ジャック・ソック

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ジャック・ソック
Jack Sock
2022年BNPパリバ・プリムローズ・ボルドーでのジャック・ソック
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 同・ネブラスカ州リンカーン
生年月日 (1992-09-24) 1992年9月24日(31歳)
身長 191cm
体重 88kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2011年
引退年 2023年
ツアー通算 21勝
シングルス 4勝
ダブルス 17勝
生涯通算成績 391勝255敗
シングルス 181勝154敗
ダブルス 210勝101敗
生涯獲得賞金 $11,952,110
4大大会最高成績・シングルス
全豪 3回戦(2017)
全仏 4回戦(2015)
全英 3回戦(2016・22)
全米 4回戦(2016)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 ベスト8(2016)
全仏 ベスト8(2015)
全英 優勝(2014・18)
全米 優勝(2018)
優勝回数 3(英2・米1)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全豪 1回戦(2013)
全英 ベスト4(2022)
全米 優勝(2011)
優勝回数 1(米1)
国別対抗戦最高成績
デビス杯 ベスト4(2018)
ホップマン杯 準優勝(2017)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 8位(2017年11月20日)
ダブルス 2位(2018年9月10日)
獲得メダル
テニス
オリンピック
2016 リオデジャネイロ 男子ダブルス
2016 リオデジャネイロ 混合ダブルス

ジャック・ソックJack Sock, 1992年9月24日 - )は、アメリカ合衆国ネブラスカ州リンカーン出身の元男子プロテニス選手。これまでにATPツアーでシングルス4勝、ダブルス17勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス8位、ダブルス2位。身長191cm。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

2011年全米オープン・混合ダブルス2014年ウィンブルドン選手権・男子ダブルス2018年ウィンブルドン選手権・男子ダブルス、2018年全米オープン・男子ダブルスの優勝者。リオデジャネイロ五輪混合ダブルス金メダリスト、男子ダブルス銅メダリスト。

選手経歴[編集]

ジュニア時代[編集]

8歳からテニスを始める。ジュニア時代は2010年全米オープン男子ジュニアシングルスで優勝している。

2011年 全米混合ダブルス優勝[編集]

2011年全米オープン混合ダブルスでは同じアメリカのメラニー・ウダンと組み主催者推薦出場から決勝に進出する。決勝ではヒセラ・ドゥルコ/エドゥアルド・シュワンク組に7–6(4), 4–6, [10–8]で競り勝ち、優勝を果たした。

2013年全仏オープンでのジャック・ソック

2014年 ウィンブルドンダブルス優勝[編集]

2014年ウィンブルドン選手権でのジャック・ソック

2014年ウィンブルドン選手権男子ダブルスではバセク・ポシュピシルと組み、決勝に進出した。決勝ではブライアン兄弟に7–6(5), 6–7(3), 6–4, 3–6, 7–5のフルセットで勝利しグランドスラム初優勝した[1]。10月、上海マスターズで第7シードの錦織圭に7–6(5), 6–4で勝利。シングルスで世界トップ10以内の選手に勝利したのは初。

2015年 ツアー初優勝 トップ25入り[編集]

2015年4月の全米男子クレーコート選手権では2回戦で第2シードのロベルト・バウティスタ・アグートに、準々決勝で第5シードのサンティアゴ・ヒラルド、準決勝で第3シードのケビン・アンダーソンに勝利し初の決勝進出。決勝でサム・クエリーに7–6(9), 7–6(2)で勝利しシングルス初優勝。 全仏オープンでは1回戦で第10シードのグリゴール・ディミトロフを7-6, 6-2, 6-3で破り、続いてパブロ・カレーニョ・ブスタボルナ・チョリッチに勝利し自身グランドスラム初の4回戦に進出。ベスト16の選手の中では最年少[2]。 10月のストックホルム・オープンでは第3シードのジル・シモンや第2シードのリシャール・ガスケを破り決勝進出。決勝で第1シードのトマーシュ・ベルディハに敗れ準優勝。年間最終ランキングでは25位になった。

2016年 リオ五輪金・銅メダル[編集]

