける。先頭車前面は傾斜し、中央下部が突出した曲面構成をもつ。正面には貫通扉を設け、増解結に対応する。外部塗色は正面および側面の窓周りが黒色、客室窓上にはラベンダーバイオレット、客室窓下には萌黄色(ライトグリーン)およびラベンダーバイオレットのツートンの帯を配する。客室窓は781系より大型化され、窓柱を黒くした連続窓風のデザインである。

列車名などを表示する愛称表示器は3色LED式で、正面右側の運転台直下に設置されている。側面の行先表示器は電照式方向幕で、客用扉横の号車表示・設備表示は差し替え可能なサボを使用している。各車の客用扉付近には列車名をあしらった" SWA"(Super White Arrow) のロゴマークが配されている。

781系と同様に全車普通車のモノクラス編成とされ、グリーン車は連結されない。4両の基本編成と2両の付属編成を需要に応じて組み合わせ[4]、4両または6両編成として使用されていた。

本系列の制御機器は、781系と同様に電動車付随車の2両でひとつの電気回路を構成する「MTユニット」方式を採用しており、付随車に下枠交差型パンタグラフ主変圧器を装備し、電動車に電力を供給する構成となっている。制御装置はVVVFインバータ制御方式とされ、インバータ装置の整流素子にはGTOを用いる。主電動機は定格出力 190kWかご形三相誘導電動機 N-MT785形を装備する。発電ブレーキを用いるため、屋根上にブレーキ抵抗器を装備する。

台車は、721系電車の N-DT721形・N-TR721形を基本に、一部仕様を変更したボルスタレス台車 N-DT785形・N-TR785形で、枕バネに空気バネを用い、軸箱支持は積層ゴム支持方式である。

座席は、フリーストップ式のリクライニングシートで中央には腕掛があり、パイプ式の簡易足掛・テーブルも設ける[5]。座席モケットは基本編成と付属編成で地色が異なり、基本編成は青色、付属編成は緑色である。

客室内の出入台扉上部にはLED式の車内案内表示装置が設置され、指定席自由席/禁煙・喫煙などの設備表記、デジタル時計・号車番号表示を一体化した構成となっている。

トイレはクハ784形・クハ785形・サハ784形に設けられ、洋式の共用トイレには折りたたみ式のベビーベッドを備える。あわせて男子小用トイレも別に設置されている。

新製車[編集]

基本編成用[編集]

クモハ785形 基本番台
(2007年10月17日 / 旭川駅)
サハ784形
(2007年10月17日 / 旭川駅)
モハ785形
(2007年10月17日 / 旭川駅)
クハ785形
(2007年10月17日 / 旭川駅)

1990年に製造された、4両編成を組む車両である。各形式とも、5両 (1 - 5) が日立製作所で製造された。

クモハ785形
運転台と主電動機を装備する制御電動車 (Mc) で、サハ784形 (TA) とMTユニットを組む。他は付属編成の100番台と同一の仕様である。定員は60名である。運転台には721系と同様の左手操作式ワンハンドルマスコンおよび単色表示プラズマディスプレイ(PDP)のモニタ装置を装備する。車掌業務も行えるよう、車掌スイッチ及び車内放送装置が設置されている[6]
サハ784形
電力供給設備をもつ付随電源車 (TA) で、クモハ785形・モハ785形とMTユニットを組み、同車に電力を供給するための主変圧器・パンタグラフを装備する。
モハ785形
主電動機を装備する中間電動車 (M) で、サハ784形 (TA) とMTユニットを組む。定員は68名である。
クハ785形
運転台をもつ制御車 (Tc) である。
  • 車内には共用トイレ(洋式)・男子小用トイレを設け、後位の客用扉は幅 930mmの広幅としている。定員は56名である。

製造当初の増結しない状態における編成は下表のとおりである。2002年に500番台車(後述)を1両組み込み、以後は5両固定編成で運用されている。

 
← 札幌
旭川 →
号車 4 3 2 1
形式 クモハ
785
-0
サハ
784
-0
モハ
785
-0
クハ
785
-0
  • 編成変更以降の編成内容は「編成・運用」節を参照されたい。


