レナウン (企業)

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株式会社レナウン
Renown Incorporated
種類 株式会社
市場情報
東証1部 3606
本社所在地 日本の旗 日本
141-8520
東京都品川区西五反田八丁目8番20号
設立 2004年平成16年)3月1日
業種 繊維製品
事業内容 アパレル製品及び雑貨の企画・製造・販売
代表者 代表取締役社長 北畑稔
資本金 150億05百万円
売上高 連結1,290億55百万円
単独610億34百万円
(2010年2月期)
営業利益 連結△4億58百万円
単独△3億88百万円
(2010年2月期)
純利益 連結△109億49百万円
単独56億91百万円
(2010年2月期)
純資産 連結199億14百万円
単独148億35百万円
(2010年2月末日現在)
総資産 連結389億52百万円
単独480億94百万円
(2010年2月末日現在)
従業員数 連結3,851名 単独687名
(2009年2月末日現在)
決算期 2月末日
主要株主 山東如意科技集団 41.18%、
ネオラインホールディングス 9.61%、
三井住友銀行 2.21%
(2011年2月末日現在)
主要子会社 #グループ会社参照
外部リンク www.renown.com
特記事項:元関連会社だったルック(旧レナウン商事→レナウンルック)は兄弟会社
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株式会社レナウンRenown Incorporated)は、東京都品川区に本社を置くアパレル企業である。

2010年平成22年)以降、中華人民共和国山東省を拠点とする繊維会社、山東如意科技集団の子会社となっている。

目次

[編集] 概要

創業者の佐々木八十八が、1902年(明治35年)に大阪で衣料品の販売を手掛ける「佐々木商会」を設立。その後メリヤスを中心とした繊維商品の製造も手掛けるようになり、1923年(大正12年)から、その前の年にイギリスの皇太子エドワードが来日した際の御召艦「レナウン」にあやかり、「レナウン」を商標に登録し用い始める。また、グループ内のダーバンも、供奉艦として「レナウン」に同行していたイギリス巡洋艦「ダーバン」からの命名である。

1960年代より、若い女性向け衣料品メーカーとして人気を博した。NETテレビ(現:テレビ朝日)の「日曜洋画劇場」でCMを放送し、特に小林亜星作曲によるCMソング「レナウン娘」と「イエイエ」でなじみの、弘田三枝子歌唱による「ワンサカ娘」のプロモーションは、ポップなファッショナブルさと女性を全面的に押し出した内容で、日本で初めて日本国外のCM作品賞を受賞し「日本のCM製作レベルを国際級に押し上げた」と評されている(これ以前にもザ・ピーナッツ歌唱の「レナウンの唄」と言うCMソングがあった。ただしこれとは別物である。また「ワンサカ娘」発表と同時に同曲は使用されなくなったためごく短命で終わった)。また、1980年代には、CMのサウンドロゴに電子音を用いるという、現在でも画期的な試みをしたこともある。

1969年(昭和44年)より「アーノルド・パーマーブランドを日本に投入し、当初はヤング・レディース、続いてファミリー向けに商品展開を行い、1980年代まで基幹ブランドとなり同社の営業を支えた。

「ダーバン」ブランドは1970年代フランスの俳優アラン・ドロンをTVCMに起用し人気を博した。なおドロンの声によるサウンドロゴは「D'urban c'est l'elegance de l'homme moderne.(ダーバン、現代を支える男のエレガンス)」。

バブル崩壊後の1990年代は、バブル期の物流施設に対する大規模投資負担に加え、SPAの台頭や百貨店自体の低迷から、百貨店の平場売りを主体としていた販売手法は相対的にブランド力の低下を招き、またアーノルド・パーマーに続くブランド、特に若い女性向けのブランドが育たなかったことにより業績を大きく下げ苦境に陥った。1990年(平成2年)に買収した英国の名門ブランド「アクアスキュータム」もその効果はなかなか上がらなかった。