ホップマンカップ2016において、対戦相手のレイトン・ヒューイットのサーブへのアウトの判定に対し、自身が不利になるにもかかわらずヒューイットにチャレンジ権を行使するようにアドバイスした[3]。翌週のASBクラシックでは準決勝で世界ランク8位のダビド・フェレールに3-6, 6-1, 6-2で勝利し決勝進出。決勝では途中棄権し準優勝。4月の全米男子クレーコート選手権では、2年連続決勝に進出するも、フアン・モナコに敗れ準優勝。

リオ五輪ではダブルススティーブ・ジョンソンと組み、準決勝に進出。準決勝でルーマニアフロリン・メルジェ/ホリア・テカウ組に敗れるも、3位決定戦でカナダダニエル・ネスター/バセク・ポシュピシル組に6-2, 6-4で勝利し、銅メダルを獲得した。混合ダブルスではベサニー・マテック=サンズと組んで決勝に進出。決勝でビーナス・ウィリアムズ/ラジーブ・ラム組に6-7(3), 6-1, [10-7]で勝利し、金メダルを獲得した[4]

全米オープンでは3回戦で2014年の優勝者であるマリン・チリッチに6-4, 6-3, 6-3で勝利。4回戦でジョー=ウィルフリード・ツォンガに敗れた。10月の上海マスターズでは3回戦で世界ランク6位のミロシュ・ラオニッチを0–6, 6–4, 7–6(8)で破りベスト8進出。BNPパリバ・マスターズでも2回戦で世界ランク8位のドミニク・ティエムを6–2, 6–4で破るなど2大会連続でベスト8進出を果たした。

2017年 マスターズ初優勝 ATPファイナルズ初出場 世界8位[編集]

2017年ウィンブルドン選手権でのジャック・ソック

1月のASBクラシックでは決勝で ジョアン・ソウザに6–3, 5–7, 6–3で勝利し、シングルス2勝目を挙げた。大会後の世界ランキングで20位となりトップ20入りを果たす。全豪オープンでは3回戦でジョー=ウィルフリード・ツォンガに敗れた。2月のデルレイビーチ・オープンでは決勝で対戦相手のミロシュ・ラオニッチが棄権しシングルス3勝目を挙げた。3月のBNPパリバ・オープンではマスターズ3大会連続ベスト8入りし、準々決勝で第4シードの錦織圭に6-3, 2-6, 6-2で勝利し初のベスト4進出。準決勝でロジャー・フェデラーに1-6, 6-7(4)で敗れた。続くマイアミ・オープンでもマスターズ4大会連続のベスト8進出を果たしたが、準々決勝でラファエル・ナダルに2-6, 3-6で敗れた。

ATPファイナルズ出場の可能性をわずかに残して迎えたロレックス・パリマスターズで第16シードから決勝進出。決勝で予選から勝ち上がったフィリップ・クライノビッチに5-7, 6-4, 6-1で勝利し[5]マスターズ1000初優勝を果たすと同時にレースランキングで9位に浮上、既に欠場を表明していたスタン・ワウリンカを除いて8位となりATPファイナルズ初出場を決めた。大会後のランキングで初のトップ10入りを果たす。ATPファイナルズではラウンドロビン第1戦でロジャー・フェデラーに敗れるも、第2戦でマリン・チリッチ、第3戦でアレクサンダー・ズベレフに勝利し2勝1敗の2位で準決勝進出、準決勝でグリゴール・ディミトロフに6-4, 0-6, 3-6で敗れた。年間最終ランキングは自己最高の8位。

2018年 GSダブルス2冠 ATPファイナルズダブルス初優勝[編集]

2018年全仏オープンでのジャック・ソック

第8シードとして出場したものの1回戦で杉田祐一に敗退した全豪オープンをはじめ、全仏オープンでも1回戦で敗退するなど、シングルスでは早期敗退が目立つ前半戦となった。一方ダブルスでは、デルレイビーチ・オープンジャック・ウィズローBNPパリバ・オープンジョン・イスナーリヨン・オープンニック・キリオスとのペアで優勝している。ウィンブルドンではシングルスは1回戦で敗退したが、マイク・ブライアンとペアを組んだダブルスは決勝進出。決勝でレイベン・クラーセン/マイケル・ヴィーナス組に勝利し、4年ぶり2回目の優勝を果たす[6]全米オープンもマイク・ブライアンとのペアで初優勝を果たす[7]ATPファイナルズでもマイク・ブライアンとのペアで初優勝した[8]。年間最終世界ランキングでシングルスは106位まで落ちたが、ダブルスは自身最高の2位だった。