付属編成用[編集]

クモハ785形 100番台
(2008年4月25日 / 旭川駅)
クハ784形
(2008年4月25日 / 旭川駅)

1990年に製造された、2両編成を組む車両である。

クモハ785形100番台
運転台と主電動機を装備する制御電動車 (Mc) で、5両 (101 - 105) が川崎重工業で製造された。クハ784形 (TAc) とMTユニットを組む以外は基本番台と同一仕様である。定員は60名である。
クハ784形
運転台と電力供給設備をもつ制御電源車 (TAc) で、 5両 (1 - 5) が川崎重工業で製作された。クモハ785形100番台とMTユニットを組み、同車に電力を供給するための主変圧器・パンタグラフを装備する。
  • 車内には共用トイレ(洋式)・男子小用トイレを設け、後位の客用扉は幅 930mmの広幅としている。定員は56名である。

製造当初の編成は下表のとおりで、基本編成に増結して6両で使用されたほか、基本編成の点検・整備時は付属編成2ないし3組を併結して4~6両編成でも使用された。連休・お盆・年末年始等の最繁忙期には6両編成での運行が常態化される程の実績を持っていたほか、付属編成1本を使用した臨時特急「モーニングエクスプレス」が運行された時期もあった。

増結は札幌・旭川側のどちらでも可能であった。

 
← 札幌
旭川 →
号車 6(または2号車) 5(または1号車)
形式 クモハ
785
-100
クハ
784
-0

2002年に2組の付属編成を1本化した上で500番台車(後述)を1両組み込み、以後は5両固定編成で使用している。

  • 編成変更以降の編成内容は「編成・運用」節を参照されたい。


500番台[編集]

2002年に製造された、グレードアップ指定席「uシート」用の車両である。製造されたのは中間電動車のみで、既存の各編成に1両ずつ組み込まれた。車掌室を備えており、自動放送装置(モニタ装置で制御)もこの時より設けられた[7]。客室窓は座席と同間隔の小窓となり、冬季間に車体に付着した氷塊が走行中に落下し、跳ね上げたバラストが窓を破損させる事故への対策としてポリカーボネート製の保護板を設けた。また、床下機器はフルカバー化され、着雪量の減少を図っている。

バリアフリー対応として、客用扉はドアチャイムを設置のうえ後位側を広幅の 930mmとしたほか、車端部に車椅子利用スペース・車椅子対応大型トイレを設ける。

制御機器は先に1996年から導入された731系のシステムを採用し、IGBT素子を用いたインバータ装置で主電動機 N-MT731形 (230kW) を制御する。ブレーキ装置は回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキとなったため、屋根上にブレーキ抵抗器は装備しない。ボルスタレス台車は軸梁式の N-DT785A形に変更された。

モハ784形500番台 (Mu)[8]
5両 (501 - 505) が日立製作所で製造された。4両基本編成への組込用で、主回路を構成する機器を1両にすべて搭載する1M方式の電動車である。主変圧器を搭載したほか、当初よりシングルアーム型パンタグラフを装備する。定員は49名である。
モハ785形500番台 (Mu')[8]
2両 (501, 502) が日立製作所で製造された。2両編成2組と組成して5両編成とするための車両で、パンタグラフ・主変圧器は搭載せず、電力は隣車のクハ784形から供給される。定員は49名である。
  • 本形式組込後の編成は「編成・運用」節を参照されたい。

改造[編集]

300番台[編集]

貫通扉が閉鎖されたクハ784-303
運転台が撤去されたモハ785-303

500番台組み込みによる5両編成化で余剰となり、長期に亘り保留車となっていたNE-105編成2両を、2010年4月に苗穂工場にて、津軽海峡線の特急「スーパー白鳥」用789系基本番台の増結用編成に改造したものである[9]。編成番号はNE-303へ改められた[10]

クモハ785-105の後位出入台と運転台が撤去され、その部分の窓・乗務員扉と客用扉が埋められている。それに伴い、同車の車両番号はモハ785-303に改められた[11]

