ミーミルの泉

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オーディンが眼球を差し出そうとする場面。
オーディンが泉の水を飲む場面。

ミーミルの泉(ミーミルのいずみ、古ノルド語: Mímisbrunnr)は、北欧神話に登場するユグドラシルの3本に分かれたのうち、霜の巨人の国へ伸びた根の根元にあり、知恵と知識が隠されているとされており、賢い巨人ミーミルが所有している[1]

知識を求めて訪ねてきたオーディンは、泉の水を一口飲みたいとミーミルに頼み、代価に片方の眼球を求められ、これに応じたため以来片目となった[2][3]

このためミーミルの泉は「戦士の父(オーディン)の担保」とも呼ばれる[4]

脚注[編集]

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  1. ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』236頁。
  2. ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』p.11(「巫女の予言」第28節)。
  3. ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』p.236(「ギュルヴィたぶらかし」第15章)
  4. ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』11頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]