2019年 シングルスランキング消滅[編集]

年始のクーヨン・クラシックでは1回戦でバーナード・トミックとデニス・シャポバロフに敗れた。全豪オープンはシングルスをワイルドカードで出場したが、1回戦でアレックス・ボルトに6-4, 3-6, 2-6, 2-6で敗れた。2月の練習中に親指の靭帯を損傷し、手術を受けた[9]。7月のアトランタ・テニス選手権で復帰。シングルスは初戦敗退に終わったが、ダブルスでは準決勝まで進んだ。レーバーカップファビオ・フォニーニ戦で復帰後初白星を挙げた。しかしながら、下部大会を含めポイントの付くツアーでは0勝8敗。11月にはついに0ポイントとなり、ランキングから抹消された。ダブルスも100位圏外に落ちた。

2020年 シングルス再燃 世界253位[編集]

2020年2戦目のデルレイビーチ・オープンで1回戦に勝利し、約1年4か月ぶりの白星を挙げ、世界ランキングが767位ではあるが復活した。続くチャレンジャー・インディアウェルズでは第1シードのウゴ・アンベールらを下して準優勝まで漕ぎつけた。全米オープンでも2年ぶりとなる勝利を挙げた。全仏オープンは予選からの出場となったが、本選まで勝ち上がり、1回戦に勝利。最終順位は253位。

2021年 トップ145復帰[編集]

2021年前半戦はチャレンジャー・ツアーを主戦場とし、5月末のリトルロック・チャレンジャーでは優勝した。7月のテニス殿堂選手権では、2回戦で西岡良仁を破りベスト8入り。全米オープンは3回戦まで進んだ。最終順位は145位。ダブルスではオーランド・チャレンジャーとテニス殿堂選手権で優勝。

2022年 マスターズダブルス優勝[編集]

2022年BNPパリバ・プリムローズ・ボルドーでのジャック・ソック

BNPパリバ・オープンのダブルスに、ジョン・イスナーと組んで出場。1回戦で第1シード・世界1位のメクティッチ/パビッチ組をフルセットの末撃破すると、2回戦では全豪覇者のコキナキス/キリオス組を破った。そのまま勝ち続け、決勝でゴンサレス/ロジェ=バセランを7-6(4), 6-3のストレートで破り、本ペアとして2018年以来4年ぶり2度目の優勝を果たした[10]。これにより、ダブルス順位はトップ100(57位)にカムバックした。

2023年 引退[編集]

ソックは2023年の全米オープンダブルスに、ジョン・イスナーとのペアで出場したのを最後に現役を引退した。

グランドスラム決勝[編集]

男子ダブルス: 3 (3–0)[編集]

結果 大会 サーフェス パートナー 相手 スコア
優勝 2014 ウィンブルドン選手権 カナダの旗 バセク・ポシュピシル アメリカ合衆国の旗 ボブ・ブライアン
アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン
7–6(7–5), 6–7(3–7), 6–4, 3–6, 7–5
優勝 2018 ウィンブルドン選手権 アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン 南アフリカ共和国の旗 レイベン・クラーセン
ニュージーランドの旗 マイケル・ヴィーナス
6–3, 6–7(7–9), 6–3, 5–7, 7–5
優勝 2018 全米オープン ハード アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン ポーランドの旗 ルカシュ・クボット
ブラジルの旗 マルセロ・メロ
6–3, 6–1

混合ダブルス: 1 (1–0)[編集]

結果 大会 サーフェス パートナー 相手 スコア
優勝 2011 全米オープン ハード アメリカ合衆国の旗 メラニー・ウダン アルゼンチンの旗 ヒセラ・ドゥルコ
アルゼンチンの旗 エドゥアルド・シュワンク
7–6(7–4), 4–6, [10–8]

