アクアスキュータム
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アクアスキュータム(Aquascutum)は、イギリスロンドンの中心地リージェント通りに旗艦店を構える高級被服老舗ブランド。ロンドン万国博覧会のあった1851年に、仕立て人ジョン・エマリーが創業。1990年に日本企業のレナウンが買収し、現在は同社の傘下にある。
【ロンドン24日時事】24日付の英紙サンデー・タイムズは、中国の衣料販売大手YGMトレーディングが、トレンチコートで有名な英老舗ブランド「アクアスキュータム」買収に向け、同ブランドを保有するアパレル大手レナウン <3606> と交渉に入ったと報じた。
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[編集] 歴史
ブランド名の由来はラテン語で「水」を表すaquaと「楯」を表すscutumの2語を組み合わせた造語で「防水」を意味する。クリミア戦争時にイギリス軍が将校用のコートにこの防水布で作ったコートを採用したことから知名度が飛躍的に上がった。
続いて19世紀にはエドワード7世により家庭向け・ファッション向けにも広められた。エドワード7世はプリンス・オブ・ウェールズ・チェックのコートを注文し、アクアスキュータム初の王族の顧客となった。1987年にアクアスキュータムは王室御用達となる。
1900年には婦人服部門を設立し、撥水性のケープやコートを売り出した。これは婦人参政権論者の間で広く使われるようになった。
[編集] 製品
製品はネクタイやスーツ、シャツ、コート、鞄、革靴などの服飾品である。紳士服が多いが、婦人服も取り扱っている。またライセンス品では財布、毛布、食器などもある。 特に製品ではトレンチコートが有名で、世界で初めて防水ウールの開発に成功した。 防水加工を施した生地を使用したコートを次々に生み出すと同時に、第一次世界大戦で兵士に提供した防水コートは、その抜群の防水性と保湿性が塹壕(トレンチ)で戦う兵士を守ったことが、現在のトレンチコートの原型となった。ピーター・セラーズや、ハンフリー・ボガートが着用。
[編集] 王家御用達
- 1897年
- プリンス・オブ・ウェールズ、後のエドワード7世
- 1903年
- プリンス・オブ・ウェールズ、後のジョージ5世
- 1911年
- ジョージ5世
- 1920年
- プリンス・オブ・ウェールズ、後のエドワード8世(ウィンザー公)
- 1947年
- エリザベス王妃、ジョージ6世夫人
- 1952年
- エリザベス王太后
[編集] 外部リンク
- アクアスキュータム|Aquascutum(日本語)
- Aquascutum(英語)