また、ユニットを組むクハ784-5も、前面貫通扉の閉鎖や幕式愛称表示器の装備、海峡線走行用の保安装置(ATC-L型)の設置等、運転台周りを中心に改修が行われ、クハ784-303に改番された。同時に、両車とも外部塗色が789系に合わせたものに変更されたほか、内外装の主要機器も789系同等品に交換されるなど、車両構体以外の装備がほぼ全面的にリニューアルされた。

この改造車は、2010年12月4日のダイヤ改正から特急「スーパー白鳥」の増結車としての運用を開始した[12]

   
← 青森
新青森・函館 →
号車   8 7   6~1
形式   クハ784
-303
モハ785
-303
- 789系
と連結


降雪対応改造
降雪時の視界確保や、折返し運転時の着雪除去作業軽減を目的に2001年に実施された。
前面窓上部に781系と同様の導風器を取り付け、スカートには丸穴を開けた。これらは走行中に空気の流れを導き、車両前面および床下機器への着雪を抑制する装備である。視界確保のため、下側の前照灯HIDに交換された。
また、冬季間に車体に付着した氷塊が走行中に落下し、跳ね上げたバラストが窓を破損させる事故への対策として、客室窓ガラスの外側にポリカーボネート製の保護板を設けた。2004年にはパンタグラフを着雪防止対策としてシングルアーム型へ交換した。
編成組替に伴う改造
エル特急「スーパーホワイトアロー」の停車駅追加および快速「エアポート」への直通運用対応などの運転系統変更[13]に対応するため、2002年に編成の組替と一部車両の改造を行っている。
  • 2001年8月 - 9月に編成全体の方向を逆向きに転換したうえで、新規製造した中間電動車7両(500番台)を挿入し、従来の4両基本編成・2両付属編成を全て5両固定編成に組み替えた。この際に2両編成1本(NE-105編成)が余剰となり長期保留車となったが、上記の通り、後の2010年に特急「スーパー白鳥」用300番台へ改造された。
  • 旧4両基本編成には1M方式のモハ784形500番台を挿入した。
  • 旧2両付属編成は2組を1本にまとめ、モハ785形500番台を挿入した。この編成では片方のユニットを2両給電(3両1ユニット)とする必要があるため、クハ784形2両 (1, 2) の主変圧器を大容量のものに交換している。中間の3号車となるクモハ785形の2両 (101, 102) には自動販売機テレホンカード公衆電話(2009年9月30日まで設置[14]。)を設けた。
  • いずれの編成とも、5号車となるクハ785形の全車およびクハ784形の2両 (1, 2) は、化粧室側の車端席 (1A, 1D) を1人掛けに変更してデッキ付近の通行幅を確保したため、定員が54名に減少している。
  • 常時5両の固定編成で使用されることになったため、編成中間に組成される先頭車は、運転台内の機器類撤去と乗務員用扉の封鎖・スカートおよび着雪防止用風洞、ワイパー類の撤去・窓ガラス類の加工を行い、中間車化された(改番は実施せず)。
  • 全編成で自動放送装置[15]の搭載が行われている。


リニューアル車の車内
(2008年5月4日 / 札幌駅)
リニューアル工事
主に基本番台を対象に、内外装および機器類の更新工事を2005年4月から実施した。
  • 車体は客用扉を500番台と同一の気密性の高いものに交換[16]し、ドアチャイムを装備する。車端部には転落防止幌も追加された。前面の愛称表示器はフルカラーLED式に交換され、愛称表示パターンも変更された。
  • 車内は自由席車両の座席を暖色系の新しいものに交換、デッキの仕切り扉をタッチセンサー式に変更した他、車内案内表示装置の改造(常に5両固定編成として運用するため、自由席車内の7セグメントディスプレイデジタル数字による号車表示および指定席・自由席の表示はピクトグラム化したステッカーに変更)やトイレ・洗面所の改装、座席番号ステッカーの大型化などが行われた。
  • 電気機器はインバータ装置をIGBT素子搭載のものに更新し、床下に500番台と同一の防雪カバーを設けを行っている。主電動機は N-MT785形のままで変更されていない。
  • ブレーキ装置は全車両が電力回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(停止電気ブレーキまたはゼロ回生と呼ぶ)[17]に変更し、屋根上のブレーキ用抵抗器は撤去された。
  • 2005年4月の NE-3 編成を皮切りに順次施工され、2007年6月までに全編成[18]の施工を完了した。施工時期により、座席形状などの細部仕様が異なる。
「SWA」ロゴの撤去
2007年10月1日のダイヤ改正より、列車愛称が「スーパーホワイトアロー」から「スーパーカムイ」へ改称されたことから、同年以降、苗穂工場への検査入場時に各車車体側面の「SWA」(Super White Arrow)ロゴが順次撤去された。