オリンピックメダル[編集]

ダブルス: 1 (1 銅メダル)[編集]

結果 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
3位 2016年 ブラジルの旗 リオデジャネイロ五輪 ハード アメリカ合衆国の旗 スティーブ・ジョンソン カナダの旗 ダニエル・ネスター
カナダの旗 バセク・ポシュピシル
6-2, 6-4

混合ダブルス: 1 (1 金メダル)[編集]

結果 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
優勝 2016年 ブラジルの旗 リオデジャネイロ五輪 ハード アメリカ合衆国の旗 ベサニー・マテック=サンズ アメリカ合衆国の旗 ビーナス・ウィリアムズ
アメリカ合衆国の旗 ラジーブ・ラム
6-7(3-7), 6-1, [10-7]

ATPツアー決勝進出結果[編集]

シングルス: 8回 (4勝4敗)[編集]

大会グレード
グランドスラム (0–0)
ATPファイナルズ (0–0)
ATPツアー・マスターズ1000 (1–0)
ATPツアー・500シリーズ (0–0)
ATPツアー・250シリーズ (3–4)
サーフェス別タイトル
ハード (3–3)
クレー (1–1)
芝 (0–0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2015年4月12日 アメリカ合衆国の旗 ヒューストン クレー アメリカ合衆国の旗 サム・クエリー 7-6(11-9), 7-6(7-2)
準優勝 1. 2015年10月25日 スウェーデンの旗 ストックホルム ハード (室内) チェコの旗 トマーシュ・ベルディハ 6-7(1-7), 2-6
準優勝 2. 2016年1月16日 ニュージーランドの旗 オークランド ハード スペインの旗 ロベルト・バウティスタ・アグート 1-6, 0-1 途中棄権
準優勝 3. 2016年4月10日 アメリカ合衆国の旗 ヒューストン クレー アルゼンチンの旗 フアン・モナコ 6-3, 3-6, 5-7
準優勝 4. 2016年10月23日 スウェーデンの旗 ストックホルム ハード (室内) アルゼンチンの旗 フアン・マルティン・デル・ポトロ 5-7, 1-6
優勝 2. 2017年1月14日 ニュージーランドの旗 オークランド ハード ポルトガルの旗 ジョアン・ソウザ 6-3, 5-7, 6-3
優勝 3. 2017年2月26日 アメリカ合衆国の旗 デルレイビーチ ハード カナダの旗 ミロシュ・ラオニッチ 不戦勝
優勝 4. 2017年11月5日 フランスの旗 パリ ハード (室内) セルビアの旗 フィリップ・クライノビッチ 5-7, 6-4, 6-1

ダブルス: 23回 (13勝10敗)[編集]

