ラッセン (ミサイル駆逐艦)
| 艦歴 | |
|---|---|
| 発注 | 1995年1月6日 |
| 起工 | 1998年8月24日 |
| 進水 | 1999年10月16日 |
| 就役 | 2001年4月21日 |
| 退役 | |
| その後 | 就役中 |
| 要目 | |
| 排水量 | 9,200 トン |
| 全長 | 155.3 m (509 ft 6in) |
| 全幅 | 20.1 m (66 ft) |
| 吃水 | 9.4 m (31 ft) |
| 機関 | ゼネラル・エレクトリック LM 2500-30 ガスタービン4基, 2軸推進, 100,000 shp |
| 最大速 | 30ノット以上 |
| 航続距離 | 4,400 海里(20ノット時) |
| 乗員 | 士官、兵員 380名 |
| 兵装 | Mk 45 mod 4 5インチ砲 ×1門 |
| Mk 38 25 ミリ 機関砲 ×2門 | |
| M2 12.7 ミリ 機関砲 ×4門 | |
| Mk 15 20ミリCIWS ×2基 | |
| Mk 41 mod 2 VLS ×96セル *スタンダードSM-2/3 SAM *ESSM 短SAM *VLA SUM *トマホークSLCM などを発射可能 |
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| Mk 32 短魚雷発射管3連装×2基 | |
| 探索装置 | AN/SPY-1D 多機能レーダー ×4基 |
| SPS-67 対水上レーダー ×1基 | |
| SQS-53C ソナー ×1基 | |
| 射撃指揮装置 | Mk 99 MFCS ×3基 |
| Mk 116 UBFCS×一式 | |
| 航空機 | SH-60 シーホーク 2機搭載可能 |
| モットー | From Courage, Life |
ラッセン (USS Lassen, DDG-82) は、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の32番艦。艦名はベトナム戦争で名誉勲章を受章したクライド・エヴェレット・ラッセン中尉に因む。フライトIIAの3隻目で、弾道ミサイルを追尾できる高性能のレーダーを備え、 弾道ミサイル防衛システムの機能の一部を担う能力がある。第7艦隊水上戦部隊に所属。
目次 |
艦歴[編集]
ラッセンはミシシッピ州パスカグーラのインガルス造船所で1998年8月24日に起工し、1999年10月16日に進水、2001年4月21日にフロリダ州タンパで就役した。
2005年9月、ラッセンは米国の先制攻撃戦略の柱である「ミサイル防衛」前進拠点基地である横須賀にBM監視艦として配備された。ミサイル防衛対応艦船。6月に配備されたステザム (USS Stethem, DDG-63) に続き、7隻目のイージス艦となった。横須賀基地の第7艦隊は、旗艦ブルー・リッジ (USS Blue Ridge, LCC-19) 以下、空母キティホーク (USS Kitty Hawk, CVA-63) も含め11隻態勢となる。9月2日、ミサイル防衛に反対する「ヨコスカ平和船団」平和団体のメンバーがヨットに乗り込み、沖合でミサイル防衛反対と書かれた横断幕を掲げてラッセンの入港に対する抗議行動を行った。
2005年10月12日、親善・友好目的で室蘭港に入港。同港のイージス艦寄港は8年ぶりであり、商工会議所、観光協会、室蘭市、自衛隊などの関係者約40人が出席した歓迎式典が行われたが、連合胆振や市民団体、学生などによる反対行動も複数行われ、歓迎と反対ムードが交差した。当時の艦長、ケリー・S・ギルピン中佐は「友人から素晴らしいとは聞いていたが本当に美しい港。市内見学が楽しみ。寄港でき光栄。最新鋭の艦船をぜひ見てほしい」と述べた。乗組員が市民とバスケットボールやお茶会などで交流するほか、清掃ボランティア活動を行った。
2008年2月15日、長崎港に入港し、県平和委員会などが主催する集会に参加。アメリカは当時戦時中であって、核兵器を搭載している可能性が十分あることや、被爆地である長崎に三年連続しての艦船の入港ということで、抗議活動が活発に行われた。また、ラッセンの入港について田上富久市長は「本日、長崎港の管理者である長崎県から、米国艦船「ラッセン」が、2月15日から19日までの長崎港への入港が決定したとの連絡を受けました。米国艦船が長崎港に入港するとの情報に接して、本市は、政府及び米国に対して、再三、入港回避を要請してきたところでありますが、本市の要請が聞き入れられないことは極めて遺憾であります。また、被爆地の願いが無視され、三年連続しての艦船の入港となり、被爆の後障害に苦しむ被爆者の心情を思うと容認できるものではありません。本市といたしましては、あらゆる機会をとらえて、長崎県との連携を図りながら、被爆地の市民感情を、米国と日本政府に訴えて、理解を求めていきたいと考えております。」と述べた。
2009年7月1日にFOXニュースは、ラッセンが密輸を疑われた北朝鮮の貨物船、カンナム1号を追跡したと報道した。
2010年11月28日、ジョージ・ワシントン (USS George Washington, CVN-73) 、ステザムらと28日に黄海で行われた米韓合同演習に参加する。
2012年2月3日、東京都が実施した帰宅困難者対策訓練に参加し、東京港から横須賀海軍施設まで帰宅困難者役の東京都職員を代替輸送した。
接触事故[編集]
2009年2月15日、横須賀港内でプレジャーボートと接触する。怪我人は出なかったものの、業務上過失往来妨害の疑いでラッセンのアンソニー・シモンズ艦長とボートの船長が3月23日に書類送検された[1][2]。大きなニュースにはならなかったものの、イージス艦衝突事故の記憶が覚めやらぬうちに発生したことや、なだしお事件の発生場所と非常に近いことなどから、アメリカの対日軍事要求の見直しを要求する声が聞かれた。
参照[編集]
- ^ 共同通信社, "U.S. military ship has minor collision with small boat in Yokosuka"
- ^ ジャパンタイムズ, "Port collision sent to prosecutors", March 24, 2009, p. 2.
外部リンク[編集]
- USS Lassen Official Homepage
- navsource.org: USS Lassen
- navysite.de: USS Lassen DDG-82
- 室蘭民報
- 長崎市ホームページ
- U.S. Navy Ships
- Yokosuka Naval Base Community Website
- USS Lassen News
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