編成・運用[編集]

2010年10月1日時点[19]では35両が札幌運転所に、2両が函館運輸所にそれぞれ配置される。以下の列車・区間で運用される。札幌運転所配置車は全て5両固定編成で使用され、4号車が指定席uシート)となっている。

  1. エル特急「スーパーカムイ」(札幌駅 - 旭川駅)
  2. 快速「エアポート」(札幌駅 - 新千歳空港駅)
  3. ホームライナー」(小樽駅 → 札幌駅/札幌駅 → 手稲駅)◆土曜・休日運休
  4. エル特急「すずらん」(札幌駅 - 室蘭駅/東室蘭駅 - 室蘭駅は普通列車)
  5. 室蘭本線普通列車の一部(東室蘭駅 - 室蘭駅)

函館運輸所配置車両は789系基本番台で運行されている新青森駅 - 函館駅間の特急「スーパー白鳥」の増結用であり、繁忙期・多客時を中心に運用される。

  • 回送列車として、新青森駅の隣の津軽新城駅まで走行する場合がある。

編成表[編集]

1990年9月運行開始当時の編成内容は下記のとおりである。編成番号は識別記号の「NE」[21]を冠し、「NE-4」などと表す。NE-101 - 105編成は付属編成。

編成番号 クモハ
785

(Mc)
サハ
784

(TA)
モハ
785

(M)
クハ
785

(Tc)
製造メーカー
NE-1 1 1 1 1 日立製作所
NE-2 2 2 2 2 日立製作所
NE-3 3 3 3 3 日立製作所
NE-4 4 4 4 4 日立製作所
NE-5 5 5 5 5 日立製作所
編成番号 クモハ
785

(Mc)
クハ
784

(TAc)
製造メーカー
NE-101 101 1 川崎重工業
NE-102 102 2 川崎重工業
NE-103 103 3 川崎重工業
NE-104 104 4 川崎重工業
NE-105 105 5 川崎重工業


5両固定編成化後の編成内容は下記のとおりである。NE-105編成は、5両固定編成化の際に余剰となり、長期保留車となっていたが、2010年4月に津軽海峡線用789系の増結車として改造落成した[22][9]

編成番号 クモハ
785

(Mc)
サハ
784

(TA)
モハ
785

(M)
モハ
784

(Mu)
クハ
785

(Tc)
リニューアル工事完了年月・その他備考
NE-1 1 1 1 501 1 2005年9月
NE-2 2 2 2 502 2 2006年9月
NE-3 3 3 3 503 3 2005年4月
NE-4 4 4 4 504 4 2006年4月
NE-5 5 5 5 505 5 2006年12月
編成番号 クモハ
785

(Mc2)
クハ
784

(TAc2)
クモハ
785

(Mc1)
モハ
785

(Mu')
クハ
784

(TAc1)
リニューアル工事完了年月・その他備考
NE-501 103 3 101 501 1 2007年6月
NE-502 104 4 102 502 2 2005年12月
NE-303 303 303  旧・NE-105 2010年4月、789系0番台の増結車に転用

脚注[編集]