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2013年2月24日 アメリカ合衆国の旗 メンフィス ハード
(室内)
アメリカ合衆国の旗 ジェームズ・ブレーク アメリカ合衆国の旗 ボブ・ブライアン
アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン
1-6, 2-6
優勝 1. 2013年3月3日 アメリカ合衆国の旗 デルレイビーチ ハード アメリカ合衆国の旗 ジェームズ・ブレーク ベラルーシの旗 マックス・ミルヌイ
ルーマニアの旗 ホリア・テカウ
6-4, 6-4
優勝 2. 2014年7月5日 イギリスの旗 ウィンブルドン カナダの旗 バセク・ポシュピシル アメリカ合衆国の旗 ボブ・ブライアン
アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン
7-6(7-5), 6-7(3-7), 6-4, 3-6, 7-5
優勝 3. 2014年7月27日 アメリカ合衆国の旗 アトランタ ハード カナダの旗 バセク・ポシュピシル アメリカ合衆国の旗 スティーブ・ジョンソン
アメリカ合衆国の旗 サム・クエリー
6-3, 5-7, [10-5]
準優勝 2. 2014年8月17日 アメリカ合衆国の旗 シンシナティ ハード カナダの旗 バセク・ポシュピシル アメリカ合衆国の旗 ボブ・ブライアン
アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン
3-6, 2-6
準優勝 3. 2014年10月19日 スウェーデンの旗 ストックホルム ハード
(室内)
フィリピンの旗 トレト・ユーイ アメリカ合衆国の旗 エリック・バトラック
南アフリカ共和国の旗 レイベン・クラッセン
4-6, 3-6
優勝 4. 2015年3月21日 アメリカ合衆国の旗 インディアンウェルズ ハード カナダの旗 バセク・ポシュピシル イタリアの旗 シモーネ・ボレッリ
イタリアの旗 ファビオ・フォニーニ
6-4, 6-7(3-7), [10-7]
準優勝 4. 2015年4月4日 アメリカ合衆国の旗 マイアミ ハード カナダの旗 バセク・ポシュピシル アメリカ合衆国の旗 ボブ・ブライアン
アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン
3-6, 6-1, [8-10]
優勝 5. 2015年10月12日 中華人民共和国の旗 北京 ハード カナダの旗 バセク・ポシュピシル カナダの旗 ダニエル・ネスター
フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン
3-6, 6-3, [10-6]
優勝 6. 2015年10月25日 スウェーデンの旗 ストックホルム ハード
(室内)
アメリカ合衆国の旗 ニコラス・モンロー クロアチアの旗 マテ・パビッチ
ニュージーランドの旗 マイケル・ヴィーナス
7-5, 6-2
準優勝 5. 2015年11月8日 フランスの旗 パリ ハード
(室内)
カナダの旗 バセク・ポシュピシル クロアチアの旗 イワン・ドディグ
ブラジルの旗 マルセロ・メロ
6-2, 3-6, [5-10]
準優勝 6. 2016年3月19日 アメリカ合衆国の旗 インディアンウェルズ ハード カナダの旗 バセク・ポシュピシル フランスの旗 ニコラ・マユ
フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール
3-6, 6-7(5-7)
準優勝 7. 2016年5月15日 イタリアの旗 ローマ クレー カナダの旗 バセク・ポシュピシル アメリカ合衆国の旗 ボブ・ブライアン
アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン
6-2, 3-6, [7-10]
準優勝 8. 2016年10月9日 中華人民共和国の旗 北京 ハード オーストラリアの旗 バーナード・トミック スペインの旗 パブロ・カレーニョ・ブスタ
スペインの旗 ラファエル・ナダル
6-7(6-8), 6-2, [8-10]
優勝 7. 2016年10月16日 中華人民共和国の旗 上海 ハード アメリカ合衆国の旗 ジョン・イスナー フィンランドの旗 ヘンリ・コンティネン
オーストラリアの旗 ジョン・ピアース
6-4, 6-4
優勝 8. 2016年10月30日 スイスの旗 バーゼル ハード (室内) スペインの旗 マルセル・グラノリェルス スウェーデンの旗 ロベルト・リンドステット
ニュージーランドの旗 マイケル・ヴィーナス
6-3, 6-4
準優勝 9. 2017年3月31日 アメリカ合衆国の旗 マイアミ ハード アメリカ合衆国の旗 ニコラス・モンロー ポーランドの旗 ルカシュ・クボット
ブラジルの旗 マルセロ・メロ
5-7, 3-6
準優勝 10. 2017年10月8日 中華人民共和国の旗 北京 ハード アメリカ合衆国の旗 ジョン・イスナー フィンランドの旗 ヘンリ・コンティネン
オーストラリアの旗 ジョン・ピアース
3-6, 6-3, [7-10]
優勝 9. 2018年2月25日 アメリカ合衆国の旗 デルレイビーチ ハード アメリカ合衆国の旗 ジャック・ウィズロー アメリカ合衆国の旗 ニコラス・モンロー
オーストラリアの旗 ジョン・パトリック・スミス
4-6, 6-4, [10-8]
優勝 10. 2018年3月17日 アメリカ合衆国の旗 インディアンウェルズ ハード アメリカ合衆国の旗 ジョン・イスナー アメリカ合衆国の旗 ボブ・ブライアン
アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン
7-6(7-4), 7-6(7-2)
優勝 11. 2018年5月26日 フランスの旗 リヨン クレー オーストラリアの旗 ニック・キリオス チェコの旗 ロマン・ジェバリー
オランダの旗 マトウィ・ミドルクープ
7-5, 2-6, [11-9]
優勝 12. 2018年7月14日 イギリスの旗 ウィンブルドン アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン 南アフリカ共和国の旗 レイベン・クラーセン
ニュージーランドの旗 マイケル・ヴィーナス
6-3, 6-7(7-9), 6-3, 5-7, 7-5
優勝 13. 2018年9月8日 アメリカ合衆国の旗 全米オープン ハード アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン ポーランドの旗 ルカシュ・クボット
ブラジルの旗 マルセロ・メロ
6-3, 6-1