このため、バブル後の一時の業績不調から回復したダーバンとの連携などグループ内の再編、ブランドの見直しやてこ入れ、生産の国外移転や流通マネジメントの改善、テレビCMの打ち切り(ダーバンはのちに復活。レディースも「エンスウィート」が2011年3月に再開)などを迫られた。2004年(平成16年)3月に株式会社ダーバンとともに持株会社株式会社レナウンダーバンホールディングスを設立し、2006年(平成18年)3月1日には、レナウンダーバンホールディングスを存続会社とし、元・上場会社で非上場会社のレナウン(旧)とダーバンを吸収合併。社名を株式会社レナウン(新)とした。

なお、レナウンは2008年平成20年)10月15日に「アクアスキュータム」を展開する子会社の売却(国内販売は継続)、16の不採算ブランドの廃止、そして本社ビルの売却を含んだリストラ策を発表している。

2010年平成22年)5月24日、中華人民共和国山東省済寧市に本拠を置く繊維会社である山東如意科技集団有限公司[1]との間で、資本業務提携契約を締結[2]。同年7月29日開催の臨時株主総会での承認後、7月30日に、山東如意科技集団に対して約40億円の第三者割当増資を実施し、同社が投資ファンドのネオラインホールディングスを抜いて筆頭株主(41.18%出資)となる予定である[3]。また、取締役のうち3名は、山東如意科技集団が指名する者になる予定。

[編集] 沿革

[編集] 現法人

  • 2004年(平成16年) - 株式会社レナウン(旧)と株式会社ダーバンが共同株式移転を行い、持株会社株式会社レナウンダーバンホールディングスを設立。
  • 2006年(平成18年) - 株式会社レナウンダーバンホールディングスが、株式会社レナウン(旧)と株式会社ダーバンを吸収合併し、商号株式会社レナウンに変更。本社の所在地を東京都品川区西五反田(旧ダーバン本社)に定めた。

[編集] 旧 レナウン

  • 1902年(明治35年) - 大阪で衣料品の販売を手掛ける「佐々木商会」を設立。
  • 1923年(大正12年) - 「レナウン」を商標に登録し用い始める。
  • 1947年(昭和22年) - 江商の衣料部を分離して日本橋大伝馬町株式会社佐々木営業部が設立される。
  • 1955年(昭和30年) - 商号を株式会社レナウン商事に変更。
  • 1956年(昭和31年) - 本社を東京都千代田区内神田に移転。
  • 1962年(昭和37年) - 株式会社レナウンルック(現 株式会社ルック)設立。
  • 1967年(昭和42年) - 商号を株式会社レナウンに変更。
  • 1969年(昭和44年) - 「アーノルド・パーマーブランドを発売。
  • 1970年(昭和45年) - 株式会社ダーバン設立。
  • 1971年(昭和46年) - 本社を東京都渋谷区神宮前[4]に移転
  • 1990年(平成2年) - 英国の名門ブランド「アクアスキュータム」を買収。
  • 2000年(平成12年) - 本社を東京都渋谷区渋谷に移転。
  • 2002年(平成14年) - 子供・ベビー服事業から撤退。
  • 2003年(平成15年) - 業績不振により、本社を千葉県習志野市茜浜に移転。
  • 2004年(平成16年) - 株式会社ダーバンと共同で持株会社株式会社レナウンダーバンホールディングス設立。
  • 2006年(平成18年) - 株式会社レナウンダーバンホールディングスに吸収合併されて消滅。

[編集] 旧 ダーバン

  • 1970年(昭和45年) - レナウン、ニシキ三菱レイヨン伊藤忠商事、レナウンルック(現ルック)などの共同出資により、東京都目黒区株式会社レナウンニシキ設立。
  • 1971年(昭和46年) - 「ダーバン」ブランドを発売。
  • 1972年(昭和47年) - 商号を株式会社ダーバンに変更。
  • 1984年(昭和59年) - 本社を東京都品川区西五反田に移転。
  • 2004年(平成16年) - 株式会社レナウンと共同で持株会社株式会社レナウンダーバンホールディングス設立。
  • 2006年(平成18年) - 株式会社レナウンダーバンホールディングスに吸収合併されて消滅。