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  1. ^ 道央自動車道深川IC - 旭川鷹栖IC間の供用開始をもって両都市圏が高速道路で接続された。
  2. ^ 運行開始当初は、785系も一部の「ライラック」(1往復のみ。所要時間1時間23分)にも使用されていた。
  3. ^ 1992年 - 1993年にかけて781系の客用扉増設工事で予備車が不足したために、4両編成もしくは2両編成2本を連結し「すずらん」に充当された事例がある。
  4. ^ 781系電車においても季節に応じて4両編成と6両編成の組み替えを行っていたが、車両の仕様上編成の組み替えは困難で、かつ、6両編成での使用時には余剰の先頭車が発生し運用効率が低下する問題点があった。
  5. ^ 本系列の座席仕様は、後に旧・「スーパーとかち」キハ183系グレードアップ車や、キハ281系にも採用された。
  6. ^ 2002年に500番台が組み込まれる以前は編成内に独立した車掌室が無かったため、車掌は普通列車等と同様に後部運転台を車掌室として使用し業務を行っていた(付属編成も同様)。
  7. ^ 後述のリニューアル工事の際に運転台のモニタ装置も更新され、カラー液晶ディスプレイとなった。
  8. ^ a b 本区分は当初、モハ784形に M1 、モハ785形に M1' の車両記号を付したが、789系1000番台導入時に現行の記号に改称されている。
  9. ^ a b 785系改造車が姿を現す交友社鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース、2010年4月9日
  10. ^ 交通新聞社『JR電車編成表2011冬』7頁 ISBN 9784330184104
  11. ^ 「"スーパー白鳥"増結用 785系を転用改造!」『鉄道ファン』2010年6月号(通巻590号)p73
  12. ^ ダイヤ改正前に特急「つがる」の増結車として先行使用された。交友社鉄道ファン』2011年2月号、25p掲載写真より。
  13. ^ 「スーパーホワイトアロー」の停車駅に砂川駅美唄駅が追加された。編成中の電動車比率上昇による走行性能向上により、所要時間の変更はない。
  14. ^ JR北海道Webサイト 北海道内特急列車公衆電話サービス終了のお知らせ (PDF)
  15. ^ 2006年3月のダイヤ改正からキハ281系気動車などと同一仕様の「アルプスの牧場」「ハイケンスのセレナーデ」「鉄道唱歌」を主とする放送パターンとなり、車内案内表示装置では英文による案内が開始されている。
  16. ^ NE-5編成は一部のドアのみを交換、NE-2・4・501編成はドア交換未施工。但し2007年以降の検査入場時にNE-2・4編成の全車とNE-5編成の未交換の車両もドア交換が施行されている。
  17. ^ 一部文献に純電気ブレーキという記述があるが誤りである。JR北海道では、冬季の運用中に回生失効した際の制輪子雪噛みによる急激な減速力低下を防止するため、回生ブレーキ動作時も全軸 50kPa 以上のBC(ブレーキシリンダ)圧で空気ブレーキを作用させる方式を採っており、純電気ブレーキではない。
  18. ^ 後に300番台へ改造されたNE-105編成を除く。
  19. ^ 交通新聞社『JR電車編成表2011冬』より。
  20. ^ 北旭川貨物駅の向い側に位置する。
  21. ^ 「New Express」から。
  22. ^ 『鉄道ファン』 2009年7月号「JR車両ファイル2009」より

参考文献[編集]

  • 交友社鉄道ファン』 1990年8月号 No.352 p9 - 15
  • 交友社 『鉄道ファン』 2002年5月号 No.493 p66 - 69
  • 鉄道ジャーナル社 『鉄道ジャーナル』 2002年4月号 No.426 特集:北海道 - 冬を走る
  • 鉄道ジャーナル社 『鉄道ジャーナル』 2004年12月号 No.458 特集:JR北海道の幹線輸送
  • 鉄道ジャーナル社 『鉄道ジャーナル』 2006年4月号 No.474 特集:雪と氷の鉄路 北海道
  • エムジー・コーポレーション 『北海道JR系現役鉄道車両図鑑』 p16

外部リンク[編集]

関連項目[編集]