シングルス成績[編集]

4大大会シングルス[編集]

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 通算成績
全豪オープン A A A LQ 2R A 2R 3R 1R 1R A A A A 4–5
全仏オープン A A A 2R 3R 4R 3R 1R 1R A 2R A Q1 A 9–7
ウィンブルドン A A A LQ 2R 1R 3R 2R 1R A NH A 3R A 6–6
全米オープン 1R 2R 3R 3R 1R 2R 4R 1R 2R 1R 2R 3R 1R A 13–13

シングルス大会最高成績[編集]

大会 成績
ATPファイナルズ SF 2017
インディアンウェルズ SF 2017
マイアミ QF 2017
モンテカルロ A 出場なし
マドリード 3R 2016
ローマ 2R 2017
カナダ 3R 2015, 2016
シンシナティ 2R 2015
上海 QF 2016
パリ W 2017
オリンピック 1R 2016
デビスカップ SF 2018
ATPカップ A 出場なし

ダブルス成績[編集]

大会 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
全豪オープン A A A A A QF A A 3R A 4–2
全仏オープン A A 2R 3R QF 2R A 3R A 9–5
ウィンブルドン A A A W 3R 3R A W A NH 16–2
全米オープン 1R 2R 1R 3R 1R A A W QF 12–6

大会最高成績[編集]

大会 成績
ATPファイナルズ W 2018
インディアンウェルズ W 2015, 2018, 2022
マイアミ F 2015, 2017
モンテカルロ A 出場なし
マドリード SF 2017
ローマ F 2016
カナダ QF 2018
シンシナティ F 2014
上海 W 2016
パリ F 2015
オリンピック SF-B 2016
デビスカップ SF 2018
ATPカップ A 出場なし

脚注[編集]

  1. ^ “2014.07.06 ポスピショル/ソックがブライアン兄弟を倒して初優勝 ウィンブルドン”. THE TENNIS DAILY. (2014年7月6日). http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=105451 
  2. ^ http://news.tennis365.net/news/today/201506/104906.html
  3. ^ https://www.youtube.com/watch?v=A085f7AiL_k
  4. ^ 「ソックと金メダルを獲得したマテック サンズの“ソックス” [リオ五輪」|「オリンピック」のニュース|テニスの速報・ニュースならテニスデイリー]”. www.thetennisdaily.jp. 2019年1月15日閲覧。
  5. ^ ソックがパリ・マスターズV、最終戦切符も獲得で「言葉にならない」”. www.afpbb.com. 2019年1月15日閲覧。
  6. ^ マイク・ブライアンがGS通算17勝目、ソックとウィンブルドン複V”. www.afpbb.com. 2019年1月15日閲覧。
  7. ^ 地元アメリカのブライアン/ソックがグランドスラム2大会連続優勝 [USオープン - テニスマガジンONLINE|tennismagazine.jp]”. tennismagazine.jp. 2019年1月15日閲覧。
  8. ^ ブライアン/ソック組がATPファイナルズ優勝、大接戦を制す”. www.afpbb.com. 2019年1月15日閲覧。
  9. ^ Jack Sock withdraws from New York and Delray Beach after a minor surgery”. Tennis World USA. 2019年5月30日閲覧。
  10. ^ イズナー/ソック組 4年ぶりV”. テニス365. 2022年3月21日閲覧。

外部リンク[編集]