[編集] ブランド

[編集] オリジナルブランド

[編集] レディース

  • Arnold Palmer(アーノルドパーマー)
  • ensuite(エンスウィート)
  • Tokuko 1er Vol(トクコ・プルミエヴォル)
  • MANO garment compl(マーノ・ガーメントコンプレックス)
  • ad addenda(エイディーアデンダ)
  • CHARGE(チャージ)
  • SIMPLE LIFE(シンプルライフ)
  • next eye(ネクストアイ)
  • LESTERA(レステラ)
  • micmac(ミックマック)
  • C'est Privee(セ・プリベ)
  • LOURPHYLI(ロアフィリー) ※2012年3月スタート予定

[編集] メンズ

  • D'URBAN(ダーバン)
  • MANO garment complex(マーノ・ガーメントコンプレックス)
  • INTERMEZZO(インターメッツオ)
  • STUDIO by D'URBAN(スタジオ・バイ・ダーバン)
  • STUDIO by INTERMEZZO(スタジオ・バイ・インターメッツオ)
  • ZEPHYR(ゼファー)※2011年で廃止
  • ELEMENT OF SIMPLE LIFE(エレメント・オブ・シンプルライフ)
  • EX-CLUB(イーエクスクラブ)
  • bgr(ビージーアール)
  • BAY HILL CLUB&LODGE(ベイヒルクラブアンドロッジ)
  • SIMPLE LIFE(シンプルライフ)
  • HIROKO KOSHINO homme collection(ヒロココシノオムコレクション)

[編集] ライセンスブランド

 アクアスキュータムを除いて、メンズのみ

  • Aquascutum(アクアスキュータム
  • KENT&CURWEN(ケントアンドカーウェン)
  • Kinloch Anderson(キンロックアンダーソン)
  • Henry Cotton's(ヘンリーコットンズ)

2008年(平成20年)10月15日 全62ブランド中16ブランドを廃止することを公表した。

  • A.A.R(アール)
  • IXI:Z(イクシーズ)
  • J.CREW(ジェイ・クルー ※ライセンス契約終了)など

[編集] モータースポーツ

レナウン・チャージマツダ・787B 2005年2月5日

1980年代後半から1990年代前半にかけて、マツダのスポンサーとしてル・マン24時間レースに、レナウンの商品の一つである、チャージを車名に付けレナウンチャージマツダとして参戦していた。非常に印象的なオレンジと緑のアーガイルチェック柄の塗装は、サーキットでのマツダの戦いぶりを見た当時のレナウン社長の「これでは勝てない。ならばとにかく目立て」との指示から生まれたものである。1991年にマツダ・787Bで日本車初の優勝を果たした後はオリジナルのチャージカラーは封印され、ル・マン勝利以降のチャージ・マツダのカラーリングは、オリジナルのカラーリングからオレンジと緑の配置を逆にした塗装パターンに変えられた。現在、レナウンはマツダをスポンサードしていないが、チャージカラーは現在でもイメージカラーとして使われている(なお、現在チャージブランドはレディースのみの展開)。

[編集] グループ会社

国内子会社
  • 株式会社アニヤ・ハインドマーチジャパン
  • 株式会社レナウンインクス
  • 株式会社レナウンハートフルサポート
  • 株式会社レナウンアパレル科学研究所
  • 株式会社レナウンエージェンシー
  • 株式会社REDUロジスティクス
  • 株式会社REDUインターフェイス
  • 株式会社アズール
  • 株式会社宮之城レナウン
  • 株式会社ダーバン宮崎ソーイング
  • ブレードブレー株式会社
海外子会社
  • 上海レナウン
  • 南通レナウン
  • I.D.D.イタリア
かつてのグループ会社
  • 株式会社レリアン - 2010年1月15日の伊藤忠商事への株式譲渡により、出資比率が56.36%→3.60%。

[編集] 脚注

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[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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