北回帰線
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北回帰線(きたかいきせん、英: Tropic of Cancer)は、惑星や衛星の北半球に位置する回帰線である。本項では地球の北回帰線について述べる。
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[編集] 概要
北緯23度26分22秒に位置しているが、地球の軌道系の変化に伴って毎年微妙な誤差がある。
国際航空連盟がスカイスポーツの正確な競技記録のために規定している規則では、北回帰線の長さは36787.559kmとされている。しかし、毎年の変動を考慮すれば、これは正確な値ではない(正確な値を定めることができないともいえる)。
英語などヨーロッパの言語の多くでは、北回帰線のことを「かに座の回帰線」(Tropic of Cancer)と呼ぶ。これは、現行の星座の多くが設定された古代バビロニアの時代、かに座の領域に夏至点があったためである。しかし現代では「巨蟹宮の回帰線」と訳されるのが一般的である。
[編集] 北回帰線が通る所
[編集] 国と地域
経度180°から東回りに並べる。
- アメリカ合衆国ハワイ州(ニホア島とネッカー島の間)
- メキシコ
- バハマ
- 西サハラ
- モーリタニア
- マリ共和国
- アルジェリア
- ニジェール
- リビア
- チャド
- エジプト
- サウジアラビア
- アラブ首長国連邦
- オマーン
- インド
- バングラデシュ
- ミャンマー
- 中華人民共和国
- ベトナム
- 台湾(中華民国)
- 日本(南鳥島と沖ノ鳥島の間)
[編集] 通過点
台湾(中華民国)花蓮県の瑞穂郷と豊浜郷に北回帰線が通っている。台湾(中華民国)嘉義県水上郷にも北回帰線が通っており、北回帰線駅と云う貨物駅がある。また駅の隣には北回帰線の記念碑(右上の画像)がある。
中華人民共和国広東省汕頭市の北部、汕頭大学から206国道沿いに北約5kmの、鶏籠山麓にも北回帰線の位置を示す「北回帰線標志塔」がある。塔には小さな穴の開いた直径5mの地球儀があり、夏至の日の正午にはこの穴を通って真下に日光が差す様子が見られる。また、北回帰線を示す線をまたいで、片足は熱帯、片足は温帯という状態で記念写真を撮る人が多い。
[編集] 北回帰線に近い都市
[編集] 関連項目
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